189 / 260
第189話 つながる心とグースワースの動揺
しおりを挟む
(新星歴4819年8月4日)
あの決意をした日から3か月ほど経過した。
俺はあり得ないことだが現在18股というとんでもないドクズ男になっていた。
「ハハハ、自分で決めたとはいえ……あり得ないな」
思わず独り言ちる。
そして儀式は成功していた。
漆黒を保有する女性は全部で18人となっている。
一番関係が薄いと思っていたサイリスが一番最初に獲得したのには驚いたが。
まあ、さすが元人妻。
何がとは言わないが、それはもう凄かった。
俺はあっという間に手玉に取られた感じだ。
実は俺の知らないところで彼女たちは『共有感応』というスキルが生えていた。
強い感情を共有できるようだ。
具体的に言うと……俺と『いたしている』ときにその感覚が伝わるらしい。
茜に『ねえ、少し抑えてよ。もう、やばいんだからね』と言われてしまった。
実は以前、ネル、茜、神々にもそういう事は伝わっていたらしいが、今は感じ方が大幅に増しているらしい。
つまり突然気持ちよくなってしまう。
なので下らないごまかしは全くしていない。
まあもともと覚悟の上だ。
最近は同時にということも増えてきた。
感じてしまうのだ。
だったら一緒にどうですか?となってしまった。
ハハハ、笑えるほどのクズぶりに俺はもう何も言う事がない。
ただ一つ困ることがある。
勿論グースワースのすべての女性とそういうことをするわけではないが、大人数だし、やはり愛という気持ちは少しのきっかけで燃え上がることが多い。
だからタイミングが合ってしまえば時間など無視して心を通わせあうことも多い。
そして仕事中の繋がっている彼女たちにそれは伝わってしまう。
一度カナリアに怒られた。
「ノアーナ様、せめて夕刻以降にしてくださいませんか?早朝から顔を真っ赤にさせモジモジされては仕事になりませんので」
はい、すみません。
まあ、そんなわけで俺のドクズ生活は絶賛進行中なのだが。
スキルについては研究し、ある程度の調整はかけていきたいとは思っている。
今日もこれからロロンとコロンと同時に行うため、彼女たちの部屋へ行く途中だ。
俺はドアをノックして声をかけ扉を開く。
「ロロン、コロン、ノアーナだ。入るぞ」
「「あう、まって…あっ…」」
中に入ると、何故か衣服を乱しているロロンとコロン、リナーリアとサラナが顔を赤くしながら悶えていた。
どうやら百合の日だったようだ。
「…ああ、まあ、そういう日もあるのだろう。うん、個人の自由だもんな。俺は何も言わないぞ」
俺は執務室へと転移していった。
※※※※※
執務室へ行っても特にやることのなかった俺は久しぶりに戦闘訓練に励むカンジーロウたちを見ようと、魔力を広げ感知を行った。
まあ、大体彼らはグースワース近辺の森で訓練している。
彼らの強さに対する姿勢に尊敬してしまうくらいだ。
俺は森を覆うように感知をする。
「っ!?……いた。…ん?」
少し妙な気配を感じた俺はそのままカンジーロウのところへと転移していった。
※※※※※
「くそっ、コイツ、マジか、ぐうう、おい、ゴドロナ、ミーアのフォローに入れ。アカツキは俺の補佐だ」
「了解だ。カンジーロウ、死ぬなよ」
「当たり前だ!ぐううっ、この筋肉ゴリラが!!」
刀で耐えていたブラッドオーガの棍棒を力任せにはじき返す。
ふらつくブラッドオーガの足に二本の傷が刻まれた。
アカツキがすり抜けざまに二本の短剣で刻んだものだ。
「グガアアア―――――!!!」
「アクアシールド!!」
少し離れた場所では、ミーアがシールドを展開し、コボルトアーチャーの弓の攻撃を何とか防いでいる所だった。
「くそっ、どうしたんだ?こいつらいつもより強いぞ」
4人はいつもの隊形で、ちょうど森と荒野の中間点位のところで訓練をしていた。
「はああああっ!!!」
ゴドロナの棒術が、コボルトアーチャーの群れに襲い掛かる。
血しぶきを上げながら逃げ惑うコボルトアーチャー。
そして奥から魔法の礫がゴドロナに襲い掛かってきた。
「くっ、厄介な!!何匹居やがる」
ゴドロナは連続突きの要領で、弾幕の様なものを生成し礫を相殺していく。
そのすきに紡がれたミーアの魔法がコボルトメイジに着弾、悲鳴が響く。
「グギャアアア―――」
「アクアバリア!!」
障壁を展開させ、戦線は維持された。
「くらえっ!!はああああっ!!!」
「合わせます!!うおおおおっ!!」
魔力を乗せたカンジーロウの剣戟と、渾身の二刀流がブラッドオーガを貫いた。
「グガアアアアアアアアアアア―――――」
どうにか魔物の襲来を退けることに成功した4人は継戦体制を構築する。
警戒を怠ることはここでは死に直結してしまう。
「まずいな。大分消耗した。……戻った方が良いかもしれん」
今ならまだ、カンジーロウの転移で戻れるタイミングだ。
魔力はまだ足りる。
空間が軋み馴染みある魔力があふれ出す。
思わず膝をつく4人。
ノアーナ様だ。
「お疲れだカンジーロウ。ん?やはりおかしいな」
ノアーナは転移してくるなりあたりを見回した。
「カンジーロウ、魔力探知できたよな」
「っ!?は、はい」
「……ん?……そうか、隠蔽だなこれは」
俺はおもむろに古代魔法を紡ぐ。
そして50m位先の大木のたもとに、倒れている人物を感知した。
「ふむ、せっかくだ。一緒に行くか」
「「は、はい」」
「嬉しいです」
「お供します」
俺たち5人は感知した場所へと進んでいった。
その短い間に2回魔物に襲われたが、俺がいることで魔力の心配のなくなったカンジーロウの活躍で瞬殺、成長した姿を見せてくれた。
ゴドロナとアカツキは渋い顔だ。
「カンジーロウ、腕を上げたな。だがお前は隊長だぞ。部下にいいところは譲ってやるといい」
「!?はっ、精進いたします」
「ああ」
そして目指す大木のたもとには簡易的な結界が構築されおり、中には兎獣人とみられる女の子が倒れていた。
そして横には使い捨ての低級の転移の魔道具が落ちている。
魔物が活性化したのは結界に反応し過剰に興奮していたのだろう。
「女性のようだ。……よし、罠などはないようだ。ミーア、確認を頼みたい」
「はい、承知しました」
…ノアーナ様ってば気が利くのよね…
…全くゴドロナさんもこういう事が出来ればもっと素敵なのに…
そんなことを思いながらミーアは確認を行う。
どうやら怪我を負い、気を失っているようだ。
「ノアーナ様、生存ですけど怪我しています。意識もないですね」
「ふむ。放っておくわけにもいくまい。ミーア、抱えられるか?すまないな。…女性を男が触れるのは極力避けたいからな」
俺がしゃべり始めると同時に向かっていったカンジーロウとゴドロナの動きが止まる。
「はい。うんしょっと。……問題ありません」
「あー、カンジーロウとゴドロナ」
「「……は、い」」
俺はため息交じりに諭すよう声をかけた。
「少しは学べ」
「「…はい」」
なぜかニコニコ顔のミーアだった。
そしてこの女性がグースワースにひと悶着起こすのだが、この時は誰も気付くことはできなかった。
まあね、主に戸惑うのはナハムザートなんだけどね。
あの決意をした日から3か月ほど経過した。
俺はあり得ないことだが現在18股というとんでもないドクズ男になっていた。
「ハハハ、自分で決めたとはいえ……あり得ないな」
思わず独り言ちる。
そして儀式は成功していた。
漆黒を保有する女性は全部で18人となっている。
一番関係が薄いと思っていたサイリスが一番最初に獲得したのには驚いたが。
まあ、さすが元人妻。
何がとは言わないが、それはもう凄かった。
俺はあっという間に手玉に取られた感じだ。
実は俺の知らないところで彼女たちは『共有感応』というスキルが生えていた。
強い感情を共有できるようだ。
具体的に言うと……俺と『いたしている』ときにその感覚が伝わるらしい。
茜に『ねえ、少し抑えてよ。もう、やばいんだからね』と言われてしまった。
実は以前、ネル、茜、神々にもそういう事は伝わっていたらしいが、今は感じ方が大幅に増しているらしい。
つまり突然気持ちよくなってしまう。
なので下らないごまかしは全くしていない。
まあもともと覚悟の上だ。
最近は同時にということも増えてきた。
感じてしまうのだ。
だったら一緒にどうですか?となってしまった。
ハハハ、笑えるほどのクズぶりに俺はもう何も言う事がない。
ただ一つ困ることがある。
勿論グースワースのすべての女性とそういうことをするわけではないが、大人数だし、やはり愛という気持ちは少しのきっかけで燃え上がることが多い。
だからタイミングが合ってしまえば時間など無視して心を通わせあうことも多い。
そして仕事中の繋がっている彼女たちにそれは伝わってしまう。
一度カナリアに怒られた。
「ノアーナ様、せめて夕刻以降にしてくださいませんか?早朝から顔を真っ赤にさせモジモジされては仕事になりませんので」
はい、すみません。
まあ、そんなわけで俺のドクズ生活は絶賛進行中なのだが。
スキルについては研究し、ある程度の調整はかけていきたいとは思っている。
今日もこれからロロンとコロンと同時に行うため、彼女たちの部屋へ行く途中だ。
俺はドアをノックして声をかけ扉を開く。
「ロロン、コロン、ノアーナだ。入るぞ」
「「あう、まって…あっ…」」
中に入ると、何故か衣服を乱しているロロンとコロン、リナーリアとサラナが顔を赤くしながら悶えていた。
どうやら百合の日だったようだ。
「…ああ、まあ、そういう日もあるのだろう。うん、個人の自由だもんな。俺は何も言わないぞ」
俺は執務室へと転移していった。
※※※※※
執務室へ行っても特にやることのなかった俺は久しぶりに戦闘訓練に励むカンジーロウたちを見ようと、魔力を広げ感知を行った。
まあ、大体彼らはグースワース近辺の森で訓練している。
彼らの強さに対する姿勢に尊敬してしまうくらいだ。
俺は森を覆うように感知をする。
「っ!?……いた。…ん?」
少し妙な気配を感じた俺はそのままカンジーロウのところへと転移していった。
※※※※※
「くそっ、コイツ、マジか、ぐうう、おい、ゴドロナ、ミーアのフォローに入れ。アカツキは俺の補佐だ」
「了解だ。カンジーロウ、死ぬなよ」
「当たり前だ!ぐううっ、この筋肉ゴリラが!!」
刀で耐えていたブラッドオーガの棍棒を力任せにはじき返す。
ふらつくブラッドオーガの足に二本の傷が刻まれた。
アカツキがすり抜けざまに二本の短剣で刻んだものだ。
「グガアアア―――――!!!」
「アクアシールド!!」
少し離れた場所では、ミーアがシールドを展開し、コボルトアーチャーの弓の攻撃を何とか防いでいる所だった。
「くそっ、どうしたんだ?こいつらいつもより強いぞ」
4人はいつもの隊形で、ちょうど森と荒野の中間点位のところで訓練をしていた。
「はああああっ!!!」
ゴドロナの棒術が、コボルトアーチャーの群れに襲い掛かる。
血しぶきを上げながら逃げ惑うコボルトアーチャー。
そして奥から魔法の礫がゴドロナに襲い掛かってきた。
「くっ、厄介な!!何匹居やがる」
ゴドロナは連続突きの要領で、弾幕の様なものを生成し礫を相殺していく。
そのすきに紡がれたミーアの魔法がコボルトメイジに着弾、悲鳴が響く。
「グギャアアア―――」
「アクアバリア!!」
障壁を展開させ、戦線は維持された。
「くらえっ!!はああああっ!!!」
「合わせます!!うおおおおっ!!」
魔力を乗せたカンジーロウの剣戟と、渾身の二刀流がブラッドオーガを貫いた。
「グガアアアアアアアアアアア―――――」
どうにか魔物の襲来を退けることに成功した4人は継戦体制を構築する。
警戒を怠ることはここでは死に直結してしまう。
「まずいな。大分消耗した。……戻った方が良いかもしれん」
今ならまだ、カンジーロウの転移で戻れるタイミングだ。
魔力はまだ足りる。
空間が軋み馴染みある魔力があふれ出す。
思わず膝をつく4人。
ノアーナ様だ。
「お疲れだカンジーロウ。ん?やはりおかしいな」
ノアーナは転移してくるなりあたりを見回した。
「カンジーロウ、魔力探知できたよな」
「っ!?は、はい」
「……ん?……そうか、隠蔽だなこれは」
俺はおもむろに古代魔法を紡ぐ。
そして50m位先の大木のたもとに、倒れている人物を感知した。
「ふむ、せっかくだ。一緒に行くか」
「「は、はい」」
「嬉しいです」
「お供します」
俺たち5人は感知した場所へと進んでいった。
その短い間に2回魔物に襲われたが、俺がいることで魔力の心配のなくなったカンジーロウの活躍で瞬殺、成長した姿を見せてくれた。
ゴドロナとアカツキは渋い顔だ。
「カンジーロウ、腕を上げたな。だがお前は隊長だぞ。部下にいいところは譲ってやるといい」
「!?はっ、精進いたします」
「ああ」
そして目指す大木のたもとには簡易的な結界が構築されおり、中には兎獣人とみられる女の子が倒れていた。
そして横には使い捨ての低級の転移の魔道具が落ちている。
魔物が活性化したのは結界に反応し過剰に興奮していたのだろう。
「女性のようだ。……よし、罠などはないようだ。ミーア、確認を頼みたい」
「はい、承知しました」
…ノアーナ様ってば気が利くのよね…
…全くゴドロナさんもこういう事が出来ればもっと素敵なのに…
そんなことを思いながらミーアは確認を行う。
どうやら怪我を負い、気を失っているようだ。
「ノアーナ様、生存ですけど怪我しています。意識もないですね」
「ふむ。放っておくわけにもいくまい。ミーア、抱えられるか?すまないな。…女性を男が触れるのは極力避けたいからな」
俺がしゃべり始めると同時に向かっていったカンジーロウとゴドロナの動きが止まる。
「はい。うんしょっと。……問題ありません」
「あー、カンジーロウとゴドロナ」
「「……は、い」」
俺はため息交じりに諭すよう声をかけた。
「少しは学べ」
「「…はい」」
なぜかニコニコ顔のミーアだった。
そしてこの女性がグースワースにひと悶着起こすのだが、この時は誰も気付くことはできなかった。
まあね、主に戸惑うのはナハムザートなんだけどね。
0
あなたにおすすめの小説
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
『召喚ニートの異世界草原記』
KAORUwithAI
ファンタジー
ゲーム三昧の毎日を送る元ニート、佐々木二郎。
ある夜、三度目のゲームオーバーで眠りに落ちた彼が目を覚ますと、そこは見たこともない広大な草原だった。
剣と魔法が当たり前に存在する世界。だが二郎には、そのどちらの才能もない。
――代わりに与えられていたのは、**「自分が見た・聞いた・触れたことのあるものなら“召喚”できる」**という不思議な能力だった。
面倒なことはしたくない、楽をして生きたい。
そんな彼が、偶然出会ったのは――痩せた辺境・アセトン村でひとり生きる少女、レン。
「逃げて!」と叫ぶ彼女を前に、逃げようとした二郎の足は動かなかった。
昔の記憶が疼く。いじめられていたあの日、助けを求める自分を誰も救ってくれなかったあの光景。
……だから、今度は俺が――。
現代の知恵と召喚の力を武器に、ただの元ニートが異世界を駆け抜ける。
少女との出会いが、二郎を“召喚者”へと変えていく。
引きこもりの俺が、異世界で誰かを救う物語が始まる。
※こんな物も召喚して欲しいなって
言うのがあればリクエストして下さい。
出せるか分かりませんがやってみます。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
転生したら遊び人だったが遊ばず修行をしていたら何故か最強の遊び人になっていた
ぐうのすけ
ファンタジー
カクヨムで先行投稿中。
遊戯遊太(25)は会社帰りにふらっとゲームセンターに入った。昔遊んだユーフォーキャッチャーを見つめながらつぶやく。
「遊んで暮らしたい」その瞬間に頭に声が響き時間が止まる。
「異世界転生に興味はありますか?」
こうして遊太は異世界転生を選択する。
異世界に転生すると最弱と言われるジョブ、遊び人に転生していた。
「最弱なんだから努力は必要だよな!」
こうして雄太は修行を開始するのだが……
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる