山本五十六の逆襲

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ハワイ攻略作戦

護衛空母殴殺

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ニミッツは日本軍が明日には上陸を仕掛けてくるであろうと予想していた。
(これだけ飛行場やその他の軍事施設を叩いたんだ…明日には上陸船団が来る!)
これはすぐに確信に変わる。
既に制空権の心配が無くなった連合艦隊は連合艦隊旗艦の伊勢と第一航空艦隊旗艦の日向を除く8隻の戦艦でオアフ島の各所を砲撃し始めたのである。
もはや確定的だった。
(明日には確実に上陸してくる!)
ニミッツはすぐにマクモリスに迎撃地点の選定を命じた。
もはや機動部隊は壊滅したため、ここは戦艦頼りだった。
「上陸船団はおそらくオアフ島沖南東50海里の地点を必ず通ります!」
マクモリスはそう自信満々に言った。
「なぜ、そう言い切れる?」
ニミッツはマクモリスを信用していたが一応の理由を聞いていた。
「日本軍はおそらく、ミッドウェーかギルバートがら攻めてきますが、どちらにしても南東50海里は必ず通りますのでここで待ち構えれば船団を直接叩けます!」
これにニミッツはすぐに納得し、戦艦部隊をここに送り込んだのである。


正午を過ぎたころから第一航空艦隊は再び偵察隊を放ち始めた。
戦果拡大を企図したもので目標は敵戦艦であった。
同時にオアフ島への攻撃隊も出撃させ、完膚なきまでに叩いていた。
「敵戦艦はすでに西海岸に落ち延びたのではないでしょうか…?」
源田はそう諮ったが、山口はこれをきっぱり否定した。
「アメリカ海軍の旧式戦艦は最大で21ノットしか出ない。そのため、まだ近海に漂っているに違いない」
これは当たっていたが、第一航空艦隊司令部は敵戦艦群は”東方に”あると考えていたが、これは間違いであり戦艦群は全力で西進していたため索敵範囲から外れていたのである。
だが、11隻の護衛空母は19ノットしか出ないばかりか、西海岸へ撤退していたため発見されてしまった。
すぐに攻撃隊が編成され、出撃してったがもはや戦いは残敵掃討の域に達しておりこの11隻の護衛空母はなぶり殺しにされた。
やはり、護衛空母は輸送船を改装した物であり、とても脆かったのである。
だが、戦艦群を発見できなかったことに山口は首を傾げざるを得なかった。
「…一応、全方位に索敵機を出そう。もしかすれば、敵戦艦群は夜戦を企図しているやもしれん」
これに源田は頷き、すぐに索敵隊を発進させた。
二式艦偵は護衛空母を発見するためにすでに発進させていたため、天山を18機用いて今度は西方を偵察することにした。
この時点で時刻は午後4時12分となっていたのである。
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