連合艦隊司令長官、井上成美

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終戦へ向けて

ハワイ上陸作戦前夜

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連合艦隊はハワイ奪還作戦を容易にするために母艦航空隊の更新を行った。


海軍名:橘花
陸軍名:疾風
最高速度:時速909㎞
武装:30㎜機銃4挺、噴進弾8発
翼面荷重:160㎏/㎡
航続距離:時速450㎞で600海里
全長:9.25m
全幅:10.00m(折り畳み時は5.58m)
(自動空戦フラップ搭載)
この機体は日本初の実用ジェット戦闘機となった。
また世界初の実用ジェット戦闘機はドイツのMe262であり、連合国側にはジェット戦闘機は無かった。


海軍名:火龍かりゅう
陸軍名:飛龍
最高速度:時速812㎞
武装:20㎜機銃2挺、13㎜連装旋回機銃2基(後方に1基、下方に1基)
搭載能力:1t爆弾1発/94式魚雷1本/誘導弾1発
翼面荷重:170㎏/㎡
航続距離:時速400㎞で750海里
全長:12.00m
全幅:14.22m(折り畳み時は6.89m)
世界発のジェット攻撃機となったこの機体の特筆すべき点は何も装備していないときは戦闘機として運用できるということだ。
機首に備え付けられた20㎜2挺と持ち前の速度を活かした一撃離脱により敵攻撃機を撃墜するのだ。
もちろん連合国がジェット機の運用を始めた時にはこの戦法は通用しなくなる。
だが今通用するのだから使わない手は無かった。


この2種の機体は軽空母では運用ができないため5隻の軽空母はそのまま雷電と天山を艦載することになる。


橘花と火龍の母艦航空隊への充足を急いでいる頃、4隻の戦艦の修理が完了していた。
また迅鳳じんほう(大鳳型3番艦)、慧鳳けいほう(大鳳型4番艦)、魁鳳かいほうも習熟訓練を完了しており、井上は新たにハワイ奪還作戦を行うためのハワイ方面艦隊を設立した。


ハワイ方面艦隊
司令長官:山口多門大将
参謀長:淵田三津雄少将
戦艦:大和、長門、伊勢、日向、霧島、比叡
空母:神鷹、鳳鷹、龍鷹、翔鶴、瑞鶴、雲鶴、玄鶴、麗鶴、蘭鶴、大鳳、舞鳳、迅鳳、慧鳳、魁鳳、玄龍、雷龍、雲龍、星龍、龍驤、瑞鳳、祥鳳、龍鳳、千歳、千代田
重巡:古鷹、加古、青葉、衣笠、那智、足柄、羽黒、高雄、愛宕、摩耶、鳥海、鈴谷、熊野、生駒、浅間、大山、富士、八島、敷島、三笠、天城、六甲、白神、雲仙
軽巡:阿賀野型15隻
駆逐艦:秋月型60隻
駆潜艇隊:4個駆潜艇隊
日本海軍の全戦力ともいえるものだったが連合艦隊総司令部は会計処理や航空隊の指揮などがあり、細かな指揮を現場に任せるためハワイ方面艦隊を設立したのだった。
そして年が明けた1945年1月4日。
ついに大本営からハワイ奪還作戦の始動が宣言された。


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