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第64話 準備完了
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眷族の数の多いダラスリニアだが、もともと魔族のお姫様だったこともあり、神に存在を上げた後約4800年も経過するのに、いまだ国の中での人気が高い。
力のある大魔族は驚くほど寿命が長いので、4800年たった今でも現役のものもいる。
そんな理由でしょうがなく全員を眷族にしていた。
1年に1度その年に生まれた赤子に眷族化の儀式を、魔国王および魔国議会で決議されており、あきらめたそうだ。
「ダニーのところで性格に問題がなく、ある程度の強者となると、どのくらい可能か把握しているか?もし把握しているのなら協力してもらいたいのだが。
「…多分…100人くらいは…イケる」
俺と目が合うと、儀式を思い出すのか目を潤ませ『クマの様な』ぬいぐるみを抱きしめ俯く。
「あ、ああ、わかったよ。ありがとう。アルテはどうだ?2000人のうちどのくらい回せそうだ?」
「布教や神殿警護などがありますので、常時動けるのは200名程度ですね」
「アグはどうだ?」
「んーうちはこれといってないけどー、一応国も見なきゃだからー50人くらいかなー」
ちなみにアースノートには別件を頼んでいて、今は研究室の方へ転移している。
…いればこの空気に耐えられないだろうなー。
「エリスはどうだ?まあ人魚族なら海辺を中心にお願いしたいが」
「ん、問題ない。あいつらエロいから、単独行動がいい」
「…ん?……エロい?」
「ん。誑かす魔眼とセクシーダイナマイトボディ」
あー、それは他とは組ませられないな。
…ちょっと見てみたいかも…っ!?
そんな顔?いや気配?に4柱と1名の視線が突き刺さる。
背筋に冷たい汗が流れ落ちた。
「コ、コホン。あーレアナはどうだ?どの位いけそうだ?」
「じぃぃ…わたくしはこれを想定しておりましたから、先ほどの80名、全員いけますわ…じいいいいい…」
思わず助けを求め、アグアニードに視線をやる。
なんかお手上げみたいなポーズをとりため息ついてやがる。
「光喜さん、わたしはどうするの?できれば協力したいんだけど。…エッチ」
ぐふっ!…
茜の視線と言葉が俺にダメージを与えた。
しょうがなさそうに、ため息をついてからアルテミリスが口を開いた。
「思春期の男性などそのようなものです。愛すると決めたのです。くだらない嫉妬は控えるべきでしょう、それに真核への補給は必須です。皆機会があるのですから大目に見ましょう。第一、ノアーナ様はまだ初心者です。もっと研鑽を積んでいただかなければ」
なんかフォローされた気がしないのだが…
切り替えよう!
「まあそういう事だ。よろしく頼む」
「「「「……はい」」」」
「続けるぞ。(がんばれ俺!)ダニーのところが100人、魔国のあるアルカーハイン大陸を中心に頼む。問題ある時はダニーが向かえ。無理はするなよ」
「……了解…むう」
「アルテは最大の面積を誇るレイノート大陸を」
「承知しました」
「アグは武闘派が多い様なのでノッド大陸へ」
「おーけー」
「レアナ、眷族で飛べるものは居るか?」
「ハーピー族がいます。彼らは飛べますが20名ほどでしょうか」
「飛べるもので極東を頼む。残りはアナデゴーラ大陸だ」
「解りましたわ」
「エリスのところはウルウバニア海を中心にルイルット海峡にも手を伸ばすように頼む」
「ん、問題ない」
「茜、茜は俺と一緒に旅を続けよう。まだ行っていないところがあるし『移動する猫族旅団イミト』も見つけないとだからな。よろしく頼む」
「っ!はい。頑張りましょう光喜さん!」
こうして方針が決まった。
さあ愛するみんなと世界を守ろう。
話が終わり、軽食を摘んでいると、アースノートが転移してきた。
「ノアーナ様、ご注文の品、完成ですわ♡取り敢えず30個ほどですわ」
相変わらず有能だ。
「流石だアート。無理しない範囲で増産してくれ。これが『悪意を弾く』魔石だ。茜の色をもとに作成した。これを『眷族共有』でうまく使用してくれ。一つでおそらく10名はフォローできるはずだ。」
皆が不思議な顔をする。
モンスレアナが、皆が思ったであろうことを俺に聞いて来た。
「…感知するのではないのですか?そのために…」
儀式がよぎるのだろう、顔が赤く染まる。
「俺の色を多数に渡すのはどうしても抵抗がある。言っただろ?滅ぼす可能性があると。だから逆の発想をした。弾くということは、感染している人間に触れれば、反応する。びりっとする。そして魔力を込めれば、消し去れる」
俺は大きく息を吐き皆を見渡す。
「それに、あれは理由付けみたいなものだ……もちろん皆は感知できるようになっているんだ…これ以上は」
顔に熱が集まるのが分かる。
「俺だって恥ずかしいんだ……言わせるな…」
途端に皆の顔が赤く染まる。
ピンクのオーラが見えるようだ。
取り敢えずアグアニードが苦笑いを浮かべていた。
この薄情者!
力のある大魔族は驚くほど寿命が長いので、4800年たった今でも現役のものもいる。
そんな理由でしょうがなく全員を眷族にしていた。
1年に1度その年に生まれた赤子に眷族化の儀式を、魔国王および魔国議会で決議されており、あきらめたそうだ。
「ダニーのところで性格に問題がなく、ある程度の強者となると、どのくらい可能か把握しているか?もし把握しているのなら協力してもらいたいのだが。
「…多分…100人くらいは…イケる」
俺と目が合うと、儀式を思い出すのか目を潤ませ『クマの様な』ぬいぐるみを抱きしめ俯く。
「あ、ああ、わかったよ。ありがとう。アルテはどうだ?2000人のうちどのくらい回せそうだ?」
「布教や神殿警護などがありますので、常時動けるのは200名程度ですね」
「アグはどうだ?」
「んーうちはこれといってないけどー、一応国も見なきゃだからー50人くらいかなー」
ちなみにアースノートには別件を頼んでいて、今は研究室の方へ転移している。
…いればこの空気に耐えられないだろうなー。
「エリスはどうだ?まあ人魚族なら海辺を中心にお願いしたいが」
「ん、問題ない。あいつらエロいから、単独行動がいい」
「…ん?……エロい?」
「ん。誑かす魔眼とセクシーダイナマイトボディ」
あー、それは他とは組ませられないな。
…ちょっと見てみたいかも…っ!?
そんな顔?いや気配?に4柱と1名の視線が突き刺さる。
背筋に冷たい汗が流れ落ちた。
「コ、コホン。あーレアナはどうだ?どの位いけそうだ?」
「じぃぃ…わたくしはこれを想定しておりましたから、先ほどの80名、全員いけますわ…じいいいいい…」
思わず助けを求め、アグアニードに視線をやる。
なんかお手上げみたいなポーズをとりため息ついてやがる。
「光喜さん、わたしはどうするの?できれば協力したいんだけど。…エッチ」
ぐふっ!…
茜の視線と言葉が俺にダメージを与えた。
しょうがなさそうに、ため息をついてからアルテミリスが口を開いた。
「思春期の男性などそのようなものです。愛すると決めたのです。くだらない嫉妬は控えるべきでしょう、それに真核への補給は必須です。皆機会があるのですから大目に見ましょう。第一、ノアーナ様はまだ初心者です。もっと研鑽を積んでいただかなければ」
なんかフォローされた気がしないのだが…
切り替えよう!
「まあそういう事だ。よろしく頼む」
「「「「……はい」」」」
「続けるぞ。(がんばれ俺!)ダニーのところが100人、魔国のあるアルカーハイン大陸を中心に頼む。問題ある時はダニーが向かえ。無理はするなよ」
「……了解…むう」
「アルテは最大の面積を誇るレイノート大陸を」
「承知しました」
「アグは武闘派が多い様なのでノッド大陸へ」
「おーけー」
「レアナ、眷族で飛べるものは居るか?」
「ハーピー族がいます。彼らは飛べますが20名ほどでしょうか」
「飛べるもので極東を頼む。残りはアナデゴーラ大陸だ」
「解りましたわ」
「エリスのところはウルウバニア海を中心にルイルット海峡にも手を伸ばすように頼む」
「ん、問題ない」
「茜、茜は俺と一緒に旅を続けよう。まだ行っていないところがあるし『移動する猫族旅団イミト』も見つけないとだからな。よろしく頼む」
「っ!はい。頑張りましょう光喜さん!」
こうして方針が決まった。
さあ愛するみんなと世界を守ろう。
話が終わり、軽食を摘んでいると、アースノートが転移してきた。
「ノアーナ様、ご注文の品、完成ですわ♡取り敢えず30個ほどですわ」
相変わらず有能だ。
「流石だアート。無理しない範囲で増産してくれ。これが『悪意を弾く』魔石だ。茜の色をもとに作成した。これを『眷族共有』でうまく使用してくれ。一つでおそらく10名はフォローできるはずだ。」
皆が不思議な顔をする。
モンスレアナが、皆が思ったであろうことを俺に聞いて来た。
「…感知するのではないのですか?そのために…」
儀式がよぎるのだろう、顔が赤く染まる。
「俺の色を多数に渡すのはどうしても抵抗がある。言っただろ?滅ぼす可能性があると。だから逆の発想をした。弾くということは、感染している人間に触れれば、反応する。びりっとする。そして魔力を込めれば、消し去れる」
俺は大きく息を吐き皆を見渡す。
「それに、あれは理由付けみたいなものだ……もちろん皆は感知できるようになっているんだ…これ以上は」
顔に熱が集まるのが分かる。
「俺だって恥ずかしいんだ……言わせるな…」
途端に皆の顔が赤く染まる。
ピンクのオーラが見えるようだ。
取り敢えずアグアニードが苦笑いを浮かべていた。
この薄情者!
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