201 / 260
第201話 新たな神の誕生と動き始める世界
しおりを挟む
(新星歴4820年12月15日)
儀式は無事行われ、暫定的ではあるものの光の神アルテミリスから、光神ルースミールへと権能の一部【真実】と、多くの権利が譲渡され世界に認識された。
当然予定調和的な事実の為、世界に混乱が巻き起こる事はなかったが、すでに壊れ始めたルースミールの治世はモンテリオン王国の国民に、不安の影を落とし始めていた。
ただ眷属で神の御付きに選ばれたナタリア嬢の献身的な態度と、エスペリオンはじめ上位眷属者の力添えの中大きな問題は起こらずに、どうにか平穏には過ぎていった。
一方グースワースでも色々と変化が訪れていた。
※※※※※
「おめでとうルナ。アカツキ、絶対に幸せにしろ。……最後の命令だ」
「はい。必ず」
俺の目の前で二人より添い、顔を赤らめていた。
アカツキとルナが結婚し、グースワースを卒業することとなった。
俺は卒業祝いでミユルの町に一軒家を用意しようとしたが二人に辞退された。
何でも二人で安息の地を見つける旅に出たいそうだ。
「俺、ゴドロナさんに拾われる前は、アルカーハインで暮らしていたんです。もう両親はいませんがルナに俺の故郷を見せてあげたくて……せっかくノアーナ様に家まで用意していただいたのですが……その…」
「す、すみません。私沢山罪を犯したのに…こんな勝手なことを……」
俺はため息をつきにこりと笑い二人に声をかける。
「かまわないさ。それにルナはとても努力してくれたんだ。胸を張るといい。お前はとても美しい。だがお前らはもう俺の家族だ。いつでも来ればいい。……幸せになってほしい」
俺は数年暮らせる金といくつかの魔道具を餞別として渡し二人を送り出した。
遠慮されたがこれだけは譲れない。
人族の寿命は短い。
もしかしたらこれが永遠の別れかもしれないが……
それもまた自然な事なのだろう。
※※※※※
「くっ、コイツら!?……おいっ、アカツキ……そうか、もうあいつは……おおおっ!!」
相変わらず戦闘訓練に身を置くカンジーロウたちは、今まで居たアカツキが居なくなったことで連携に不備が生じていた。
「危ないっ!援護します!!」
新たに加入したバリド・エスランが襲い掛かるギガントベアーの振り下ろす腕を弾く。
「!?すまない。……よし、一気に行くぞ」
「おうっ」
バリドは戦闘特化の魔族だ。
体術が得意で存在値は1100を超えて居る猛者だが、どうしても連携が遅れてしまう。
まだ加入間もないので仕方がない事ではあるが……
その一瞬がここでは命取りになる可能性が高い。
何とか魔物の群れを退けた彼らはスアカットの回復術で傷をいやしほっと溜息をついた。
「よし、良いと思うが……流石にリナーリアほどの回復はできないけどな」
額に汗を浮かべスアカットが吐露する。
「そりゃあね。あの子おかしいもん。でもスアカットさんのおかげで私たち凄く助かっているよ。ね、カンジーロウ」
「ああ、ミーアの言う通りだ。本当に助かっている。ありがとうスアカット」
顔を赤らめ思わず笑みが浮かんでしまう。
確かにここは危険が多いが仲間たちの絆が非常に強い。
今までかなりひどい環境にいたスアカットは嬉しくなる。
「俺ももっと努力するさ。お前たちを死なせたくないからな」
「っ!?来るぞっ!!ゴドロナ、バリド、警戒を強くしろ、ミーアはバフを。スアカットは自分を守れ……今日はこいつらで最後にしよう。気合い入れろよ」
「「「おう」」」
「はい」
※※※※※
「カナリアお母さん、私に用って聞いたけど……」
メイド控室で27歳になったレイルーナがカナリアに問いかけていた。
すぐ横にはサイリスとマリンナも控えている。
「ええ、お疲れ様ね。あなたにお願いがあるの。ルナが抜けて今まとめ役がいないでしょ?あなたにお願いしようと思ってね。…まあ、あなたが卒業予定ならサイリスに頼むのだけれど……どうかしら」
「っ!?……えっと、すみません。ありがたい話なのですが……その…」
顔を赤らめるレイルーナ。
実は今ドラゴニュートのドロスといい関係を築けていた。
そして実は、懐妊していた。
カナリアは優しい目でレイルーナを見つめる。
「ふふっ、そう……何か月かしら?」
「っ!?……カナリアさんにはかないませんね。……たぶん4か月くらいだと思います」
「おめでとう。ノアーナ様は御存じなのかしら」
「いえ、まだお話ししていません。……良いのでしょうか、私こんなに幸せで」
カナリアは優しくレイルーナを抱きしめる。
そして諭すようささやいた。
「いいに決まっているわ。きっとあの方も祝福してくださいます。むしろ早く言わないと怒られますよ?……お相手は……ドロスさんなのね」
「っ!?……はい。とても優しい方です」
27歳のレイルーナはこのグースワースでは年長の方だが顔を赤らめるさまはまるで少女の様だった。
「サイリス、あなたに頼みたいのだけれど、良いかしら」
「ええ、承ります。……レイ、おめでとう。……卒業するの?」
「……うん。……ナグラシアへ行く予定なの。……彼の故郷へ」
この数日後、ドロスとレイルーナはグースワースを卒業していった。
グースワースはこれで46人。
卒業し会えなくなるのは悲しい事ではあるが、皆が幸せそうな顔でいてくれている。
こんなに幸せな事はない。
※※※※※
「魔竜族のアンデット?」
ディードレック島のラスタルムの住処でレーランの叫びにも似た声が響き渡る。
今ここにはラスタルムと兄であるレイスルード、そしてレーランの3人と、情報を携えて来たエリスラーナが難しい顔で向き合っていた。
「うん。あいつら力を増している。不敬」
ラスタルムはため息をつきエリスラーナへ視線を向けた。
「なあエリス。どこに居たんだそいつ?……どのくらい強いんだ」
「ん。ガルンシア島にいた。7000くらいだった。……3匹いて1匹は私が引き裂いたから……あと2体は確実にいる」
「「「……」」」
重苦しい空気が広がる。
存在値7000も問題が大きいが、アンデットは非常に厄介だ。
アイツらは痛みなどの感覚がない。
おそらく理知的でもないため、実際に対応するには倍くらいの力が必要になる。
確実に仕留められるのは神であり古龍の王たるエリスラーナと、管理者に目覚め力を増したラスタルムだけだ。
レーランとレイスルードはおそらく手が出せないレベル。
「心配ない。私が倒す。……レーラン、絶対に手を出すな。……もし遭遇するなら……逃げなさい」
「っ!?……で、でも……」
「これは命令。……ノアーナ様が悲しむことはしたくない。不敬」
レーランとてノアーナとつながったことにより以前とは比較にならないほど力を増している。
真龍化したときの存在値は10000に届くほどだ。
でも……おそらく命がけになる。
エリスラーナはふっと息を吐いて優しいまなざしでレーランを見つめた。
「ノアーナ様に、赤ちゃん貰うのでしょ?……貴女を死なせるわけにはいかない」
「っ!?……はい」
「レイスルード」
「はっ」
「貴方はラスタルムに鍛えなおしてもらいなさい。弱いままは…不敬」
「!?……はっ、か、必ずや」
話を聞いていたラスタルムがエリスラーナに問いかける。
「んん?それじゃ今回対応するのはお前だけという事か?……危なくないか」
「ん?全然。今回ミューズスフィアが手伝ってくれる。ヌルゲー」
「おおう。あー、たしかにな。分かった。レイスルードは俺に任せろ」
「ん。頼んだ」
そのタイミングで空間が軋みとんでもない魔力があふれ出す。
ミューズスフィアがリバちゃんを抱え転移してきた。
「エリス、話し終わった?倒し行こう」
「ん。……捉えた。行く」
転移して消えた二人の場所を遠い目で見て、ラスタルムは残された二人に視線を向けた。
「そういう事だ。取り敢えず……レイスルード『竜滅』は最低でも覚えてもらうぞ。…レーラン、お前もだ。……ここの所おかしいんだよ。力はあった方が良い」
「「はいっ」」
※※※※※
世界各地で異変が起き始めていた。
人族、特にエルフの騒動は落ち着いてきていたが……
世界はどうやら動き始めていた。
儀式は無事行われ、暫定的ではあるものの光の神アルテミリスから、光神ルースミールへと権能の一部【真実】と、多くの権利が譲渡され世界に認識された。
当然予定調和的な事実の為、世界に混乱が巻き起こる事はなかったが、すでに壊れ始めたルースミールの治世はモンテリオン王国の国民に、不安の影を落とし始めていた。
ただ眷属で神の御付きに選ばれたナタリア嬢の献身的な態度と、エスペリオンはじめ上位眷属者の力添えの中大きな問題は起こらずに、どうにか平穏には過ぎていった。
一方グースワースでも色々と変化が訪れていた。
※※※※※
「おめでとうルナ。アカツキ、絶対に幸せにしろ。……最後の命令だ」
「はい。必ず」
俺の目の前で二人より添い、顔を赤らめていた。
アカツキとルナが結婚し、グースワースを卒業することとなった。
俺は卒業祝いでミユルの町に一軒家を用意しようとしたが二人に辞退された。
何でも二人で安息の地を見つける旅に出たいそうだ。
「俺、ゴドロナさんに拾われる前は、アルカーハインで暮らしていたんです。もう両親はいませんがルナに俺の故郷を見せてあげたくて……せっかくノアーナ様に家まで用意していただいたのですが……その…」
「す、すみません。私沢山罪を犯したのに…こんな勝手なことを……」
俺はため息をつきにこりと笑い二人に声をかける。
「かまわないさ。それにルナはとても努力してくれたんだ。胸を張るといい。お前はとても美しい。だがお前らはもう俺の家族だ。いつでも来ればいい。……幸せになってほしい」
俺は数年暮らせる金といくつかの魔道具を餞別として渡し二人を送り出した。
遠慮されたがこれだけは譲れない。
人族の寿命は短い。
もしかしたらこれが永遠の別れかもしれないが……
それもまた自然な事なのだろう。
※※※※※
「くっ、コイツら!?……おいっ、アカツキ……そうか、もうあいつは……おおおっ!!」
相変わらず戦闘訓練に身を置くカンジーロウたちは、今まで居たアカツキが居なくなったことで連携に不備が生じていた。
「危ないっ!援護します!!」
新たに加入したバリド・エスランが襲い掛かるギガントベアーの振り下ろす腕を弾く。
「!?すまない。……よし、一気に行くぞ」
「おうっ」
バリドは戦闘特化の魔族だ。
体術が得意で存在値は1100を超えて居る猛者だが、どうしても連携が遅れてしまう。
まだ加入間もないので仕方がない事ではあるが……
その一瞬がここでは命取りになる可能性が高い。
何とか魔物の群れを退けた彼らはスアカットの回復術で傷をいやしほっと溜息をついた。
「よし、良いと思うが……流石にリナーリアほどの回復はできないけどな」
額に汗を浮かべスアカットが吐露する。
「そりゃあね。あの子おかしいもん。でもスアカットさんのおかげで私たち凄く助かっているよ。ね、カンジーロウ」
「ああ、ミーアの言う通りだ。本当に助かっている。ありがとうスアカット」
顔を赤らめ思わず笑みが浮かんでしまう。
確かにここは危険が多いが仲間たちの絆が非常に強い。
今までかなりひどい環境にいたスアカットは嬉しくなる。
「俺ももっと努力するさ。お前たちを死なせたくないからな」
「っ!?来るぞっ!!ゴドロナ、バリド、警戒を強くしろ、ミーアはバフを。スアカットは自分を守れ……今日はこいつらで最後にしよう。気合い入れろよ」
「「「おう」」」
「はい」
※※※※※
「カナリアお母さん、私に用って聞いたけど……」
メイド控室で27歳になったレイルーナがカナリアに問いかけていた。
すぐ横にはサイリスとマリンナも控えている。
「ええ、お疲れ様ね。あなたにお願いがあるの。ルナが抜けて今まとめ役がいないでしょ?あなたにお願いしようと思ってね。…まあ、あなたが卒業予定ならサイリスに頼むのだけれど……どうかしら」
「っ!?……えっと、すみません。ありがたい話なのですが……その…」
顔を赤らめるレイルーナ。
実は今ドラゴニュートのドロスといい関係を築けていた。
そして実は、懐妊していた。
カナリアは優しい目でレイルーナを見つめる。
「ふふっ、そう……何か月かしら?」
「っ!?……カナリアさんにはかないませんね。……たぶん4か月くらいだと思います」
「おめでとう。ノアーナ様は御存じなのかしら」
「いえ、まだお話ししていません。……良いのでしょうか、私こんなに幸せで」
カナリアは優しくレイルーナを抱きしめる。
そして諭すようささやいた。
「いいに決まっているわ。きっとあの方も祝福してくださいます。むしろ早く言わないと怒られますよ?……お相手は……ドロスさんなのね」
「っ!?……はい。とても優しい方です」
27歳のレイルーナはこのグースワースでは年長の方だが顔を赤らめるさまはまるで少女の様だった。
「サイリス、あなたに頼みたいのだけれど、良いかしら」
「ええ、承ります。……レイ、おめでとう。……卒業するの?」
「……うん。……ナグラシアへ行く予定なの。……彼の故郷へ」
この数日後、ドロスとレイルーナはグースワースを卒業していった。
グースワースはこれで46人。
卒業し会えなくなるのは悲しい事ではあるが、皆が幸せそうな顔でいてくれている。
こんなに幸せな事はない。
※※※※※
「魔竜族のアンデット?」
ディードレック島のラスタルムの住処でレーランの叫びにも似た声が響き渡る。
今ここにはラスタルムと兄であるレイスルード、そしてレーランの3人と、情報を携えて来たエリスラーナが難しい顔で向き合っていた。
「うん。あいつら力を増している。不敬」
ラスタルムはため息をつきエリスラーナへ視線を向けた。
「なあエリス。どこに居たんだそいつ?……どのくらい強いんだ」
「ん。ガルンシア島にいた。7000くらいだった。……3匹いて1匹は私が引き裂いたから……あと2体は確実にいる」
「「「……」」」
重苦しい空気が広がる。
存在値7000も問題が大きいが、アンデットは非常に厄介だ。
アイツらは痛みなどの感覚がない。
おそらく理知的でもないため、実際に対応するには倍くらいの力が必要になる。
確実に仕留められるのは神であり古龍の王たるエリスラーナと、管理者に目覚め力を増したラスタルムだけだ。
レーランとレイスルードはおそらく手が出せないレベル。
「心配ない。私が倒す。……レーラン、絶対に手を出すな。……もし遭遇するなら……逃げなさい」
「っ!?……で、でも……」
「これは命令。……ノアーナ様が悲しむことはしたくない。不敬」
レーランとてノアーナとつながったことにより以前とは比較にならないほど力を増している。
真龍化したときの存在値は10000に届くほどだ。
でも……おそらく命がけになる。
エリスラーナはふっと息を吐いて優しいまなざしでレーランを見つめた。
「ノアーナ様に、赤ちゃん貰うのでしょ?……貴女を死なせるわけにはいかない」
「っ!?……はい」
「レイスルード」
「はっ」
「貴方はラスタルムに鍛えなおしてもらいなさい。弱いままは…不敬」
「!?……はっ、か、必ずや」
話を聞いていたラスタルムがエリスラーナに問いかける。
「んん?それじゃ今回対応するのはお前だけという事か?……危なくないか」
「ん?全然。今回ミューズスフィアが手伝ってくれる。ヌルゲー」
「おおう。あー、たしかにな。分かった。レイスルードは俺に任せろ」
「ん。頼んだ」
そのタイミングで空間が軋みとんでもない魔力があふれ出す。
ミューズスフィアがリバちゃんを抱え転移してきた。
「エリス、話し終わった?倒し行こう」
「ん。……捉えた。行く」
転移して消えた二人の場所を遠い目で見て、ラスタルムは残された二人に視線を向けた。
「そういう事だ。取り敢えず……レイスルード『竜滅』は最低でも覚えてもらうぞ。…レーラン、お前もだ。……ここの所おかしいんだよ。力はあった方が良い」
「「はいっ」」
※※※※※
世界各地で異変が起き始めていた。
人族、特にエルフの騒動は落ち着いてきていたが……
世界はどうやら動き始めていた。
0
あなたにおすすめの小説
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
転生したら遊び人だったが遊ばず修行をしていたら何故か最強の遊び人になっていた
ぐうのすけ
ファンタジー
カクヨムで先行投稿中。
遊戯遊太(25)は会社帰りにふらっとゲームセンターに入った。昔遊んだユーフォーキャッチャーを見つめながらつぶやく。
「遊んで暮らしたい」その瞬間に頭に声が響き時間が止まる。
「異世界転生に興味はありますか?」
こうして遊太は異世界転生を選択する。
異世界に転生すると最弱と言われるジョブ、遊び人に転生していた。
「最弱なんだから努力は必要だよな!」
こうして雄太は修行を開始するのだが……
『召喚ニートの異世界草原記』
KAORUwithAI
ファンタジー
ゲーム三昧の毎日を送る元ニート、佐々木二郎。
ある夜、三度目のゲームオーバーで眠りに落ちた彼が目を覚ますと、そこは見たこともない広大な草原だった。
剣と魔法が当たり前に存在する世界。だが二郎には、そのどちらの才能もない。
――代わりに与えられていたのは、**「自分が見た・聞いた・触れたことのあるものなら“召喚”できる」**という不思議な能力だった。
面倒なことはしたくない、楽をして生きたい。
そんな彼が、偶然出会ったのは――痩せた辺境・アセトン村でひとり生きる少女、レン。
「逃げて!」と叫ぶ彼女を前に、逃げようとした二郎の足は動かなかった。
昔の記憶が疼く。いじめられていたあの日、助けを求める自分を誰も救ってくれなかったあの光景。
……だから、今度は俺が――。
現代の知恵と召喚の力を武器に、ただの元ニートが異世界を駆け抜ける。
少女との出会いが、二郎を“召喚者”へと変えていく。
引きこもりの俺が、異世界で誰かを救う物語が始まる。
※こんな物も召喚して欲しいなって
言うのがあればリクエストして下さい。
出せるか分かりませんがやってみます。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる