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第108話 小さな港の初恋物語2
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(新星歴4817年12月27日)
一晩寝て俺は悩んでいた。
多分宮殿で何かがあった。
夕べ飲み屋で情報を集めたら、どうもこの国の第2皇子周辺できな臭いことが立て続けに起こっているらしい。
多分そこが原因だろう。
「はあああああああああ」
俺は大きくため息をついた。
「乗り込む口実がねえ」
今の俺は一介の旅人だ。
冒険者より身分がない。
旅先で初めて来た国だ。
当然伝手もない。
「魔王ノアーナ様……か」
噂でどうやら二日前にこの町に来たらしい。
きっとこれと関係がある。
「雲の上の、さらに上の宇宙より上の人だぞ……俺なんかじゃ……」
思わずベッドに倒れ込む。
ベッドが悲鳴を上げる。
「やべっ………ふう、良かった壊れてない」
壊れなかった頑丈なベッドに思わず手を合わせ、腹が減っていることに気が付いた。
………取り敢えず飯食うか。
俺は階段を下りて、サービスのスープと焼き立てのパンに舌鼓を打った。
※※※※※
飯を食って俺は準備を整え、宿を出た。
「悩むより行動する方が俺の性に合っている………行ってみるか」
魔王様はここから西に行ったグースワース地方と呼ばれる深い森に拠点を持っているらしい。
今日も晴れており、歩いて四刻程度の距離らしいと先ほどナノルーノに教えてもらった。
「……雪が心配だが……ほかに伝手はないんだ。自分の感を信じないでどうする」
俺は西に向かって歩き始めた。
そんな俺の姿をキラキラした目でネイルが見つめていたことには気づかなかった。
※※※※※
私ネイル。
10歳。
お父さんは魔族で、お母さんはヒューマンのハーフなんだ。
お父さんは漁師さんなんだけど、おっちょこちょいで結構怪我をするの。
この前も船を岸にぶつけて転んで倒れた積荷に挟まれて足を骨折したの。
最初凄く心配したけどゴルザおじさん、えっと診療所の偉い人が『寝てりゃ治る。まあ1か月くらいだ。数日は入院だがな』って言ってた。
お母さんは今月の始めから具合が悪くて、体に力が入らなくてすぐに泣いたりしてとっても怖くて……
でも宿屋さんのお仕事もあるし、わたしが頑張らなくちゃね。
そんな時、ナハムザートさんが助けてくれたの。
チップをいっぱいくれて、お礼を言ったら気にするなって照れながら言うの。
とても可愛いんだよ。
それに格好良くてスッゴク優しいんだ。
町で怖い男の人にお金を取り上げられそうになったら、また助けてくれたんだ。
怖くって泣いたら優しく抱きしめてくれたの。
凄くドキドキした。
それに不思議な力でお母さんも直してくれたの。
よかったなって、優しく笑う顔が私は大好きになったんだ。
わたしは大きくなったらナハムザートさんのお嫁さんになる。
もう、あんなに格好よくて素敵な人にはきっと出会えないから………
今日も私はあの人を探しちゃうんだ。
※※※※※
俺は雪が積もる獣道を、五回ほど魔物を倒しながらようやくでかい要塞のようなものの前までたどり着いた。
返り血で酷い格好だが、取り敢えず辿り着いたことにほっとした。
確かに距離は大した事なかったが、あまりに雪が深くてもうすでに周りは真っ暗だ。
俺は城門のようなバカでかい金属製の扉をたたいて声を上げた。
「すまない、誰かいるか?いるなら話がある。どうか開けてくれないか」
俺はそんなに魔力感知が得意ではない。
だがそんな俺でも判る、あり得ないようなでかい魔力が近づいてくるのに気づいた。
扉の向こうから声が聞こえた。
「誰だ?」
男の声だ………
?!この威圧感……まさか!?
「すみません。俺はナハムザートという旅人です。悪意を追っているものです」
扉がゆっくりと開く。
そこには初めて見るのに思わず跪いてしまうような恐ろしい魔力を纏った黒髪のとても美しい男が立っていた。
「ここじゃあ話もできないな。ナハムザートといったな。転移はできるか?」
対面しているだけで冷や汗が止まらない。
「いえ、習得していません」
「ふむ、仕方ないな。すまん、触るぞ」
一瞬で俺は拠点の中に入っていた。
さらに返り血で汚れていた俺の装備品も新品みたいに輝いていた。
俺は伝説に遭遇した。
※※※※※
「なるほど、アグのお眼鏡にかなったのはお前か」
今まで飲んだことのない旨い紅茶を飲みながら俺は魔王ノアーナ様と話をしていた。
ノアーナ様の隣には、びっくりするほどの美人がいて、あまり女性に興味のない俺でも思わず胸が高鳴ってしまう。
「……ネルは俺のだ。あまり見るな」
何故か機嫌の悪くなるノアーナ様。
隣の美人がため息をついて、
「わたくし席を外しましょうか?」
なんて言っていた。
後ろに控えている執事……強いな……なんか笑っているが……
「っ!すまない。大丈夫だ。一緒にいてくれ。…コホン。ナハムザートだったな、話は何だ?」
俺は姿勢を正して、宿屋の一件の一部始終を話した。
そしておそらく宮殿が怪しいことも。
「ふう、驚いた。優秀だな」
ノアーナ様は優しい目になり俺に問いかけてきた。
「ナハムザート。俺と一緒にここで暮らす気はないか?」
「っ!?」
「俺たちは今、戦力を欲している。お前のような気高い真核を持ったものは少ないんだ。アグ、ああ火の神アグアニードが選んだお前だ。ぜひ協力してほしい」
驚いた。
絶対的な魔王様が命令ではなくお願いしてきた。
気が付けば俺は涙を流して懇願していた。
「俺で良ければぜひ」
「ありがとう。これからよろしく頼む」
手を差し出す絶対者。
俺は恐る恐る彼の手を取った。
温かい波動が俺の中に流れてきたんだ………
※※※※※
「ナハムザート。すまないがお前の力を確認したい。見させてもらっても構わないか?」
「はい。ぜひ見てください」
俺は魔神眼を発動する。
※※※※※
【ナハムザート・レイオン】
【種族】ドラゴニュート
【性別】男性
【年齢】92歳
【職業】剣士(二刀流)
【保有色】紫
【存在値】1224/1800
【経験値】122435/122500
【特殊スキル】
【固有スキル】
『ブレス』『竜言魔法1/10』
【保持スキル】
『物理耐性4/10』『魔法耐性3/10』
『精神耐性7/10』『基礎魔法2/10』
『格闘術7/10』
【状態】
良好
※※※※※
「ふむ。よく鍛えている。申し分ないな。……ムク」
「はっ」
「部屋を用意してやれ」
「かしこまりました」
「ナハムザート、今日はもう遅い。ゆっくり休め。明日宮殿へ乗り込むぞ」
「っ!?承知しました」
「ナハムザート、わたしに付いてきてください。案内いたします」
「ええと、ムク?さん?……頼みます」
二人は執務室を後にした。
※※※※※
「ネル、どう思う?」
「宮殿の件でしょうか」
「ああ」
「見てないので何とも言えませんが、先日のルードロッド辺境伯の話と合致します。おそらく黒かと」
「……そうだな」
俺はネルの肩を抱き寄せる。
ネルの俺の好きな優しい香りと柔らかい感触に心が和む。
「ん♡……もう……」
「ああ、癒される」
そして俺はネルの膝を枕にして寝ころんだ。
柔らかく心の底から安心が俺を包み込む。
ネルが俺の髪を梳かすように優しくなでてくれた。
「………ダラスリニア様には負けません」
何かを小さくつぶやいた。
「ん?何か言ったか?」
「いいえ?何でもありません。いっぱい甘えてくださいませ」
俺は柔らかくなまめかしいネルの太ももを撫でるように手を動かした。
しっとりと吸い付くような肌に鼓動が高まる。
「ん♡…んう…」
ネルが色っぽい声を上げる。
俺は調子に乗り、ネルの柔らかい双丘に手を伸ばす………
「オホン」
俺の手が触れる寸前に聞こえた咳払いに思わず固まってしまった。
「どうぞ寝室へご移動くださいませ」
何故か幾分冷めた言葉に、俺とネルは真っ赤になって寝室へと転移したのだった。
一晩寝て俺は悩んでいた。
多分宮殿で何かがあった。
夕べ飲み屋で情報を集めたら、どうもこの国の第2皇子周辺できな臭いことが立て続けに起こっているらしい。
多分そこが原因だろう。
「はあああああああああ」
俺は大きくため息をついた。
「乗り込む口実がねえ」
今の俺は一介の旅人だ。
冒険者より身分がない。
旅先で初めて来た国だ。
当然伝手もない。
「魔王ノアーナ様……か」
噂でどうやら二日前にこの町に来たらしい。
きっとこれと関係がある。
「雲の上の、さらに上の宇宙より上の人だぞ……俺なんかじゃ……」
思わずベッドに倒れ込む。
ベッドが悲鳴を上げる。
「やべっ………ふう、良かった壊れてない」
壊れなかった頑丈なベッドに思わず手を合わせ、腹が減っていることに気が付いた。
………取り敢えず飯食うか。
俺は階段を下りて、サービスのスープと焼き立てのパンに舌鼓を打った。
※※※※※
飯を食って俺は準備を整え、宿を出た。
「悩むより行動する方が俺の性に合っている………行ってみるか」
魔王様はここから西に行ったグースワース地方と呼ばれる深い森に拠点を持っているらしい。
今日も晴れており、歩いて四刻程度の距離らしいと先ほどナノルーノに教えてもらった。
「……雪が心配だが……ほかに伝手はないんだ。自分の感を信じないでどうする」
俺は西に向かって歩き始めた。
そんな俺の姿をキラキラした目でネイルが見つめていたことには気づかなかった。
※※※※※
私ネイル。
10歳。
お父さんは魔族で、お母さんはヒューマンのハーフなんだ。
お父さんは漁師さんなんだけど、おっちょこちょいで結構怪我をするの。
この前も船を岸にぶつけて転んで倒れた積荷に挟まれて足を骨折したの。
最初凄く心配したけどゴルザおじさん、えっと診療所の偉い人が『寝てりゃ治る。まあ1か月くらいだ。数日は入院だがな』って言ってた。
お母さんは今月の始めから具合が悪くて、体に力が入らなくてすぐに泣いたりしてとっても怖くて……
でも宿屋さんのお仕事もあるし、わたしが頑張らなくちゃね。
そんな時、ナハムザートさんが助けてくれたの。
チップをいっぱいくれて、お礼を言ったら気にするなって照れながら言うの。
とても可愛いんだよ。
それに格好良くてスッゴク優しいんだ。
町で怖い男の人にお金を取り上げられそうになったら、また助けてくれたんだ。
怖くって泣いたら優しく抱きしめてくれたの。
凄くドキドキした。
それに不思議な力でお母さんも直してくれたの。
よかったなって、優しく笑う顔が私は大好きになったんだ。
わたしは大きくなったらナハムザートさんのお嫁さんになる。
もう、あんなに格好よくて素敵な人にはきっと出会えないから………
今日も私はあの人を探しちゃうんだ。
※※※※※
俺は雪が積もる獣道を、五回ほど魔物を倒しながらようやくでかい要塞のようなものの前までたどり着いた。
返り血で酷い格好だが、取り敢えず辿り着いたことにほっとした。
確かに距離は大した事なかったが、あまりに雪が深くてもうすでに周りは真っ暗だ。
俺は城門のようなバカでかい金属製の扉をたたいて声を上げた。
「すまない、誰かいるか?いるなら話がある。どうか開けてくれないか」
俺はそんなに魔力感知が得意ではない。
だがそんな俺でも判る、あり得ないようなでかい魔力が近づいてくるのに気づいた。
扉の向こうから声が聞こえた。
「誰だ?」
男の声だ………
?!この威圧感……まさか!?
「すみません。俺はナハムザートという旅人です。悪意を追っているものです」
扉がゆっくりと開く。
そこには初めて見るのに思わず跪いてしまうような恐ろしい魔力を纏った黒髪のとても美しい男が立っていた。
「ここじゃあ話もできないな。ナハムザートといったな。転移はできるか?」
対面しているだけで冷や汗が止まらない。
「いえ、習得していません」
「ふむ、仕方ないな。すまん、触るぞ」
一瞬で俺は拠点の中に入っていた。
さらに返り血で汚れていた俺の装備品も新品みたいに輝いていた。
俺は伝説に遭遇した。
※※※※※
「なるほど、アグのお眼鏡にかなったのはお前か」
今まで飲んだことのない旨い紅茶を飲みながら俺は魔王ノアーナ様と話をしていた。
ノアーナ様の隣には、びっくりするほどの美人がいて、あまり女性に興味のない俺でも思わず胸が高鳴ってしまう。
「……ネルは俺のだ。あまり見るな」
何故か機嫌の悪くなるノアーナ様。
隣の美人がため息をついて、
「わたくし席を外しましょうか?」
なんて言っていた。
後ろに控えている執事……強いな……なんか笑っているが……
「っ!すまない。大丈夫だ。一緒にいてくれ。…コホン。ナハムザートだったな、話は何だ?」
俺は姿勢を正して、宿屋の一件の一部始終を話した。
そしておそらく宮殿が怪しいことも。
「ふう、驚いた。優秀だな」
ノアーナ様は優しい目になり俺に問いかけてきた。
「ナハムザート。俺と一緒にここで暮らす気はないか?」
「っ!?」
「俺たちは今、戦力を欲している。お前のような気高い真核を持ったものは少ないんだ。アグ、ああ火の神アグアニードが選んだお前だ。ぜひ協力してほしい」
驚いた。
絶対的な魔王様が命令ではなくお願いしてきた。
気が付けば俺は涙を流して懇願していた。
「俺で良ければぜひ」
「ありがとう。これからよろしく頼む」
手を差し出す絶対者。
俺は恐る恐る彼の手を取った。
温かい波動が俺の中に流れてきたんだ………
※※※※※
「ナハムザート。すまないがお前の力を確認したい。見させてもらっても構わないか?」
「はい。ぜひ見てください」
俺は魔神眼を発動する。
※※※※※
【ナハムザート・レイオン】
【種族】ドラゴニュート
【性別】男性
【年齢】92歳
【職業】剣士(二刀流)
【保有色】紫
【存在値】1224/1800
【経験値】122435/122500
【特殊スキル】
【固有スキル】
『ブレス』『竜言魔法1/10』
【保持スキル】
『物理耐性4/10』『魔法耐性3/10』
『精神耐性7/10』『基礎魔法2/10』
『格闘術7/10』
【状態】
良好
※※※※※
「ふむ。よく鍛えている。申し分ないな。……ムク」
「はっ」
「部屋を用意してやれ」
「かしこまりました」
「ナハムザート、今日はもう遅い。ゆっくり休め。明日宮殿へ乗り込むぞ」
「っ!?承知しました」
「ナハムザート、わたしに付いてきてください。案内いたします」
「ええと、ムク?さん?……頼みます」
二人は執務室を後にした。
※※※※※
「ネル、どう思う?」
「宮殿の件でしょうか」
「ああ」
「見てないので何とも言えませんが、先日のルードロッド辺境伯の話と合致します。おそらく黒かと」
「……そうだな」
俺はネルの肩を抱き寄せる。
ネルの俺の好きな優しい香りと柔らかい感触に心が和む。
「ん♡……もう……」
「ああ、癒される」
そして俺はネルの膝を枕にして寝ころんだ。
柔らかく心の底から安心が俺を包み込む。
ネルが俺の髪を梳かすように優しくなでてくれた。
「………ダラスリニア様には負けません」
何かを小さくつぶやいた。
「ん?何か言ったか?」
「いいえ?何でもありません。いっぱい甘えてくださいませ」
俺は柔らかくなまめかしいネルの太ももを撫でるように手を動かした。
しっとりと吸い付くような肌に鼓動が高まる。
「ん♡…んう…」
ネルが色っぽい声を上げる。
俺は調子に乗り、ネルの柔らかい双丘に手を伸ばす………
「オホン」
俺の手が触れる寸前に聞こえた咳払いに思わず固まってしまった。
「どうぞ寝室へご移動くださいませ」
何故か幾分冷めた言葉に、俺とネルは真っ赤になって寝室へと転移したのだった。
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