【完結】三毛猫みぃのお家

たまこ

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三毛猫みぃ 本当の家族 4

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 ぎゅうぎゅうと、しがみつくみぃに、リッキーは優しく微笑みました。



(みぃ、いぬとねこ、ちがう)
(だけど、みぃとリッキー、かぞく)



(かぞく?)

 みぃが聞き返します。

(そう、かぞく、いちばん、たいせつ)


 リッキーの言葉に、みぃは胸のところが熱くなるのを感じました。それは優しくて、とても幸せな魔法のような言葉でした。


(かぞく!かぞくがいい!みぃとリッキー、かぞく!ずっとかぞくがいい!)



 短くて、まあるいしっぽをぴょこぴょこ動かして、みぃは一段と強く、ぎゅうっとリッキーに抱きつきました。 




(そう、ずっと、かぞく)

 リッキーは変わらず、優しく笑っていました。






 しばらくリッキーと楽しくおしゃべりしていると、がちゃん、と玄関が開きました。



「リッキー、今夜は寒いみたいだから、毛布持ってきたよ……あれ、みぃ、ここにいたの?」


 ハナです。ハナはリッキーのお家に毛布を敷き、リッキーとみぃを撫でました。ハナはいつも荒っぽいので、みぃはハナに撫でられるのがそんなに好きじゃなかったけれど、リッキーは気持ちよさそうにしています。ハナが、がしがしと撫でるのはリッキー仕様だったようです。


「みぃ、探してたのよ。流石に今日は寒いから、みぃはお家の中で眠りなさい」


 そう言って、みぃを抱き上げます。リッキーは、ハナと行くように促しました。みぃは、大人しく、ハナに抱っこされることにしました。


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