601 / 700
第三十四章
保護者と対話する方
しおりを挟む
俺がベンチに座ると当時に大きなブザーが鳴った。ピッチ内ウォーミングアップの開始だ。俺はナリンさんに目で挨拶しつつ、立ち上がりセンターサークルの方へ歩き出す。例によって相手チームであるフェリダエチームの様子を間近で見る為だ。
「ショーチャーン!」
と、コンコースから走り出してきたアローズ選手の列から一つの影が飛び出し、俺の元へ来た。
『例の子、見つかったってー! 今、魔法通信で繋いでいるよー』
シャマーさんだ。俺のスーツの裾を引っ張りつつ、何か言っている。
「どうしたんですか? 誰かトラブルでも!?」
俺はさっとアローズ側のピッチを見渡し確認する。一応、全員いるみたいなんだが?
『あのショーちゃんがおっきいおっぱい触った子ー! ほら、ハーピィ戦でパンチラしてイヤーンってなった子だよー!』
一方、シャマーさんは胸をモミモミしたりユニフォームのズボンをクイッっと引き上げたりして俺の注意を引こうとする。いや二人きりの時ならともかく、公衆の面前で何やってんのこのエルフ!?
『どうしたの、シャマー?』
『良かったナリン! ショーちゃんとロチューしてた子、ステフが見つけたのー。伝えてくれるー?』
そこへナリンさんが素早く駆け寄ってきて、破廉恥なキャプテンと何言か話した。
「ショーキチ殿! アリス殿が見つかって、いま話せるそうであります!」
「まじっすか!」
それは朗報だ。実の所、ゴブゾウさんのすっぱぬき――と言うと秘密が公表されたという意味になってしまうな。捏造報道と言うべきか――があった直後から、本国に連絡してアリスさんを探して貰っていたのだ。もしかしたら彼女の方にも報道陣が詰めかけて迷惑をかけているかもしれないし。その場合はこちらが保護しなければ。
「あ、でも今は……」
「ショーキチ殿! 行って下さいであります!」
そうは言いつつも試合があるので躊躇う俺の背を、ナリンさんが押した。
「自分がここでこう腕を組んで、フェリダエを睨みつけているであります!」
美貌のコーチはそう言うとビシっとポーズを決め、言葉通りフェリダエチームのウォーミングへ目をやる。
……もしかして俺の真似?
「ありがとうございます。行こう、シャマーさん!」
モノマネ全般が上手いナリンさんにしては残念なクオリティに首を捻りつつ、俺はシャマーさんに声をかけてコンコースへ向かう。
『うん! それはそうとナリン、ショーちゃんの真似も上手なのね~』
ドーンエルフも何か言いながら俺を追尾してきた。ナリンさんや俺の名前が聞こえたから、おそらく彼女も同意見なのだろう。
って本当はシャマーさんも残ってアップをすべきなんだけどなあ。ただ魔法通信の調整があるかもだし、今日はスタメンでもないし、まあ良いか!
「どうも、ショーキチ先生。ご無沙汰しています……」
画面の中のアリスさんは恐縮そうに、そう言った。
「どうも、ご無沙汰です。えっと、そちらは大丈夫ですか?」
いかにも手慣れた社会人っぽい挨拶を返しつつ、彼女に問う。俺が普段おつき合いさせて頂いているエルフはサッカードウ選手や自由業だったりするので、こういう感覚は懐かしくも心地よい。
……普通の状況ならね。残念ながら今はスタジアム内の暗い通信室で魔法の鏡を介して話している状態で、とても普通とは言えない。
「はい、お陰様で。今日は朝からずっと学院でしたし、報道があった直後からここに置いて貰ってますから」
アリスさんはいつもの快活さが少し無い声でそう言うと、背後をチラリと見た。魔法通信の背景から察するにあちらは校長室だろう。スカラーシップの打ち合わせでたびたび訪れているし、レイさんの就学態度を偵察する時のベースキャンプにも使用した所だ。
「あ、ナモリン校長ですか? ご協力、感謝します。ステフも」
その背景に別のエルフの姿を見かけ、声をかける。
「いえ、どういたしまして」
「いいって事よ!」
黒髪の美しいデイエルフとブラウンの髪を今日はポニーテールにしているダスクエルフはそれぞれの言い方で応えた。
「そうだ、ついででごめん! ステフ、魔法通信の調整ってお前だけでできるよな?」
「モチのロンよ!」
じゃあシャマーさんは帰って貰えるな。
「そうか。でしたらシャマーさんは……」
「ねえねえパパラッチって来たー?」
と、俺が言うのに割り込んでシャマーさんがアリスさんに話しかける。
「はい!? い、いえ、学院の外にはいるらしいですけど」
当然の如く、知らないエルフが出てきてアリスさんはややキョどる。因みにパパラッチとはゴシップカメラマンの事で、ジダンに頭突きを喰らったイタリアのDF――マテラッツィだよ!――の事ではない。
「じゃあ貴女のお家の方を見張っているかもー。ショーちゃん、彼女さえ良ければエルヴィレッジに避難させてあげれば? 寮に空き部屋もあるしー」
「それは、その」
それは俺が提案しようとしていたのに!
「あの! ご迷惑でしたら……」
「いいえ! そんな事は全然ありません! 是非ともどうぞ!」
シャマーさんの提案に俺が戸惑う、アリスさんが遠慮する、俺が急いで彼女の言葉を否定し避難を薦める、という流れが一瞬で起こった。
「本当にご迷惑でないですか?」
「はい! ただ、割と五月蠅くて賑やかな連中が寝泊まりしてますので、繊細なアリスさんにベストな環境か? と言うと疑問なので。それでちょっと悩みまして」
先にシャマーさんに提案された事を悔しがっている、という事を隠す為に俺は別の理由をでっちあげた。まあ実際それほど嘘ではないしな!
なにせパパラッチとは本来、飛び回るウザい虫の事で、五月蠅いという言葉には蠅が入っていて、なんか虫から逃れて別の虫に煩うとなったら本末転倒じゃん!
「私が繊細ですか? 困っちゃうなー分かる人には分かるかー!」
アリスさんはそう言うと笑いながら頬に手を当ててしなを作った。
「あー大丈夫そうですね」
「え!? ショーキチ先生、ひっどーい!」
金髪のドーンエルフはそう言って今度は頬を膨らませる。良かった、ようやく調子が戻ってきたな。
「ナモリン校長、それで良いですか? その方が学院にも迷惑がかかりませんし」
「ええ、異論はありませんわ」
俺が確認すると校長先生もあっさりと許可を出した。その後、俺たちは簡単に流れを話し合い、詳細は現場に任せて通信を切った……。
「ショーチャーン!」
と、コンコースから走り出してきたアローズ選手の列から一つの影が飛び出し、俺の元へ来た。
『例の子、見つかったってー! 今、魔法通信で繋いでいるよー』
シャマーさんだ。俺のスーツの裾を引っ張りつつ、何か言っている。
「どうしたんですか? 誰かトラブルでも!?」
俺はさっとアローズ側のピッチを見渡し確認する。一応、全員いるみたいなんだが?
『あのショーちゃんがおっきいおっぱい触った子ー! ほら、ハーピィ戦でパンチラしてイヤーンってなった子だよー!』
一方、シャマーさんは胸をモミモミしたりユニフォームのズボンをクイッっと引き上げたりして俺の注意を引こうとする。いや二人きりの時ならともかく、公衆の面前で何やってんのこのエルフ!?
『どうしたの、シャマー?』
『良かったナリン! ショーちゃんとロチューしてた子、ステフが見つけたのー。伝えてくれるー?』
そこへナリンさんが素早く駆け寄ってきて、破廉恥なキャプテンと何言か話した。
「ショーキチ殿! アリス殿が見つかって、いま話せるそうであります!」
「まじっすか!」
それは朗報だ。実の所、ゴブゾウさんのすっぱぬき――と言うと秘密が公表されたという意味になってしまうな。捏造報道と言うべきか――があった直後から、本国に連絡してアリスさんを探して貰っていたのだ。もしかしたら彼女の方にも報道陣が詰めかけて迷惑をかけているかもしれないし。その場合はこちらが保護しなければ。
「あ、でも今は……」
「ショーキチ殿! 行って下さいであります!」
そうは言いつつも試合があるので躊躇う俺の背を、ナリンさんが押した。
「自分がここでこう腕を組んで、フェリダエを睨みつけているであります!」
美貌のコーチはそう言うとビシっとポーズを決め、言葉通りフェリダエチームのウォーミングへ目をやる。
……もしかして俺の真似?
「ありがとうございます。行こう、シャマーさん!」
モノマネ全般が上手いナリンさんにしては残念なクオリティに首を捻りつつ、俺はシャマーさんに声をかけてコンコースへ向かう。
『うん! それはそうとナリン、ショーちゃんの真似も上手なのね~』
ドーンエルフも何か言いながら俺を追尾してきた。ナリンさんや俺の名前が聞こえたから、おそらく彼女も同意見なのだろう。
って本当はシャマーさんも残ってアップをすべきなんだけどなあ。ただ魔法通信の調整があるかもだし、今日はスタメンでもないし、まあ良いか!
「どうも、ショーキチ先生。ご無沙汰しています……」
画面の中のアリスさんは恐縮そうに、そう言った。
「どうも、ご無沙汰です。えっと、そちらは大丈夫ですか?」
いかにも手慣れた社会人っぽい挨拶を返しつつ、彼女に問う。俺が普段おつき合いさせて頂いているエルフはサッカードウ選手や自由業だったりするので、こういう感覚は懐かしくも心地よい。
……普通の状況ならね。残念ながら今はスタジアム内の暗い通信室で魔法の鏡を介して話している状態で、とても普通とは言えない。
「はい、お陰様で。今日は朝からずっと学院でしたし、報道があった直後からここに置いて貰ってますから」
アリスさんはいつもの快活さが少し無い声でそう言うと、背後をチラリと見た。魔法通信の背景から察するにあちらは校長室だろう。スカラーシップの打ち合わせでたびたび訪れているし、レイさんの就学態度を偵察する時のベースキャンプにも使用した所だ。
「あ、ナモリン校長ですか? ご協力、感謝します。ステフも」
その背景に別のエルフの姿を見かけ、声をかける。
「いえ、どういたしまして」
「いいって事よ!」
黒髪の美しいデイエルフとブラウンの髪を今日はポニーテールにしているダスクエルフはそれぞれの言い方で応えた。
「そうだ、ついででごめん! ステフ、魔法通信の調整ってお前だけでできるよな?」
「モチのロンよ!」
じゃあシャマーさんは帰って貰えるな。
「そうか。でしたらシャマーさんは……」
「ねえねえパパラッチって来たー?」
と、俺が言うのに割り込んでシャマーさんがアリスさんに話しかける。
「はい!? い、いえ、学院の外にはいるらしいですけど」
当然の如く、知らないエルフが出てきてアリスさんはややキョどる。因みにパパラッチとはゴシップカメラマンの事で、ジダンに頭突きを喰らったイタリアのDF――マテラッツィだよ!――の事ではない。
「じゃあ貴女のお家の方を見張っているかもー。ショーちゃん、彼女さえ良ければエルヴィレッジに避難させてあげれば? 寮に空き部屋もあるしー」
「それは、その」
それは俺が提案しようとしていたのに!
「あの! ご迷惑でしたら……」
「いいえ! そんな事は全然ありません! 是非ともどうぞ!」
シャマーさんの提案に俺が戸惑う、アリスさんが遠慮する、俺が急いで彼女の言葉を否定し避難を薦める、という流れが一瞬で起こった。
「本当にご迷惑でないですか?」
「はい! ただ、割と五月蠅くて賑やかな連中が寝泊まりしてますので、繊細なアリスさんにベストな環境か? と言うと疑問なので。それでちょっと悩みまして」
先にシャマーさんに提案された事を悔しがっている、という事を隠す為に俺は別の理由をでっちあげた。まあ実際それほど嘘ではないしな!
なにせパパラッチとは本来、飛び回るウザい虫の事で、五月蠅いという言葉には蠅が入っていて、なんか虫から逃れて別の虫に煩うとなったら本末転倒じゃん!
「私が繊細ですか? 困っちゃうなー分かる人には分かるかー!」
アリスさんはそう言うと笑いながら頬に手を当ててしなを作った。
「あー大丈夫そうですね」
「え!? ショーキチ先生、ひっどーい!」
金髪のドーンエルフはそう言って今度は頬を膨らませる。良かった、ようやく調子が戻ってきたな。
「ナモリン校長、それで良いですか? その方が学院にも迷惑がかかりませんし」
「ええ、異論はありませんわ」
俺が確認すると校長先生もあっさりと許可を出した。その後、俺たちは簡単に流れを話し合い、詳細は現場に任せて通信を切った……。
0
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる