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第225話 怠惰と覚醒
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モレイスト地下大宮殿の最奥のさらに奥。
レイスが構築した祭壇で俺は目を覚ました。
だが。
まったくやる気が起きない。
そもそも俺は何のために生まれたのか全く分からない。
ただまるで強迫観念のように真核の奥底から悍ましい破壊衝動が沸き上がってくるが……俺はどうでも良い。
ただ寝ていたい。
面倒くさい。
「……どうやら本体様が帰還したようだな」
数日前にそんな波動が俺に届いた。
まあ1か月くらい前にあの怪しいエルフが何かしらの儀式で俺の一部を無理やり起こしたようだが……
どうやらあいつもそれなりには勤勉のようだ。
『この世界を滅ぼしたい』
そんなことを言っていたエルフ。
バカなのだろうか?
それとも自分だけは助かるとか思っているのか?
……いや、あいつは自身を含めてすべてを滅ぼそうとしていた。
「阿呆め」
どうして他を巻き込んでまで滅ぼうとするのか。
俺にはまったく理解ができない。
滅びたいなら勝手に自害でもすればいいものを。
少し触れたあいつの真核。
確かに酷い目に合っていたようだが。
俺から言わせれば『だからどうした』としか思えない。
環境が悪い?
運が悪い?
騙された?
ハハッ、笑える。
そんなこと当たり前だろうに。
この世はそういう事で成り立つのだから。
「ああ、面倒だ……寝るか」
俺は怠惰だ。
俺からは何かをしようとはつゆほども思わない。
まあ、そのうち本体様が来るのだろう。
「まったく。自分を放っておきやがって。……阿呆め」
俺は深い眠りにつく。
ああ、何もかも煩わしい。
面倒くさいな………
※※※※※
ほぼ全ての力を取り戻し、愛する者も20人になった。
俺は今約束通りナハムザートを連れて禁忌地の一つである『極魔の惑星ゲルラギード』に来ていた。
大分放置していたせいか、どうやらここの魔物たちはさらなる進化を遂げたようだ。
存在値の上限がとんでもない事になっていた。
目の前の雑魚だった『地獄フェンリル:存在値22500(劣化版)』というように、5倍くらい強くなっていた。
俺はこいつを片手で押さえつけながらナハムザートに問いかける。
「なあ、コイツお前倒せそうか?」
冷や汗を噴き出しながら固まるナハムザート。
今のナハムザートの存在値は確か2200くらいのはずだが。
まあそういう基準では絶対に倒すことのできない遥か格上ではある。
「た、大将、すんません。……無理です。俺じゃあ毛ほどの傷もつけることができません」
「ふむ。確かにな。今のままじゃ無理だな」
俺は真核に少し力を加え地獄フェンリルの頭を撫でる。
突然従順になり、お座りをする魔物。
ナハムザートが目を見開き驚愕する。
「えっ!?なっ、いったい……」
「ああ、コイツはもう俺たちを襲う事はないよ。……ははっ、いい子だ」
そして大きな舌を出しながら俺の顔を舐める地獄フェンリル。
可愛い。
俺はひとしきり撫でてやり、地獄フェンリルを開放した。
此方を何度も見ながら名残惜しそうに帰っていく様が可愛い。
俺はナハムザートに再度問いかける。
「なあ、ナハムザート。確かに存在値は強さを測る基本だ。当然大きい方が強い。だがな、それ以外の強さってやつも存在するし場合によってはこんなもの意味がない時もあるんだよ」
「……」
「まあお前は真面目だしな。さんざん悩んだんだろう?確かに200年前俺たちは負けたしな。でもあの時の存在値一番強かったのってもう一人の俺だったけど、もしあの時茜が問題なければ絶対に負けてないぞ?」
「えっ、でも……」
「想いはすべてを覆す」
「っ!?」
俺はため息をつきナハムザートの肩に手を置いた。
「とらわれ過ぎだナハムザート。いいか?ムクは今相当強いだろ?」
「……ええ。悔しいが今の俺じゃ相手にならないです」
「そうだな。あいつは『神滅の氣』を手に入れたからな」
「……」
「だが存在値は確か2000に届いていないぞ?」
「えっ!?そんなバカな」
実際にムクの存在値は確か1950くらいだ。
「質が違うんだよ。確かに神滅の氣は上位存在への近道だ。つまり並ぶ事が出来る奥義だ。でもな、それは力が増すわけじゃない。理解する力だ。そしてそれは実は誰でも届く。まあ、称号なり名前などはないがな」
「……でも、大将、俺は弱いです。……強さが欲しい、今度こそ皆を守りたいです」
ナハムザートが真直ぐに俺を見つめる。
真核が変貌を始めていた。
「ああ、そうだな。……良いか、お前は弱い。でも、だからこそ誰にも負けない。信じるんだ。そして誓え。誰かにじゃない、自分にだ」
「誓う?……自分に?……うあ…」
「そうだ。そして思い出せ。お前は一人じゃない。俺が、仲間が、そしてミンがいる。ひとりで解決する?それは傲慢だ。俺達は全部で勝つんだ」
ナハムザートの真核から光が弾け出す。
弱い事を恥じていた心が、大きな信頼へと塗り替えられていく。
「俺一人じゃない……皆が……ノアーナ様が………そうか…そうだったのか…」
あの時徐々に消えていく仲間たちに心が悲鳴を上げていった。
存在値以上に削られていく真核。
そうだ、俺は寂しかったんだ。
そして情けなかった。
俺は誰も守れない、弱い、と。
でも今は……皆がいる。
ノアーナ様が、神々が……そして愛するミンがいる。
考えるだけで、皆の笑顔を思い起こすだけで……
ああ、力があふれ出してくる。
「流石だな、ナハムザート。俺からのプレゼントだ。今のお前なら耐えられるだろう……解除コード9558―種族改変解放」
「ぐうっ!?ぐああ、ああああああああああああっっ!!!!!」
苦しみ始めるナハムザート。
俺はその様子をただ眺めている。
酷い絶対者だな。
だがこれはこいつの問題だ。
乗り越えて見せろ。
※※※※※
「えっ?……ここは……」
気が付けば俺は真っ白な空間にいた。
でも知っている場所だ。
いや、本能が理解している場所だろう。
やる事が解る。
俺は歩を進める。
どのくらい歩いたのだろう。
感覚が分からない場所だ。
もしかしたら数百年経過したのかもしれないし一瞬かもしれない。
でもたどり着いた。
目の前に力のみを追求し、全てを捨て最強にのし上がった伝説のドラゴニュートの成れの果てがいた。
伝説のドラゴニュート、存在値300000を超えた悪魔。
もちろんおとぎ話だったはずだ。
でも目の前にいる。
声が聞こえる……
『俺の力を奪いに来たのか』
そして全身が押しつぶされるような魔力に包まれた。
『ならばその資格を見せよ。ふん、腑抜けめ、死ぬがよい』
全身が蹂躙され激しい痛みに襲われる。
意識が細切れにされ存在ごと消されていく。
……は?
………こんなものか?
だけど、何故か全く怖くない。
むしろミンが怒った時の方が怖いのだが?
仲間が消えていくあの地獄に比べれば……むしろ心地いい。
※※※※※
そして気付けば俺はただ立ち尽くし、目の前には戦士だったドラゴニュートが蹲っていた。
『見事だ……ふん、お前すでに力などいらぬだろうに……まあいい。俺の力、正しく使え』
「ああ、お前さんの『想い』をもらおう」
『っ!?……ふはは、敵わぬわけだ。………世界を、未来ある子供たちを、頼む』
※※※※※
苦しんでいたナハムザートの真核が虹色の魔力を纏い存在値を上げていく。
どうやらたどり着いたようだ。
ゆっくりと目を開けるナハムザート。
すでにそこにいるのは伝説級にまで力を増したものだった。
「気分はどうだ?……まあ、あてにはならないしお前も分かっているのだろうがな。お前の存在値は今250000だ」
すんなりと以前の俺レベルになったナハムザート。
真面目くんはすごいね。
種族も変わったな。
『神龍人』になっている。
ははっ、想定以上だな。
「ノアーナ様。俺は、いや、俺たちはもう負けません。あなたの想い、頂戴しました」
「ああ。……さて、皆が待っている。帰ろうか、俺たちのグースワースに」
「はいっ」
※※※※※
あーあ。
すでに過剰だろ?
まあいいさ。
せいぜい力を貸してもらおう。
俺達は皆で勝つんだ。
今度こそな!
レイスが構築した祭壇で俺は目を覚ました。
だが。
まったくやる気が起きない。
そもそも俺は何のために生まれたのか全く分からない。
ただまるで強迫観念のように真核の奥底から悍ましい破壊衝動が沸き上がってくるが……俺はどうでも良い。
ただ寝ていたい。
面倒くさい。
「……どうやら本体様が帰還したようだな」
数日前にそんな波動が俺に届いた。
まあ1か月くらい前にあの怪しいエルフが何かしらの儀式で俺の一部を無理やり起こしたようだが……
どうやらあいつもそれなりには勤勉のようだ。
『この世界を滅ぼしたい』
そんなことを言っていたエルフ。
バカなのだろうか?
それとも自分だけは助かるとか思っているのか?
……いや、あいつは自身を含めてすべてを滅ぼそうとしていた。
「阿呆め」
どうして他を巻き込んでまで滅ぼうとするのか。
俺にはまったく理解ができない。
滅びたいなら勝手に自害でもすればいいものを。
少し触れたあいつの真核。
確かに酷い目に合っていたようだが。
俺から言わせれば『だからどうした』としか思えない。
環境が悪い?
運が悪い?
騙された?
ハハッ、笑える。
そんなこと当たり前だろうに。
この世はそういう事で成り立つのだから。
「ああ、面倒だ……寝るか」
俺は怠惰だ。
俺からは何かをしようとはつゆほども思わない。
まあ、そのうち本体様が来るのだろう。
「まったく。自分を放っておきやがって。……阿呆め」
俺は深い眠りにつく。
ああ、何もかも煩わしい。
面倒くさいな………
※※※※※
ほぼ全ての力を取り戻し、愛する者も20人になった。
俺は今約束通りナハムザートを連れて禁忌地の一つである『極魔の惑星ゲルラギード』に来ていた。
大分放置していたせいか、どうやらここの魔物たちはさらなる進化を遂げたようだ。
存在値の上限がとんでもない事になっていた。
目の前の雑魚だった『地獄フェンリル:存在値22500(劣化版)』というように、5倍くらい強くなっていた。
俺はこいつを片手で押さえつけながらナハムザートに問いかける。
「なあ、コイツお前倒せそうか?」
冷や汗を噴き出しながら固まるナハムザート。
今のナハムザートの存在値は確か2200くらいのはずだが。
まあそういう基準では絶対に倒すことのできない遥か格上ではある。
「た、大将、すんません。……無理です。俺じゃあ毛ほどの傷もつけることができません」
「ふむ。確かにな。今のままじゃ無理だな」
俺は真核に少し力を加え地獄フェンリルの頭を撫でる。
突然従順になり、お座りをする魔物。
ナハムザートが目を見開き驚愕する。
「えっ!?なっ、いったい……」
「ああ、コイツはもう俺たちを襲う事はないよ。……ははっ、いい子だ」
そして大きな舌を出しながら俺の顔を舐める地獄フェンリル。
可愛い。
俺はひとしきり撫でてやり、地獄フェンリルを開放した。
此方を何度も見ながら名残惜しそうに帰っていく様が可愛い。
俺はナハムザートに再度問いかける。
「なあ、ナハムザート。確かに存在値は強さを測る基本だ。当然大きい方が強い。だがな、それ以外の強さってやつも存在するし場合によってはこんなもの意味がない時もあるんだよ」
「……」
「まあお前は真面目だしな。さんざん悩んだんだろう?確かに200年前俺たちは負けたしな。でもあの時の存在値一番強かったのってもう一人の俺だったけど、もしあの時茜が問題なければ絶対に負けてないぞ?」
「えっ、でも……」
「想いはすべてを覆す」
「っ!?」
俺はため息をつきナハムザートの肩に手を置いた。
「とらわれ過ぎだナハムザート。いいか?ムクは今相当強いだろ?」
「……ええ。悔しいが今の俺じゃ相手にならないです」
「そうだな。あいつは『神滅の氣』を手に入れたからな」
「……」
「だが存在値は確か2000に届いていないぞ?」
「えっ!?そんなバカな」
実際にムクの存在値は確か1950くらいだ。
「質が違うんだよ。確かに神滅の氣は上位存在への近道だ。つまり並ぶ事が出来る奥義だ。でもな、それは力が増すわけじゃない。理解する力だ。そしてそれは実は誰でも届く。まあ、称号なり名前などはないがな」
「……でも、大将、俺は弱いです。……強さが欲しい、今度こそ皆を守りたいです」
ナハムザートが真直ぐに俺を見つめる。
真核が変貌を始めていた。
「ああ、そうだな。……良いか、お前は弱い。でも、だからこそ誰にも負けない。信じるんだ。そして誓え。誰かにじゃない、自分にだ」
「誓う?……自分に?……うあ…」
「そうだ。そして思い出せ。お前は一人じゃない。俺が、仲間が、そしてミンがいる。ひとりで解決する?それは傲慢だ。俺達は全部で勝つんだ」
ナハムザートの真核から光が弾け出す。
弱い事を恥じていた心が、大きな信頼へと塗り替えられていく。
「俺一人じゃない……皆が……ノアーナ様が………そうか…そうだったのか…」
あの時徐々に消えていく仲間たちに心が悲鳴を上げていった。
存在値以上に削られていく真核。
そうだ、俺は寂しかったんだ。
そして情けなかった。
俺は誰も守れない、弱い、と。
でも今は……皆がいる。
ノアーナ様が、神々が……そして愛するミンがいる。
考えるだけで、皆の笑顔を思い起こすだけで……
ああ、力があふれ出してくる。
「流石だな、ナハムザート。俺からのプレゼントだ。今のお前なら耐えられるだろう……解除コード9558―種族改変解放」
「ぐうっ!?ぐああ、ああああああああああああっっ!!!!!」
苦しみ始めるナハムザート。
俺はその様子をただ眺めている。
酷い絶対者だな。
だがこれはこいつの問題だ。
乗り越えて見せろ。
※※※※※
「えっ?……ここは……」
気が付けば俺は真っ白な空間にいた。
でも知っている場所だ。
いや、本能が理解している場所だろう。
やる事が解る。
俺は歩を進める。
どのくらい歩いたのだろう。
感覚が分からない場所だ。
もしかしたら数百年経過したのかもしれないし一瞬かもしれない。
でもたどり着いた。
目の前に力のみを追求し、全てを捨て最強にのし上がった伝説のドラゴニュートの成れの果てがいた。
伝説のドラゴニュート、存在値300000を超えた悪魔。
もちろんおとぎ話だったはずだ。
でも目の前にいる。
声が聞こえる……
『俺の力を奪いに来たのか』
そして全身が押しつぶされるような魔力に包まれた。
『ならばその資格を見せよ。ふん、腑抜けめ、死ぬがよい』
全身が蹂躙され激しい痛みに襲われる。
意識が細切れにされ存在ごと消されていく。
……は?
………こんなものか?
だけど、何故か全く怖くない。
むしろミンが怒った時の方が怖いのだが?
仲間が消えていくあの地獄に比べれば……むしろ心地いい。
※※※※※
そして気付けば俺はただ立ち尽くし、目の前には戦士だったドラゴニュートが蹲っていた。
『見事だ……ふん、お前すでに力などいらぬだろうに……まあいい。俺の力、正しく使え』
「ああ、お前さんの『想い』をもらおう」
『っ!?……ふはは、敵わぬわけだ。………世界を、未来ある子供たちを、頼む』
※※※※※
苦しんでいたナハムザートの真核が虹色の魔力を纏い存在値を上げていく。
どうやらたどり着いたようだ。
ゆっくりと目を開けるナハムザート。
すでにそこにいるのは伝説級にまで力を増したものだった。
「気分はどうだ?……まあ、あてにはならないしお前も分かっているのだろうがな。お前の存在値は今250000だ」
すんなりと以前の俺レベルになったナハムザート。
真面目くんはすごいね。
種族も変わったな。
『神龍人』になっている。
ははっ、想定以上だな。
「ノアーナ様。俺は、いや、俺たちはもう負けません。あなたの想い、頂戴しました」
「ああ。……さて、皆が待っている。帰ろうか、俺たちのグースワースに」
「はいっ」
※※※※※
あーあ。
すでに過剰だろ?
まあいいさ。
せいぜい力を貸してもらおう。
俺達は皆で勝つんだ。
今度こそな!
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