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第248話 チート魔王様の出鱈目な対応1
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「ようこそおいでくださいましたノアーナ様。つ、妻のフェルトとご友人の女神さまはこちらです」
フェルトたちが住んでいる家に行くと緊張気味にエルロが迎え入れてくれた。
赤い顔しながら妻とか。
どうやらお互い受け入れあったらしい。
「ありがとう。エルロ、仕事は大丈夫そうか?」
「は、はい。ルースミール様にもよくしていただいております。ありがとうございます。俺、しっかり働いて絶対フェルトを幸せにします」
今エルロはレイトサンクチュアリ宮殿の門番を仕事にしている。
存在値250は意外とこの世界では強い方だったりする。
実際エルロのしでかしたことは殆どの住人は知らない事だ。
何よりこいつは生い立ちが不幸なだけで根は馬鹿が付くほど真面目だ。
門番の仕事に向いている。
「そうか。お邪魔するよ。少し姉に話があるんだ」
「は、はい。こちらです」
※※※※※
「で、お前さん。何やってるんだ?」
「ん?見て分からないのか?偉いくせにバカだな」
何故かリビングには例のザルガルーナが我が物顔でパンケーキをほおばっていた。
散々作らされたのだろう。
姉ちゃんが遠い目をしながら呆然と立ち尽くしていた。
「ふう。まあいいか。お前さん、縛りはどうしたんだ?軋むんじゃないのか?」
「ああ。問題ないぞ。落としたからな。お前と同じだよ」
確かに圧は感じない。
コイツいわゆる存在を落としたようだ。
「腕が……もうヤダ……50枚以上焼いたのにまたおかわりって……はっ!?光喜?うう、ねえ助けてよ」
涙目で俺に縋りつく姉ちゃん。
はあ、しょうがない。
「……聖言……ほら、これで良いか」
取り敢えずおかわり50枚出してやった。
目を輝かせるザルガルーナ。
「うう、ありがとう光喜。……しばらく小麦粉とか見たくない。……えっと、なんか話あるんでしょ?ここで良いの?」
「ああ。問題ないぞ。……フェルトもザルガルーナも、何ならエルロだっていても構わない。お前たちにも関係ある話だしな」
「「えっ!?」」
「ハグはぐ……ごっくん」
「コホン。姉ちゃん、地球に戻りたいか?」
「えっ?……なによあんた、本当にクリアしたの?まじで?」
「ああ。残念ながら100点ではないけどな。だから全部はいじれない。あと、道理はいじれないから、父さんや母さん、雪乃には会えない。というか認識されないけどな」
考え込む夏樹。
そして俺に問いかけてくる。
「ねえ、そもそもどうして私戻るの?今更でしょ。……栄人君、もう40歳じゃん」
「うーん。姉ちゃん処女だろ?」
「っ!?な、な、な、はあ?……ば、ばっかじゃないの?あ、あんたねえ」
「それじゃダメなんだよ」
挙動不審になる姉ちゃん。
何故か頷くザルガルーナ。
「はあ。もう分っていると思うけどさ、愛し合う事をしないと俺たちの種族はいつか必ず滅びるんだよ。お互いを思いやる真実の愛が産む新たな力こそが、唯一それに贖える力なんだ」
「……だからって……!?ど、どうしてそこで栄人君なのよ。わ、私別にか、彼のことなんて……」
「うん?俺一言も栄人兄ちゃんなんて言ってないけど?」
「ひぐうっ」
そのやり取りを見ていたフェルトがあきれ顔で俺たちに話しかけてきた。
「ノアーナ様、夏樹昔からその人のこと好きですよ。いつも言っていましたし」
「ちょっ、ちょっと理沙!?……あうう、い、言わないで~」
真っ赤になり崩れ落ちる夏樹。
うん、わが姉ながら可愛いと思う。
「でも、どうするのです?私見たところ、その、ザルガルーナ様と夏樹、相当因果というか…つながっているように見えますけど……」
おう、さすが転生者だな。
でもだからこそのチートなんだよな。
「ああ、そうだな。だから姉ちゃんと因果の強い俺とフェルト、そしてそのフェルトを愛するエルロ、お前たちの絆を借りたいんだ」
俺はおもむろに魔力を放出する。
余りの魔力圧に部屋の装飾品が軋み出した。
「最終確認だ。姉ちゃん、栄人さんに会いたいか?……もうふざけた回答はいらないぞ?」
よろよろと立ち上がり赤い顔で俺を睨む姉ちゃん。
そして俺に強い口調で言い放つ。
「本当に良いの?沙紀さん……あの子の意志は確認したの?……私やだよ?栄人君が愛した人に嫌われたくないよ」
「はあ、全く……今呼んだ。自分で確認すればいいだろ。……術式は完成した。10分くらいは維持できるから。その間に話してくれ」
空間が軋み魔力があふれ出す。
アルテミリスと茜が転移してきた。
「っ!?光喜さん、この人って……光喜さんのお姉さん?」
「……う、うん。……茜ちゃん?」
茜は目を見開き夏樹を見る。
アルテミリスはそっと夏樹に近づいた。
「はじめまして。沙紀です。……もうほとんど残っていませんが。今佐山君のチートパワーで少しだけ時間貰いました」
「う、うん。……あのね、沙紀ちゃん……う、うあ……そ、その……」
そしておもむろに沙紀さんであるアルテミリスが夏樹を抱きしめる。
「お願いできますか?あの人ずっとあなたを愛していましたよ…ふふっ、妬けちゃうくらいにね。……あなたになら任せられます。どうか栄人さんを助けてあげてはくれませんか」
「本当に?…だって、沙紀ちゃん、あんなに栄人君のこと好きだったのに……私が後から横入するなんて……酷い事じゃん」
「もう20年ですよ?私はもう本当は意識すらないのですから。大丈夫です。私にはノアーナ様と茜が居ます。……お願いします」
アルテミリスから信愛の情が波動となり夏樹を包み込む。
夏樹は顔を上げしっかりとアルテミリスを見つめた。
「……うん。わかった。……ありがとう沙紀ちゃん。私、栄人君のこと好き。会いたい」
「はい、ノアーナ様、お願いできますか」
「ああ。よし、じゃあ今から禁忌を侵す。皆、力を貸してくれ。……茜?お前はまたゆっくり話そうな。今の俺に不可能はない」
「っ!?う、うん。ありがとう光喜さん。……少し考えたいかな」
「よし、姉ちゃん、心を強く持ってくれ。今から二つに分離する」
「えっ?……き、きゃああああああああ―――――」
俺は姉ちゃんの真核に干渉し、二つに分離する。
そしてザルガルーナとのつながりの強い真核と、俺とフェルトとつながりの強い真核を形成した。
「さあ、準備完了だ。姉ちゃん、飛ぶぞっ!!」
※※※※※
(地球2023年6月5日)
「ふうー。どうにかなった、か。……皮肉なものだな。俺一人しかいないというのに事業は驚くほど順調とはな」
日付が変わったタイミングで栄人は一人、タワーマンションの最上階のカギを開き暗い部屋へと戻ってきた。
あの奇跡のような夏樹との再会から、1か月以上が経過していた。
最愛の茜を亡くし、全てがどうでも良くなってしまった栄人は、あの時かなり危ない状況に陥っていた。
数日にわたる不眠と、不摂生。
そして完全な業務の放棄。
しかし運命の女神であるナツキの檄により、栄人は人が変わったようにその力を取り戻し、全てをひっくり返していた。
実は不誠実な部下とその派閥による企業買収の話まで水面下で進んでいたが、どうにかそれを防ぐめどが立ったところだった。
ひとり暗い部屋のソファーに深く座り込む。
そして愛娘の写真を見つめた。
「茜……お父さんは頑張っているからな。沙紀と仲良く暮らしていると聞いた。幸せになってほしい」
そして目を瞑る。
思い出される沙紀との幸せな生活。
ずっと冷たく当たっていた自分が実は驚くほど沙紀の事を愛していたことに、彼女が妊娠するまで気づかなかったことが悔やまれた。
「沙紀……俺は負けないよ。……夏樹さんが言っていた。『寿命で死になさい』ってな。だから頑張るよ。……30年後か50年後か分からないが……また会えると良いな」
だんだん意識が遠くなる。
明日の朝も早い。
このまま寝てしまおう……
栄人は意識を手放した。
フェルトたちが住んでいる家に行くと緊張気味にエルロが迎え入れてくれた。
赤い顔しながら妻とか。
どうやらお互い受け入れあったらしい。
「ありがとう。エルロ、仕事は大丈夫そうか?」
「は、はい。ルースミール様にもよくしていただいております。ありがとうございます。俺、しっかり働いて絶対フェルトを幸せにします」
今エルロはレイトサンクチュアリ宮殿の門番を仕事にしている。
存在値250は意外とこの世界では強い方だったりする。
実際エルロのしでかしたことは殆どの住人は知らない事だ。
何よりこいつは生い立ちが不幸なだけで根は馬鹿が付くほど真面目だ。
門番の仕事に向いている。
「そうか。お邪魔するよ。少し姉に話があるんだ」
「は、はい。こちらです」
※※※※※
「で、お前さん。何やってるんだ?」
「ん?見て分からないのか?偉いくせにバカだな」
何故かリビングには例のザルガルーナが我が物顔でパンケーキをほおばっていた。
散々作らされたのだろう。
姉ちゃんが遠い目をしながら呆然と立ち尽くしていた。
「ふう。まあいいか。お前さん、縛りはどうしたんだ?軋むんじゃないのか?」
「ああ。問題ないぞ。落としたからな。お前と同じだよ」
確かに圧は感じない。
コイツいわゆる存在を落としたようだ。
「腕が……もうヤダ……50枚以上焼いたのにまたおかわりって……はっ!?光喜?うう、ねえ助けてよ」
涙目で俺に縋りつく姉ちゃん。
はあ、しょうがない。
「……聖言……ほら、これで良いか」
取り敢えずおかわり50枚出してやった。
目を輝かせるザルガルーナ。
「うう、ありがとう光喜。……しばらく小麦粉とか見たくない。……えっと、なんか話あるんでしょ?ここで良いの?」
「ああ。問題ないぞ。……フェルトもザルガルーナも、何ならエルロだっていても構わない。お前たちにも関係ある話だしな」
「「えっ!?」」
「ハグはぐ……ごっくん」
「コホン。姉ちゃん、地球に戻りたいか?」
「えっ?……なによあんた、本当にクリアしたの?まじで?」
「ああ。残念ながら100点ではないけどな。だから全部はいじれない。あと、道理はいじれないから、父さんや母さん、雪乃には会えない。というか認識されないけどな」
考え込む夏樹。
そして俺に問いかけてくる。
「ねえ、そもそもどうして私戻るの?今更でしょ。……栄人君、もう40歳じゃん」
「うーん。姉ちゃん処女だろ?」
「っ!?な、な、な、はあ?……ば、ばっかじゃないの?あ、あんたねえ」
「それじゃダメなんだよ」
挙動不審になる姉ちゃん。
何故か頷くザルガルーナ。
「はあ。もう分っていると思うけどさ、愛し合う事をしないと俺たちの種族はいつか必ず滅びるんだよ。お互いを思いやる真実の愛が産む新たな力こそが、唯一それに贖える力なんだ」
「……だからって……!?ど、どうしてそこで栄人君なのよ。わ、私別にか、彼のことなんて……」
「うん?俺一言も栄人兄ちゃんなんて言ってないけど?」
「ひぐうっ」
そのやり取りを見ていたフェルトがあきれ顔で俺たちに話しかけてきた。
「ノアーナ様、夏樹昔からその人のこと好きですよ。いつも言っていましたし」
「ちょっ、ちょっと理沙!?……あうう、い、言わないで~」
真っ赤になり崩れ落ちる夏樹。
うん、わが姉ながら可愛いと思う。
「でも、どうするのです?私見たところ、その、ザルガルーナ様と夏樹、相当因果というか…つながっているように見えますけど……」
おう、さすが転生者だな。
でもだからこそのチートなんだよな。
「ああ、そうだな。だから姉ちゃんと因果の強い俺とフェルト、そしてそのフェルトを愛するエルロ、お前たちの絆を借りたいんだ」
俺はおもむろに魔力を放出する。
余りの魔力圧に部屋の装飾品が軋み出した。
「最終確認だ。姉ちゃん、栄人さんに会いたいか?……もうふざけた回答はいらないぞ?」
よろよろと立ち上がり赤い顔で俺を睨む姉ちゃん。
そして俺に強い口調で言い放つ。
「本当に良いの?沙紀さん……あの子の意志は確認したの?……私やだよ?栄人君が愛した人に嫌われたくないよ」
「はあ、全く……今呼んだ。自分で確認すればいいだろ。……術式は完成した。10分くらいは維持できるから。その間に話してくれ」
空間が軋み魔力があふれ出す。
アルテミリスと茜が転移してきた。
「っ!?光喜さん、この人って……光喜さんのお姉さん?」
「……う、うん。……茜ちゃん?」
茜は目を見開き夏樹を見る。
アルテミリスはそっと夏樹に近づいた。
「はじめまして。沙紀です。……もうほとんど残っていませんが。今佐山君のチートパワーで少しだけ時間貰いました」
「う、うん。……あのね、沙紀ちゃん……う、うあ……そ、その……」
そしておもむろに沙紀さんであるアルテミリスが夏樹を抱きしめる。
「お願いできますか?あの人ずっとあなたを愛していましたよ…ふふっ、妬けちゃうくらいにね。……あなたになら任せられます。どうか栄人さんを助けてあげてはくれませんか」
「本当に?…だって、沙紀ちゃん、あんなに栄人君のこと好きだったのに……私が後から横入するなんて……酷い事じゃん」
「もう20年ですよ?私はもう本当は意識すらないのですから。大丈夫です。私にはノアーナ様と茜が居ます。……お願いします」
アルテミリスから信愛の情が波動となり夏樹を包み込む。
夏樹は顔を上げしっかりとアルテミリスを見つめた。
「……うん。わかった。……ありがとう沙紀ちゃん。私、栄人君のこと好き。会いたい」
「はい、ノアーナ様、お願いできますか」
「ああ。よし、じゃあ今から禁忌を侵す。皆、力を貸してくれ。……茜?お前はまたゆっくり話そうな。今の俺に不可能はない」
「っ!?う、うん。ありがとう光喜さん。……少し考えたいかな」
「よし、姉ちゃん、心を強く持ってくれ。今から二つに分離する」
「えっ?……き、きゃああああああああ―――――」
俺は姉ちゃんの真核に干渉し、二つに分離する。
そしてザルガルーナとのつながりの強い真核と、俺とフェルトとつながりの強い真核を形成した。
「さあ、準備完了だ。姉ちゃん、飛ぶぞっ!!」
※※※※※
(地球2023年6月5日)
「ふうー。どうにかなった、か。……皮肉なものだな。俺一人しかいないというのに事業は驚くほど順調とはな」
日付が変わったタイミングで栄人は一人、タワーマンションの最上階のカギを開き暗い部屋へと戻ってきた。
あの奇跡のような夏樹との再会から、1か月以上が経過していた。
最愛の茜を亡くし、全てがどうでも良くなってしまった栄人は、あの時かなり危ない状況に陥っていた。
数日にわたる不眠と、不摂生。
そして完全な業務の放棄。
しかし運命の女神であるナツキの檄により、栄人は人が変わったようにその力を取り戻し、全てをひっくり返していた。
実は不誠実な部下とその派閥による企業買収の話まで水面下で進んでいたが、どうにかそれを防ぐめどが立ったところだった。
ひとり暗い部屋のソファーに深く座り込む。
そして愛娘の写真を見つめた。
「茜……お父さんは頑張っているからな。沙紀と仲良く暮らしていると聞いた。幸せになってほしい」
そして目を瞑る。
思い出される沙紀との幸せな生活。
ずっと冷たく当たっていた自分が実は驚くほど沙紀の事を愛していたことに、彼女が妊娠するまで気づかなかったことが悔やまれた。
「沙紀……俺は負けないよ。……夏樹さんが言っていた。『寿命で死になさい』ってな。だから頑張るよ。……30年後か50年後か分からないが……また会えると良いな」
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