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第152話 自己回帰してみた
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(新星歴4818年7月25日)
魔国から帰ってきた俺たちはいくつか打ち合わせを済ませ、それぞれが自室へと戻っていった。
セリレとともに住み着いたミューズスフィアがリバちゃんと一度俺を訪れたが、俺の真核が消耗していることに気づいて、少し話をし帰っていった。
リバちゃんはもう俺には怒っていない。
可愛いリバちゃんは皆の癒しだ。
俺は久しぶりに隠れ家のベッドで横になった。
思ったより禁忌の力を使った影響が大きい。
確かにあの時の俺の存在値は400000を超えた。
どうでも良くなり消滅しかけた時は80万と言っていたから、約半分の力は出せたようだ。
黙っていたが実はかなり真核にダメージがあった。
そして意識も飛びかけていた。
「はあ、俺も訓練が必要だな」
独り言ち目を閉じた。
『奴』はあれから姿を現さない。
モレイスト地下大宮殿もアースノートの管理下に置かれ、一度欠片が採取されただけだ。
残念なことに根が深くすべて取りきることはできていないが、まあ問題はないだろう。
あと怪しいのが封印を施した大いなる深淵の泉だが、ここにはまったく反応がない状況だ。
だが『いつか出る』というそんな予感はしているのだが。
茜が転生してきて5年以上が経過した。
そして零れた俺の中にあった欠片。
俺が作った世界が俺の欠片によって脅かされている。
だが、確実に『奴』以外がいる。
おそらく次元を超えた地球に。
俺は寝返りを打つようにベッドを転がる。
そして自分を振り返ってみた。
「俺はどうして転生したのだろうか」
覚えている最後の記憶は姉ちゃんの運転する車にトラックが突っ込んできた場面だ。
そして俺は、何もない空間にいた。
茜に聞いたら彼女が亡くなる頃はそういう物語が、いわゆる『転生もの』が流行っていたらしい。
だが俺の時には、そういう話なんてなかったはずだ。
まあSFとかはあったが、俺の記憶には無い。
俺はあの時……
いったい何を思っていたのだろうか。
俺は概念で封じてある自分の心の袋から1冊のノートを取り出した。
そして開く。
そこにはびっしりと思いの丈が綴られていた。
きっと相当に混乱していたのだろう。
自分で綴ったはずだが全く解読できない。
たまに『欲しいもの』という記載が目に留まる。
だが不思議なことに全く思い出せないのだ。
そしてたまにある間違いなく俺とは違う筆跡。
冷静に状況証拠を見れば、誰かがいたはずだった。
まとまらない思考の波の中で、俺はだんだんと睡魔が近づいてくることに抵抗することなく意識を手放した。
※※※※※
よほど疲れていたのだろう。
人が転移してきていたことに俺は気づかずに、すぐ近くのいい匂いで意識が浮上するのを感じた。
「……ん?……ああ、そうか」
俺の横でモンスレアナが可愛らしい寝息を立てていた。
俺はやっとギルガンギルの塔にいることを思い出した。
寝ているモンスレアナを見る。
とても美しい。
俺はモンスレアナのサラサラな髪を掬う。
薄緑色の輝く彼女の髪は、とても柔らかく触り心地が良い。
そしてとてもいい匂いだ。
俺は心が温かくなるのを感じていた。
俺が髪に触れたせいか、彼女の美しい目が開き始めた。
俺は彼女の頭を優しくなでる。
「おはよう、俺の可愛いレアナ」
モンスレアナの顔が赤く染まっていく。
美しい彼女のこういう姿はとても可愛い。
俺の胸が熱くなり鼓動が早くなっていく。
「もう、女性の寝顔をじろじろ見る物ではありませんわ」
小声で俺に訴える。
「お久しぶりです。ノアーナ様」
そして優しくハグをする。
お互いの体温が伝わる。
「ああ、そうだな。……俺は薄情だ」
そして今度は強く抱きしめた。
モンスレアナに俺は夢中になっていく。
「ん♡…もう……いけない人です……んん♡」
そして大人のキス。
俺はクズだ。
こんなに愛しているモンスレアナを感じるのが、正月以来なのだから。
俺たちは夢中で心を通わせた。
ああ、俺はクズだろう。
でも俺は本当にモンスレアナを愛しているのだから。
※※※※※
「ノアーナ様、何か心配事ですか?」
モンスレアナが俺を見つめささやく。
今は二人ソファーで紅茶を楽しんでいた。
「敵わないなレアナには。まあ、そんなところだ」
俺は紅茶でのどを湿らせる。
「思い出していたんだ」
「………」
「俺が転生してきたときのことを」
「……もう、お忘れなのではないのですか?」
「ああ、だが最近、少し思い出すことがある」
モンスレアナは上品に紅茶を口にする。
俺は今まで誰にも見せたことのない秘密のノートを取り出しモンスレアナに手渡した。
モンスレアナに緊張が走る。
「ノアーナ様……これは……」
「多分転生直後の俺の記録だと思う」
モンスレアナはノートを開き目を泳がせる。
「……読めませんね」
「ああ、どういうわけかわからんが、書いた記憶はある」
「だが内容が分からない」
そして天井を見上げため息を吐く。
「俺はもしかしたらいつか地球に行く事になるかもしれない」
「っ!?」
「俺と茜の接点がおかしいんだ」
モンセレアナはすっと俺に視線を向けた。
「はい、わたくしもそう思いますわ」
俺はため息をついた。
「お前たちは本当に優秀だな。俺が創造したとは思えないよ」
「ええ、最初は意味もなく創造され、ずいぶん頭に来たものですわ」
「ははっ、そうだったな」
俺は遠い目をしモンスレアナを見つめた。
「ああ、おまえは本当に美しいな。見蕩れてしまう」
顔を赤らめながらつぶやくようにささやく。
「ええ、あなた様の趣味では?」
「違いない。……甘えても良いか?」
モンスレアナは可愛くこくりと頷く。
俺は隣に座りモンスレアナの柔らかい膝を枕にし寝ころんだ。
俺の髪を優しくなでてくれるモンスレアナは聖母の様な表情を浮かべる。
「ああ、俺はとことんクズだな。今はお前しか見えない」
「いいではありませんか。今はわたくしだけを見てください」
「ありがとうレアナ。愛している」
俺は甘やかされながら暖かな感情に包まれていったんだ。
いつまでも俺の髪を撫でてくれているモンスレアナを本当に大切に思いながら。
魔国から帰ってきた俺たちはいくつか打ち合わせを済ませ、それぞれが自室へと戻っていった。
セリレとともに住み着いたミューズスフィアがリバちゃんと一度俺を訪れたが、俺の真核が消耗していることに気づいて、少し話をし帰っていった。
リバちゃんはもう俺には怒っていない。
可愛いリバちゃんは皆の癒しだ。
俺は久しぶりに隠れ家のベッドで横になった。
思ったより禁忌の力を使った影響が大きい。
確かにあの時の俺の存在値は400000を超えた。
どうでも良くなり消滅しかけた時は80万と言っていたから、約半分の力は出せたようだ。
黙っていたが実はかなり真核にダメージがあった。
そして意識も飛びかけていた。
「はあ、俺も訓練が必要だな」
独り言ち目を閉じた。
『奴』はあれから姿を現さない。
モレイスト地下大宮殿もアースノートの管理下に置かれ、一度欠片が採取されただけだ。
残念なことに根が深くすべて取りきることはできていないが、まあ問題はないだろう。
あと怪しいのが封印を施した大いなる深淵の泉だが、ここにはまったく反応がない状況だ。
だが『いつか出る』というそんな予感はしているのだが。
茜が転生してきて5年以上が経過した。
そして零れた俺の中にあった欠片。
俺が作った世界が俺の欠片によって脅かされている。
だが、確実に『奴』以外がいる。
おそらく次元を超えた地球に。
俺は寝返りを打つようにベッドを転がる。
そして自分を振り返ってみた。
「俺はどうして転生したのだろうか」
覚えている最後の記憶は姉ちゃんの運転する車にトラックが突っ込んできた場面だ。
そして俺は、何もない空間にいた。
茜に聞いたら彼女が亡くなる頃はそういう物語が、いわゆる『転生もの』が流行っていたらしい。
だが俺の時には、そういう話なんてなかったはずだ。
まあSFとかはあったが、俺の記憶には無い。
俺はあの時……
いったい何を思っていたのだろうか。
俺は概念で封じてある自分の心の袋から1冊のノートを取り出した。
そして開く。
そこにはびっしりと思いの丈が綴られていた。
きっと相当に混乱していたのだろう。
自分で綴ったはずだが全く解読できない。
たまに『欲しいもの』という記載が目に留まる。
だが不思議なことに全く思い出せないのだ。
そしてたまにある間違いなく俺とは違う筆跡。
冷静に状況証拠を見れば、誰かがいたはずだった。
まとまらない思考の波の中で、俺はだんだんと睡魔が近づいてくることに抵抗することなく意識を手放した。
※※※※※
よほど疲れていたのだろう。
人が転移してきていたことに俺は気づかずに、すぐ近くのいい匂いで意識が浮上するのを感じた。
「……ん?……ああ、そうか」
俺の横でモンスレアナが可愛らしい寝息を立てていた。
俺はやっとギルガンギルの塔にいることを思い出した。
寝ているモンスレアナを見る。
とても美しい。
俺はモンスレアナのサラサラな髪を掬う。
薄緑色の輝く彼女の髪は、とても柔らかく触り心地が良い。
そしてとてもいい匂いだ。
俺は心が温かくなるのを感じていた。
俺が髪に触れたせいか、彼女の美しい目が開き始めた。
俺は彼女の頭を優しくなでる。
「おはよう、俺の可愛いレアナ」
モンスレアナの顔が赤く染まっていく。
美しい彼女のこういう姿はとても可愛い。
俺の胸が熱くなり鼓動が早くなっていく。
「もう、女性の寝顔をじろじろ見る物ではありませんわ」
小声で俺に訴える。
「お久しぶりです。ノアーナ様」
そして優しくハグをする。
お互いの体温が伝わる。
「ああ、そうだな。……俺は薄情だ」
そして今度は強く抱きしめた。
モンスレアナに俺は夢中になっていく。
「ん♡…もう……いけない人です……んん♡」
そして大人のキス。
俺はクズだ。
こんなに愛しているモンスレアナを感じるのが、正月以来なのだから。
俺たちは夢中で心を通わせた。
ああ、俺はクズだろう。
でも俺は本当にモンスレアナを愛しているのだから。
※※※※※
「ノアーナ様、何か心配事ですか?」
モンスレアナが俺を見つめささやく。
今は二人ソファーで紅茶を楽しんでいた。
「敵わないなレアナには。まあ、そんなところだ」
俺は紅茶でのどを湿らせる。
「思い出していたんだ」
「………」
「俺が転生してきたときのことを」
「……もう、お忘れなのではないのですか?」
「ああ、だが最近、少し思い出すことがある」
モンスレアナは上品に紅茶を口にする。
俺は今まで誰にも見せたことのない秘密のノートを取り出しモンスレアナに手渡した。
モンスレアナに緊張が走る。
「ノアーナ様……これは……」
「多分転生直後の俺の記録だと思う」
モンスレアナはノートを開き目を泳がせる。
「……読めませんね」
「ああ、どういうわけかわからんが、書いた記憶はある」
「だが内容が分からない」
そして天井を見上げため息を吐く。
「俺はもしかしたらいつか地球に行く事になるかもしれない」
「っ!?」
「俺と茜の接点がおかしいんだ」
モンセレアナはすっと俺に視線を向けた。
「はい、わたくしもそう思いますわ」
俺はため息をついた。
「お前たちは本当に優秀だな。俺が創造したとは思えないよ」
「ええ、最初は意味もなく創造され、ずいぶん頭に来たものですわ」
「ははっ、そうだったな」
俺は遠い目をしモンスレアナを見つめた。
「ああ、おまえは本当に美しいな。見蕩れてしまう」
顔を赤らめながらつぶやくようにささやく。
「ええ、あなた様の趣味では?」
「違いない。……甘えても良いか?」
モンスレアナは可愛くこくりと頷く。
俺は隣に座りモンスレアナの柔らかい膝を枕にし寝ころんだ。
俺の髪を優しくなでてくれるモンスレアナは聖母の様な表情を浮かべる。
「ああ、俺はとことんクズだな。今はお前しか見えない」
「いいではありませんか。今はわたくしだけを見てください」
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