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48やったぁ!
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ここまでで一章の幼少期編は終わりとなり、一度完結とさせていただきます。
いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。
二章のスタートは私がちょっと色々とあり、2026年の三月ごろになってしまうかと思います(多少前後するかもしれません)。
それまで、数話程度ですが番外編は投稿したいと考えております。
よろしくお願いいたします。
マカロンと初対面した翌日、
「お嬢様、おはようございます。メアリーでございます」
「ふわぁぁ――メアリー?おはよう」
私はへにゃと笑って言う。
「……ゴホン、本日はお客様がいらっしゃいますので準備をいたします」
?あれ?今日お客様なんて来る予定だったっけ。
そんなことを考えていると声が外に漏れていたのか、
「今日はローゼ医師の診察の予定がございます」
その一言で思い出した。
今日はローゼ先生の診察(と余った家族でゆっくり過ごす)。明日からの六日間は師匠のお稽古とその他の時間は経営やその他のお勉強というお菓子を作る暇もない一週間が始まるということを。
「あっ……そ、そうだったわね……」
「お嬢様、お元気がないようですが一緒に診てもらいますか?」
「ううん。大丈夫、元気いっぱいよ!」
今日というより明日からの六日間を想像して少し胃がキリキリしただけだ。
「前回の診察の最後に、もしかしたら次回の診察であとは他のご家族と一緒の時の定期診察で大丈夫になるかもしれないとローゼ様はおっしゃっていたではないですか!心配せずとも平気ですよ?」
私の髪を櫛でとかしながらメアリーは言った。
そうなのだ。私がリューナの中に入った時から数年が経過したが、驚くべき回復を記録していた。
ローゼ先生もとてもとても驚いていた。
「うーん。もう、大丈夫ですね。リューナ様はとても健康体でございます」
「と、ということは――!!」
運命の診察の時、私はローゼ先生の言葉に思わず息をのむ。
「ええ、これからは四半期に一度の定期診察のみで大丈夫です」
「……や、やったぁ!!」
思わず満面の笑みでその場で飛び跳ねてしまった私は、頬を赤らめてすぐにまた椅子へ座った。
「はっはっは。思わずそうされてしまうのも当たり前でしょう」
ローゼ先生も誇らしげな顔をしてくれた。
「先生!今まで本当にありがとうございました!!」
「今日、こうなったのはリューナ様が今まで頑張られたからですよ」
そう言ったローゼ先生は優しく私の頭を撫で、では、と帰宅された。
私はローゼ先生が乗っていった馬車が見えなくなるまでありがとうございました!とお辞儀をしていた。横にいたメアリーはもう大号泣していた。
その後の家族との時間では
「……リュリュ」
「うっ……リュリュ!!」
「「「リュリュ」」」
「本当におめでとう」
代表してフェルナンドさんがそういうと皆涙していた。特に双子たちやメナードさんはもう涙腺はどこへ行ったと思うくらいの号泣っぷりだった。
「うっ。本当に元気になってよかったわ~~!!」
「ッ――よく頑張ったね!!」
その姿を見ていると勝手に涙が流れてきて――。
この涙はリューナのものなのか、私のものなのか正直分からなかった。しかし、私も嬉しかったというのは紛れもない事実だった。
「あっ――ありがとう、ございます!」
精一杯の笑みでそう言うと「リュリュ―!」ともっと泣かれる。
その日は人生で一番泣いた一日だった。
「お嬢様、今日はお疲れさまでした」
「ううん、これありがとうね」
寝る前、私は目にかけられた温かいおしぼりを上げて、それを指でさして言う。
「お嬢様の目が腫れてしまっては大変ですから」
と目を腫らしたメアリーに言われる。
その光景に思わずふふっと笑ってしまうと、
「本当に、本当に良かったです……今まではお元気そうに見せていても正直心配で心配で……」
「!……これからはもっと安心して頂戴ね」
優しく微笑むと、
「……それでは失礼いたします」
とメアリーは退出し、
今までにあったことを思い出す。
「あっ、アマリリスちゃん達にも伝えなきゃ」
そう小さくつぶやいて私は重い目を閉じた。
いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。
二章のスタートは私がちょっと色々とあり、2026年の三月ごろになってしまうかと思います(多少前後するかもしれません)。
それまで、数話程度ですが番外編は投稿したいと考えております。
よろしくお願いいたします。
マカロンと初対面した翌日、
「お嬢様、おはようございます。メアリーでございます」
「ふわぁぁ――メアリー?おはよう」
私はへにゃと笑って言う。
「……ゴホン、本日はお客様がいらっしゃいますので準備をいたします」
?あれ?今日お客様なんて来る予定だったっけ。
そんなことを考えていると声が外に漏れていたのか、
「今日はローゼ医師の診察の予定がございます」
その一言で思い出した。
今日はローゼ先生の診察(と余った家族でゆっくり過ごす)。明日からの六日間は師匠のお稽古とその他の時間は経営やその他のお勉強というお菓子を作る暇もない一週間が始まるということを。
「あっ……そ、そうだったわね……」
「お嬢様、お元気がないようですが一緒に診てもらいますか?」
「ううん。大丈夫、元気いっぱいよ!」
今日というより明日からの六日間を想像して少し胃がキリキリしただけだ。
「前回の診察の最後に、もしかしたら次回の診察であとは他のご家族と一緒の時の定期診察で大丈夫になるかもしれないとローゼ様はおっしゃっていたではないですか!心配せずとも平気ですよ?」
私の髪を櫛でとかしながらメアリーは言った。
そうなのだ。私がリューナの中に入った時から数年が経過したが、驚くべき回復を記録していた。
ローゼ先生もとてもとても驚いていた。
「うーん。もう、大丈夫ですね。リューナ様はとても健康体でございます」
「と、ということは――!!」
運命の診察の時、私はローゼ先生の言葉に思わず息をのむ。
「ええ、これからは四半期に一度の定期診察のみで大丈夫です」
「……や、やったぁ!!」
思わず満面の笑みでその場で飛び跳ねてしまった私は、頬を赤らめてすぐにまた椅子へ座った。
「はっはっは。思わずそうされてしまうのも当たり前でしょう」
ローゼ先生も誇らしげな顔をしてくれた。
「先生!今まで本当にありがとうございました!!」
「今日、こうなったのはリューナ様が今まで頑張られたからですよ」
そう言ったローゼ先生は優しく私の頭を撫で、では、と帰宅された。
私はローゼ先生が乗っていった馬車が見えなくなるまでありがとうございました!とお辞儀をしていた。横にいたメアリーはもう大号泣していた。
その後の家族との時間では
「……リュリュ」
「うっ……リュリュ!!」
「「「リュリュ」」」
「本当におめでとう」
代表してフェルナンドさんがそういうと皆涙していた。特に双子たちやメナードさんはもう涙腺はどこへ行ったと思うくらいの号泣っぷりだった。
「うっ。本当に元気になってよかったわ~~!!」
「ッ――よく頑張ったね!!」
その姿を見ていると勝手に涙が流れてきて――。
この涙はリューナのものなのか、私のものなのか正直分からなかった。しかし、私も嬉しかったというのは紛れもない事実だった。
「あっ――ありがとう、ございます!」
精一杯の笑みでそう言うと「リュリュ―!」ともっと泣かれる。
その日は人生で一番泣いた一日だった。
「お嬢様、今日はお疲れさまでした」
「ううん、これありがとうね」
寝る前、私は目にかけられた温かいおしぼりを上げて、それを指でさして言う。
「お嬢様の目が腫れてしまっては大変ですから」
と目を腫らしたメアリーに言われる。
その光景に思わずふふっと笑ってしまうと、
「本当に、本当に良かったです……今まではお元気そうに見せていても正直心配で心配で……」
「!……これからはもっと安心して頂戴ね」
優しく微笑むと、
「……それでは失礼いたします」
とメアリーは退出し、
今までにあったことを思い出す。
「あっ、アマリリスちゃん達にも伝えなきゃ」
そう小さくつぶやいて私は重い目を閉じた。
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