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第三章
第二十一部分
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徳川葵ヘゲモニーでは、二人の白衣が開けた窓の風で揺れていた。
「織田石油グループでは、アレを赤いほくろと呼んでいるらいしが、ほくろなんかじゃないですよね。」
「当たり前だ。一般的に、ほくろは人間の体内から発生するものだが、アレはヘゲモニーの治験の結果なんだからな。特別な魔法少女モンスターにだけ発現するもの。フィールドの外でも能力を発揮できる証拠なんだからな。武器や防具なしでも兵器としての戦闘力を保持できる魔法少女モンスター。ヘゲモニーが植え付けた種の成果が赤いほくろだ。ノーマルなモンスターでは抗体反応しない。そいつらはタダのモブモンスターだ。種がモンスター体内で発芽したものこそ、赤いほくろ、いや腫瘍という方が正解に近いだろう。これが巨大化し、さらに変化していけば、モンスターの能力は一気に進化する。誕生日プレゼントが楽しみだな。ワハハハ~!」
静かな研究所に、悪の騒音はやかましく響き渡った。
本能寺の修復を終えてから1週間後の生徒会室。
「「「「 増えてる!ムカムカ~!、ムカムカ~!」」」」
かつえを含めて四人の生徒会役員は信永の座る患者椅子を親のカタキのように睨み付けていた。
信永は患者椅子にどっかと腰掛けているが、何となく、いつもと様子が違う。
卵丸と余千秋がダブルでお姫様抱っこをされていた。信永の左が余千秋、右側が卵丸である。
年齢不詳な余千秋も特待生として、めでたく通学することになったのである。
しかし、信永は、オカマモードではなく、冷静な雰囲気である。
左大臣の余千秋がかつえたちを前にして、幼女特有の高い声で高らかに宣言した。
「余たちはオニイチャンのガーディアンとなって、オニイチャンに迫りくるキケンを排除することを、ここに宣言するのじゃ!」
「織田石油グループでは、アレを赤いほくろと呼んでいるらいしが、ほくろなんかじゃないですよね。」
「当たり前だ。一般的に、ほくろは人間の体内から発生するものだが、アレはヘゲモニーの治験の結果なんだからな。特別な魔法少女モンスターにだけ発現するもの。フィールドの外でも能力を発揮できる証拠なんだからな。武器や防具なしでも兵器としての戦闘力を保持できる魔法少女モンスター。ヘゲモニーが植え付けた種の成果が赤いほくろだ。ノーマルなモンスターでは抗体反応しない。そいつらはタダのモブモンスターだ。種がモンスター体内で発芽したものこそ、赤いほくろ、いや腫瘍という方が正解に近いだろう。これが巨大化し、さらに変化していけば、モンスターの能力は一気に進化する。誕生日プレゼントが楽しみだな。ワハハハ~!」
静かな研究所に、悪の騒音はやかましく響き渡った。
本能寺の修復を終えてから1週間後の生徒会室。
「「「「 増えてる!ムカムカ~!、ムカムカ~!」」」」
かつえを含めて四人の生徒会役員は信永の座る患者椅子を親のカタキのように睨み付けていた。
信永は患者椅子にどっかと腰掛けているが、何となく、いつもと様子が違う。
卵丸と余千秋がダブルでお姫様抱っこをされていた。信永の左が余千秋、右側が卵丸である。
年齢不詳な余千秋も特待生として、めでたく通学することになったのである。
しかし、信永は、オカマモードではなく、冷静な雰囲気である。
左大臣の余千秋がかつえたちを前にして、幼女特有の高い声で高らかに宣言した。
「余たちはオニイチャンのガーディアンとなって、オニイチャンに迫りくるキケンを排除することを、ここに宣言するのじゃ!」
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