都会から自然の懐へ

ハリマオ65

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0話:プロローグ

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 兄弟でも、長男、長女は、親に、期待され、子供心に重荷を背負って、頑張らねばと思う人が、多いと聞く。その点、末っ子は、親、祖父母に、十分に可愛がられて、羨ましいと思う時さえある。

 もちろん、良い点、良くない点がある事も事実、長男、長女は、親と長い間過ごせるが、末っ子は、その時間が、短い。末っ子は、期待されて、その期待にこたえなければというプレッシャーは、あまりない。

 また、一般的に末っ子は、可愛い存在で、肉親はもちろん親戚の人達からも可愛がられる場合が多い。さらに、甘え上手で、その結果、得する場合も多い様だ。

 この物語は、東京の下町で、暮らす家族が、自宅の納屋を改装して、貸部屋としていた。そこに、女性の占い師が、貸し部屋を週末借りて、悩み多き女性たちの占いの商売をしていた。

 その貸部屋の可愛い末っ子が、占いの仕事に興味を持ち、占い師の春子さんに声をかける様になり親しくなっていった。しかし、世の中、不景気になればなるほど、神や占いにすがる。

 特に女性は、その傾向が強い。そのため2000年を過ぎ、日本でもバブル崩壊と共に不景気風が吹き始め、悩み多きが、増えてきて、春子さんの占い家業は、忙しくなり昼食も合間をぬって、饅頭「まんじゅう」やビスケットなどをコーラで流し込んだ。

 そのうち占いをして恵まれない女性の話ばかり聞いていると、春子さん自身の体調が、崩れてきて、遂に、倒れた。その時、末吉は、ハウ子さんの話をじっと聞いてやった。

 しかし、ある日、占い師のしていると、強烈なさしこみを感じて、末吉の家に助けてと電話が入り救急車を呼んであげた。その後、体調の事を考えて、春子さんは、占い家業をやめた。月日が達ち、末吉も立派な若者になり、彼女ができ、やがて結婚。

 その頃、春子さんは、海の見えるマンションに引っ越し、末吉も結婚した。その後、末吉は、奥さんと一緒に春子さん海辺のマンションを訪ねるようになった。そして、いろんな物語が、展開して行くと話、是非ご覧ください。
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