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第28話 グースワースの料理事情
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(新星歴5023年4月30日)
200年待ち望んだ主が帰還したグースワースでは、全員が今までにないほど浮かれていた。
特にミナトは自分が作った料理を、光喜が涙を流すほど感動して食べてくれたことに深く喜びを覚えていた。
200年前もノアーナ様に「ミナトの作る飯は最高だ。お前を連れてきてよかった」と何度も言われていたが、どちらかといえば上司から言われている気がしていて、嬉しかったが、ここまでの喜びを感じたことはなかったのだ。
そんな浮かれているミナトに、ミュールスが話しかけた。
「光喜様、美味しそうに召し上がっていたね。可愛かったなあ。……以前より少し若く見えるし、笑顔が素敵。前は少し強引で、怖い時もあったけど……200年ぶりに『共有感応』で快感は伝わってきたけど……やっぱり直接寵愛をいただきたいね♡」
ミュールスはさらに言葉を続ける。
「そうだ、今の季節なら盛りのついた三つ首ドラゴンの雄が森にいるよね?精力が漲っていて、光喜様に召し上がっていただければ、凄いことになりそう。ねえミナト、作ってあげようよ♡」
「えっ、でも今日はもう仕込みしちゃったよ?ミューも手伝ってくれたでしょ」
「いいよう、別の日にしよ?だから早くドラゴンステーキの仕込みしようよ」
ミナトは料理に命を懸けている。
だからグースワースの皆は料理のことでミナトには口出ししない。
浮かれていたミュールスはすっかりそのことを忘れていた。
ミナトは思わずドスの利いた声を出してしまう。
「ミュー。だめだよ。食材を粗末にしちゃいけないんだよ。今日仕込んだものは今日作るから仕込んだんだよ。明日になると味が落ちるの」
ここでごめんといえば丸く収まったのだ。
だが。
「えー、いいよ、大丈夫だよ。ミナト上手じゃん。料理なんてそんなにこだわらなくて?!!…アレ…ミナト?!!!」
ミナトから恐ろしいオーラが立ち上る。
「…料理…なんて!?…りょうりなんて???…料理なんてって言った!?…ねえ?…いったのかな??」
「ひいいいいい…ご、ごめんなさい…いや…ごめ…いやーー」
存在値が自分の1割しかない相手からの威圧に、ミュールスは泣かされてしまったのだ。
強さって不思議。
結局そんなやり取りを見ていたカンジーロウはその後ミナトからの念話を受け、修行もかねて暇そうにしていたナハムザートを伴い、三つ首ドラゴンの捕獲に向かうのだった。
「ミナトに料理で口出しはダメなのにな。まあ浮かれちゃったからしょうがないか…メチャクチャ恐ろしい声色で『捕まえてきてね♡』とか言われたし…コワッ!」
※※※※※
グースワースは周囲を深い森に囲われている。
以前ノアーナが周りに被害を出したくないと、ここを拠点に選んだ。
かなり高レベルのモンスターがいるため、普通の者はここまでたどり着けないためだ。
「師匠、俺が先行します。あとで採点してください」
「ああ、良いぜ。お前とこうして森に来るのも久しぶりだな。修行の成果見せてみろ」
「剣のみで挑みます。許可を」
「三つ首ドラゴンは1500くらいか。いいぜ危なくなったら助けてやるさ」
カンジーロウは精神を集中して、自分の感覚を広げていく。
スキルではない、自分で会得した戦い中の感のようなものだ。
「…ひとつ…ふたつ…っ!!…大物だ」
瞬間カンジーロウの姿が掻き消える。
すぐに森の中で剣戟と魔獣の咆哮が響き渡る。
「フン…腕を上げたな」
ナハムザートはノッシノッシと森へ入っていった。
※※※※※
三つある顔の一つから灼熱のブレスが吐き出され、カンジーロウを襲う。
「シッ」
独特な呼吸で重心をぶらさずに紙一重で避け、右手に握る日本刀のようなやや湾曲している片刃の刀を水平に降りぬく。
ブレスに道着の一部をかすられたが無傷の体からの斬撃が一つの首を切りはねた。
「グギャアアアーーーーーーー」
堪らずに長い尾をカンジーロウにたたきつける。
飛び上がり避けるカンジーロウ。
しかしもう一つの首から、冷気のブレスが吐き出され直撃する。
「くっ!?くあああ!!…」
とっさに左手でガードしたが、額と左腕にひどい痛みが走った。
三つ首ドラゴンは狂ったように、もう一つの顎を大きく開き、追撃してきた。
右手の刀を開いている顎にねじ込むように突きを放つ!
口の奥を貫き、頭がはじけ飛ぶ。
鋭い歯がカンジーロウの右手に深い傷を刻む。
堪らず距離をとる三つ首ドラゴン。
頭を二つ飛ばされ、瀕死の状態だ。
一方カンジーロウも左手は肘から先が凍り付き感覚がなく、右手も健は守れたが皮膚がズタズタだ。
酷い痛みが襲う。
通常の生物ならこの状態で逃げるか諦める。
しかしモンスターは死ぬ直前まで襲い掛かってくる習性を備えている。
むしろこの状態の方が怖いのだ。
「…くっ…あと一振り…だな…っ!?…俺がとどめを刺します!!」
カンジーロウの感覚領域にナハムザートをとらえた。
自分の修行だ。
最後までこなしたい。
「っ!?」
目を離したつもりはなかった。
だが一瞬切れたのだろう、視覚が。
気が付けば胴体に2メートルはある巨大な顎に食いつかれて薙ぎ倒された。
「ブバッ…」
口から血が噴き出す。
体から骨が砕ける嫌な音が脳に響く。
「キ―――ン」
澄んだ音が聞こえたと認識した直後、カンジーロウは意識を手放した。
※※※※※
目を開くと、見慣れた天井が視界に飛び込んできた。
「30点だ。まあ、俺の気配に気づいたのは褒めてやるが、最後まで見届けなけりゃ、簡単に死ぬぞ。しばらく寝ておけ」
看病してくれていたのだろうか?ナハムザートは部屋を出ていった。
悔しさで涙があふれてくる。
「くっ…ぐっ……ふっ…く……」
目を隠すよう動かした右手に鈍い痛みが走る。
「カンジーロウ、目が覚めた?」
そんなタイミングでミナトが部屋に入ってきた。
カンジーロウは慌てて横を向く。
アバラが痛い。
「あー、なんかごめんね?変なこと頼んで…大ヒール」
体を優しい光が包み込み、先ほどまでの激痛が徐々に引いていった。
「お肉の調達ありがとう。流した血は戻らないからしばらく休んでいてね。あとで力の付くもの持ってくるから」
そういってミナトは出ていった。
「…修行が足りないな……はあ」
そうしてもうひと眠りするカンジーロウだった。
200年待ち望んだ主が帰還したグースワースでは、全員が今までにないほど浮かれていた。
特にミナトは自分が作った料理を、光喜が涙を流すほど感動して食べてくれたことに深く喜びを覚えていた。
200年前もノアーナ様に「ミナトの作る飯は最高だ。お前を連れてきてよかった」と何度も言われていたが、どちらかといえば上司から言われている気がしていて、嬉しかったが、ここまでの喜びを感じたことはなかったのだ。
そんな浮かれているミナトに、ミュールスが話しかけた。
「光喜様、美味しそうに召し上がっていたね。可愛かったなあ。……以前より少し若く見えるし、笑顔が素敵。前は少し強引で、怖い時もあったけど……200年ぶりに『共有感応』で快感は伝わってきたけど……やっぱり直接寵愛をいただきたいね♡」
ミュールスはさらに言葉を続ける。
「そうだ、今の季節なら盛りのついた三つ首ドラゴンの雄が森にいるよね?精力が漲っていて、光喜様に召し上がっていただければ、凄いことになりそう。ねえミナト、作ってあげようよ♡」
「えっ、でも今日はもう仕込みしちゃったよ?ミューも手伝ってくれたでしょ」
「いいよう、別の日にしよ?だから早くドラゴンステーキの仕込みしようよ」
ミナトは料理に命を懸けている。
だからグースワースの皆は料理のことでミナトには口出ししない。
浮かれていたミュールスはすっかりそのことを忘れていた。
ミナトは思わずドスの利いた声を出してしまう。
「ミュー。だめだよ。食材を粗末にしちゃいけないんだよ。今日仕込んだものは今日作るから仕込んだんだよ。明日になると味が落ちるの」
ここでごめんといえば丸く収まったのだ。
だが。
「えー、いいよ、大丈夫だよ。ミナト上手じゃん。料理なんてそんなにこだわらなくて?!!…アレ…ミナト?!!!」
ミナトから恐ろしいオーラが立ち上る。
「…料理…なんて!?…りょうりなんて???…料理なんてって言った!?…ねえ?…いったのかな??」
「ひいいいいい…ご、ごめんなさい…いや…ごめ…いやーー」
存在値が自分の1割しかない相手からの威圧に、ミュールスは泣かされてしまったのだ。
強さって不思議。
結局そんなやり取りを見ていたカンジーロウはその後ミナトからの念話を受け、修行もかねて暇そうにしていたナハムザートを伴い、三つ首ドラゴンの捕獲に向かうのだった。
「ミナトに料理で口出しはダメなのにな。まあ浮かれちゃったからしょうがないか…メチャクチャ恐ろしい声色で『捕まえてきてね♡』とか言われたし…コワッ!」
※※※※※
グースワースは周囲を深い森に囲われている。
以前ノアーナが周りに被害を出したくないと、ここを拠点に選んだ。
かなり高レベルのモンスターがいるため、普通の者はここまでたどり着けないためだ。
「師匠、俺が先行します。あとで採点してください」
「ああ、良いぜ。お前とこうして森に来るのも久しぶりだな。修行の成果見せてみろ」
「剣のみで挑みます。許可を」
「三つ首ドラゴンは1500くらいか。いいぜ危なくなったら助けてやるさ」
カンジーロウは精神を集中して、自分の感覚を広げていく。
スキルではない、自分で会得した戦い中の感のようなものだ。
「…ひとつ…ふたつ…っ!!…大物だ」
瞬間カンジーロウの姿が掻き消える。
すぐに森の中で剣戟と魔獣の咆哮が響き渡る。
「フン…腕を上げたな」
ナハムザートはノッシノッシと森へ入っていった。
※※※※※
三つある顔の一つから灼熱のブレスが吐き出され、カンジーロウを襲う。
「シッ」
独特な呼吸で重心をぶらさずに紙一重で避け、右手に握る日本刀のようなやや湾曲している片刃の刀を水平に降りぬく。
ブレスに道着の一部をかすられたが無傷の体からの斬撃が一つの首を切りはねた。
「グギャアアアーーーーーーー」
堪らずに長い尾をカンジーロウにたたきつける。
飛び上がり避けるカンジーロウ。
しかしもう一つの首から、冷気のブレスが吐き出され直撃する。
「くっ!?くあああ!!…」
とっさに左手でガードしたが、額と左腕にひどい痛みが走った。
三つ首ドラゴンは狂ったように、もう一つの顎を大きく開き、追撃してきた。
右手の刀を開いている顎にねじ込むように突きを放つ!
口の奥を貫き、頭がはじけ飛ぶ。
鋭い歯がカンジーロウの右手に深い傷を刻む。
堪らず距離をとる三つ首ドラゴン。
頭を二つ飛ばされ、瀕死の状態だ。
一方カンジーロウも左手は肘から先が凍り付き感覚がなく、右手も健は守れたが皮膚がズタズタだ。
酷い痛みが襲う。
通常の生物ならこの状態で逃げるか諦める。
しかしモンスターは死ぬ直前まで襲い掛かってくる習性を備えている。
むしろこの状態の方が怖いのだ。
「…くっ…あと一振り…だな…っ!?…俺がとどめを刺します!!」
カンジーロウの感覚領域にナハムザートをとらえた。
自分の修行だ。
最後までこなしたい。
「っ!?」
目を離したつもりはなかった。
だが一瞬切れたのだろう、視覚が。
気が付けば胴体に2メートルはある巨大な顎に食いつかれて薙ぎ倒された。
「ブバッ…」
口から血が噴き出す。
体から骨が砕ける嫌な音が脳に響く。
「キ―――ン」
澄んだ音が聞こえたと認識した直後、カンジーロウは意識を手放した。
※※※※※
目を開くと、見慣れた天井が視界に飛び込んできた。
「30点だ。まあ、俺の気配に気づいたのは褒めてやるが、最後まで見届けなけりゃ、簡単に死ぬぞ。しばらく寝ておけ」
看病してくれていたのだろうか?ナハムザートは部屋を出ていった。
悔しさで涙があふれてくる。
「くっ…ぐっ……ふっ…く……」
目を隠すよう動かした右手に鈍い痛みが走る。
「カンジーロウ、目が覚めた?」
そんなタイミングでミナトが部屋に入ってきた。
カンジーロウは慌てて横を向く。
アバラが痛い。
「あー、なんかごめんね?変なこと頼んで…大ヒール」
体を優しい光が包み込み、先ほどまでの激痛が徐々に引いていった。
「お肉の調達ありがとう。流した血は戻らないからしばらく休んでいてね。あとで力の付くもの持ってくるから」
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