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第158話 我らグースワースのドラゴニュート隊
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(新星歴4818年8月7日)
グースワースの訓練場で金属同士がぶつかる激しい音が響いていた。
今日の訓練は主に若手が対象だ。
ナハムザート自ら指導に当たっていた。
「おらっ、そんなへっぴり腰じゃとても三つ首にはかなわねえぞ。食われたいのか」
受けたシミターを片手で薙ぎ払い、その勢いでドロスとダグラスの二人が吹き飛ばされ壁に背中からたたきつけられた。
その隙に後ろに回り込むガルナロー、戦斧を持つ手に力を籠める。
「うおおおおっ!!」
戦斧の振り下しが、ナハムザートを襲う!
ガキイイイ―――ン!!
ナハムザートは何でもないように片手で、腕に装備されているアームカバーで防ぐと、同時に尾の一撃を繰り出す。
恐ろしい速さで繰り出された尾がガルナローの腹に直撃する!
「ぐはあっ!!」
吹き飛ばされ、背中から壁にたたきつけられた。
そのタイミングでガルナルーの阻害魔法が紡がれる。
「拘束しろ!!アースバインド!!」
ナハムザートの足に土の束縛が構築されるが…
「ふんっ!」
一瞬で破壊されてしまった。
全く効果を発揮することなく壊された束縛にガルナルーは一瞬止まってしまう。
その隙を見逃すナハムザートではない。
「なっ!…くうっ…防御じ……」
ドゴオッ!!
「ぐはあっ?!」
ガルナルーの腹にナハムザートの突きが突き刺ささる。
倒れ込み、痛みに転がるガルナルー。
「なんだ?もうしまいか?ったく、お前ら今のままじゃ三つ首どころかワイバーンでも倒せないぞ」
「くそっ、この化け物めっ!」
何とか立ち上がるイングリール。
そしてロングソードを構え、ナハムザートへ突撃する。
「はあああっ!!!」
上段から袈裟掛けに切り下す。
ひょいと躱すナハムザート。
「まだまだああ!!」
振りぬいた剣を今度は逆手にし水平に振りぬく。
同時に左手で炎の魔術を紡ぐ。
ジャンプして躱すナハムザート。
そこめがけ炎の魔術を解き放つ。
「はああ!!!」
炎の魔術がナハムザートの顔を捉えた。
そしてさらに剣を握り、渾身の突きを放つ。
「うおおおおっ!!!」
ガキイイイイーーン!!
ナハムザートの巨大なシミターの刃に、突きが阻まれた。
そして峰撃ち気味に薙ぎ払われ、吹き飛ばされる。
「ぐがああああ!!」
「おう、気合の入ったいい攻撃だったぞ。だが詰めが甘いな」
倒れ伏す5人の前で大きく笑うナハムザート。
そして頬をポリポリかく。
炎を受けたはずなのに傷ひとつない。
「お前ら全員保健室へ行け。治ったら門の前に集合だ」
「「「「「…うす」」」」」
のろのろと立ち上がる5人。
そしてニヤニヤとその様子をうかがうナハムザート。
「まあ、だいぶ良くはなっているぞ。俺は飯食ってくるわ」
のっしのっしと訓練場を後にするナハムザートを5人は呆然と見つめるのだった。
※※※※※
「くそっ、全然本気じゃないぞあの人」
「ああ、ここまで違うとはな」
イングリールが口にする。
ドロスが背中をさすりながら立ち上がり、同意した。
「でも、ここには他にも強い人がいるもんなあ」
ダグラスが遠い目をした。
可愛らしいドラゴンの双子にこの前コテンパンにされたばかりだ。
「……目指す先が多いと喜ぶべきなんだろうが……」
ガルナローは大きくため息をついた。
「ああ、すげーなここは。軍なんて目じゃないぜ」
イングリールが遠い目でかつていた軍での訓練を思い起こしていた。
「ほんとそれだよな。よし、保健室行くか……ルー、立てるか」
同じく軍出身のドロスがガルナルーに手を貸して立ち上がらせる。
「はい、大丈夫です。加減されてましたし」
どうにか立ち上がるガルナルー。
多分この前のオーガよりはるかにナハムザートの方が強い。
そう思って思わず身震いする。
「まあな。本気なら俺たち5回くらいは死んでるさ」
「ははっ、ちがいねえ」
「今日の本番は三つ首だからな。急ぐとしよう」
5人は仲良く保健室へと移動していった。
※※※※※
保健室で治療を済ませた5人は、グースワースの正門の前で集合していた。
正門の横には門番の管理小屋があり、そこには交代でレーランかロロン、コロンの誰かがいるはずであるが…まあ、いない方が多い。
ノアーナも正直門番などいらないと思っていた。
取り敢えず『かたち上』仕事を作った感じだ。
むしろレーランとロロン、コロンは喜んでメイドたちの手伝いをしている。
「レーラン様、今日もいないな…」
思わず顔を赤らめ、ガルナルーがつぶやいた。
ドラゴニュートにとって竜種の頂点である古龍はあこがれの存在だ。
しかもメチャクチャ美人であればなおさらだ。
「ああ、すごくきれいだよなレーラン様。はあ、俺たちなんかじゃ釣り合わないけど…いいよなあ」
イングリールがしみじみと言葉にした。
「俺はコロン様がいいけど…」
思わずカミングアウトするダグラス。
「っ!?……実は俺も……可愛すぎだろ」
そして乗るドロス。
「兄者はどうなんだ?」
ニヤニヤしながらガルナルーが兄であるガルナローに問いかけた。
急に振られ、キョドるガルナロー。
「お。俺は別に…」
顔が真っ赤に染まる。
それを見たガルナルーがニヤニヤしながら口にする。
「この前『ロロン様可愛い』とか言ってたくせに~。照れてるのか?」
「っ!?な、な、なにを…」
ますます挙動不審になるガルナロー。
そんなタイミングで空間が軋み魔力があふれ出す。
珍しく門番を行うため、ロロンが転移してきた。
思わずロロンをガン見するガルナロー。
そして目が合う。
「ん?…なあに?ロー君」
コテンと首をかしげるロロン。
古龍にとってドラゴニュートは下の存在だ。
だが常識を知らないロロンはそういうこだわりがない。
固まるガルナロー。
にやける他の4人。
テテテっとガルナローの前に来ておもむろに手をにぎる。
「ロロンと遊びたいの?」
目を輝かせる。
「何して遊ぶ?ねえロー君。楽しいことするの?」
言っておくがこれは単純に遊びたいだけで男女のそういう事では決してない。
だが400歳を超えているとはいえロロンたちは殆ど母といた。
完全な天然発言なのだが……
「た、楽しい事?えっ?……」
完全に挙動不審なガルナロー。
イケない妄想が頭の中で沸いてきてしまう。
そして……
「うっ……」
鼻から血が出てきて思わず焦り、手で顔を隠す。
「?どうしたの?……えっ?血?…だ、大丈夫」
アワアワするロロン。
そこにナハムザートがやってきて口を開く。
「ロロン、何でもない。大丈夫だ。それよりお仕事だろ?ノアーナ様が喜ぶな。きっと。『ロロンは偉いな』っていうぞ。うん。流石ロロンだ」
「え?ホント?……うんロロンお仕事頑張る。ナー君も頑張ってね」
「おう、ありがとな」
ロロンは走って管理小屋へと消えていった。
ナハムザートがジト目でガルナローを見る。
そしてため息交じりに口にする。
「お前純情すぎ。あと……むっつりか?」
「っ!?なっ、いや、そんな……」
「はっはっは、まあいいじゃねえか。ロロンとコロンは他の古龍様と違って俺たちに偏見がねえ。レーラン様もだけどな。可能性なくもないぞ」
「「「「「えっ?」」」」」
ナハムザートは全員を見渡す。
「だが最低でも彼女たちより強くならなくちゃな。さあ、三つ首倒しに行くぞ」
ロロンとコロンは存在値が1200くらいだ。
今の部隊の中ではナハムザートしか超えていない。
「あの子たちが強くなる前に頑張らないと、追いつかなくなるぞ」
全員の目に輝きが戻った。
「そうだその意気だ。俺たちはまだまだ強く成れる。種族上限目指そうや。皆でな」
「「「「「おう!!」」」」」
そして彼らは三つ首ドラゴンを倒しに森へと向かうのであった。
地獄が待っているとも知らずに。
グースワースの訓練場で金属同士がぶつかる激しい音が響いていた。
今日の訓練は主に若手が対象だ。
ナハムザート自ら指導に当たっていた。
「おらっ、そんなへっぴり腰じゃとても三つ首にはかなわねえぞ。食われたいのか」
受けたシミターを片手で薙ぎ払い、その勢いでドロスとダグラスの二人が吹き飛ばされ壁に背中からたたきつけられた。
その隙に後ろに回り込むガルナロー、戦斧を持つ手に力を籠める。
「うおおおおっ!!」
戦斧の振り下しが、ナハムザートを襲う!
ガキイイイ―――ン!!
ナハムザートは何でもないように片手で、腕に装備されているアームカバーで防ぐと、同時に尾の一撃を繰り出す。
恐ろしい速さで繰り出された尾がガルナローの腹に直撃する!
「ぐはあっ!!」
吹き飛ばされ、背中から壁にたたきつけられた。
そのタイミングでガルナルーの阻害魔法が紡がれる。
「拘束しろ!!アースバインド!!」
ナハムザートの足に土の束縛が構築されるが…
「ふんっ!」
一瞬で破壊されてしまった。
全く効果を発揮することなく壊された束縛にガルナルーは一瞬止まってしまう。
その隙を見逃すナハムザートではない。
「なっ!…くうっ…防御じ……」
ドゴオッ!!
「ぐはあっ?!」
ガルナルーの腹にナハムザートの突きが突き刺ささる。
倒れ込み、痛みに転がるガルナルー。
「なんだ?もうしまいか?ったく、お前ら今のままじゃ三つ首どころかワイバーンでも倒せないぞ」
「くそっ、この化け物めっ!」
何とか立ち上がるイングリール。
そしてロングソードを構え、ナハムザートへ突撃する。
「はあああっ!!!」
上段から袈裟掛けに切り下す。
ひょいと躱すナハムザート。
「まだまだああ!!」
振りぬいた剣を今度は逆手にし水平に振りぬく。
同時に左手で炎の魔術を紡ぐ。
ジャンプして躱すナハムザート。
そこめがけ炎の魔術を解き放つ。
「はああ!!!」
炎の魔術がナハムザートの顔を捉えた。
そしてさらに剣を握り、渾身の突きを放つ。
「うおおおおっ!!!」
ガキイイイイーーン!!
ナハムザートの巨大なシミターの刃に、突きが阻まれた。
そして峰撃ち気味に薙ぎ払われ、吹き飛ばされる。
「ぐがああああ!!」
「おう、気合の入ったいい攻撃だったぞ。だが詰めが甘いな」
倒れ伏す5人の前で大きく笑うナハムザート。
そして頬をポリポリかく。
炎を受けたはずなのに傷ひとつない。
「お前ら全員保健室へ行け。治ったら門の前に集合だ」
「「「「「…うす」」」」」
のろのろと立ち上がる5人。
そしてニヤニヤとその様子をうかがうナハムザート。
「まあ、だいぶ良くはなっているぞ。俺は飯食ってくるわ」
のっしのっしと訓練場を後にするナハムザートを5人は呆然と見つめるのだった。
※※※※※
「くそっ、全然本気じゃないぞあの人」
「ああ、ここまで違うとはな」
イングリールが口にする。
ドロスが背中をさすりながら立ち上がり、同意した。
「でも、ここには他にも強い人がいるもんなあ」
ダグラスが遠い目をした。
可愛らしいドラゴンの双子にこの前コテンパンにされたばかりだ。
「……目指す先が多いと喜ぶべきなんだろうが……」
ガルナローは大きくため息をついた。
「ああ、すげーなここは。軍なんて目じゃないぜ」
イングリールが遠い目でかつていた軍での訓練を思い起こしていた。
「ほんとそれだよな。よし、保健室行くか……ルー、立てるか」
同じく軍出身のドロスがガルナルーに手を貸して立ち上がらせる。
「はい、大丈夫です。加減されてましたし」
どうにか立ち上がるガルナルー。
多分この前のオーガよりはるかにナハムザートの方が強い。
そう思って思わず身震いする。
「まあな。本気なら俺たち5回くらいは死んでるさ」
「ははっ、ちがいねえ」
「今日の本番は三つ首だからな。急ぐとしよう」
5人は仲良く保健室へと移動していった。
※※※※※
保健室で治療を済ませた5人は、グースワースの正門の前で集合していた。
正門の横には門番の管理小屋があり、そこには交代でレーランかロロン、コロンの誰かがいるはずであるが…まあ、いない方が多い。
ノアーナも正直門番などいらないと思っていた。
取り敢えず『かたち上』仕事を作った感じだ。
むしろレーランとロロン、コロンは喜んでメイドたちの手伝いをしている。
「レーラン様、今日もいないな…」
思わず顔を赤らめ、ガルナルーがつぶやいた。
ドラゴニュートにとって竜種の頂点である古龍はあこがれの存在だ。
しかもメチャクチャ美人であればなおさらだ。
「ああ、すごくきれいだよなレーラン様。はあ、俺たちなんかじゃ釣り合わないけど…いいよなあ」
イングリールがしみじみと言葉にした。
「俺はコロン様がいいけど…」
思わずカミングアウトするダグラス。
「っ!?……実は俺も……可愛すぎだろ」
そして乗るドロス。
「兄者はどうなんだ?」
ニヤニヤしながらガルナルーが兄であるガルナローに問いかけた。
急に振られ、キョドるガルナロー。
「お。俺は別に…」
顔が真っ赤に染まる。
それを見たガルナルーがニヤニヤしながら口にする。
「この前『ロロン様可愛い』とか言ってたくせに~。照れてるのか?」
「っ!?な、な、なにを…」
ますます挙動不審になるガルナロー。
そんなタイミングで空間が軋み魔力があふれ出す。
珍しく門番を行うため、ロロンが転移してきた。
思わずロロンをガン見するガルナロー。
そして目が合う。
「ん?…なあに?ロー君」
コテンと首をかしげるロロン。
古龍にとってドラゴニュートは下の存在だ。
だが常識を知らないロロンはそういうこだわりがない。
固まるガルナロー。
にやける他の4人。
テテテっとガルナローの前に来ておもむろに手をにぎる。
「ロロンと遊びたいの?」
目を輝かせる。
「何して遊ぶ?ねえロー君。楽しいことするの?」
言っておくがこれは単純に遊びたいだけで男女のそういう事では決してない。
だが400歳を超えているとはいえロロンたちは殆ど母といた。
完全な天然発言なのだが……
「た、楽しい事?えっ?……」
完全に挙動不審なガルナロー。
イケない妄想が頭の中で沸いてきてしまう。
そして……
「うっ……」
鼻から血が出てきて思わず焦り、手で顔を隠す。
「?どうしたの?……えっ?血?…だ、大丈夫」
アワアワするロロン。
そこにナハムザートがやってきて口を開く。
「ロロン、何でもない。大丈夫だ。それよりお仕事だろ?ノアーナ様が喜ぶな。きっと。『ロロンは偉いな』っていうぞ。うん。流石ロロンだ」
「え?ホント?……うんロロンお仕事頑張る。ナー君も頑張ってね」
「おう、ありがとな」
ロロンは走って管理小屋へと消えていった。
ナハムザートがジト目でガルナローを見る。
そしてため息交じりに口にする。
「お前純情すぎ。あと……むっつりか?」
「っ!?なっ、いや、そんな……」
「はっはっは、まあいいじゃねえか。ロロンとコロンは他の古龍様と違って俺たちに偏見がねえ。レーラン様もだけどな。可能性なくもないぞ」
「「「「「えっ?」」」」」
ナハムザートは全員を見渡す。
「だが最低でも彼女たちより強くならなくちゃな。さあ、三つ首倒しに行くぞ」
ロロンとコロンは存在値が1200くらいだ。
今の部隊の中ではナハムザートしか超えていない。
「あの子たちが強くなる前に頑張らないと、追いつかなくなるぞ」
全員の目に輝きが戻った。
「そうだその意気だ。俺たちはまだまだ強く成れる。種族上限目指そうや。皆でな」
「「「「「おう!!」」」」」
そして彼らは三つ首ドラゴンを倒しに森へと向かうのであった。
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