山本五十六の逆襲

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第二次MI作戦

新型艦載機

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第一航空艦隊がソロモン海で暴れまわっている頃、内地では新型艦載機が続々と制式採用されていた。


彗星艦上爆撃機
最高速度:時速512㎞
武装:12.7㎜機銃2挺、旋回機銃1挺
翼面荷重:180㎏/㎡
プロペラ:直径3.42mが3枚
搭乗数:2人
搭載能力:500㎏爆弾1発/60㎏爆弾4発
航続距離:時速400㎞で500海里
全長:11.46m
全幅:10.50m(折り畳み時7.88m)


天山艦上攻撃機
最高速度:時速489㎞
武装:12.7㎜旋回機銃2挺
翼面荷重:160㎏/㎡
プロペラ:直径3.42mが3枚
搭乗数:3人
搭載能力:800㎏爆弾1発/500㎏爆弾1発/250㎏爆弾2発/800㎏魚雷1本
航続距離:時速370㎞で700海里
全長:11.46m
全幅:13.50m(折り畳み時7.58m)


彗星は1500馬力を発揮できる金星エンジンを、天山は1800馬力を発揮できる火星エンジンを装備している。
それぞれ九九式艦爆と九七式艦攻の後継機であり、順当に性能が強化されていた。
両機とも、開発が難航していたが1942年6月の人事異動によって航空本部長の小沢治三郎が就任したことによって、歯車が動き出した。
小沢は開戦前から中将にあり、本来ならば第一航空艦隊の新司令長官は小沢がなるのが一般通例的であったが、山本が両者の性格を鑑みると、小沢は謹厳実直で慎重な性格なのに対して。山口は天真爛漫で強気な性格だった。
機動部隊の指揮官はやはり強気な正確でないと務まらない。
そうして山本は山口を第一航空艦隊司令長官に任命したわけだが、小沢がお役御免かと言われるとそういうことではなく、山本は新型機の開発が遅れていることを懸念して小沢を航空本部長に就任させたのだった。


着任してからの小沢は山本からあることを厳命されていた。
「1943年の中頃までに開発を完了させておいて欲しい」
小沢も山本のハワイ攻略構想は知っていたため、すぐに納得し了解していたのである。
小沢は手始めに各新型機の発動機を換装することとした。
本来、彗星は水冷のアツタエンジンで天山は18気筒エンジンの護であった。
だが、どちらも信頼性と生産性に乏しくこれが開発遅延の原因となっていた。
小沢はこれをすぐに変更することとした。
彗星には空気抵抗が大きくなる代わりに馬力が増加する金星エンジンを、天山には信頼性がすこぶる良好な火星エンジンを充てることにした。
これ以降、両機の開発はすこぶる良好でありなんと1942年12月に揃って制式化にこぎつけたのである。
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