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第2部
TAKE35 過去編②前編〜遊びと受験準備〜
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亜門にとって初めての友達。
鬼原斗真。
毎日ではないが、亜門と斗真は時々一緒に遊ぶようになった。
斗真の家だったり、斗真に教えてもらった公園だったり、河原であったり…
『…これ何?』
斗真が持つバケツの中を亜門は覗く。
『おたまじゃくし!!見たことない?』
『……教科書でしかない。本物は初めて。』
『マジで!?』
食い入るようにジッとおたまじゃくしを見る亜門に斗真はニヤッと笑った。
『じゃあ亜門、いいもの見せてやるよ。最高におもしろいから!!』
そこから亜門のトラウマの出来事が待っている。
『うぎゃあああー!!!!』
『うひゃひゃひゃ!!!!』
お腹から声を出す体験なんて今までなかった亜門にとって、斗真との日々は新鮮で刺激的な日々だった。
『あははは!!亜門はヘタレだな~。』
『ヘタレの問題じゃねぇだろ…あれはもう生き物虐待…うえっ…思い出して、また気持ち悪い…』
『来いよ!!亜門!!もっとおもしろいもんあっから!!』
『お前が言うことは半分以上がロクでもねぇよ!!』
二人の後ろに怪しい影がやってきた。
『おい!!こないだ山口を倒したってのはお前らか?』
『『…』』
亜門と斗真が振り返ると6年生の男子二人がいた。
春休みに"だいちゃん"という少し大きい男子と喧嘩で勝ってしまってから、こうしてちょくちょく喧嘩をふっかけられたり、呼び出しがくるようになった。
そして連鎖となっていく。
『逃げるぞ!!亜門!!』
『お…おい、待て!!』
小学5年生は斗真と笑いながら駆け抜けていった。
野球にサッカー、木登りもしたし、コンビニでお菓子を買ったり、そして逃げていた喧嘩もたまには買った。
勉強は前ほどしなくなり、知識を得ることも少なくなっていったが、代わりに太陽の日の光をいっぱい吸収した。
家で右京も亜門の変化に気付いていた。
『兄ちゃん、最近怒りっぽくなった?』
『え?』
『声でかくなったし…顔がすぐ変わる。』
自分でも喜怒哀楽が出てきたように思う。
でも抑揚のある毎日のおかげで亜門は体の隅々まで血が巡る感覚に充実を感じていた。
『…うん。そうかもな。』
可愛い弟の頭を撫でて、今度は右京にも斗真と会わせてやろうと思った。
しかし、すぐに現実に戻る。
『お前は最近勉強を疎かにしているらしいが、一体どういうつもりだ?』
父の秀明に呼び出されたのは斗真と出会って一年あまりのことだった。
『お前も来年は受験の年だぞ?自分の大事な時期というのをわかっているのか?』
『…』
『…なんでも最近、"鬼原斗真"くんという子とよく一緒にいるみたいだな?』
『え!?なんで斗真のこと…』
腕を組んで秀明は亜門を睨み付けた。
『そういう子と付き合うのはお前のためにならないから、止めときなさい。』
亜門はブワッと体中が熱くなり、体が震えた。
(この人は…何を言っている?)
知らなかった。
これが"怒り"だ。
『父さん、あのッッ!!』
『…わかったな?』
念を押されるようにもう一度強く睨まれた。
小学生の亜門は何も言えず、恐怖で怒りも縮み『はい。』と力なく返事をした。
しかし、斗真と会う事はやめなかった。
だけど、親にバレないように斗真と会う間は、何か鉛を身に付けているような気の重さだった。
『へ?受験?』
『そう。世華ってところ受けると思う。』
『でも中学なんて、まだまだ先じゃん!!』
『でももうすぐ6年だ。』
『ふーん…受験ねぇ。相変わらずお前んとこは厳しいのな。』
斗真は乗っていた鉄棒から『よっと。』と飛び降りた。
『なんでそんな勉強すんの?』
『……将来、医者になるため?』
『医者!?マジで!?すっげぇ!!』
斗真の素直なリアクションに亜門は笑った。
斗真は更に食い付く。
『なんでなんで!?なんで医者になろうと思ったわけ!?』
『なんでって…親がそう言ってんだよ。』
『……なんだ。別にすごかねぇじゃん。』
斗真は急に興味を無くしたようにしゃがみこんだ。
亜門はいくらかムッとした。
『なんだよ、急に。』
『だって、親が言ってんだろ?そんなん俺んとこの親もたくさん言ってんぜ!!医者なれだの弁護士なれだの、公務員がいいだとか。言うのはタダだよ。俺はなんか昔医者に助けてもらった的なドラマチックなエピソードを期待してたんだよ!!』
『…』
亜門は鉄棒に腰掛けて斗真を見下ろした。
『斗真は将来何になりたいんだ?』
『あ?俺?そうだな……昔はパイロットとか言ってたな。今はなんだろう?空手の先生とかどうよ!!現実的じゃね?』
笑いながら斗真は亜門を見上げた。
『…俺は何になりたいとか、自分で考えたことなかったな…』
『え?なんか言ったか?』
『いや…別に。』
『そうか?…でもつまんねぇよな~。』
『何が?』
『お前が私立の中学に行くの。こうして遊ぶことも少なくなんだろうし…お前も地元中学に来てほしいよ。ぜってぇおもろいのに…』
『……そうだな。俺も…』
つまんねぇよ。
その言葉が何故か声にはならなかった。
喧嘩も合気道によって相手を交わして抑えることより、直接拳を当てた方がその時のモヤモヤが消えることに亜門も気付き始めていた。
余計に怪我することも増えていった。
そして6年生になってから斗真と会わない日も増えていった。
『悪いな…勉強が。』
『気にすんな!!頑張れ!!またな!!』
つまんねぇな。
それが亜門の心の中の口癖となった。
夏休みには塾で行われる夏季強化合宿が行われる。
その前に一度、どうしても斗真と遊びたくて家を抜け出した。
『なんか亜門に会うのすげぇ久々だな!!』
『だな!!何する?』
『こないだ新しいゲーム買ったんだ!!うちん家来いよ!!』
斗真の家に向かおうとした二人は見覚えのないような集団に囲まれた。
『こいつっスよ!!鬼原斗真ってガキ!!』
何人か中学の制服を着ている男も紛れているように思う。
亜門は斗真に耳打ちした。
『…誰だ?知り合いか?』
『あー…亜門と会ってない間…こないだ中学生とやり合って勝っちゃったんだよね。それ関係の人かも…』
力なくナハハと笑う斗真に亜門は呆れた溜め息をつく。
(斗真は確かに弱くねぇけど、この人数はキツイな…)
亜門は斗真の肩を叩いた。
『大丈夫だ。俺らは最強だから。』
その言葉に斗真はニシシと笑った。
『あぁ。知ってる!!』
二人の会話に中学生達がキレた。
『小学生のガキんちょがなめてんじゃねぇぞぉ!!!!』
そして…
二人は初めて喧嘩に負けた。
この時期の1、2つの年の差は体の大きさも桁外れであり、人数も違いすぎて敵わなかった。
亜門と斗真は公園の草むらに投げ込まれた。
体中の擦り傷に打撲で二人は立てないまま、容赦なく虫にも噛まれて、荒い呼吸をし続けた。
『~っ…くそったれが…』
『わりぃ…あもん。巻き込んで…』
『あぁ?んなもん…』
亜門はようやく上体を起こした。
『斗真…鼻血出てる。』
『え!?嘘!?』
『ぷっ…ははっ、なんか変態みたいだな…』
『笑うなっての!!そんなこと言ってるお前が変態!!』
体中痛いのに、笑いが込み上げてきた。
斗真もつられて笑い出す。
『負けたけど、あいつらも…はは…そうとうやられてたよな。』
『そうそう…"うぎゃー"とか叫んでた。』
『言ってた言ってた!!中学生のくせに…俺らにムキんなって…』
『ははは…』
『はは!!』
傷だらけのまま二人はゆっくりと公園を歩いていった。
秀明の呼び出しは次の日だった。
高田にそう言われた。
『亜門様。旦那様が書斎へお越しいただくよう伝言が…』
『……わかった。』
顔中にも体にも絆創膏だらけの亜門は諦めたように返事をした。
いつものように心を無にして話を聞いて頷けばいい。
そう思って書斎に手を掛けたら、いつもと違う風景があった。
『……斗真?』
『あ!!亜門!!』
亜門と同じ絆創膏だらけの顔の斗真が呑気に笑いながら、こちらに手を振っている。
『斗真…なんでここ…に…』
『いやー!!話には聞いてたけど、お前ん家デケェのな!!』
秀明はそんな斗真を冷たい眼差しで見た。
『亜門と斗真くんを呼んだのは他でもない……単刀直入に言うが…鬼原斗真くん。』
『え?はいはい、なんでしょう?』
『悪いが今後、亜門と手を切ってほしい。』
亜門は心臓が冷えた。
『亜門は今、大事な時期だ。』
父の言葉が耳に入る。
『君みたいな子とは約束された将来が違う。』
でも理解できない。
『亜門に今後、悪影響を与えないためにも…亜門と一緒にいるのをやめてくれないか?』
父親は何を言っているのだろう。
鬼原斗真。
毎日ではないが、亜門と斗真は時々一緒に遊ぶようになった。
斗真の家だったり、斗真に教えてもらった公園だったり、河原であったり…
『…これ何?』
斗真が持つバケツの中を亜門は覗く。
『おたまじゃくし!!見たことない?』
『……教科書でしかない。本物は初めて。』
『マジで!?』
食い入るようにジッとおたまじゃくしを見る亜門に斗真はニヤッと笑った。
『じゃあ亜門、いいもの見せてやるよ。最高におもしろいから!!』
そこから亜門のトラウマの出来事が待っている。
『うぎゃあああー!!!!』
『うひゃひゃひゃ!!!!』
お腹から声を出す体験なんて今までなかった亜門にとって、斗真との日々は新鮮で刺激的な日々だった。
『あははは!!亜門はヘタレだな~。』
『ヘタレの問題じゃねぇだろ…あれはもう生き物虐待…うえっ…思い出して、また気持ち悪い…』
『来いよ!!亜門!!もっとおもしろいもんあっから!!』
『お前が言うことは半分以上がロクでもねぇよ!!』
二人の後ろに怪しい影がやってきた。
『おい!!こないだ山口を倒したってのはお前らか?』
『『…』』
亜門と斗真が振り返ると6年生の男子二人がいた。
春休みに"だいちゃん"という少し大きい男子と喧嘩で勝ってしまってから、こうしてちょくちょく喧嘩をふっかけられたり、呼び出しがくるようになった。
そして連鎖となっていく。
『逃げるぞ!!亜門!!』
『お…おい、待て!!』
小学5年生は斗真と笑いながら駆け抜けていった。
野球にサッカー、木登りもしたし、コンビニでお菓子を買ったり、そして逃げていた喧嘩もたまには買った。
勉強は前ほどしなくなり、知識を得ることも少なくなっていったが、代わりに太陽の日の光をいっぱい吸収した。
家で右京も亜門の変化に気付いていた。
『兄ちゃん、最近怒りっぽくなった?』
『え?』
『声でかくなったし…顔がすぐ変わる。』
自分でも喜怒哀楽が出てきたように思う。
でも抑揚のある毎日のおかげで亜門は体の隅々まで血が巡る感覚に充実を感じていた。
『…うん。そうかもな。』
可愛い弟の頭を撫でて、今度は右京にも斗真と会わせてやろうと思った。
しかし、すぐに現実に戻る。
『お前は最近勉強を疎かにしているらしいが、一体どういうつもりだ?』
父の秀明に呼び出されたのは斗真と出会って一年あまりのことだった。
『お前も来年は受験の年だぞ?自分の大事な時期というのをわかっているのか?』
『…』
『…なんでも最近、"鬼原斗真"くんという子とよく一緒にいるみたいだな?』
『え!?なんで斗真のこと…』
腕を組んで秀明は亜門を睨み付けた。
『そういう子と付き合うのはお前のためにならないから、止めときなさい。』
亜門はブワッと体中が熱くなり、体が震えた。
(この人は…何を言っている?)
知らなかった。
これが"怒り"だ。
『父さん、あのッッ!!』
『…わかったな?』
念を押されるようにもう一度強く睨まれた。
小学生の亜門は何も言えず、恐怖で怒りも縮み『はい。』と力なく返事をした。
しかし、斗真と会う事はやめなかった。
だけど、親にバレないように斗真と会う間は、何か鉛を身に付けているような気の重さだった。
『へ?受験?』
『そう。世華ってところ受けると思う。』
『でも中学なんて、まだまだ先じゃん!!』
『でももうすぐ6年だ。』
『ふーん…受験ねぇ。相変わらずお前んとこは厳しいのな。』
斗真は乗っていた鉄棒から『よっと。』と飛び降りた。
『なんでそんな勉強すんの?』
『……将来、医者になるため?』
『医者!?マジで!?すっげぇ!!』
斗真の素直なリアクションに亜門は笑った。
斗真は更に食い付く。
『なんでなんで!?なんで医者になろうと思ったわけ!?』
『なんでって…親がそう言ってんだよ。』
『……なんだ。別にすごかねぇじゃん。』
斗真は急に興味を無くしたようにしゃがみこんだ。
亜門はいくらかムッとした。
『なんだよ、急に。』
『だって、親が言ってんだろ?そんなん俺んとこの親もたくさん言ってんぜ!!医者なれだの弁護士なれだの、公務員がいいだとか。言うのはタダだよ。俺はなんか昔医者に助けてもらった的なドラマチックなエピソードを期待してたんだよ!!』
『…』
亜門は鉄棒に腰掛けて斗真を見下ろした。
『斗真は将来何になりたいんだ?』
『あ?俺?そうだな……昔はパイロットとか言ってたな。今はなんだろう?空手の先生とかどうよ!!現実的じゃね?』
笑いながら斗真は亜門を見上げた。
『…俺は何になりたいとか、自分で考えたことなかったな…』
『え?なんか言ったか?』
『いや…別に。』
『そうか?…でもつまんねぇよな~。』
『何が?』
『お前が私立の中学に行くの。こうして遊ぶことも少なくなんだろうし…お前も地元中学に来てほしいよ。ぜってぇおもろいのに…』
『……そうだな。俺も…』
つまんねぇよ。
その言葉が何故か声にはならなかった。
喧嘩も合気道によって相手を交わして抑えることより、直接拳を当てた方がその時のモヤモヤが消えることに亜門も気付き始めていた。
余計に怪我することも増えていった。
そして6年生になってから斗真と会わない日も増えていった。
『悪いな…勉強が。』
『気にすんな!!頑張れ!!またな!!』
つまんねぇな。
それが亜門の心の中の口癖となった。
夏休みには塾で行われる夏季強化合宿が行われる。
その前に一度、どうしても斗真と遊びたくて家を抜け出した。
『なんか亜門に会うのすげぇ久々だな!!』
『だな!!何する?』
『こないだ新しいゲーム買ったんだ!!うちん家来いよ!!』
斗真の家に向かおうとした二人は見覚えのないような集団に囲まれた。
『こいつっスよ!!鬼原斗真ってガキ!!』
何人か中学の制服を着ている男も紛れているように思う。
亜門は斗真に耳打ちした。
『…誰だ?知り合いか?』
『あー…亜門と会ってない間…こないだ中学生とやり合って勝っちゃったんだよね。それ関係の人かも…』
力なくナハハと笑う斗真に亜門は呆れた溜め息をつく。
(斗真は確かに弱くねぇけど、この人数はキツイな…)
亜門は斗真の肩を叩いた。
『大丈夫だ。俺らは最強だから。』
その言葉に斗真はニシシと笑った。
『あぁ。知ってる!!』
二人の会話に中学生達がキレた。
『小学生のガキんちょがなめてんじゃねぇぞぉ!!!!』
そして…
二人は初めて喧嘩に負けた。
この時期の1、2つの年の差は体の大きさも桁外れであり、人数も違いすぎて敵わなかった。
亜門と斗真は公園の草むらに投げ込まれた。
体中の擦り傷に打撲で二人は立てないまま、容赦なく虫にも噛まれて、荒い呼吸をし続けた。
『~っ…くそったれが…』
『わりぃ…あもん。巻き込んで…』
『あぁ?んなもん…』
亜門はようやく上体を起こした。
『斗真…鼻血出てる。』
『え!?嘘!?』
『ぷっ…ははっ、なんか変態みたいだな…』
『笑うなっての!!そんなこと言ってるお前が変態!!』
体中痛いのに、笑いが込み上げてきた。
斗真もつられて笑い出す。
『負けたけど、あいつらも…はは…そうとうやられてたよな。』
『そうそう…"うぎゃー"とか叫んでた。』
『言ってた言ってた!!中学生のくせに…俺らにムキんなって…』
『ははは…』
『はは!!』
傷だらけのまま二人はゆっくりと公園を歩いていった。
秀明の呼び出しは次の日だった。
高田にそう言われた。
『亜門様。旦那様が書斎へお越しいただくよう伝言が…』
『……わかった。』
顔中にも体にも絆創膏だらけの亜門は諦めたように返事をした。
いつものように心を無にして話を聞いて頷けばいい。
そう思って書斎に手を掛けたら、いつもと違う風景があった。
『……斗真?』
『あ!!亜門!!』
亜門と同じ絆創膏だらけの顔の斗真が呑気に笑いながら、こちらに手を振っている。
『斗真…なんでここ…に…』
『いやー!!話には聞いてたけど、お前ん家デケェのな!!』
秀明はそんな斗真を冷たい眼差しで見た。
『亜門と斗真くんを呼んだのは他でもない……単刀直入に言うが…鬼原斗真くん。』
『え?はいはい、なんでしょう?』
『悪いが今後、亜門と手を切ってほしい。』
亜門は心臓が冷えた。
『亜門は今、大事な時期だ。』
父の言葉が耳に入る。
『君みたいな子とは約束された将来が違う。』
でも理解できない。
『亜門に今後、悪影響を与えないためにも…亜門と一緒にいるのをやめてくれないか?』
父親は何を言っているのだろう。
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