50 / 260
第50話 過剰戦力による封印の儀
しおりを挟む
夜、同じ小さいベッドに入り向き合いながら俺たちはこの3年の事や、これからの事なんかを話し合った。
カウンターでお湯をもらい、体を拭こうと俺が脱いだら真っ赤になってフリーズするし、俺が床で寝ようとしたら、わたしが床で!とか言ってごたごたしたり、といろいろあったが。
なんとか「俺たちは幼馴染だからこれが普通だ。嫌ではないんだろ?」と言ったら顔を赤く染め瞳を潤ませながらもこくりと頷き、何とか落ち着いた形だ。
「なあ茜、そろそろ『光喜お兄ちゃん』はやめにしないか?」
「っ!?…だめ、かなあ…」
みるみるしょんぼりする茜。
悪いことをしているかのように俺の胸に鈍い痛みが走る。
「いや、日本で17歳だったんだろ。あれから3年たったんだ。成人だぞ?光喜さんとかで良くないか?俺だってもう、茜ちゃんとは呼ばないし。まあ今更だけどな」
「……うん。分かった…光喜さん」
「ああその、別に嫌なわけじゃないんだ。むしろ嬉しかったしな」
茜のさらりとした髪をなでてやる。
目を見張り、頬がうっすら上気する。
「でもなアルテに怒られた。『いつまでも子ども扱いしないでください』ってな。そんなんだから茜がいつまでも『子供でいようと無理をしてる』んじゃないかって。とても心配していたんだよ」
「っ!?…そっか。そうだよね。もう20歳なんだ。大人…だね…」
ごろりと寝返りを打つように茜は背中を向けて話し始めた。
「…わたしね、怖かったんだ。日本にいた時は何もできなくて、ずっとパパを困らせて悲しませて、…死んじゃったグスッ…うっ…ひっく…ぐす……」
「…光喜さんと会ってとてもうれしくて、グスッ…みんな優しくて…でも、私が子供だから、守ってくれていると…グスッ…おもって……」
俺は静かに話を聞いて、茜がしゃべるまで黙っていた。
窓の外から酔っ払った冒険者の騒ぐ声が聞こえる。
泣いていた茜の震えが止まった。
真剣な表情を浮かべる茜。
「私もアルテお姉…アルテミリスさんに言われたんだ。いつか一人で出ていくときが来るから、強くなりなさいって。でもいつでも会いに来て良いんですよ。ここはあなたの家なのですからって…ひっく…うあ…ぐすっ……うああ…」
揺り返す感情の波が、自覚した悲しみが、まるで吸い込まれるように茜の漆黒の真核に吸い込まれていく。
そしてはかなく揺らいでいた白銀が力を増す。
「…もう遅い。疲れただろ?……ゆっくりお休み」
そう言って茜の頭にやさしくキスを落とし、上を向いて俺は目を閉じた。
茜は安心したようにやがて穏やかな寝息をたてはじめたんだ。
※※※※※
(新星歴4817年4月20日)
ギルガンギルの会議室で俺は皆に向かい提案した。
「エンチャート大森林のほぼ中央に俺が設置していない小さな祠があった。欠片の反応もないしゴブリンがいただけだが封印したい。約束通り皆の力を借りたい」
茜と二人で宿を出てから2時間ほどでたどり着いて確認した。
茜がほとんど人間をやめるレベルになっていて驚いたものだ。
…マジで人間最強じゃね?
俺の問いかけに対し、おもむろにエリスラーナが視線を向ける。
「茜、変わりすぎ。なんか寂しいけど嬉しい。ん、がんばった」
「ありがとう。エリスラーナさん」
「エリスちゃん、がいい。だめ?」
「っ!わかった。エリスちゃん。これからもよろしくね」
ほんわかとした空気が漂い、とても癒される。
アグアニードなんか号泣してるし。
「コホン、あーすまない。話を進めるぞ?…誰が付いて来てくれるんだ?俺たちがいない間に決めたのだろう。準備ができたら飛ぶからな」
すっと5柱が手を挙げる。
出ることが許されないアースノートを除いて。
「ノアーナ様の封印を直に見る必要があります。準備が間に合わず今回はアースノートが出られませんが、次回以降は全員で参ります」
アルテミリスはそういうと、茜を突然優しく抱きしめた。
「茜、がんばりましたね。あなたは私にとっての大切な娘とおなじです。つらい時は遠慮しないで甘えていいのですよ。いつでも私はあなたの味方です。愛していますよ茜」
今まで見たことのない蕩けるような優しい表情でアルテミリスは微笑んだ。
茜はたまらず号泣してしまう。
皆の優しい笑顔に包まれて。
茜の真核が今までで一番輝きを放っていた。
※※※※※
エンチャート大森林のほぼ中央、古ぼけた雑な作りで崩れそうな祠の前で、この世界最強が、極帝の魔王に5柱の神々、そしておそらく人類最強の茜の7人が集まっていた。
(……この一帯魔力の圧だけで吹き飛ぶんじゃないか?保護結界も展開しておこう)
「よし、まずはここ一帯に保護結界を展開するぞ。俺たちの魔力が集まれば物理的に吹き飛ぶ危険があるからな。ああ、これは魔力遮断結界だから、そうだな。アグ、お前の研鑽の成果を見てみたい。頼めるか?半刻持続、絶対遮断だ。…習得しているよな?」
はいはーいと手を挙げながら、なぜかテンション爆上がりで瞳を輝かせ、アグアニードが前に出てきた。
「うわー。メチャクチャ嬉しー。もちろん覚えたよ!よーしじゃあ…そりゃっ!!」
刹那音が消えるのではと感じるほどにアグアニードに紅く煌めく魔力が集中し、瞬間弾けて30mくらいの赤みを帯びたやや透明なドームが発現し、周囲を囲んだ。
分厚く頑丈なそれは確かに以前のアグアニードでは展開できないほどの高みにあった。
「よし、見直したぞアグ。見事な結界だ…さすがは俺の自慢の部下だ。俺は嬉しい」
アグアニードはあまりの嬉しさに唇を強く嚙み、涙をこらえるようにうつむく。
その様子に満足した俺は、摂理の理を胸に刻み詠唱を始める。
『遠き知の盟約・ことごとく蹂躙する極灼の涙・忘却の絆尊ぶ声聞・いと高きマルガイカレイズ極原の紅き秘宝の鼓動・漆黒の鼓動閃光を伴う白き気高き運命の魔神龍の嘶き…』
「皆、俺に魔力を合わせろ。色は任せる。最大で行くぞ!『聖言発動』」
刹那吹き上がる皆の魔力と合わさる極大の漆黒の魔力が祠を中心に複雑な幾何学文字を幾重にも描きながらまるで地面から生えるように顕現する。
余りの魔力の圧に耐え切れず、俺の両腕の皮膚が裂け、目と鼻から血が流れ出すが構わずそこへ想いを乗せる
「っ!!!!おおおおっ…境界絶世獄聖魔陣立体封印!!!!!!」
刹那――
世界から音と光が消えた。
気が付けば皆生まれたままの姿で、あり得ない安心感に包まれる。
あふれ出る涙を堪得る事が出来ない。
長いような短いような、不思議な感覚はやがて元々無かったかの様に存在を霧散させていった。
「…ふうっ…皆ありがとう。封印完了だ」
極帝の魔王、ノアーナ・イル・グランギアドールが微笑を浮かべ立っていた。
カウンターでお湯をもらい、体を拭こうと俺が脱いだら真っ赤になってフリーズするし、俺が床で寝ようとしたら、わたしが床で!とか言ってごたごたしたり、といろいろあったが。
なんとか「俺たちは幼馴染だからこれが普通だ。嫌ではないんだろ?」と言ったら顔を赤く染め瞳を潤ませながらもこくりと頷き、何とか落ち着いた形だ。
「なあ茜、そろそろ『光喜お兄ちゃん』はやめにしないか?」
「っ!?…だめ、かなあ…」
みるみるしょんぼりする茜。
悪いことをしているかのように俺の胸に鈍い痛みが走る。
「いや、日本で17歳だったんだろ。あれから3年たったんだ。成人だぞ?光喜さんとかで良くないか?俺だってもう、茜ちゃんとは呼ばないし。まあ今更だけどな」
「……うん。分かった…光喜さん」
「ああその、別に嫌なわけじゃないんだ。むしろ嬉しかったしな」
茜のさらりとした髪をなでてやる。
目を見張り、頬がうっすら上気する。
「でもなアルテに怒られた。『いつまでも子ども扱いしないでください』ってな。そんなんだから茜がいつまでも『子供でいようと無理をしてる』んじゃないかって。とても心配していたんだよ」
「っ!?…そっか。そうだよね。もう20歳なんだ。大人…だね…」
ごろりと寝返りを打つように茜は背中を向けて話し始めた。
「…わたしね、怖かったんだ。日本にいた時は何もできなくて、ずっとパパを困らせて悲しませて、…死んじゃったグスッ…うっ…ひっく…ぐす……」
「…光喜さんと会ってとてもうれしくて、グスッ…みんな優しくて…でも、私が子供だから、守ってくれていると…グスッ…おもって……」
俺は静かに話を聞いて、茜がしゃべるまで黙っていた。
窓の外から酔っ払った冒険者の騒ぐ声が聞こえる。
泣いていた茜の震えが止まった。
真剣な表情を浮かべる茜。
「私もアルテお姉…アルテミリスさんに言われたんだ。いつか一人で出ていくときが来るから、強くなりなさいって。でもいつでも会いに来て良いんですよ。ここはあなたの家なのですからって…ひっく…うあ…ぐすっ……うああ…」
揺り返す感情の波が、自覚した悲しみが、まるで吸い込まれるように茜の漆黒の真核に吸い込まれていく。
そしてはかなく揺らいでいた白銀が力を増す。
「…もう遅い。疲れただろ?……ゆっくりお休み」
そう言って茜の頭にやさしくキスを落とし、上を向いて俺は目を閉じた。
茜は安心したようにやがて穏やかな寝息をたてはじめたんだ。
※※※※※
(新星歴4817年4月20日)
ギルガンギルの会議室で俺は皆に向かい提案した。
「エンチャート大森林のほぼ中央に俺が設置していない小さな祠があった。欠片の反応もないしゴブリンがいただけだが封印したい。約束通り皆の力を借りたい」
茜と二人で宿を出てから2時間ほどでたどり着いて確認した。
茜がほとんど人間をやめるレベルになっていて驚いたものだ。
…マジで人間最強じゃね?
俺の問いかけに対し、おもむろにエリスラーナが視線を向ける。
「茜、変わりすぎ。なんか寂しいけど嬉しい。ん、がんばった」
「ありがとう。エリスラーナさん」
「エリスちゃん、がいい。だめ?」
「っ!わかった。エリスちゃん。これからもよろしくね」
ほんわかとした空気が漂い、とても癒される。
アグアニードなんか号泣してるし。
「コホン、あーすまない。話を進めるぞ?…誰が付いて来てくれるんだ?俺たちがいない間に決めたのだろう。準備ができたら飛ぶからな」
すっと5柱が手を挙げる。
出ることが許されないアースノートを除いて。
「ノアーナ様の封印を直に見る必要があります。準備が間に合わず今回はアースノートが出られませんが、次回以降は全員で参ります」
アルテミリスはそういうと、茜を突然優しく抱きしめた。
「茜、がんばりましたね。あなたは私にとっての大切な娘とおなじです。つらい時は遠慮しないで甘えていいのですよ。いつでも私はあなたの味方です。愛していますよ茜」
今まで見たことのない蕩けるような優しい表情でアルテミリスは微笑んだ。
茜はたまらず号泣してしまう。
皆の優しい笑顔に包まれて。
茜の真核が今までで一番輝きを放っていた。
※※※※※
エンチャート大森林のほぼ中央、古ぼけた雑な作りで崩れそうな祠の前で、この世界最強が、極帝の魔王に5柱の神々、そしておそらく人類最強の茜の7人が集まっていた。
(……この一帯魔力の圧だけで吹き飛ぶんじゃないか?保護結界も展開しておこう)
「よし、まずはここ一帯に保護結界を展開するぞ。俺たちの魔力が集まれば物理的に吹き飛ぶ危険があるからな。ああ、これは魔力遮断結界だから、そうだな。アグ、お前の研鑽の成果を見てみたい。頼めるか?半刻持続、絶対遮断だ。…習得しているよな?」
はいはーいと手を挙げながら、なぜかテンション爆上がりで瞳を輝かせ、アグアニードが前に出てきた。
「うわー。メチャクチャ嬉しー。もちろん覚えたよ!よーしじゃあ…そりゃっ!!」
刹那音が消えるのではと感じるほどにアグアニードに紅く煌めく魔力が集中し、瞬間弾けて30mくらいの赤みを帯びたやや透明なドームが発現し、周囲を囲んだ。
分厚く頑丈なそれは確かに以前のアグアニードでは展開できないほどの高みにあった。
「よし、見直したぞアグ。見事な結界だ…さすがは俺の自慢の部下だ。俺は嬉しい」
アグアニードはあまりの嬉しさに唇を強く嚙み、涙をこらえるようにうつむく。
その様子に満足した俺は、摂理の理を胸に刻み詠唱を始める。
『遠き知の盟約・ことごとく蹂躙する極灼の涙・忘却の絆尊ぶ声聞・いと高きマルガイカレイズ極原の紅き秘宝の鼓動・漆黒の鼓動閃光を伴う白き気高き運命の魔神龍の嘶き…』
「皆、俺に魔力を合わせろ。色は任せる。最大で行くぞ!『聖言発動』」
刹那吹き上がる皆の魔力と合わさる極大の漆黒の魔力が祠を中心に複雑な幾何学文字を幾重にも描きながらまるで地面から生えるように顕現する。
余りの魔力の圧に耐え切れず、俺の両腕の皮膚が裂け、目と鼻から血が流れ出すが構わずそこへ想いを乗せる
「っ!!!!おおおおっ…境界絶世獄聖魔陣立体封印!!!!!!」
刹那――
世界から音と光が消えた。
気が付けば皆生まれたままの姿で、あり得ない安心感に包まれる。
あふれ出る涙を堪得る事が出来ない。
長いような短いような、不思議な感覚はやがて元々無かったかの様に存在を霧散させていった。
「…ふうっ…皆ありがとう。封印完了だ」
極帝の魔王、ノアーナ・イル・グランギアドールが微笑を浮かべ立っていた。
1
あなたにおすすめの小説
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
『召喚ニートの異世界草原記』
KAORUwithAI
ファンタジー
ゲーム三昧の毎日を送る元ニート、佐々木二郎。
ある夜、三度目のゲームオーバーで眠りに落ちた彼が目を覚ますと、そこは見たこともない広大な草原だった。
剣と魔法が当たり前に存在する世界。だが二郎には、そのどちらの才能もない。
――代わりに与えられていたのは、**「自分が見た・聞いた・触れたことのあるものなら“召喚”できる」**という不思議な能力だった。
面倒なことはしたくない、楽をして生きたい。
そんな彼が、偶然出会ったのは――痩せた辺境・アセトン村でひとり生きる少女、レン。
「逃げて!」と叫ぶ彼女を前に、逃げようとした二郎の足は動かなかった。
昔の記憶が疼く。いじめられていたあの日、助けを求める自分を誰も救ってくれなかったあの光景。
……だから、今度は俺が――。
現代の知恵と召喚の力を武器に、ただの元ニートが異世界を駆け抜ける。
少女との出会いが、二郎を“召喚者”へと変えていく。
引きこもりの俺が、異世界で誰かを救う物語が始まる。
※こんな物も召喚して欲しいなって
言うのがあればリクエストして下さい。
出せるか分かりませんがやってみます。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
転生したら遊び人だったが遊ばず修行をしていたら何故か最強の遊び人になっていた
ぐうのすけ
ファンタジー
カクヨムで先行投稿中。
遊戯遊太(25)は会社帰りにふらっとゲームセンターに入った。昔遊んだユーフォーキャッチャーを見つめながらつぶやく。
「遊んで暮らしたい」その瞬間に頭に声が響き時間が止まる。
「異世界転生に興味はありますか?」
こうして遊太は異世界転生を選択する。
異世界に転生すると最弱と言われるジョブ、遊び人に転生していた。
「最弱なんだから努力は必要だよな!」
こうして雄太は修行を開始するのだが……
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる