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第183話 ノルとモミジの観光と新たな転生者
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(新星歴4819年3月14日)
「はい、いいですよ……茜、いえモミジ。……沢山可愛がってもらいなさい」
「うん。アルテママ……行ってきます」
俺たちはギルガンギルの塔の会議室で、アルテミリスに【虚実】の権能を施してもらい、3年前のように俺こと『ノル』が15歳、茜こと『モミジ』も15歳くらいの格好になっていた。
あれから3年経過していたことに、俺は思わず遠い目をしてしまう。
遠慮がちに俺と腕を組むモミジがとても可愛く見えた。
「ノル、行こう」
「ああ、行こうか…モミジ」
俺たちは極東の検問所のある小島へと転移していった。
※※※※※
観光シーズンの極東の混み方は凄まじい。
長い行列に、俺たちの番になるまではきっと数刻はかかるのだろう。
「うわー、ノル、凄い人だね」
「ああ、今はシーズンだからな。人が多いんだよ」
でも俺たちはそんな並ぶことも楽しんでいた。
会話は途切れることはない。
俺もモミジも、本当に仲の良い幼馴染の様にじゃれ合っていた。
ああ、モミジは可愛い。
キラキラと好奇心に染まる瞳も、可愛らしい口も、柔らかそうなピンクがかった髪も、みんな愛おしく感じてしまう。
俺が見蕩れていると、モミジが悪戯っぽく声をかけてきた。
「なーに?私が可愛すぎて見蕩れちゃったの?もう、ノルってば純情なんだから」
核心を突かれ思わず顔に熱が集まる。
きっと今の俺の顔は真っ赤だ。
「そ、そんなこと、あ、あるわけないだろ?」
思わずどもる。
ますますニヤニヤするモミジ。
「んー、あれ、図星?もう、可愛いなノル♡」
そして抱き着いてくる。
3年前より明らかに成長した彼女の感触にドキドキしてしまう。
「ばっ、よせよ、人が見てるだろ?まったくモミジは、相変わらずおてんばだな」
「フーンだ。どうせ私はおてんばですよ!……ねえ、やっぱり携帯食…」
「ははっ、そして食いしん坊だ」
「むう、イジワル。……ううー、我慢する」
そんな時間が俺は本当に愛おしく思ったんだ。
茜に会えたことに、俺は本当に感謝しかなかった。
やがて俺たちの番が来た。
あれから数年、一応今の俺たちは『金級』の冒険者だ。
検問の人が目を丸くしていたのが印象的だった。
まあ、15歳くらいでの金級は殆どいないからな
早速お腹を空かせているモミジの為、俺たちは以前訪れた『お食事処』の暖簾が出ている店に足を踏み入れた。
「いらっしゃい、2名様ご案内!」
元気の良い店員の声が響き渡る。
俺たちは以前と同じようにカウンターに腰を下ろした。
御通しが出てくる。
あの時と同じようなお浸しだ。
「ああ、これこれ。美味しいよね」
モミジのテンションが上がる。
俺たちの様子に気づいた板前さんがおもむろに声をかけてきた。
「あれ?アナデゴーラの冒険者さん?……久しぶりだね」
「えっ、覚えているんですか?」
「おいそうに食べてくれたからね。今日もご飯3杯食べるかい?」
モミジは顔を真っ赤にする。
俺は笑顔で板前さんに問いかけた。
「すごいな。さすがプロだね。俺たち1回しか来ていないのに」
板前さんは魚をさばきながら俺の問いかけに答えてくれる。
「まあ、珍しいからね。和食を食べられる人がさ。君たちは初めてって言ってたけど、あんなに上手に魚を食べる人って殆どいないんだよ。さあ、これはサービスだ。食べてみてくれ」
そう言ってマグロの大トロの刺身を出してくれた。
モミジの目が輝く。
「えっ、良いのか?高いだろコレ」
「ははっ、やっぱりわかるんだね。……もしかして、転生者さんかな?」
「「っ!?」」
俺たちは固まってしまった。
「ああ、大丈夫だよ。驚いたなら謝るよ。だってなあ、ここって『日本』その物でしょ?まあ、気付いたのは最近だけどね。俺もそうらしいんだよ」
「………」
「ほら、この世界の料理人ってさ、日本人みたいな名前でしょ?スキルとの関係だけどね。ああ、紹介が遅れたね。俺は『タスケ』って言うんだ。よろしくな」
そしててきぱきと料理をこなしながらウインクし俺たちに話しかけた。
「まあ、意外と居るらしいよ。君たちがそうだとして極東には5人くらいいるからね」
驚いた。
じゃあ、もしかして……ほかにもいるのだろう。
新しい目標ができた瞬間だった。
俺の知らない地球の悪意。
きっと知っている人がこの世界に存在するはずだ。
「ああ、なんかごめんね?取り敢えずせっかく来てくれたんだ。楽しんでほしい」
「ああ、こちらこそ。なあ、また会えるかな」
「ああ、休みなら構わないよ。……どうするかな、手段が」
『聞こえるかな』
『っ!?驚いた。君も念話出来るのか』
『パスをつなげておくよ。また連絡する』
『……どうやら偉い人みたいだ。…わかったよ。待ってる』
俺たちは気を取り直し、久しぶりの和食に舌鼓を打った。
モミジは遠慮したのだろう。
どんぶり飯2杯でやめていた。
それでも食い過ぎだとは思うが?
食事を終え俺たちはだいぶ散ってしまった桜を見に桜祭りの会場へと足を運んだ。
「わあーやっぱりキレイだね。私さ、本とか動画でしか見たことなかったから、嬉しい」
モミジがはしゃぎながら天を仰ぎくるくると回る。
ああ、本当に可愛い。
「よかったな。まあ、また来れるさ。一緒に来ような」
「……うん」
そして屋台を冷かしながらさらにモミジはたこ焼きとイカ焼き、お好み焼きを平らげていた。
若い子の食欲ってスゲーな。
夜の帳が降り始め、あたりがだんだん暗くなってきた。
いよいよお目当ての夜桜の時間だ。
幻想的な雰囲気に俺たちは言葉を失い、二人見蕩れてしまう。
自然の美しさと人の考え出した演出に、感動した。
「ノル、ありがとう。本当に楽しかった」
「こちらこそ。……ありがとうモミジ」
二人は指を絡ませ、恋人つなぎをした。
彼女のしなやかな指に俺の鼓動は高まっていく。
寄り添いながらいつまでも美しい景色に酔いしれていた。
※※※※※
モミジの最後のお願いは『夕霧亭』でのリベンジらしい。
俺たちは今、温泉付きの部屋で二人、顔を赤くしながら見つめ合っていた。
3年前、勇気を出して告白してくれた茜と、青すぎる理想を語り拒否した俺。
勿論そのあと何度も俺たちは確かめ合った。
でも今日一日の行動で、二人はすっかり3年前のような感情に包まれていた。
「あ、あの……一緒に……温泉……」
口にして茹でダコみたいに赤くなるモミジ。
多分俺も真っ赤だが。
「そ、その、えっと……良いのか?……俺は……モミジと入りたい…けど」
こくりと可愛くうなずくモミジ。
俺は恐る恐る浴衣姿のモミジを抱きしめる。
柔らかいモミジの体に、俺の胸が高まっていく。
「ん♡……もう、ノルのエッチ……うん。……脱がせて」
美しいモミジの裸体が、仄かな灯りに浮かび上がる。
成長した彼女は、美しい。
俺も浴衣を脱いで、二人生まれたままの姿で手をつなぎ、一緒に温泉に入っていった。
※※※※※
俺はネルを心から愛している。
ネルは間違いなく俺の運命の人だ。
だけど。
俺は茜の事を心から愛していると、今さらながらに気づいてしまった。
彼女の顔も、声も、仕草も、体も、ぬくもりも、全てが好きだ。
辛くても努力する姿も、優しい心も、強い芯も、全てが愛おしい。
ああ、俺はどうしようもないクズだ。
全部ほしい。
誰にも渡さない。
ネルも茜も、エリスだって、ダニーも、アートも、アルテも、レアナも。
俺の愛する者たちだ。
横で優しい寝息を立てている茜を見て、俺は強くこの世界を守ると改めて決意した。
俺が創造主だ。
誰にも文句など言わせない。
だから、責任は絶対に果たすと誓った。
悪意を必ず滅ぼす。
「はい、いいですよ……茜、いえモミジ。……沢山可愛がってもらいなさい」
「うん。アルテママ……行ってきます」
俺たちはギルガンギルの塔の会議室で、アルテミリスに【虚実】の権能を施してもらい、3年前のように俺こと『ノル』が15歳、茜こと『モミジ』も15歳くらいの格好になっていた。
あれから3年経過していたことに、俺は思わず遠い目をしてしまう。
遠慮がちに俺と腕を組むモミジがとても可愛く見えた。
「ノル、行こう」
「ああ、行こうか…モミジ」
俺たちは極東の検問所のある小島へと転移していった。
※※※※※
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長い行列に、俺たちの番になるまではきっと数刻はかかるのだろう。
「うわー、ノル、凄い人だね」
「ああ、今はシーズンだからな。人が多いんだよ」
でも俺たちはそんな並ぶことも楽しんでいた。
会話は途切れることはない。
俺もモミジも、本当に仲の良い幼馴染の様にじゃれ合っていた。
ああ、モミジは可愛い。
キラキラと好奇心に染まる瞳も、可愛らしい口も、柔らかそうなピンクがかった髪も、みんな愛おしく感じてしまう。
俺が見蕩れていると、モミジが悪戯っぽく声をかけてきた。
「なーに?私が可愛すぎて見蕩れちゃったの?もう、ノルってば純情なんだから」
核心を突かれ思わず顔に熱が集まる。
きっと今の俺の顔は真っ赤だ。
「そ、そんなこと、あ、あるわけないだろ?」
思わずどもる。
ますますニヤニヤするモミジ。
「んー、あれ、図星?もう、可愛いなノル♡」
そして抱き着いてくる。
3年前より明らかに成長した彼女の感触にドキドキしてしまう。
「ばっ、よせよ、人が見てるだろ?まったくモミジは、相変わらずおてんばだな」
「フーンだ。どうせ私はおてんばですよ!……ねえ、やっぱり携帯食…」
「ははっ、そして食いしん坊だ」
「むう、イジワル。……ううー、我慢する」
そんな時間が俺は本当に愛おしく思ったんだ。
茜に会えたことに、俺は本当に感謝しかなかった。
やがて俺たちの番が来た。
あれから数年、一応今の俺たちは『金級』の冒険者だ。
検問の人が目を丸くしていたのが印象的だった。
まあ、15歳くらいでの金級は殆どいないからな
早速お腹を空かせているモミジの為、俺たちは以前訪れた『お食事処』の暖簾が出ている店に足を踏み入れた。
「いらっしゃい、2名様ご案内!」
元気の良い店員の声が響き渡る。
俺たちは以前と同じようにカウンターに腰を下ろした。
御通しが出てくる。
あの時と同じようなお浸しだ。
「ああ、これこれ。美味しいよね」
モミジのテンションが上がる。
俺たちの様子に気づいた板前さんがおもむろに声をかけてきた。
「あれ?アナデゴーラの冒険者さん?……久しぶりだね」
「えっ、覚えているんですか?」
「おいそうに食べてくれたからね。今日もご飯3杯食べるかい?」
モミジは顔を真っ赤にする。
俺は笑顔で板前さんに問いかけた。
「すごいな。さすがプロだね。俺たち1回しか来ていないのに」
板前さんは魚をさばきながら俺の問いかけに答えてくれる。
「まあ、珍しいからね。和食を食べられる人がさ。君たちは初めてって言ってたけど、あんなに上手に魚を食べる人って殆どいないんだよ。さあ、これはサービスだ。食べてみてくれ」
そう言ってマグロの大トロの刺身を出してくれた。
モミジの目が輝く。
「えっ、良いのか?高いだろコレ」
「ははっ、やっぱりわかるんだね。……もしかして、転生者さんかな?」
「「っ!?」」
俺たちは固まってしまった。
「ああ、大丈夫だよ。驚いたなら謝るよ。だってなあ、ここって『日本』その物でしょ?まあ、気付いたのは最近だけどね。俺もそうらしいんだよ」
「………」
「ほら、この世界の料理人ってさ、日本人みたいな名前でしょ?スキルとの関係だけどね。ああ、紹介が遅れたね。俺は『タスケ』って言うんだ。よろしくな」
そしててきぱきと料理をこなしながらウインクし俺たちに話しかけた。
「まあ、意外と居るらしいよ。君たちがそうだとして極東には5人くらいいるからね」
驚いた。
じゃあ、もしかして……ほかにもいるのだろう。
新しい目標ができた瞬間だった。
俺の知らない地球の悪意。
きっと知っている人がこの世界に存在するはずだ。
「ああ、なんかごめんね?取り敢えずせっかく来てくれたんだ。楽しんでほしい」
「ああ、こちらこそ。なあ、また会えるかな」
「ああ、休みなら構わないよ。……どうするかな、手段が」
『聞こえるかな』
『っ!?驚いた。君も念話出来るのか』
『パスをつなげておくよ。また連絡する』
『……どうやら偉い人みたいだ。…わかったよ。待ってる』
俺たちは気を取り直し、久しぶりの和食に舌鼓を打った。
モミジは遠慮したのだろう。
どんぶり飯2杯でやめていた。
それでも食い過ぎだとは思うが?
食事を終え俺たちはだいぶ散ってしまった桜を見に桜祭りの会場へと足を運んだ。
「わあーやっぱりキレイだね。私さ、本とか動画でしか見たことなかったから、嬉しい」
モミジがはしゃぎながら天を仰ぎくるくると回る。
ああ、本当に可愛い。
「よかったな。まあ、また来れるさ。一緒に来ような」
「……うん」
そして屋台を冷かしながらさらにモミジはたこ焼きとイカ焼き、お好み焼きを平らげていた。
若い子の食欲ってスゲーな。
夜の帳が降り始め、あたりがだんだん暗くなってきた。
いよいよお目当ての夜桜の時間だ。
幻想的な雰囲気に俺たちは言葉を失い、二人見蕩れてしまう。
自然の美しさと人の考え出した演出に、感動した。
「ノル、ありがとう。本当に楽しかった」
「こちらこそ。……ありがとうモミジ」
二人は指を絡ませ、恋人つなぎをした。
彼女のしなやかな指に俺の鼓動は高まっていく。
寄り添いながらいつまでも美しい景色に酔いしれていた。
※※※※※
モミジの最後のお願いは『夕霧亭』でのリベンジらしい。
俺たちは今、温泉付きの部屋で二人、顔を赤くしながら見つめ合っていた。
3年前、勇気を出して告白してくれた茜と、青すぎる理想を語り拒否した俺。
勿論そのあと何度も俺たちは確かめ合った。
でも今日一日の行動で、二人はすっかり3年前のような感情に包まれていた。
「あ、あの……一緒に……温泉……」
口にして茹でダコみたいに赤くなるモミジ。
多分俺も真っ赤だが。
「そ、その、えっと……良いのか?……俺は……モミジと入りたい…けど」
こくりと可愛くうなずくモミジ。
俺は恐る恐る浴衣姿のモミジを抱きしめる。
柔らかいモミジの体に、俺の胸が高まっていく。
「ん♡……もう、ノルのエッチ……うん。……脱がせて」
美しいモミジの裸体が、仄かな灯りに浮かび上がる。
成長した彼女は、美しい。
俺も浴衣を脱いで、二人生まれたままの姿で手をつなぎ、一緒に温泉に入っていった。
※※※※※
俺はネルを心から愛している。
ネルは間違いなく俺の運命の人だ。
だけど。
俺は茜の事を心から愛していると、今さらながらに気づいてしまった。
彼女の顔も、声も、仕草も、体も、ぬくもりも、全てが好きだ。
辛くても努力する姿も、優しい心も、強い芯も、全てが愛おしい。
ああ、俺はどうしようもないクズだ。
全部ほしい。
誰にも渡さない。
ネルも茜も、エリスだって、ダニーも、アートも、アルテも、レアナも。
俺の愛する者たちだ。
横で優しい寝息を立てている茜を見て、俺は強くこの世界を守ると改めて決意した。
俺が創造主だ。
誰にも文句など言わせない。
だから、責任は絶対に果たすと誓った。
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