創造主である究極の魔王は自分が創造した異世界に再転生する~気付いた時にはハーレム状態?運命の人も勇者も神々も、俺の子を欲しがるのだが?~

たらふくごん

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第157話 アルテミリスが拗ねた日

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(新星歴4818年8月7日)

最近ネルが可愛すぎる。
いや、いつでも可愛いが、最近はもうたまらなく可愛い。

ああやばい。
出会った頃のように俺の胸は高なりっぱなしだ。
ちょっとしたしぐさや俺を見る瞳に、俺はまるで少年のように顔を赤くしてしまう。

「ノアーナ様?どうされました?」

俺が執務室で悶えていたらネルがドアを開けて近づいて来た。
暑い夏なので薄着だ。
ネルの美しい体がとても魅力的に映る。

「ああ、ネル……おいで」
「はい…ノアーナ様♡」

顔を赤らめ俺のすぐ前まで来てくれる。
ネルのいい匂いがふわりと俺に届く。

ああ、なんて可愛いんだ。
藍色のきらきら光る髪が、とても美しい。
俺は触れたくて彼女の可愛らしい手をそっと握った。

「ああ、可愛い手だ……」

ネルの頬に朱がさした。
実は最近直接的なハグやキスなどはお互い合意のうえで控えていた。

人数の増えたグースワースではどうやら俺たちのいちゃつきが少し問題になっているようなのだ。

助けた子供たちも大分傷が癒えたようだが、他にもそういった傷のあるものが居る。
まあ皆分かっているので生暖かい目で見てはくれるのだが。

そして人前での接触を控え始めたら、何故か愛おしさが爆上がりした。

俺は改めて目の前で顔を赤らめ俺を見つめてくれるネルを見た。
ああ、本当に尊い。

抱きしめたい。
今すぐにでもベッドで全てを感じたい。

俺はまた悶々としてしまう。
ネルが愛おしそうに口を開く。

「ノアーナ様?……ここならいいのではないですか……二人きりです♡」

魅力的な提案に俺は溺れたくなる。
だが……まだ朝だ。

「ネル、可愛く酷い事を言わないでくれ。我慢できなくなる」

そしてそっとネルの手の甲にキスを落とす。

「今夜はお前を離さない。良いだろ?」
「……わたくしも嬉しいです♡」

あああ、抱きしめたい!!
俺はプルプル震えてしまった。

「ふふっ、ノアーナ様かわいい♡」

メチャクチャ魅力的な顔でほほ笑む。
俺の女神様はイジワルだ。

※※※※※

何とか耐えた俺はギルガンギルの塔へと転移してきた。
今日は俺の訓練だ。

「ノアーナ様、準備はできております。第一闘技場でよろしいのですか?広いかと思いますけど」

アルテミリスが俺に視線を向ける。

「ああ、アルテ……久しぶりだな……すまない、俺は薄情者だな」

俺はアルテミリスの手を引きハグをする。
彼女のいい匂いが俺を包み込む。

「大丈夫ですよ……何年待ったとお思いです?初めてお会いしてからもう5000年ですよ」

にっこり微笑む。

ん?
……コイツこんな顔したか?

「ええ、可愛がられて7か月と4日くらい、なんてことはありませんもの。ええ、その間に茜とモンスレアナと、ダラスリニアとエリスラーナに愛を捧げたことなど、まったく気にしていませんよ」

そしてさらに良い笑顔が濃くなっていく。

「アースノートとはしょっちゅうお会いしていますものね。まあ軽いスキンシップだけのようですけれど。……わたしは貴方様に恥ずかしい格好をさせられてから3か月ほど放置されましたけれど」

いやらしいメイド姿のアルテミリスが目に浮かんだ。
思わず顔が赤くなる。

確かにアルテミリスと直接会ってはいなかった。
何か恐ろしいオーラが彼女から立ち上る。

「私はつまらない女ですから。胸も大きくありませんし?マグロですし?」

言ってはいけない事を言い出した?!

「すまないアルテ、別にそんなことは……」

俺は思わず動揺してしまう。
そしてアルテミリスは大きくため息をついて、いつもの無表情に戻り口を開いた。

「冗談です。ノアーナ様がお忙しいのは承知しております……茜を可愛がってくれたことには感謝しておりますよ。あの子は私たちとは違いますから」

そして目に優しさを浮かべる。

「ああ、俺は精一杯できることをするさ。アルテ、訓練の後二人で会えるか?」
「……無理はしないでください。わたしは本当に問題ありませんよ」
「いや、そうじゃない……俺がお前を感じたいんだ」
「………」

俺は信愛を込めた目でアルテミリスの美しい瞳を見つめた。
アルテミリスが小さく息を吐き出す。

「……期待してもよろしいのですか?」
「ああ、俺はお前を愛している」
「ふふっ、酷いお人です」
「……訓練を始める。アートを呼んでくれるか」
「ええ、承知しました」

暫くすると空間が軋みアースノートが転移してきた。
今日は露出の高いライダースーツの様なものを着用している。
アースノートの美しい体が強調されている。

「お待たせしましたですわ♡ノアーナ様」

そして抱き着くアースノート。
いい匂いが俺を包む。

「ああ、今日は頼む。……お前はいつでも魅力的だな」
「んふふ♡あ―しはいつでも良いですわ。でも今日は…」

ちらりとアルテミリスに視線を投げる。

「『乗れるんです君』は改良済みだな?」
「…ええ、出力を上げてあります……死なないでくださいませね」
「ああ、そのくらいでないと俺の訓練にならないからな。頼む」

アースノートの後ろの空間が軋み、いつかのガン〇ムもどきが姿を現す。
そしてアースノートが乗り込み、姿を消した。

俺も第一訓練場へと転移していった。

「…ノアーナ様……ご武運を」

アルテミリスは不安げな表情でつぶやいていた。

※※※※※

第一闘技場では金属同士がぶつかり合うような音が響き渡っていた。

俺の漆黒で作ったブレードが、無力化されながらも『乗れるんです君』の腕にうっすらとダメージを通す。

そして振り回される長い腕。

全長15mはある『乗れるんです君』
その剛腕、ヒヒイロカネ合金で覆われた拳が俺のガードを削りながら徐々にダメージを蓄積させていく。

俺は懸命にいなしながら、魔法を紡ぎ対応していた。

「流石ですわね。ノアーナ様。……死なないでくださいね」

『乗れるんです君』の胸の装甲が開き、漆黒の魔力があふれ出してくる。
そして放たれる圧倒的質量の魔力放出!!
激しい熱量が漆黒の悪意を纏い、俺の全身を巻き込みながらうなりを上げる。

「くああっ!?ぐう…第2形態っ!!」

いびつな魔剣が、俺を纏うように大きな盾へと姿を変えていく。
激しい痛みが俺の真核に侵食する。

そして俺はすぐに飛びのき、『乗れるんです君』を視界にとらえた。
すでにチャージ済みで、肩のキャノン砲の筒先から漆黒の魔力がほとばしり始める。

「ぐうっ、第3形態!!……ぐはっ、言う事聞きやがれええええ!!!」

俺は吐血しながらも魔剣の形態を長い槍へと変形させ、『乗れるんです君』に向けて振り払う。

ガキイイーーーーーン!!

金属がぶつかる音とともに、『乗れるんです君』が吹き飛んだ。
しかしすぐに体勢を立て直そうとバーニアが魔素を噴き上げる。

「させるかあああ!!!!」

俺はノータイムで頭上へ転移し、魔剣を初期状態へ戻し、力を籠める。

俺の体から白銀と琥珀の魔力があふれ出した。
真核が悲鳴を上げる。

飛びそうになる意識を押さえつけ、さらに纏う魔力を噴き上げさせる。

俺は魔剣に力を籠め、巨大な剣へと姿を変えたそれを、『乗れるんです君』にたたきつけた。

「くっ、最大防御!!!!き、きゃああああああああーーーーーー!!!」

耐えきれず地面に叩きつけられ、肩口から切り裂かれた『乗れるんです君』の動きが止まった。
胸部の装甲が開き、堪らずアースノート脱出を図る。

「ふうっ、ふうっ、ふーーーーーーーー、くっ、うああ……」

俺も地におり、思わず蹲る。
見ていた茜とエリスラーナとダラスリニアが俺のそばへ転移し、魔力を展開、回復を始めてくれた。

「流石ですわ、ノアーナ様。瞬間ですが存在値600000を超えましたわ」

額から血をにじませたアースノートが近づいてきて口を開いた。

「っ!?……アート、大丈夫か、額が……」
「ええ、問題ありませんわ。……まさか『乗れるんです君』が……恐ろしい破壊力です」

そして『乗れるんです君』が、漆黒の魔力に侵食され、徐々にその体を崩壊させていった。

「茜、浄化お願いしますわね」

額をぬぐいながらアースノートが茜に口を開く。

「っ!はい、アースノートさん」

茜から緑纏う琥珀の魔力が吹き上がる。

「それっ!!」

『乗れるんです君』だった残骸が緑の魔力に包まれ完全に崩壊しチリとなった。
俺はそれを見つめながら思わず後ろへ倒れ込む。

柔らかい感触がそれを防いだ。
ダラスリニアが後ろから俺を抱きしめてくれた。

「っ!?…ダニー……すまないな……ありがとう」
「…もう…心配させないで……ノアーナ様真核が…」

そして涙目で見つめられる。

「うっ……あ、と……」
「…ボロボロ……ぐすっ……ヒック……」

俺は向き直りダラスリニアを抱きしめる。

「ダニー、泣かないでくれ……大丈夫だ」
「…グスッ……うん。……」

「ノアーナ様、無茶しすぎだよ……私だって泣きたい」

茜が涙をにじませる。

「ん。無茶しすぎ……気持ちはわかる。けど」

エリスラーナも俯いた。
俺は心が痛むが、きっぱりと言い放った。

「だが必要なんだ。今の俺はただの足手まといだ」

立ち上がり皆を見る。
そして皆が俺に視線を向ける。

「俺だって……守りたいんだ。お前らを」
「ノアーナ様……」

「アート、評価を頼む」

アースノートが一瞬でいつもの着ぐるみぐるぐる眼鏡に戻り、きらりと眼鏡を光らせる。
皆もその場で座った。

「出力は仮定上限の7割弱ですわね。強度は現状ですと攻撃時に最大で理論上60万まで耐える『乗れるんです君』の装甲を引き裂くレベルでしたわ」

「相当だな」

「ええ、ですが維持能力に問題ありますわね。使用後にノアーナ様がその状態ではとても実戦では使用できませんから」

「ああ、いい方法はないか?」
「使わないことが一番ですわね」
「……それはダメだ」
「………ふう」

アースノートは天を仰ぐ。

「おそらく40%ですわ」
「40………」
「それなら継戦維持ができますわね」
「だが、それでは」
「今なら、という事ですわ。伸ばせますわよ」
「っ!?」

そして大きくため息をつく。

「ノアーナ様、普通ならとっくに狂っているレベルですわ。無理してほしくない。…でも……どうせ言う事聞かないのでしょう?ならあーしがちゃんとコントロールして見せますわ。お任せくださいませノアーナ様♡」

「……すまないな。……信頼している。頼む」
「とはいえ今日はもうだめですわ。おやすみになってくださいませ」
「…ああ、わかった…茜、アルテは会議室か?」

茜がビクリと肩をはねさせる。
そしてジト目で俺を見つめる。

「っ!……うん…………もう……」

俺も真直ぐに茜を見つめる。

「大切なことだ」
「………わかってる!」

茜はエリスラーナとダラスリニアを連れ転移していった。

「アート、その…」
「問題ありませんですわ。あーしはいつでもいつまでも待てますのですわ」
「すまない。ありがとう」
「でもその時には……期待しておりますね♡」

眼鏡をはずし上目遣いで可愛く微笑むアースノート。
ああ、本当に可愛い俺の女だ。

「ああ、俺もだ」

そして俺は隠れ家へと転移していった。

※※※※※

『聖言』で体をキレイにし俺はベッドでアルテミリスが来るのを待っていた。
彼女とこういうことをするのは本当に久しぶりだ。

柄にもなく胸が高まる。

「さんざん経験しているが……緊張するな」

俺はアルテミリスを想う。

5000年前、彼女を神へと存在を上げる前、彼女はとても儚く美しい少女だった。
俺は一目見て、彼女を傍に置きたいと思ったんだ。

あの頃の俺はそういう感情はなかったはずだ。
5000年近く一緒にいたし、正直彼女たちがそういう感情を持っていたことも理解していた。
だが、俺は…。

でも存在を落とし彼女たちを抱いてから、俺は大きく変わった。
いや、解き放たれた。

もう、愛おしくてたまらない。

※※※※※

空間が軋みアルテミリスと茜が転移してきた。

「えっ?……茜?……アルテ、これはいったい…」

俺は戸惑い思わずアルテミリスに問いかけた。
アルテミリスは困ったような恥ずかしいような顔でつぶやくようにささやく。

「あの、お嫌でなければ……茜も……一緒に……」

茜の顔が茹でダコのように赤く染まる。
俺も真っ赤になる。

「えっ?……マジですか?」

こくりと茜が頷く。
アルテミリスも真っ赤に顔を染めた。

「もう、我慢できない。わたしも可愛がって。お願いします…アルテママごめんなさい。久しぶりだとわかっているけど……その」

「茜、恥ずかしいですけど、覚悟があるのよね?いいですよ。同時に可愛がっていただきましょう。茜の恥ずかしがる姿を見ながらというのも、興奮します」

アルテミリスが壊れたようだ。
見たことのない凶暴な色気がアルテミリスを包み込んだ。

「ひうっ!?……うう……もう……光喜さん!!責任取って!!」

茜とアルテミリスが服を脱いでベッドで横になっている俺に襲い掛かってきた。

「うわっ、ああっ?!やばいだろ…うあっ?!!……」

もみくちゃになりながらも俺の両手が柔らかさに包まれ思わず手を動かした。

「光喜さん……ひゃんっ♡」
「ノアーナ様……ああ、お慕い申しております……んっ♡」

やばい。
ああ、もう、ダメだ。

そして夕方になるまで、俺たちは心を通じ合わせたのだった。

いやー、ホントやばいです。
変なものに目覚めそうだ。
かつてない背徳感と在り得ないような快感に俺は包まれた。

※※※※※

夕刻。
俺はなぜか正座させられ、目の前には怒り心頭なネルが腕を組み俺を見下ろしていた。
そしてなぜかわからないが一緒にカナリアもいるのだが?

「あの、えっと……ネルさん?…これは…」
「ノアーナ様」
「っ!?はい」
「私は事情を知りません。ですがあんまりではありませんか」

カナリアはかなり怒っている。

「ネルがどれだけ貴方を焦がれているか、おわかりでしょうに」
「ええ、まあ…」

そして大きくため息をつく。

「まあ、わたしが言う事ではございませんけど……事情がおありのようですし」
「うっ……」

そしてすっと目を細め俺を見る。

「いい加減な気持ちではないようですね。まあ、別に悪い事だとは思いませんわよ私は」

ネルがぎょっとしてカナリアを見た。
そしてカナリアは少し厳しく目を細めネルにはっきりとした口調で言い放つ。

「ネル、あなたもあなたです。覚悟したのでしょう?この方はこういう方です。そして本当にあなたを想っていますよ。信じているのでしょう」

そして優しくネルを抱きしめた。

「本当にネルは可愛いわね。わたしも愛おしくなるわ。全く、もう少し素直になりなさい。もうとっくに認めているじゃないの。だから素直に甘えればいいの。諦められないのでしょう?」

ネルは思わず涙を浮かべカナリアに抱き着いた。

「これはもう運命ですよ。あとはあなたの気持ちだけよ。大丈夫。ノアーナ様は決して裏切る方じゃないわ。それだけは私が保証してあげる」

「……うん…」

「ふふっ、かわいい。大丈夫よ。男の人はね、どうしてもそういうところがあるものなの。わたしの夫もそうだったわ」

「………」

「でも、ちゃんと帰ってくるものよ。あなたはもっとどっしりしなさい。ええ、あなたはとても美しいの。自信をもって」

「……うん…」

「ほら、涙を拭いて。……本当に美しい。さあ、ノアーナ様を誘惑しちゃいなさい。そして……いっぱい可愛がってもらうのよ」

「はい」

カナリアはにっこりとネルに笑いかける。
そしておもむろに俺の方を向き口を開いた。

「ノアーナ様、わたしの信頼を裏切らないでくださいね。あなた様は大きな愛をお持ちです。決していい加減で手を出すことはしないでくださいね。本気ならいくらでも構いませんけど」

「……ああ。誓うよ」
「流石は魔王様です。今日はとことんネルを可愛がってあげてくださいね」

「もちろんだ」

カナリアはポンポンとネルの肩を軽くたたき、俺に丁寧にお辞儀をし口を開いた。

「大変失礼いたしました。救われた身で差し出がましい不敬な発言をしました。なんなりと御処分くださいませ」

そして跪く。
俺は慌てて立ち上がりカナリアの肩に手を置き起き上がらせる。

「何を言うんだカナリア。俺がどれだけお前に助けられていると思っているんだ」

そして瞳を見つめる。

「ルナだってミュールスだって、ウルリラだって、ヒューネレイ、そしてドラゴニュートの皆だって、グースワースの皆は、おまえには感謝しかないんだ。そんなこと言わないでくれ。……ありがとう」

カナリアの目に涙が浮かぶ。
そしてにっこりとほほ笑んでくれた。

「ふふっ、あなた様は本当にお優しい方ですね。分かりました。これからも精進します」
「ああ、頼む」

カナリアは出ていった。

残された二人を静寂が包む。
そしてネルが俺に抱き着いて来た。
俺も包み込むように抱きしめる。

「ごめんなさい……わたし、最近自分が嫌です…もう、止まらなくて」
「ああ、でも俺は、そんなネルも可愛いんだよ。本当だ」

俺はネルの髪を優しくなでる。

「……うん……」
「ああ、俺の可愛いネル。愛しているんだ、ずっと愛したい」
「はい。わたくしもです……可愛がってくださいませ」

俺はネルを抱いたままベッドへ移動した。
俺の下でネルの瞳が美しく輝いていた。

今まで何度ネルを感じたか分からない。
でも今日のネルは、最高に俺の心をときめかせてくれた。

朝を迎えるまで俺たちはお互いを慈しみ合い、心を通わせたのだった。
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