集団就職の星

ハリマオ65

文字の大きさ
25 / 45

25話:北海道旅行と米国同時多発テロ

しおりを挟む
 そこから北上して、昼過ぎに浦河町に到着し、昼食をとり、14時前に日高のサラブレッド牧場を見学して、多くの写真を撮って来た。近くで見る姿は美しいもので、親子のサラブレッドを見て、人間よりも仲良いわよと、智惠さんが言った。そして午後5時に苫小牧、到着して、ホテルに入った。ここでもホテルのフロントで天然温泉を教えてもらい、出かけて温泉に入った。その後、夕食をとって、21時にホテルに戻り、熟睡。

 7日目は、朝8時に起きて9時に出発して、札幌に戻って、北大を見たり、大通公園を散策して、昼過ぎに札幌郊外の定山渓温泉に向かった。そして、一番の老舗温泉ホテルにチェックインした、純和風の旅館風で夕食も美味しく、温泉施設が素晴らしく豪華な作りだった。8日目の朝は定山渓散策路を散歩して美しい自然の景色を堪能した。

 10時にチェックアウトして途中豊平峡のダムを見て、写真を撮った。次、小樽に向かう途中にさっぽろ湖があり停車して見学。13時頃に小樽に入り南樽市場に入り昼食をとった。そこで、酒のつまみと、近く酒屋で酒を買い、15時頃まで小樽運河やオルゴールの店、多くの写真を撮って回った。小樽港に15時過ぎについて、車をフェリーに載せ、午後17時に小樽港を出発。

 この晩は、北海道と、お別れの飲み会をして、美味しい、いかの刺身や、乾き物を食べながら、海藤夫妻で、ゆっくり酒を酌み交わして眠気が起きて、夢の中へ。そして、旅行の最終日9日目、9時過ぎに新潟港の到着した。そこから一気に関越道に入り一気に赤城高原サービスエリアまで行き、昼食をとって家に着いたのが16時過ぎだった。翌日から、また、仕事に入るが、今回の旅行は記憶に残るものだったのは間違いない。

 2000年が終わり2001年を迎えた。2001年、長女の和子がアメリカ転勤命令が出たと連絡があり、1年間は最低、アメリカでのシェールオイル、天然ガス・エネルギーの仕事を学んでくる様に言われたと報告した。期間は2001年4月から2002年3月の1年間。そこで、3月11日・日曜日、東京の高級中華料理屋で壮行会を開いた。一郎も駆けつけ、4人で和子の仕事の成功と安全を祈願して乾杯した。

 その席で、一郎が、現在、ソニー本体からソニー・コンピュータ。エンタテインメント、通称SCEに配属され、プレーステーションのハードウェアについての部署で仕事をしていると話してくれた。面白い仕事だが、難しく、金のかかる仕事なので責任も重いと話していた。2001年3月31日、土曜日、海藤努と智惠さんが長女の和子をセリカGTで成田空港まで送り、旅立ちを見送った。

 その後、夏休み、特に出かける事もなく、エアコンをかけて毎日過ごしていた。9月になり涼しくなってきた頃、ニューヨークで9.11、同時多発テロが起きた。これをテレビで見ていた、海藤夫妻は、顔面蒼白になり直ぐに三井物産本社に電話を入れると海藤和子さんはシェールオイルの関連の仕事でヒューストンにいますので大丈夫ですと返答をもらった、

 しかし9月末には米国が危ないという理由で仕事途中で日本に帰ってきた。そして、当分の間、日本国内の自然エネルギー関連の仕事を勉強する事になった。当時の大統領がジョージ・W・ブッシュが、同時多発テロ事件を契機として、アメリカでは「テロとの 戦い」が開始されアフガニスタン、イラクへの軍事攻撃が行われた。

 アフガニスタンへの攻撃はアメリカがテロ事件の首謀者と見なしたオサマ・ビン・ラディンとアルカイダ・グループをアフガニスタンとイラクが保護しているという直接の理由による。それに 前後してイラク・フセイン政権への攻撃が、テロリストとの関係、大量破壊兵 器の保有という「嫌疑」によって米政権内部で提起された。2003年には新しい国連決議が採択され、あらためてイラクに「大量破壊兵器の情報開示」が求められた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

17歳男子高生と32歳主婦の境界線

MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。 カレンと晴人はその後、どうなる?

『続・聖パラダイス病院』

菊池昭仁
現代文学
『聖パラダイス病院』の続編です。こんな病院なら入院生活も悪くはありません。

熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)

MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様を書いたストーリーです。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

滝川家の人びと

卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。 生きるために走る者は、 傷を負いながらも、歩みを止めない。 戦国という時代の只中で、 彼らは何を失い、 走り続けたのか。 滝川一益と、その郎党。 これは、勝者の物語ではない。 生き延びた者たちの記録である。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

Zinnia‘s Miracle 〜25年目の奇跡

弘生
現代文学
なんだか優しいお話が書きたくなって、連載始めました。 保護猫「ジン」が、時間と空間を超えて見守り語り続けた「柊家」の人々。 「ジン」が天に昇ってから何度も季節は巡り、やがて25年目に奇跡が起こる。けれど、これは奇跡というよりも、「ジン」へのご褒美かもしれない。

処理中です...