異世界転生した私は甘味のものがないことを知り前世の記憶をフル活用したら、甘味長者になっていた~悪役令嬢なんて知りません(嘘)~

詩河とんぼ

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27エディア島

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「ぅよっしゃぁー!!来たぜエディア島!!!」
 
 あっ……ゴホン、今の聞かれてないかしら、令嬢らしくないわね……
 精霊と契約を結んでから1カ月が経ったころ、私はエディア島に降りたった。
 メールソン王国から船で1日と少しもかかるなんて……。
 どうしてエディア島に行くことになったのかは2週間前に遡る……


『お父様、お母様!私、エディア島に行きたいです!あの契約が出来たご褒美にも……』

 家族でのディナー中、私はそう話を切り出した。
 エディア島に行きたい理由はもちろん!お砂糖が!欲しいからだ!

 ま、まあ?甘いかはわからないケド?食べてみないと分からないし?もし断罪されて死ぬなら好きなものを食べときたいし?
 と、そんな理由からだ。

『うーむ。だがあんなことがあったおそわれた後だからなぁ』

『そうですよ!危険だわ』

 はじめはそう難色を示していた2人だったが、私はあの伝家の宝刀〝秘儀!!泣き落とし〟という最強の技を使って何とか説得し護衛をたくさんつけるなどの対策をし、今に至る。

 
 エディア島に行く前には私はたくさん下調べをしてきた。しかし予想外だったことは思っていたより暑いということだった。メールソン王国の気温が17度前後なのに対し、エディア島の気温は35度近く。

 久しぶりにこんな暑いところ来たわ。
 
 とまぁそんな感じでとけるかと本気で思った私だった。
 
 
 
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