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第一章
第二十八部分
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康世の大鎌のスピードアップに比例させて、日吉のサル反復横とびも動きを速めていた。結果として大鎌は、体育館の床をもぐら叩きワールドに、変えていった。
「ハアハアハア。」
日吉の運動量は康世よりもあきらかに大きく、日吉は疲労の色を隠せなかった。
「ようやく追い込んだわね。」
「攻撃は全然当たってへんやんか。強がるのは、胸の凹みだけにしとかんかい。」
「凹み?ムムム。私を心底怒らせたわね。でももういいわ。ケバザル、私からはもう逃げられないわよ。」
「ハアハア。何言うてんねん、天然ボケ生徒会長!・・・動くスペース、シャトルがないわ。シャトルは『捨取る』や。自分で言ってて意味不明や!」
「ビミョーに余裕を見せたけど、自分が追い込まれてしまったことに気づいたわね。
猿知恵では私に勝てないわ。お仕置き場に連れていく前に、軽く塩をふって、しなびさせておくわね。ドカッ!」
康世は日吉を蹴飛ばして、体育館隅の倉庫にぶちこんだ。康世はぐったりしていた光秀奈も放り込んだ。
「モンスターをふたり同時に死滅させたら、ジャッジのレベルがあがるのかしら。今はまだレベル1のままだし。もっと強い武器が欲しいし。串刺しにして焼き鳥とか。あるいは、お雛様みたいに並べるとかも女の子らしくていいかもね。相撲取りに見立てて、ガチンコの殺し合いをさせて、残った方を屠るか。ふたりがボロボロになるのも見たいわね。」
「友達と殺し合いとかできないよ。」と、ぶるぶると光秀奈。「よっしゃ、生き残るで。」、と気合いを入れた日吉。
「日吉はクズだよ!それが日吉の真の姿なの?」
「誰が、姿三四郎やねん!」
「スカンジナビア半島って言ったんだよ?」
「いいツッコミや!」
「死ぬ寸前だから何を言っても許してあげるわ。やっぱり私から殺戮を奪うのは、もったいなくてバチが当たるわね。ということで、ふたり同時にやるわよ。」
康世は大鎌を軽々と右手で構えた。
「えっ?片手で持てるんだ。スゴい力だよ。」
「いや、何かしようとしてるで。」
「ほう。よく見てるわね。じゃあ、ご期待に応えて、こちらを披露するわ。」
康世は左手にも大鎌を持っていた。
「実は私、レベル2なのよ。だから、武器を2本持てるわ。それを試したくてウズウズしてたのよ。」
「「そんな~!」」
ここでは光秀奈、日吉は友達関係的である。
「いいわね。仲良しごっこが、遺言になってるわ。」
「コワイ~!どうせ死ぬんやったら、一発やっとかんと。」
日吉は光秀奈のからだを引き寄せてクチビルを奪取したように見えた。
康世は翼を広げた大鷲のように構えた大鎌を振り下ろした。
「ハアハアハア。」
日吉の運動量は康世よりもあきらかに大きく、日吉は疲労の色を隠せなかった。
「ようやく追い込んだわね。」
「攻撃は全然当たってへんやんか。強がるのは、胸の凹みだけにしとかんかい。」
「凹み?ムムム。私を心底怒らせたわね。でももういいわ。ケバザル、私からはもう逃げられないわよ。」
「ハアハア。何言うてんねん、天然ボケ生徒会長!・・・動くスペース、シャトルがないわ。シャトルは『捨取る』や。自分で言ってて意味不明や!」
「ビミョーに余裕を見せたけど、自分が追い込まれてしまったことに気づいたわね。
猿知恵では私に勝てないわ。お仕置き場に連れていく前に、軽く塩をふって、しなびさせておくわね。ドカッ!」
康世は日吉を蹴飛ばして、体育館隅の倉庫にぶちこんだ。康世はぐったりしていた光秀奈も放り込んだ。
「モンスターをふたり同時に死滅させたら、ジャッジのレベルがあがるのかしら。今はまだレベル1のままだし。もっと強い武器が欲しいし。串刺しにして焼き鳥とか。あるいは、お雛様みたいに並べるとかも女の子らしくていいかもね。相撲取りに見立てて、ガチンコの殺し合いをさせて、残った方を屠るか。ふたりがボロボロになるのも見たいわね。」
「友達と殺し合いとかできないよ。」と、ぶるぶると光秀奈。「よっしゃ、生き残るで。」、と気合いを入れた日吉。
「日吉はクズだよ!それが日吉の真の姿なの?」
「誰が、姿三四郎やねん!」
「スカンジナビア半島って言ったんだよ?」
「いいツッコミや!」
「死ぬ寸前だから何を言っても許してあげるわ。やっぱり私から殺戮を奪うのは、もったいなくてバチが当たるわね。ということで、ふたり同時にやるわよ。」
康世は大鎌を軽々と右手で構えた。
「えっ?片手で持てるんだ。スゴい力だよ。」
「いや、何かしようとしてるで。」
「ほう。よく見てるわね。じゃあ、ご期待に応えて、こちらを披露するわ。」
康世は左手にも大鎌を持っていた。
「実は私、レベル2なのよ。だから、武器を2本持てるわ。それを試したくてウズウズしてたのよ。」
「「そんな~!」」
ここでは光秀奈、日吉は友達関係的である。
「いいわね。仲良しごっこが、遺言になってるわ。」
「コワイ~!どうせ死ぬんやったら、一発やっとかんと。」
日吉は光秀奈のからだを引き寄せてクチビルを奪取したように見えた。
康世は翼を広げた大鷲のように構えた大鎌を振り下ろした。
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