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第249話 チート魔王様の出鱈目な対応2
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「ねえ、光喜、私変じゃない?……もう、最近の服とか分かんないよ?」
「大丈夫だよ。いいじゃん、栄人兄ちゃんに買ってもらえば。金持ちなんだから姉ちゃんの服の10着や100着くらいすぐだよ」
「もう、そういう事じゃないの。ひ、久しぶりに会うんだから。……わ、私、まだ20なんだからね?あんたみたいなおっさんとは違うのっ!!」
「はいはい。おっと、栄人兄ちゃん寝てるな。少し時間軸ずれてる?……まあいいか」
俺と姉ちゃんは今都内の一等地にあるタワーマンションの最上階にある栄人兄ちゃんの部屋のロビーに二人で転移してきていた。
3mほど先のソファーで栄人兄ちゃんが寝息を立てている。
暗くて良く判らないが、疲れた雰囲気が伝わってくる。
部屋は男の一人暮らしだ。
かなりひどい事になっていた。
「ていうか光喜さ、あんたズルいよね。37歳のくせにその姿とか」
「ん?俺はまあいいだろ。今のところすぐこっちに来る予定はないんだから」
「むう。……っ!?あっ、栄人君……起きた?」
※※※※※
人の気配に沈んでいた意識が浮上する。
突然の気配だが俺はつい最近まであの黒ずくめの男が来ていたので驚きはしない。
だがあれ以来、久しぶりだ。
俺は薄っすら目を開け……そして固まってしまう。
美しい、憧れていた女性が微笑んでいた。
「えっ?……夏樹さん?……それと………お、お前…‥光喜か!?」
驚いた。
夏樹さんはこの前俺の前に現れてくれた。
だが光喜は……あれから奴はずっと行方不明だ。
……しかもよく見たら別人?
「お、おはよう。栄人君」
「!?お、おはようございます……夏樹さん?……えっと、光喜?か……」
ソファーから立ち上がる栄人兄ちゃん。
疲労のせいか足取りがふらついている。
思わず抱きとめる姉ちゃん。
顔が真っ赤だ。
「うわあ、危ないよ?!栄人君。……もう、相変わらずおっちょこちょいさんだね」
「うあ、な、夏樹さん?……す、すみません」
「あー、栄人兄ちゃん。遅い時間にごめんね?少し話したいけど良いかな」
「あ、ああ。すまないな。散らかっている。電気つけるか」
※※※※※
余りの疲弊具合に俺は栄人兄ちゃんを回復させた。
チート魔王の魔力による回復だ。
摂理が違うようなので細かいコントロールが難しい。
若干若返ってしまったかもしれないがまあ勘弁してもらおう。
「うああ、凄いな。……力がみなぎってくる」
姉ちゃんの無駄に高い家事スキルで取り敢えずキレイになったリビングで俺たちは紅茶を飲みながら話し合いを始めた。
「っ!?うまいな。……光喜?どこの紅茶だこれ」
「ああ、これは異世界のやつだね。俺のお気に入り」
流石にいろいろ経験豊富な栄人兄ちゃんだ。
このおかしな状況に対応してくれていた。
話が早くて助かる。
「実は栄人兄ちゃんにお願いと相談があるんだけれど」
「ああ、かまわないよ。……すまなかったな光喜。俺はお前を見捨てたようなものだ。お前のアパートの火事、原因は俺だと思う」
「うん。まあそれは良いよ。おかげで俺はすべてを手に入れたからさ。ああ、そうだ。茜と沙紀さんからの伝言を先に伝えなくちゃな」
俺は魔力を練る。
摂理の違う地球だ、丁寧に練らないとどんな惨事が起きるか分からないので俺は慎重に紡いだ。
浮かび上がるホログラム。
実はこれライブだったりする。
「おお、ああ、茜だ。……姿は違うけど俺にはわかる……まさか……沙紀なのか?」
浮かび上がる2人の女性。
茜とアルテミリスだ。
沙紀さんの時間はあとわずか。
さあ、想いを繋いでくれ。
「栄人さん……ふふっ、無精ひげですね。もう、奇麗にしてくださいね」
「沙紀っ……ああ、沙紀。……お前は美しいな。……茜?元気そうだ」
「っ!?パパッ!!ああ、会いたかったよ、パパ。……うん。私元気だよ」
リアルタイムにつながる話。
栄人兄ちゃんの表情が驚愕に染まる。
「お、おい、光喜?これ、ライブなのか?」
「うん。まあ沙紀さんは今無理やり転生先の力を使っているから多分数分しか意識を保てないんだ。……ごめんね栄人兄ちゃん。俺の力ではこれが精いっぱいなんだ」
「ばか、謝るな。……こんなに嬉しい事はない。沙紀、愛している。茜、愛しているよ」
「あなた……」
「パパ」
俺は姉ちゃんの肩を叩き二人リビングを後にする。
今は親子3人だけにしてあげよう。
※※※※※
朝の光が部屋に差し込んできた。
どうやら栄人兄ちゃんたちの話し合いは終わったらしい。
目を真っ赤にはらした栄人兄ちゃんが恥ずかしそうに俺たちに声をかけてきた。
「ありがとう光喜。そして夏樹さん。……そ、その、お、俺で良いんですか?……お、俺は、す、すごく嬉しいですけど」
「ひうっ。……う、うん。……私こそ、良いのかな。……栄人君、凄くかっこいいのに」
どうやら色々と話し合いは済んだようだ。
沙紀さん、ありがとう。
「えーっと。栄人兄ちゃん、沙紀さんから大筋聞きましたか?」
「ああ。俺は問題ない。というか嬉しすぎるのだが。憧れていた女性と暮らせるなんてな。しかもまだ20歳なんだろ?ははっ、軽く犯罪だな」
「あう♡」
「戸籍とか、どうにかなるかな?俺は一応あの世界では創造主だけど…この世界は別の摂理なんだよね。いまいち干渉が難しい」
「ああ。だが良いのか?……その、ご両親とか妹さんいたよな」
「ええ。ちょっと異常な事なんで……実は禁忌を破っています。きっとすれ違っても親たちは気づけません。そこは姉ちゃんに申し訳ないんですけどね」
栄人兄ちゃんは日本を代表する様な実業家だ。
キレイな世界だけで生きてきたわけではない。
当然そういう裏の仕組みだって精通しているはずだ。
「分かった。俺が責任を持って夏樹さんを保護しよう。とりあえず夏樹さん。俺は20年以上前からあなたが好きです。抱きたいと思います。結婚してほしい」
「うあ…、え、えっと……はい。……よろしくお願いします。………あ、あの。……わ、私、その、け、経験ないの……ご、ごめんなさい。栄人君喜ばせてあげられないかも」
真っ赤になりモジモジする姉ちゃん。
わが姉ながら可愛いじゃねえか!?
「!?まさか美しいあなたの初めてを頂けるとは……光栄です。ええ。俺はもう40過ぎています。経験ならたくさんありますよ?大切にしたい。まずは服と装飾品だな。夏樹さん、しばらくここで待ってもらっていていいですか?一つ片づける仕事があるんです」
「う、うん。お掃除して待ってるね」
「っ!?ああ、なんて感動する言葉なんだ。……光喜、本当にありがとう」
「どういたしまして。俺栄人兄ちゃんには散々助けてもらったからね。少しは恩返しさせてよ」
これで大丈夫そうだな。
さあ、俺は次を片付けるとするか。
「よし。じゃあな姉ちゃん。また今度な」
「っ!?帰るの?」
「ああ。……幸せになってほしい。沢山可愛がってもらいな」
「ばか。……弟のくせに生意気。………ありがとう」
「栄人兄ちゃん、今度またゆっくり来るよ。姉ちゃんを頼む」
「任せろ」
俺は愛するグースワースへと帰還した。
さあ、いよいよ始まるハーレムスローライフ。
目いっぱい楽しもうか!
「大丈夫だよ。いいじゃん、栄人兄ちゃんに買ってもらえば。金持ちなんだから姉ちゃんの服の10着や100着くらいすぐだよ」
「もう、そういう事じゃないの。ひ、久しぶりに会うんだから。……わ、私、まだ20なんだからね?あんたみたいなおっさんとは違うのっ!!」
「はいはい。おっと、栄人兄ちゃん寝てるな。少し時間軸ずれてる?……まあいいか」
俺と姉ちゃんは今都内の一等地にあるタワーマンションの最上階にある栄人兄ちゃんの部屋のロビーに二人で転移してきていた。
3mほど先のソファーで栄人兄ちゃんが寝息を立てている。
暗くて良く判らないが、疲れた雰囲気が伝わってくる。
部屋は男の一人暮らしだ。
かなりひどい事になっていた。
「ていうか光喜さ、あんたズルいよね。37歳のくせにその姿とか」
「ん?俺はまあいいだろ。今のところすぐこっちに来る予定はないんだから」
「むう。……っ!?あっ、栄人君……起きた?」
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人の気配に沈んでいた意識が浮上する。
突然の気配だが俺はつい最近まであの黒ずくめの男が来ていたので驚きはしない。
だがあれ以来、久しぶりだ。
俺は薄っすら目を開け……そして固まってしまう。
美しい、憧れていた女性が微笑んでいた。
「えっ?……夏樹さん?……それと………お、お前…‥光喜か!?」
驚いた。
夏樹さんはこの前俺の前に現れてくれた。
だが光喜は……あれから奴はずっと行方不明だ。
……しかもよく見たら別人?
「お、おはよう。栄人君」
「!?お、おはようございます……夏樹さん?……えっと、光喜?か……」
ソファーから立ち上がる栄人兄ちゃん。
疲労のせいか足取りがふらついている。
思わず抱きとめる姉ちゃん。
顔が真っ赤だ。
「うわあ、危ないよ?!栄人君。……もう、相変わらずおっちょこちょいさんだね」
「うあ、な、夏樹さん?……す、すみません」
「あー、栄人兄ちゃん。遅い時間にごめんね?少し話したいけど良いかな」
「あ、ああ。すまないな。散らかっている。電気つけるか」
※※※※※
余りの疲弊具合に俺は栄人兄ちゃんを回復させた。
チート魔王の魔力による回復だ。
摂理が違うようなので細かいコントロールが難しい。
若干若返ってしまったかもしれないがまあ勘弁してもらおう。
「うああ、凄いな。……力がみなぎってくる」
姉ちゃんの無駄に高い家事スキルで取り敢えずキレイになったリビングで俺たちは紅茶を飲みながら話し合いを始めた。
「っ!?うまいな。……光喜?どこの紅茶だこれ」
「ああ、これは異世界のやつだね。俺のお気に入り」
流石にいろいろ経験豊富な栄人兄ちゃんだ。
このおかしな状況に対応してくれていた。
話が早くて助かる。
「実は栄人兄ちゃんにお願いと相談があるんだけれど」
「ああ、かまわないよ。……すまなかったな光喜。俺はお前を見捨てたようなものだ。お前のアパートの火事、原因は俺だと思う」
「うん。まあそれは良いよ。おかげで俺はすべてを手に入れたからさ。ああ、そうだ。茜と沙紀さんからの伝言を先に伝えなくちゃな」
俺は魔力を練る。
摂理の違う地球だ、丁寧に練らないとどんな惨事が起きるか分からないので俺は慎重に紡いだ。
浮かび上がるホログラム。
実はこれライブだったりする。
「おお、ああ、茜だ。……姿は違うけど俺にはわかる……まさか……沙紀なのか?」
浮かび上がる2人の女性。
茜とアルテミリスだ。
沙紀さんの時間はあとわずか。
さあ、想いを繋いでくれ。
「栄人さん……ふふっ、無精ひげですね。もう、奇麗にしてくださいね」
「沙紀っ……ああ、沙紀。……お前は美しいな。……茜?元気そうだ」
「っ!?パパッ!!ああ、会いたかったよ、パパ。……うん。私元気だよ」
リアルタイムにつながる話。
栄人兄ちゃんの表情が驚愕に染まる。
「お、おい、光喜?これ、ライブなのか?」
「うん。まあ沙紀さんは今無理やり転生先の力を使っているから多分数分しか意識を保てないんだ。……ごめんね栄人兄ちゃん。俺の力ではこれが精いっぱいなんだ」
「ばか、謝るな。……こんなに嬉しい事はない。沙紀、愛している。茜、愛しているよ」
「あなた……」
「パパ」
俺は姉ちゃんの肩を叩き二人リビングを後にする。
今は親子3人だけにしてあげよう。
※※※※※
朝の光が部屋に差し込んできた。
どうやら栄人兄ちゃんたちの話し合いは終わったらしい。
目を真っ赤にはらした栄人兄ちゃんが恥ずかしそうに俺たちに声をかけてきた。
「ありがとう光喜。そして夏樹さん。……そ、その、お、俺で良いんですか?……お、俺は、す、すごく嬉しいですけど」
「ひうっ。……う、うん。……私こそ、良いのかな。……栄人君、凄くかっこいいのに」
どうやら色々と話し合いは済んだようだ。
沙紀さん、ありがとう。
「えーっと。栄人兄ちゃん、沙紀さんから大筋聞きましたか?」
「ああ。俺は問題ない。というか嬉しすぎるのだが。憧れていた女性と暮らせるなんてな。しかもまだ20歳なんだろ?ははっ、軽く犯罪だな」
「あう♡」
「戸籍とか、どうにかなるかな?俺は一応あの世界では創造主だけど…この世界は別の摂理なんだよね。いまいち干渉が難しい」
「ああ。だが良いのか?……その、ご両親とか妹さんいたよな」
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栄人兄ちゃんは日本を代表する様な実業家だ。
キレイな世界だけで生きてきたわけではない。
当然そういう裏の仕組みだって精通しているはずだ。
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真っ赤になりモジモジする姉ちゃん。
わが姉ながら可愛いじゃねえか!?
「!?まさか美しいあなたの初めてを頂けるとは……光栄です。ええ。俺はもう40過ぎています。経験ならたくさんありますよ?大切にしたい。まずは服と装飾品だな。夏樹さん、しばらくここで待ってもらっていていいですか?一つ片づける仕事があるんです」
「う、うん。お掃除して待ってるね」
「っ!?ああ、なんて感動する言葉なんだ。……光喜、本当にありがとう」
「どういたしまして。俺栄人兄ちゃんには散々助けてもらったからね。少しは恩返しさせてよ」
これで大丈夫そうだな。
さあ、俺は次を片付けるとするか。
「よし。じゃあな姉ちゃん。また今度な」
「っ!?帰るの?」
「ああ。……幸せになってほしい。沢山可愛がってもらいな」
「ばか。……弟のくせに生意気。………ありがとう」
「栄人兄ちゃん、今度またゆっくり来るよ。姉ちゃんを頼む」
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