85 / 260
第85話 モンスレアナお姉さんの特別授業
しおりを挟む
会議室には妙な沈黙が流れていた。
茜乱入からの一部始終を、例のごとく皆で見ていたのだが。
茜は蹲って泣いていたが、一番初めに口を開き、その言葉に皆が驚いた。
「ぐすっ…ネルさん…かっこいい…ああ、今のままじゃ勝てないや」
「「「「っ!?」」」」
「わたしも、ひぐっ、同じこと…言いたかった…ぐすっ、のに…悔しくて…情けなくて…光喜さんに、酷い事を…ヒック…」
アルテミリスが優しく茜を抱きしめる。
「わたしね…ヒック…子供で…グスッ…嫌われちゃったかなあ…」
「そんなことはありませんよ。あれはあなたにしか言えない事です。もしこれで改善できないのなら、ノアーナ様はその器がないという事です。悲しいですが」
黙っていたアグアニードが口を開いた。
「えー?おいら全然わかんないんだけどー?みんなノアーナ様のこと好きなんでしょー?なんでみんな泣きそうなのー?」
「男は黙ってろ!ていうかあんたなんでいるのよ?出てけっ!!」
アースノートが素で怒った。
皆が驚愕の表情を向ける。
「…ごめんアグ。でもこれは男の人にはわからないと思うけど、変わらないことだけど、あーしたちにとっては大事なことなんだ…席外してくださいます?」
「…わかったよ。おいら見回りに行ってくるー」
アグアニードは真剣なアースノートの物言いにおとなしく従って転移していった。
ここにいる皆は知らないが、実はアグアニードも説教済みなのだが。
アルテミリスが微笑みながら、ささやくように口にする。
「驚きました。アースノートがあんなこと言うなんて。ふふっ、成長したのはきっと全員なのでしょうね。でも確かに殿方には理解できない事なのでしょう。特に優しければ優しいほどに」
「…ノアーナ様は、良い男過ぎるのですわ…あーあ、ダメ男ならすぐに捨てて差しあげますのに」
アースノートは椅子の背もたれに体を投げ出して手を頭の後ろで組んだ。
「はあ、しょうがないですわね。ここはわたくしが、長い付き合いのよしみでご享受してまいりますわ。茜、心配しなくてもよろしいですわよ。ノアーナ様は優しいお方です。わたくしたちが信愛を捧げるただお一人の方です」
「………うん…ありがとうモンスレアナさん」
「勘違いを訂正させてあげますわ。あなたの想いは『エゴ』であるということを」
モンスレアナの目が怪しく光る。
全員が鳥肌を立てたのは言うまでもない。
※※※※※
俺はグースワースの自室で一人ベッドに寝ころび、先ほどの事を考えていた。
皆の協力もあり、この世界は取り敢えず問題なく動いている。
俺も運命のネルを見つけることができた。
すべて順調なはずだ。
でも……
「…きっと俺が茜の気持ちを考えずに酷い事を言ったから悪いのだろうな」
……本当にそうだろうか?
ネルは『舐めないでください。皆さんも同じです』って言っていた。
俺はできうる限り彼女たちを大切にしてきたつもりだ。
決して下に見たり、馬鹿になどはしていないはずだ。
「わからない」
俺は視線をさまよわせる。
「でもなんか今の感じは嫌だ…どうすれば……」
突然空間がきしみ魔力が溢れてきた。
誰かが転移してきたようだ。
「っ!?…結界忘れてた…レアナ?」
そこにはモンスレアナが立っていた。
「ノアーナ様、突然お邪魔して申し訳ありません。お話ししてもよろしいでしょうか?」
「ああ、かまわない…俺も相談したかった」
俺は起き上がりベッドに腰かけた。
モンスレアナも俺の横に座る。
芳香のような良い匂いがした。
「茜、泣いておりましたわよ」
「っ!?…すまない。俺が酷い事を言った」
突然モンスレアナの雰囲気が変わった。
え?
怒ってる?
「まったく殿方は。…本っ当にどうしようもありませんわね。全くご理解されておりませんもの。茜はあなたに怒られたから泣いているのではないのです。あなたに酷い事を言って嫌われたのでは、と泣いているのですよ?」
「っ!???」
「ほら解っていない。よろしいですか?わたくしが大サービスでお教えして差し上げます。茜は不安なのです。もう対等に見てもらえないのではないのかと。彼女はあなたが保護する子供ではありません。自分で考えて行動する大人なのです」
「…すまない、俺はダメだな」
俺は思わずため息を吐いてしまう。
「ネルにも同じようなことを言われた。だが理解できない」
モンスレアナは、はあーっとため息をついた。
そしていきなり俺を押し倒した。
「っ!???なっ、なにを?」
「解らないようですので実践で教えて差し上げます」
そして俺に抱き着いて来た。
俺の体を覆う、女性の匂いと感触にこんな時だというのに俺は顔に熱が集まる。
「レ、レアナ、意味が分からない?…なにを…」
「今この横にネルさんが居たらどうします?」
「っ!?」
「気まずい?怒られる?呆れられる?…それとも自分が情けない?」
「……」
「ソレはあなた様の勝手な思い込み、つまりエゴですわ」
「っ!」
「貴方は私たちも含め全員愛するとおっしゃいました。ならば受け入れなくてはなりません。わたくしたちが思う嫉妬や妬みという想いを。貴方がわたくしたちを大切にしたいという想いと、全員を愛するということは奇麗事だけではないのです。わたくしたちは女です。殿方とは考え方が違います」
俺を見つめるモンスレアナの瞳…
ああ、さっきのネルと同じような輝きを宿している…
「…本来一人を愛するだけで人々は思い悩むのです。それを複数同時にこなすのですよ?無理に決まっているではありませんか。でも、わたくしたちはそんな無理をするあなた様を心からお慕い申し上げているのです。だったらあなた様も受け入れるべきです。わたくしたちが持つ暗い想いを」
「俺は皆を傷つけたくない…」
「貴方様は何もわかっていない。それを判断するのはあなたではありません。わたくし達がそれでも良いと、自ら決めたのです。信念をもって」
モンスレアナの瞳に力がこもる。
「あまりわたくしたちの想いを舐めないでいただきたいですわ」
「っ!!!!!!」
「そうか…覚悟が足りなかったのは…俺だったのか」
「根本を言いますね。あなた様は最初から酷い事をしているのですよ。そして私たちはそれを自分たちで決めて受け入れているのです…時が時なら、あなた様は寝首を掻かれても文句の言えない事をされておられるのです」
伝わる彼女の想い。
ああ、そうか…
「だからすべてを受け入れてください。愛も憎しみも嫉妬も妬みも。わたくしたちは決めた時に受け入れておりますよ。まあそのたび機嫌が悪くなったり泣いたりはしますけど」
「だから、愛してくれる時には精一杯目の前の女性を愛してあげてください。貴方様がネルさんをお選びするとしても、わたくしたちはもうあなた様を愛しぬくと決めてしまったのですから」
俺の大切で大好きなモンスレアナ。
俺は彼女に酷い事を言わせている。
「わたくし達が悲しむさまを見てご自分が悪いと思うことはわたくしたちに対する冒涜に他なりません」
「そうだな…努力しよう。スマンがどうしても俺は考えが硬いようだ。だけど俺の行いは、そう言う事なのだな」
モンスレアナは心底しょうがないといった顔をしてため息をついた。
「しょうがありませんわね。男性と女性では脳の作り自体違うそうですから」
きっと彼女の想い、正確には俺には伝わらないのだろう。
だがニュアンスはさすがに俺にも伝わっていた。
だから俺は今目の前の大切な女性に言う事は一つだった。
「ははっ、レアナはいい女だな」
一瞬ぱちくりと目をしばたかせるモンスレアナ。
そしてにっこりとほほ笑んだ。
「あら、今頃気が付きまして?」
「…そうだな。俺は何を見ていたのだろうな…」
ああ。
俺は本当に恵まれている。
こんなにも俺の事を、コイツらは信望してくれていたんだ。
「ありがとう。もう一度悩んでみるさ…助かった…愛してる。…ああ、伝言を頼む。アグにもありがとうと伝えてほしい」
「ええ、それではよい夢を。おやすみなさいませ」
モンスレアナは転移し帰っていった。
茜乱入からの一部始終を、例のごとく皆で見ていたのだが。
茜は蹲って泣いていたが、一番初めに口を開き、その言葉に皆が驚いた。
「ぐすっ…ネルさん…かっこいい…ああ、今のままじゃ勝てないや」
「「「「っ!?」」」」
「わたしも、ひぐっ、同じこと…言いたかった…ぐすっ、のに…悔しくて…情けなくて…光喜さんに、酷い事を…ヒック…」
アルテミリスが優しく茜を抱きしめる。
「わたしね…ヒック…子供で…グスッ…嫌われちゃったかなあ…」
「そんなことはありませんよ。あれはあなたにしか言えない事です。もしこれで改善できないのなら、ノアーナ様はその器がないという事です。悲しいですが」
黙っていたアグアニードが口を開いた。
「えー?おいら全然わかんないんだけどー?みんなノアーナ様のこと好きなんでしょー?なんでみんな泣きそうなのー?」
「男は黙ってろ!ていうかあんたなんでいるのよ?出てけっ!!」
アースノートが素で怒った。
皆が驚愕の表情を向ける。
「…ごめんアグ。でもこれは男の人にはわからないと思うけど、変わらないことだけど、あーしたちにとっては大事なことなんだ…席外してくださいます?」
「…わかったよ。おいら見回りに行ってくるー」
アグアニードは真剣なアースノートの物言いにおとなしく従って転移していった。
ここにいる皆は知らないが、実はアグアニードも説教済みなのだが。
アルテミリスが微笑みながら、ささやくように口にする。
「驚きました。アースノートがあんなこと言うなんて。ふふっ、成長したのはきっと全員なのでしょうね。でも確かに殿方には理解できない事なのでしょう。特に優しければ優しいほどに」
「…ノアーナ様は、良い男過ぎるのですわ…あーあ、ダメ男ならすぐに捨てて差しあげますのに」
アースノートは椅子の背もたれに体を投げ出して手を頭の後ろで組んだ。
「はあ、しょうがないですわね。ここはわたくしが、長い付き合いのよしみでご享受してまいりますわ。茜、心配しなくてもよろしいですわよ。ノアーナ様は優しいお方です。わたくしたちが信愛を捧げるただお一人の方です」
「………うん…ありがとうモンスレアナさん」
「勘違いを訂正させてあげますわ。あなたの想いは『エゴ』であるということを」
モンスレアナの目が怪しく光る。
全員が鳥肌を立てたのは言うまでもない。
※※※※※
俺はグースワースの自室で一人ベッドに寝ころび、先ほどの事を考えていた。
皆の協力もあり、この世界は取り敢えず問題なく動いている。
俺も運命のネルを見つけることができた。
すべて順調なはずだ。
でも……
「…きっと俺が茜の気持ちを考えずに酷い事を言ったから悪いのだろうな」
……本当にそうだろうか?
ネルは『舐めないでください。皆さんも同じです』って言っていた。
俺はできうる限り彼女たちを大切にしてきたつもりだ。
決して下に見たり、馬鹿になどはしていないはずだ。
「わからない」
俺は視線をさまよわせる。
「でもなんか今の感じは嫌だ…どうすれば……」
突然空間がきしみ魔力が溢れてきた。
誰かが転移してきたようだ。
「っ!?…結界忘れてた…レアナ?」
そこにはモンスレアナが立っていた。
「ノアーナ様、突然お邪魔して申し訳ありません。お話ししてもよろしいでしょうか?」
「ああ、かまわない…俺も相談したかった」
俺は起き上がりベッドに腰かけた。
モンスレアナも俺の横に座る。
芳香のような良い匂いがした。
「茜、泣いておりましたわよ」
「っ!?…すまない。俺が酷い事を言った」
突然モンスレアナの雰囲気が変わった。
え?
怒ってる?
「まったく殿方は。…本っ当にどうしようもありませんわね。全くご理解されておりませんもの。茜はあなたに怒られたから泣いているのではないのです。あなたに酷い事を言って嫌われたのでは、と泣いているのですよ?」
「っ!???」
「ほら解っていない。よろしいですか?わたくしが大サービスでお教えして差し上げます。茜は不安なのです。もう対等に見てもらえないのではないのかと。彼女はあなたが保護する子供ではありません。自分で考えて行動する大人なのです」
「…すまない、俺はダメだな」
俺は思わずため息を吐いてしまう。
「ネルにも同じようなことを言われた。だが理解できない」
モンスレアナは、はあーっとため息をついた。
そしていきなり俺を押し倒した。
「っ!???なっ、なにを?」
「解らないようですので実践で教えて差し上げます」
そして俺に抱き着いて来た。
俺の体を覆う、女性の匂いと感触にこんな時だというのに俺は顔に熱が集まる。
「レ、レアナ、意味が分からない?…なにを…」
「今この横にネルさんが居たらどうします?」
「っ!?」
「気まずい?怒られる?呆れられる?…それとも自分が情けない?」
「……」
「ソレはあなた様の勝手な思い込み、つまりエゴですわ」
「っ!」
「貴方は私たちも含め全員愛するとおっしゃいました。ならば受け入れなくてはなりません。わたくしたちが思う嫉妬や妬みという想いを。貴方がわたくしたちを大切にしたいという想いと、全員を愛するということは奇麗事だけではないのです。わたくしたちは女です。殿方とは考え方が違います」
俺を見つめるモンスレアナの瞳…
ああ、さっきのネルと同じような輝きを宿している…
「…本来一人を愛するだけで人々は思い悩むのです。それを複数同時にこなすのですよ?無理に決まっているではありませんか。でも、わたくしたちはそんな無理をするあなた様を心からお慕い申し上げているのです。だったらあなた様も受け入れるべきです。わたくしたちが持つ暗い想いを」
「俺は皆を傷つけたくない…」
「貴方様は何もわかっていない。それを判断するのはあなたではありません。わたくし達がそれでも良いと、自ら決めたのです。信念をもって」
モンスレアナの瞳に力がこもる。
「あまりわたくしたちの想いを舐めないでいただきたいですわ」
「っ!!!!!!」
「そうか…覚悟が足りなかったのは…俺だったのか」
「根本を言いますね。あなた様は最初から酷い事をしているのですよ。そして私たちはそれを自分たちで決めて受け入れているのです…時が時なら、あなた様は寝首を掻かれても文句の言えない事をされておられるのです」
伝わる彼女の想い。
ああ、そうか…
「だからすべてを受け入れてください。愛も憎しみも嫉妬も妬みも。わたくしたちは決めた時に受け入れておりますよ。まあそのたび機嫌が悪くなったり泣いたりはしますけど」
「だから、愛してくれる時には精一杯目の前の女性を愛してあげてください。貴方様がネルさんをお選びするとしても、わたくしたちはもうあなた様を愛しぬくと決めてしまったのですから」
俺の大切で大好きなモンスレアナ。
俺は彼女に酷い事を言わせている。
「わたくし達が悲しむさまを見てご自分が悪いと思うことはわたくしたちに対する冒涜に他なりません」
「そうだな…努力しよう。スマンがどうしても俺は考えが硬いようだ。だけど俺の行いは、そう言う事なのだな」
モンスレアナは心底しょうがないといった顔をしてため息をついた。
「しょうがありませんわね。男性と女性では脳の作り自体違うそうですから」
きっと彼女の想い、正確には俺には伝わらないのだろう。
だがニュアンスはさすがに俺にも伝わっていた。
だから俺は今目の前の大切な女性に言う事は一つだった。
「ははっ、レアナはいい女だな」
一瞬ぱちくりと目をしばたかせるモンスレアナ。
そしてにっこりとほほ笑んだ。
「あら、今頃気が付きまして?」
「…そうだな。俺は何を見ていたのだろうな…」
ああ。
俺は本当に恵まれている。
こんなにも俺の事を、コイツらは信望してくれていたんだ。
「ありがとう。もう一度悩んでみるさ…助かった…愛してる。…ああ、伝言を頼む。アグにもありがとうと伝えてほしい」
「ええ、それではよい夢を。おやすみなさいませ」
モンスレアナは転移し帰っていった。
0
あなたにおすすめの小説
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
『召喚ニートの異世界草原記』
KAORUwithAI
ファンタジー
ゲーム三昧の毎日を送る元ニート、佐々木二郎。
ある夜、三度目のゲームオーバーで眠りに落ちた彼が目を覚ますと、そこは見たこともない広大な草原だった。
剣と魔法が当たり前に存在する世界。だが二郎には、そのどちらの才能もない。
――代わりに与えられていたのは、**「自分が見た・聞いた・触れたことのあるものなら“召喚”できる」**という不思議な能力だった。
面倒なことはしたくない、楽をして生きたい。
そんな彼が、偶然出会ったのは――痩せた辺境・アセトン村でひとり生きる少女、レン。
「逃げて!」と叫ぶ彼女を前に、逃げようとした二郎の足は動かなかった。
昔の記憶が疼く。いじめられていたあの日、助けを求める自分を誰も救ってくれなかったあの光景。
……だから、今度は俺が――。
現代の知恵と召喚の力を武器に、ただの元ニートが異世界を駆け抜ける。
少女との出会いが、二郎を“召喚者”へと変えていく。
引きこもりの俺が、異世界で誰かを救う物語が始まる。
※こんな物も召喚して欲しいなって
言うのがあればリクエストして下さい。
出せるか分かりませんがやってみます。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
転生したら遊び人だったが遊ばず修行をしていたら何故か最強の遊び人になっていた
ぐうのすけ
ファンタジー
カクヨムで先行投稿中。
遊戯遊太(25)は会社帰りにふらっとゲームセンターに入った。昔遊んだユーフォーキャッチャーを見つめながらつぶやく。
「遊んで暮らしたい」その瞬間に頭に声が響き時間が止まる。
「異世界転生に興味はありますか?」
こうして遊太は異世界転生を選択する。
異世界に転生すると最弱と言われるジョブ、遊び人に転生していた。
「最弱なんだから努力は必要だよな!」
こうして雄太は修行を開始するのだが……
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる