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第二次MI作戦
攻撃準備
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ミッドウェー攻略部隊は何にも邪魔されることは無く、2月16日の午前11時10分ごろにミッドウェー南西360海里に達した。
同時に、ミッドウェーから飛来いたと思われるカタリナ飛行艇に攻略部隊が発見されてしまった。
「見つかったか…」
山口は少し無念そうに言った。
「これも想定範囲内です。索敵を万全とし、敵空母の有無を確かめてから一気呵成にミッドウェーを攻撃しましょう!」
源田の上申に山口は頷く。
「だが、敵攻撃機が向かってくるのではないか?」
「確かにその可能性はあります。ですが、ミッドウェーはかなり小さな島であり多くて200機程度の航空機を駐機させるのが限界でしょう。200機の中には当然戦闘機もありますので、直掩に96機ほどの零戦を残して置けば問題はないでしょう」
これに山口は納得した。
源田の見立て通り、ミッドウェーに配備されていた航空機は合わせて211機であった。
内訳としてはF4Fが96機、B17が24機、B24が48機、B25が32機、カタリナ飛行艇が11機である。
陸軍の単発機は海上航法がおぼつかないということで配備は見送られているが、それでもF4Fが96機もあった。
半面、攻撃機の合計は104機となってしまったが、その7割は四発機が占めていたため攻撃力も一定以上は確保されていた。
「日本軍機動部隊が300海里圏内に入り次第、全力攻撃を開始する」
ミッドウェー防衛の責任者であるウィリアム・リュパータス大佐はそう腹を決めた。
彼はガダルカナル島へ上陸予定だった師団の師団長であったが、ソロモン海海戦によって連合軍がソロモン海域の制海権を喪失した影響で、ミッドウェー方面に転出させられていた。
「ぜっ全力攻撃ですか⁉それでは航空基地を守る戦闘機が無くなってしまいます!」
副官の反論にもリュパータスは毅然と言った。
「日本軍機動部隊の航空兵力は優に我々を超えている。戦力を分散しようものならそれこそ何の成果もあげられぬまま攻撃隊と航空基地が両方とも破壊されるだろう。なら、航空基地を捨てて敵機動部隊の撃滅に全力を挙げた方が得策だろう」
副官はリュパータスの覚悟に圧倒されながら納得し、すぐに攻撃準備命令を出した。
(ここで日本の機動部隊を叩いておけば、例えミッドウェーが占領されたとしてもハワイを攻略する体力は残っていないだろう…。我々の機動部隊が出てきてくれなかったのが少し残念だが、どのみち我が国の勝ちだ)
リュパータスは戦略的な観点から物事を見ていたのである。
同時に、ミッドウェーから飛来いたと思われるカタリナ飛行艇に攻略部隊が発見されてしまった。
「見つかったか…」
山口は少し無念そうに言った。
「これも想定範囲内です。索敵を万全とし、敵空母の有無を確かめてから一気呵成にミッドウェーを攻撃しましょう!」
源田の上申に山口は頷く。
「だが、敵攻撃機が向かってくるのではないか?」
「確かにその可能性はあります。ですが、ミッドウェーはかなり小さな島であり多くて200機程度の航空機を駐機させるのが限界でしょう。200機の中には当然戦闘機もありますので、直掩に96機ほどの零戦を残して置けば問題はないでしょう」
これに山口は納得した。
源田の見立て通り、ミッドウェーに配備されていた航空機は合わせて211機であった。
内訳としてはF4Fが96機、B17が24機、B24が48機、B25が32機、カタリナ飛行艇が11機である。
陸軍の単発機は海上航法がおぼつかないということで配備は見送られているが、それでもF4Fが96機もあった。
半面、攻撃機の合計は104機となってしまったが、その7割は四発機が占めていたため攻撃力も一定以上は確保されていた。
「日本軍機動部隊が300海里圏内に入り次第、全力攻撃を開始する」
ミッドウェー防衛の責任者であるウィリアム・リュパータス大佐はそう腹を決めた。
彼はガダルカナル島へ上陸予定だった師団の師団長であったが、ソロモン海海戦によって連合軍がソロモン海域の制海権を喪失した影響で、ミッドウェー方面に転出させられていた。
「ぜっ全力攻撃ですか⁉それでは航空基地を守る戦闘機が無くなってしまいます!」
副官の反論にもリュパータスは毅然と言った。
「日本軍機動部隊の航空兵力は優に我々を超えている。戦力を分散しようものならそれこそ何の成果もあげられぬまま攻撃隊と航空基地が両方とも破壊されるだろう。なら、航空基地を捨てて敵機動部隊の撃滅に全力を挙げた方が得策だろう」
副官はリュパータスの覚悟に圧倒されながら納得し、すぐに攻撃準備命令を出した。
(ここで日本の機動部隊を叩いておけば、例えミッドウェーが占領されたとしてもハワイを攻略する体力は残っていないだろう…。我々の機動部隊が出てきてくれなかったのが少し残念だが、どのみち我が国の勝ちだ)
リュパータスは戦略的な観点から物事を見ていたのである。
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