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第82話 エリスラーナの決意
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(新星歴4816年9月8日)
ダラスリニアを殺しかけたことで、エリスラーナは物凄く落ち込んで、ノアーナの色ボケ騒動もあり今までにない激しいストレスで、本人は認識していなかったが実は存在が失われる直前まで真核が疲弊していた。
憎かったネルの本心からの告白を聞いたエリスラーナは、自分が情けなくなったと同時に、絶対に負けないという強い気持ちが湧いた。
多分、ダラスリニアも一緒に。
あの後反省したノアーナにも何度も抱きしめてもらい、優しいキスをされ、今はだいぶ持ち直していた。
エリスラーナは母親が殺された事件がきっかけで、どうしても子供の姿で擬態することしかできていなかった。
『その姿も影響するぞ?』
ラスターは言っていた。
わたしは強すぎた。
だから努力をしていなかった。
いや、質にこだわらなかった。
自分の真核に意識を向ける。
※※※※※
【エリスラーナ】
【種族】神
【保有色】(濃青・金):(漆黒・白銀)
【存在値】23443/100000
【固有スキル】『龍化』『権能(誕生・衰退)』『神眼』
※※※※※
強い。
でも…………
多分一番自分が弱い。
『存在値の多寡だけでは真の強さは測れないんだ。エリスは強いから、もっと細かい力を磨けば、誰よりも強くなるぞ』
ノアーナ様がかつて私にくれた言葉だ。
『いつまでも待っているよ』
儀式の時ノアーナ様は言ってくれた。
わたしはいまだ未経験だ。
当たり前だ。
姿はまだ8歳程度の女の子。
幼児だ。
儀式とはいえこの状態でノアーナ様が抱いていたら流石にどうかと思う。
茜も儀式のときには抱かれなかった。
でも最近想いを遂げた。
きっとノアーナ様は茜に夢中になる。
わたしたちはノアーナ様に創造されてる以上、対等にはなれない。
でも茜は……………
エリスラーナはかぶりを振り、湧き出す嫌な気持ちを振り払った。
最近以前になかった感情が沸き上がる。
ノアーナ様が存在値を落としてからだ。
きっと創造主の心の葛藤が影響を及ぼすのだろう。
「頑張る。頑張らないは不敬」
自分でつぶやきエリスラーナは20歳くらいの女性に擬態を始めた。
すごく怖い。
あの時の魔竜族の悍ましい男の顔が目に浮かぶ……
やめたい。
母を笑いながら引き裂いた下卑た瞳がエリスの体を見回した悍ましさがよみがえる……
でも!
そこには輝く青い髪をきらめかせた神々しい女神が顕現していた。
「できた……!?」
エリスラーナは神眼を発動させ、自らの心に意識を向けた。
※※※※※
【エリスラーナ】
【種族】神
【保有色】(濃青・金):(漆黒・白銀)
【存在値】33443/100000 up
【固有スキル】〔『真龍化』(new)〕『権能(誕生・衰退)』『神眼』
【持続時間】〔半刻(new)〕
※※※※※
存在値が10000上がり、龍化が真龍化になっていた。
……半刻は持つようだ。
「真龍化!」
伝説たる古龍の王、黒い雷を纏い顕現する。
「神眼!」
※※※※※
【真龍化エリスラーナ】
【種族】神
【保有色】(濃青・金):(漆黒・白銀)
【存在値】133200/500000 up
【固有スキル】『極光ブレス』『人化』『権能(誕生・衰退)』『神眼』
【持続時間】〔2刻(new)〕
※※※※※
驚いた。
ラスタルムの言ったことは本当だった。
今杖は持っていない。
エリスラーナは真龍化を解いてラスタルムの住処へ転移した。
※※※※※
ラスタルムは住処で人化した状態で一人お茶を飲んでいた。
最近なんだかんだとエリスラーナが自分のところに遊びに来るようになった。
あの時の前は多分3000年くらいは会っていなかったのだから吃驚だ。
古龍は総じて長生きだ。
10000年以上は生きる。
竜種と違い、創造主の勝手なイメージで、むしろ精霊に近く寿命の概念もあいまいだ。
5500歳を過ぎたラスタルムは、エリスラーナの兄のような立ち振る舞いをしていた。
生まれたばかりのエリスラーナを妹のように思っていた。
そしてあの忌まわしい事件。
まだ生まれて8年しかたっていなかった天才のエリスラーナ。
ノアーナ様が助けてくれなかったらきっと死んでいた。
でも………
妹を奪われたような気持がくすぶっていることに最近気が付いていた。
「はああああああ………」
もやもやした気分のままお茶を飲むのだった。
「っ!?……また来た」
空間が軋み、今思っていたエリスラーナの魔力があふれ出す。
「っ!????」
そこには絶世の20歳くらいの女神が顕現していた。
「ラスター、ありがと」
そして抱き着いて来る。
成長した体と何とも言えない良い匂いにラスターが固まったのは言うまでもない。
※※※※※
エリスラーナはそれからも8歳の姿で居続けた。
アースノートがノアーナ様に異常に愛される理由。
ギャップだ。
わたしは最強のギャップを手に入れた。
ノアーナ様を夢中にさせてやるのだ。
エリスラーナの真核が今まで以上に強く煌めいた。
ダラスリニアを殺しかけたことで、エリスラーナは物凄く落ち込んで、ノアーナの色ボケ騒動もあり今までにない激しいストレスで、本人は認識していなかったが実は存在が失われる直前まで真核が疲弊していた。
憎かったネルの本心からの告白を聞いたエリスラーナは、自分が情けなくなったと同時に、絶対に負けないという強い気持ちが湧いた。
多分、ダラスリニアも一緒に。
あの後反省したノアーナにも何度も抱きしめてもらい、優しいキスをされ、今はだいぶ持ち直していた。
エリスラーナは母親が殺された事件がきっかけで、どうしても子供の姿で擬態することしかできていなかった。
『その姿も影響するぞ?』
ラスターは言っていた。
わたしは強すぎた。
だから努力をしていなかった。
いや、質にこだわらなかった。
自分の真核に意識を向ける。
※※※※※
【エリスラーナ】
【種族】神
【保有色】(濃青・金):(漆黒・白銀)
【存在値】23443/100000
【固有スキル】『龍化』『権能(誕生・衰退)』『神眼』
※※※※※
強い。
でも…………
多分一番自分が弱い。
『存在値の多寡だけでは真の強さは測れないんだ。エリスは強いから、もっと細かい力を磨けば、誰よりも強くなるぞ』
ノアーナ様がかつて私にくれた言葉だ。
『いつまでも待っているよ』
儀式の時ノアーナ様は言ってくれた。
わたしはいまだ未経験だ。
当たり前だ。
姿はまだ8歳程度の女の子。
幼児だ。
儀式とはいえこの状態でノアーナ様が抱いていたら流石にどうかと思う。
茜も儀式のときには抱かれなかった。
でも最近想いを遂げた。
きっとノアーナ様は茜に夢中になる。
わたしたちはノアーナ様に創造されてる以上、対等にはなれない。
でも茜は……………
エリスラーナはかぶりを振り、湧き出す嫌な気持ちを振り払った。
最近以前になかった感情が沸き上がる。
ノアーナ様が存在値を落としてからだ。
きっと創造主の心の葛藤が影響を及ぼすのだろう。
「頑張る。頑張らないは不敬」
自分でつぶやきエリスラーナは20歳くらいの女性に擬態を始めた。
すごく怖い。
あの時の魔竜族の悍ましい男の顔が目に浮かぶ……
やめたい。
母を笑いながら引き裂いた下卑た瞳がエリスの体を見回した悍ましさがよみがえる……
でも!
そこには輝く青い髪をきらめかせた神々しい女神が顕現していた。
「できた……!?」
エリスラーナは神眼を発動させ、自らの心に意識を向けた。
※※※※※
【エリスラーナ】
【種族】神
【保有色】(濃青・金):(漆黒・白銀)
【存在値】33443/100000 up
【固有スキル】〔『真龍化』(new)〕『権能(誕生・衰退)』『神眼』
【持続時間】〔半刻(new)〕
※※※※※
存在値が10000上がり、龍化が真龍化になっていた。
……半刻は持つようだ。
「真龍化!」
伝説たる古龍の王、黒い雷を纏い顕現する。
「神眼!」
※※※※※
【真龍化エリスラーナ】
【種族】神
【保有色】(濃青・金):(漆黒・白銀)
【存在値】133200/500000 up
【固有スキル】『極光ブレス』『人化』『権能(誕生・衰退)』『神眼』
【持続時間】〔2刻(new)〕
※※※※※
驚いた。
ラスタルムの言ったことは本当だった。
今杖は持っていない。
エリスラーナは真龍化を解いてラスタルムの住処へ転移した。
※※※※※
ラスタルムは住処で人化した状態で一人お茶を飲んでいた。
最近なんだかんだとエリスラーナが自分のところに遊びに来るようになった。
あの時の前は多分3000年くらいは会っていなかったのだから吃驚だ。
古龍は総じて長生きだ。
10000年以上は生きる。
竜種と違い、創造主の勝手なイメージで、むしろ精霊に近く寿命の概念もあいまいだ。
5500歳を過ぎたラスタルムは、エリスラーナの兄のような立ち振る舞いをしていた。
生まれたばかりのエリスラーナを妹のように思っていた。
そしてあの忌まわしい事件。
まだ生まれて8年しかたっていなかった天才のエリスラーナ。
ノアーナ様が助けてくれなかったらきっと死んでいた。
でも………
妹を奪われたような気持がくすぶっていることに最近気が付いていた。
「はああああああ………」
もやもやした気分のままお茶を飲むのだった。
「っ!?……また来た」
空間が軋み、今思っていたエリスラーナの魔力があふれ出す。
「っ!????」
そこには絶世の20歳くらいの女神が顕現していた。
「ラスター、ありがと」
そして抱き着いて来る。
成長した体と何とも言えない良い匂いにラスターが固まったのは言うまでもない。
※※※※※
エリスラーナはそれからも8歳の姿で居続けた。
アースノートがノアーナ様に異常に愛される理由。
ギャップだ。
わたしは最強のギャップを手に入れた。
ノアーナ様を夢中にさせてやるのだ。
エリスラーナの真核が今まで以上に強く煌めいた。
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