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第1部
TAKE1 デーモン前編
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春だ…
入学式だ…
初々しく輝く
高校生だ…
これが 青 春 だ !!
…
…
「……なんだあれ」
「やだぁ……」
「クスクスクス」
新入生やその保護者で賑わうはずの校門に広い道ができる。
みんなが避けている。
校門のど真ん中で泣いてる一人の男子生徒が立っているからだ。
周りの様子を気にしないかのように"彼"は一人涙を拭い、深呼吸した。
そして門をくぐり抜けた。
新しい生活に胸を弾ませて…
…ー
自分のクラスを確認し、席も確認して座って待っていたら
「や、席隣みたいだな。よろしく」
さっそく声をかけられた。
高校というのはすごい…
嬉しくて舞い上がってしまいそうだ。
「よ…よよよ、よろしくお願いします!!!!」
嬉しくて大声で返事をしたが、
反応がなかった。
クラスのみんなからも注目を浴びた。
教室に変な間が生まれ、さすがにおかしいと思って声をかけてくれた男の子の様子を見たら、苦笑いをしてる。
「…は…はは…よろしく…な」
いまいちな返しに戸惑っていたら、そのクラスメイトは「よぉ、よろしく!!何中からきた?」なんて傍にいた違う奴に声をかけ始めた。
(……なんだ?なんか間違ったか?)
大きな返事のどこがいけなかったかなんてわからない"彼"は首をかしげることしか出来なかった。
校門で涙してまで夢見たせっかくの高校入学式。
肝心な初日に"彼"は友達を一人も作れなかった。
…ついでにクラスで『あいつはなんかキモい奴』というレッテルも貼られたが、それを知るのは後日である。
そして"彼"と同じく友達を作れなかったクラスメイトがもう一人いる。
"彼女"は
初日に
学校に
来なかったのだ。
「…おい。ドモ。ドモ」
「おめぇだよ!!ドモリ!!」
後ろから頭を叩かれた。
叩かれるまで自分を呼んでいるのなんて気付かなかった。
ドモリ?
「え……俺ですか?」
「そうだよ!!お前だよ!!ドモリ!!」
入学から1週間がたって、それぞれが高校生活のペースを掴み、緊張から楽しむ余裕が出てきた。
"彼"も同じである。
教室での『一人』で過ごすペースに慣れてきたところだ。
いつものように授業の間も休み時間も席について、次の時間の予習をしていた。
でも今日はいつもと違って三人の男子生徒に囲まれて見下ろされていた。
「……ドモリってなんですか?」
「お前のことだよ。一番最初大声で“どもってた”じゃねぇか」
「あぁ!!まじですげぇドモってた!!」
「クラスみんな、そう呼んでんよ」
残りの二人はカラカラと笑った。
三人とも髪を染め、ピアスをあけ、それぞれ制服を着崩す。
比べて、"彼"は黒髪に制服を規定通りに着る。
なんとも正反対の4人。
その中、"彼"が立ち上がる。
「それってあだ名ですか?」
「「「は?」」」
「ドモリってあだ名ですか?」
「…ま、そうなるな」
「…」
「なに?」
「嬉しいです!!」
絡んできた三人は目を点にさせた。
「俺、今までアダ名で呼ばれたことなかったんで嬉しいです!!しかもクラス全員になんて!!」
真顔でそう言う"彼"に三人は呆れるを通り過ぎて気味悪がった。
「こいつ……バカじゃねぇの?」
「てかお前の名前なんて元から知んねぇよ!!」
「あ!!言いますよ!!俺の名前は…」
だが三人とも言葉を遮った。
「いいって。お前の名前になんか興味ねぇよ!!」
そう言ってギャハハと笑う三人を不思議そうに男は見つめた。
「…なんでですか?だって俺ら、友達になるんですよね?」
時間が止まった。
「「…友達?」」
「はい。だから俺に声かけたんですよね?しかもあだ名で…」
バ ア アァー ン!!!
突然の衝撃音。
机が飛び、ノートと教科書が教室に舞った。
教室がシンと静まった。
しかしすぐに関わりたくないという空気となり、ザワザワとしただけだった。
"彼"の机と椅子が倒れて、隣の机も一緒に倒れた。
「ちげぇよ!!ドモリてめぇが休み時間も勉強してんのが目障りなんだよ!!」
「学校に友達もいない寂しい奴は、休み時間は空気読んで教室でも出てけや!!見ててイタイんだよ!!」
パチ パチ パチ
教室に一人の拍手が鳴らされた。
"彼"が手を叩いているのだ。
「…てめぇ、なんのマネだ?」
三人で一番出張っていた一人に睨まれて、"彼"は口を開いた。
「いや…すごいです。こんな人の目がたくさんある中、ドラマのようなイジメを初めて見ました」
三人の頬は"彼"の言葉に苛立ちでヒクヒクと痙攣《けいれん》させた。
「お前……殺されてぇのか?」
「……」
ピリッとした空気が走る教室。
……がその中、ゆらりと彼は動いた。
「……ごめんなさい!!この通り。だから暴力だけは!!殺さないでください」
彼はあっさり頭を下げた。
そのタイミングで
「は~い、遅れて悪いな!それじゃぁ今から数学始めっから席に着け~」
男教師の入室によってクラスの雰囲気は元を取り戻した。
ガヤガヤとした中、みんな席に座り始めた。
そして何事もなかったかのように、机も椅子も元に戻された。
「うちのクラスやばいね…」
「あの三人、中学も結構やらかしてたらしいよ」
「嘘ぉ。ホントの不良?」
「でもさぁ、三人が"アイツ"に突っかかりたいのもわかる気がする」
「あぁ、"ドモリ"ね」
「普段は静かだけど喋ったら、なんか……ね?」
「てか教室で一人で勉強してんのが見てるこっちが寂しくなるって!!」
「今日もやばかったね!!」
「もうあれは完全に目ぇつけられたね!!」
「明日から子分決定!!」
「……というよりパシリ?」
「あははは!!むしろ明日なんかじゃなくて、もう今日からだったりして!!」
「それはないって!!早すぎ!!」
「ないない!!」
「入学1週間パシリ決定は早すぎっしょ?」
クラスでひっそりと噂されている間…ー
…ー
「ってなわけだから、お前今日から俺らのパシリな?」
放課後、校舎裏に呼び出されて、そう言われた。
「……はい?」
「だから!!ドモは今日から俺らのために走れ!!」
何故こうなる?
何故友達になれない?
次々と出る疑問をよそに「殺されたくないんだろ?」と耳元で脅された。
「さっそくだけど喉渇いたから、なんか飲み物買ってこい!!」
「あ…あと煙草!!」
三人は校舎を背にしゃがみ、ニヤニヤしながら買う物を言ってくる。
(なんでこいつらはこんな舐めた口を利いてんだ?)
いい加減に苛立ちが沸いてくる。
…
(我 慢 だ …)
深呼吸をした。
「わかりました。じゃ……いってきます」
そう言ってはすぐに三人に背を向けて走り出した。
「30分で帰ってこいよ~!!」
「1分でも遅れたら罰ゲームだかんな~!!」
ギャハハハと下品な笑い声が追いかけてきたが、聞こえないフリをした。
……期待していた。
放課後に例の三人に呼び出された時に、教室での出来事を機に友達になれんじゃないかと思った。
甘かった。
学校からすっかり離れた道で、思わず独り言がこぼれた。
「……問題さえ起こさなかったら友達が出来るんじゃなかったのかよ」
しかしまだ一週間しかたってないのだ。
とりあえず今は目立たず大人しくして、策を立てようと気合を入れ直した。
というわけで今日は真っ直ぐ家に帰ろうと決めた。
パシられたことは忘れよう。
入学式だ…
初々しく輝く
高校生だ…
これが 青 春 だ !!
…
…
「……なんだあれ」
「やだぁ……」
「クスクスクス」
新入生やその保護者で賑わうはずの校門に広い道ができる。
みんなが避けている。
校門のど真ん中で泣いてる一人の男子生徒が立っているからだ。
周りの様子を気にしないかのように"彼"は一人涙を拭い、深呼吸した。
そして門をくぐり抜けた。
新しい生活に胸を弾ませて…
…ー
自分のクラスを確認し、席も確認して座って待っていたら
「や、席隣みたいだな。よろしく」
さっそく声をかけられた。
高校というのはすごい…
嬉しくて舞い上がってしまいそうだ。
「よ…よよよ、よろしくお願いします!!!!」
嬉しくて大声で返事をしたが、
反応がなかった。
クラスのみんなからも注目を浴びた。
教室に変な間が生まれ、さすがにおかしいと思って声をかけてくれた男の子の様子を見たら、苦笑いをしてる。
「…は…はは…よろしく…な」
いまいちな返しに戸惑っていたら、そのクラスメイトは「よぉ、よろしく!!何中からきた?」なんて傍にいた違う奴に声をかけ始めた。
(……なんだ?なんか間違ったか?)
大きな返事のどこがいけなかったかなんてわからない"彼"は首をかしげることしか出来なかった。
校門で涙してまで夢見たせっかくの高校入学式。
肝心な初日に"彼"は友達を一人も作れなかった。
…ついでにクラスで『あいつはなんかキモい奴』というレッテルも貼られたが、それを知るのは後日である。
そして"彼"と同じく友達を作れなかったクラスメイトがもう一人いる。
"彼女"は
初日に
学校に
来なかったのだ。
「…おい。ドモ。ドモ」
「おめぇだよ!!ドモリ!!」
後ろから頭を叩かれた。
叩かれるまで自分を呼んでいるのなんて気付かなかった。
ドモリ?
「え……俺ですか?」
「そうだよ!!お前だよ!!ドモリ!!」
入学から1週間がたって、それぞれが高校生活のペースを掴み、緊張から楽しむ余裕が出てきた。
"彼"も同じである。
教室での『一人』で過ごすペースに慣れてきたところだ。
いつものように授業の間も休み時間も席について、次の時間の予習をしていた。
でも今日はいつもと違って三人の男子生徒に囲まれて見下ろされていた。
「……ドモリってなんですか?」
「お前のことだよ。一番最初大声で“どもってた”じゃねぇか」
「あぁ!!まじですげぇドモってた!!」
「クラスみんな、そう呼んでんよ」
残りの二人はカラカラと笑った。
三人とも髪を染め、ピアスをあけ、それぞれ制服を着崩す。
比べて、"彼"は黒髪に制服を規定通りに着る。
なんとも正反対の4人。
その中、"彼"が立ち上がる。
「それってあだ名ですか?」
「「「は?」」」
「ドモリってあだ名ですか?」
「…ま、そうなるな」
「…」
「なに?」
「嬉しいです!!」
絡んできた三人は目を点にさせた。
「俺、今までアダ名で呼ばれたことなかったんで嬉しいです!!しかもクラス全員になんて!!」
真顔でそう言う"彼"に三人は呆れるを通り過ぎて気味悪がった。
「こいつ……バカじゃねぇの?」
「てかお前の名前なんて元から知んねぇよ!!」
「あ!!言いますよ!!俺の名前は…」
だが三人とも言葉を遮った。
「いいって。お前の名前になんか興味ねぇよ!!」
そう言ってギャハハと笑う三人を不思議そうに男は見つめた。
「…なんでですか?だって俺ら、友達になるんですよね?」
時間が止まった。
「「…友達?」」
「はい。だから俺に声かけたんですよね?しかもあだ名で…」
バ ア アァー ン!!!
突然の衝撃音。
机が飛び、ノートと教科書が教室に舞った。
教室がシンと静まった。
しかしすぐに関わりたくないという空気となり、ザワザワとしただけだった。
"彼"の机と椅子が倒れて、隣の机も一緒に倒れた。
「ちげぇよ!!ドモリてめぇが休み時間も勉強してんのが目障りなんだよ!!」
「学校に友達もいない寂しい奴は、休み時間は空気読んで教室でも出てけや!!見ててイタイんだよ!!」
パチ パチ パチ
教室に一人の拍手が鳴らされた。
"彼"が手を叩いているのだ。
「…てめぇ、なんのマネだ?」
三人で一番出張っていた一人に睨まれて、"彼"は口を開いた。
「いや…すごいです。こんな人の目がたくさんある中、ドラマのようなイジメを初めて見ました」
三人の頬は"彼"の言葉に苛立ちでヒクヒクと痙攣《けいれん》させた。
「お前……殺されてぇのか?」
「……」
ピリッとした空気が走る教室。
……がその中、ゆらりと彼は動いた。
「……ごめんなさい!!この通り。だから暴力だけは!!殺さないでください」
彼はあっさり頭を下げた。
そのタイミングで
「は~い、遅れて悪いな!それじゃぁ今から数学始めっから席に着け~」
男教師の入室によってクラスの雰囲気は元を取り戻した。
ガヤガヤとした中、みんな席に座り始めた。
そして何事もなかったかのように、机も椅子も元に戻された。
「うちのクラスやばいね…」
「あの三人、中学も結構やらかしてたらしいよ」
「嘘ぉ。ホントの不良?」
「でもさぁ、三人が"アイツ"に突っかかりたいのもわかる気がする」
「あぁ、"ドモリ"ね」
「普段は静かだけど喋ったら、なんか……ね?」
「てか教室で一人で勉強してんのが見てるこっちが寂しくなるって!!」
「今日もやばかったね!!」
「もうあれは完全に目ぇつけられたね!!」
「明日から子分決定!!」
「……というよりパシリ?」
「あははは!!むしろ明日なんかじゃなくて、もう今日からだったりして!!」
「それはないって!!早すぎ!!」
「ないない!!」
「入学1週間パシリ決定は早すぎっしょ?」
クラスでひっそりと噂されている間…ー
…ー
「ってなわけだから、お前今日から俺らのパシリな?」
放課後、校舎裏に呼び出されて、そう言われた。
「……はい?」
「だから!!ドモは今日から俺らのために走れ!!」
何故こうなる?
何故友達になれない?
次々と出る疑問をよそに「殺されたくないんだろ?」と耳元で脅された。
「さっそくだけど喉渇いたから、なんか飲み物買ってこい!!」
「あ…あと煙草!!」
三人は校舎を背にしゃがみ、ニヤニヤしながら買う物を言ってくる。
(なんでこいつらはこんな舐めた口を利いてんだ?)
いい加減に苛立ちが沸いてくる。
…
(我 慢 だ …)
深呼吸をした。
「わかりました。じゃ……いってきます」
そう言ってはすぐに三人に背を向けて走り出した。
「30分で帰ってこいよ~!!」
「1分でも遅れたら罰ゲームだかんな~!!」
ギャハハハと下品な笑い声が追いかけてきたが、聞こえないフリをした。
……期待していた。
放課後に例の三人に呼び出された時に、教室での出来事を機に友達になれんじゃないかと思った。
甘かった。
学校からすっかり離れた道で、思わず独り言がこぼれた。
「……問題さえ起こさなかったら友達が出来るんじゃなかったのかよ」
しかしまだ一週間しかたってないのだ。
とりあえず今は目立たず大人しくして、策を立てようと気合を入れ直した。
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