超量産艦隊

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ハワイ作戦

ハワイ上陸作戦

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ハワイ海域からアメリカ海軍を一掃したことを確認した連合艦隊司令部は遂に上陸作戦を下令した。
上陸支援にあたる第一、第二艦隊は道すがらにジョンストン島を砲撃しており、これも占領に成功した。
かくして、1941年12月10日に上陸作戦は開始された。
未明から戦艦10隻からの砲撃にさらされ、現地守備隊はその恐ろしい威力を身をもって体験することになる。
41㎝砲もさることながら、真に恐ろしいのは46㎝砲である。
この巨砲は地下施設すらも掘り起こす勢いで地面を貫通し、爆発する。
そのため、守備隊からしたら隠れ場所が無かった。
また、上空には依然日本海軍の航空隊が展開しており、気の休まる暇はない。
1時間ほどの砲撃の後、ついに日本陸軍3万による上陸作戦が始まる。
既に防衛設備の大半が破壊されていたが、それでも守備隊は懸命に戦う。
彼らにも勝算があったからだ。
(太平洋艦隊が戦力を建て直して進出してきてくれればおおよそ対等に戦える!)
実際、サンディエゴに撤退していたキンメル等太平洋艦隊司令部は現状で搔き集められる艦隊兵力を集めて12月14日にはサンディエゴから出撃させようと考えていた。
その際にハワイ守備隊の兵力も増強するためにカリフォルニアの州兵を1万連れて行くことになっていた。
ハワイには3万の兵力が展開されているため、1万人を追加すればおおよそ日本軍に対して優位に立てる可能性が高かったのだ。
「2週間粘ってくれれば援護に行ける…」
キンメルは執務室の机でただ祈った。
いや、祈ることだけしか出来なかった。


オアフ島守備隊は絶望的な防衛戦を強いられた。
日本軍は重火器や航空機などの支援を受けることが出来るが、自分たちはそれが出来ないのだ。
守備隊は次々と斃れていく。
あるものは小銃弾に頭を貫かれて、あるものは倒壊した建物の下敷きになって、またあるものは砲弾の業火に身を焼かれて。
まさに地獄絵図である。
3日がたった頃にはオアフ島守備隊は壊滅状態となった。
だが、それでも日本軍は手を緩める気はない。
航空機による攻撃や、軍艦による艦砲射撃。
そして、陸上からの進撃。
オアフ島守備隊の中にはついに精神に異常をきたす兵士も見られるようになり、戦いは早くも終局へ向かおうとしてた。
もはやオアフ島守備隊は武器弾薬が尽きてしまっており、最期は決死の突撃により活路を見出す他なかった。
こうして約2000名の兵士により日本軍陣地への夜間突撃が行われたが、日本軍はこれを難なく撃退。
残存していた兵士も降伏し、12月18日についにオアフ島は陥落したのである。
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