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マーシャル迎撃戦
艦隊鹵獲
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米英連合艦隊の残存戦力は空母5隻、重巡11隻、駆逐艦9隻となってしまった。
空母に関しても艦載機は全て撃墜されておりただの鋼鉄の船と化していた。
「レイトン君、敗北の原因は何だと思う?」
キンメルは重巡ヒューストンの艦橋でレイトンに問う。
「…情報が不確かなまま作戦を立案し実行したことです…。」
「では、その責任は誰にあると思う?」
レイトンは少し押し黙って答える。
「私です。」
キンメルは首を振る。
「確かに君が誤った情報を主張したのは事実だ。だがそれを採用した私が全ての責任を取る。君はこのことを次に生かしてほしい。」
レイトンは驚いた。
だがキンメルの次の言葉で理解しることになる。
「そう簡単に戦争から手を引かせんぞ。今回の敗北を挽回してから手を引いてこい。」
キンメルは笑っていた。
自分は銃殺刑になるのかもしれないのに。
レイトンはキンメルへの感謝と次への闘志を漲らせた。
その時だった。
「長官!敵艦隊です!」
米英艦隊の前に現れたのは大和以下の6隻の戦艦艦隊だった。
「電報を打て。」
井上は電探に映し出される敵艦隊を見据えながら言った。
「長官!敵艦隊から電報が!」
『之以上ノ戦闘行動ハ双方二トツテ利益ナシ。降伏サレタシ。降伏スレバ将兵ノ安全ヲ保障スル。回答期限は日本時間本日午後0時ナリ。』
キンメルは咄嗟にレイトンに指示する。
「君は急いでハルゼーと共に水上機に乗れ!」
レイトンは面食らったがすぐに理解した。
「日本側に打電しろ!」
『我、1機ノ水上機二将校2名ヲ載セポートモレスビー迄退避サセル。之ヲ承認スルナラバ降伏スル。』
「なるほどな。これ以上戦っても我々の損害も増すばかり、ここは受け入れてもいいだろう。」
井上の言葉に源田、樋端両名も頷く。
かくして米英残存艦隊は連合艦隊に降伏した。
駆逐艦以外はほぼ無傷の状態であり鹵獲された艦隊は一度呉に回航されることに決まった。
また捕虜に関しては各地の俘虜収容所に入れられることになった。
水上機に関してもポートモレスビーまでの安全を保障した。
「貴方が日本の司令か。」
キンメルは大和の長官室で井上と面会していた。
「はい。この度は降伏を受け入れていただきありがとうございました。」
「部下の命を無駄に散らせたくないのでな。」
「ですが意外でした。長官は水上機で逃げるものばかりと思っていたので。」
キンメルは苦笑して言う。
「私が帰っても軍法裁判にかけらるだけだ。水上機にはもっと有望な人物を乗せましたよ。」
キンメルはその2人が誰かを言おうとしなかった。
ともかく、こうしてマーシャル迎撃戦は日本の勝利で幕を閉じたのだった。
空母に関しても艦載機は全て撃墜されておりただの鋼鉄の船と化していた。
「レイトン君、敗北の原因は何だと思う?」
キンメルは重巡ヒューストンの艦橋でレイトンに問う。
「…情報が不確かなまま作戦を立案し実行したことです…。」
「では、その責任は誰にあると思う?」
レイトンは少し押し黙って答える。
「私です。」
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「確かに君が誤った情報を主張したのは事実だ。だがそれを採用した私が全ての責任を取る。君はこのことを次に生かしてほしい。」
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キンメルは笑っていた。
自分は銃殺刑になるのかもしれないのに。
レイトンはキンメルへの感謝と次への闘志を漲らせた。
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「長官!敵艦隊から電報が!」
『之以上ノ戦闘行動ハ双方二トツテ利益ナシ。降伏サレタシ。降伏スレバ将兵ノ安全ヲ保障スル。回答期限は日本時間本日午後0時ナリ。』
キンメルは咄嗟にレイトンに指示する。
「君は急いでハルゼーと共に水上機に乗れ!」
レイトンは面食らったがすぐに理解した。
「日本側に打電しろ!」
『我、1機ノ水上機二将校2名ヲ載セポートモレスビー迄退避サセル。之ヲ承認スルナラバ降伏スル。』
「なるほどな。これ以上戦っても我々の損害も増すばかり、ここは受け入れてもいいだろう。」
井上の言葉に源田、樋端両名も頷く。
かくして米英残存艦隊は連合艦隊に降伏した。
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「ですが意外でした。長官は水上機で逃げるものばかりと思っていたので。」
キンメルは苦笑して言う。
「私が帰っても軍法裁判にかけらるだけだ。水上機にはもっと有望な人物を乗せましたよ。」
キンメルはその2人が誰かを言おうとしなかった。
ともかく、こうしてマーシャル迎撃戦は日本の勝利で幕を閉じたのだった。
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