創造主である究極の魔王は自分が創造した異世界に再転生する~気付いた時にはハーレム状態?運命の人も勇者も神々も、俺の子を欲しがるのだが?~

たらふくごん

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第250話 新たな危機

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(新星歴5023年6月10日)

 「はあ。……パパ、元気そうだったな……良かった……」

 物思いにふけりながらも、ミューズスフィアの激しい破壊を含むブレスを手の一振りで無力化する。
 おまけに追撃の魔力弾を放った。

 「ぐうっ!?こ、このっ、うわあああっ!!」

 ズガ―――――ンン!!!!!

 吹き飛ばされ壁に叩きつけられるミューズスフィア。
 慌ててリバちゃんが駆け付け回復の光を放ち始める。

 「っ!?いっけない。ごめんスフィアちゃん。大丈夫?」
 「くうっ、茜、ますます強くなった!?……悔しい」

 どうやら大丈夫のようだ。
 ほっと胸をなでおろす茜。

 ここ最近『心はここにあらず』な茜だった。

 『またあとでゆっくり話そうな』

 光喜さんはそう言ってから、数回会いに来てくれたけど、つい『えっちい事』をしてしまうため実はまだ話し合いができていなかった。

 「うう、だって光喜さん……凄いんだもん♡」

 制限を取り外したせいか、最近の光喜の攻めはかなり激しくそして濃厚だ。
 ガチで赤ちゃんできてしまうかもしれない。

 「私と光喜さんの赤ちゃん………ひうっ、幸せ過ぎる♡」

 頬を押さえくねくねと体をくねらす可愛い生き物がここにいた。

 「…まったく。次はエリスラーナと遊ぼう。茜はしばらく放っておいた方が良いな」

 ギルガンギルの塔の訓練場は今日も盛況だった。

※※※※※

 「アルテ、最近茜がおかしいらしいがどんな感じだ?」

 俺はギルガンギルの塔の隠れ家でアルテミリスとしっかり心を通じわせた後、気になっていたことを問いかけてみた。

 最近の俺は本気で子供が欲しい。
 だから行為は全力だ。

 未だ赤い顔をしているアルテミリスが俺に寄り添いながら上目遣いで話しかけてくる。
 腕に伝わる感触に俺はまたときめいてしまう。

 「もう。あんなに激しく愛してくださったのに……違う女の話とか。……イジワルです」
 「お、おう。すまん。……てか『違う女』って。……お前の娘だろうに」
 「確かにそうですが女としてはライバルです。……私もあなた様との赤ちゃん欲しいです♡」

 くうっ、最近俺の彼女たちはますます可愛い。
 やばい。
 マジで2回戦、いや4回目か。
 感じてしまいたくなる。

 俺はそっとアルテミリスを抱きしめる。
 ほぼ裸の彼女のなまめかしい肌に、心が跳ねる。

 「ああ、可愛いなアルテ。俺だってお前との子供が欲しい。……もう一回、良いか?」
 「ふふっ。あなた様のお好きに。……私もとっても気持ちいいのですよ♡」

 散々いたしてしまい、アルテミリスは深い眠りについてしまった。
 俺も彼女の香りに包まれウトウトしてしまう。
 ああ、幸せだ。

 そんな俺にアースノートから念話が届いた。

 『ノアーナ様?まったく勤勉ですわね。5回とか。……あ―しも、して欲しい♡』
 「お、おう。……どうした?何かあったのか」
 『もう。イケずです。コホン。先の戦闘でいくつかの星のバランスが崩れていますわ。打ち合わせ必要かと思いますの』
 「そうだな。よし、今からお前の研究所へ行こう。……アルテ寝ているしな」
 『はい。お待ちしておりますわね♡』

 あの戦闘でエルロが放ったいくつかの技が、実はかなりこの宙域に影響を与えていた。
 危ないものはなしていたが、空に向けられた技や魔法については、俺は無視していた。

 どうやら少し危機的なものもあるようだった。

 「ふむ。後始末はつけなくてはな。どうやら俺はポンコツらしいのでな」

 独り言ち俺はアースノートの研究所へと転移していった。

※※※※※

 「極魔の惑星ゲルラギードの様子がおかしい?」

 「ええ。とんでもなく離れているようですが、何故か進化革新が進んでいるようですわ。どうやらエルロの放った超回復魔法がどういう理屈か分かりませんけど、長距離の中で威力を弱め届いたようですわね。今検知できる最高存在値は600万を超えていますわ」

 「600万!?……それって不味くないか?」
 「ええ、まずいですわね。もし知恵まで得ればとんでもない脅威となりましてよ」

 因みに強すぎる回復は組織を滅ぼす。
 そういう技だったので弾いたのだが。

 「ノアーナ様、星ごと破壊出来まして?……それが一番確実かと思いますけれど」
 「出来る。が、多分それやると星間の軌道が狂うな。……再計算は難しいんだよ。……こりゃ最強パーティーで最後の後始末するかな」

 思わず腕を組み考えてしまう。
 あそこは魔境だ。
 放って置けばそれこそ1000万を超えてしまう。

 600万程度なら今の俺達なら倒せるはずだ。

 「ふう。……さすがはノアーナ様ですわね。ラスボス後のエクストラダンジョンまでご用意なさるとは。強くなったあ―し達への試練ですか?にっこり」

 「ぐうっ。いじめないでくれアート。完全な想定外だよ。たまたままだ対処できる段階という事だ。うーむ。まずは俺だろ。それから茜、ネル、ナハムザート、カンジーロウ、ロロン、コロン、アグとエリス、ダニーもか。……レアナの槍は魅力的だな。……お前の乗れるんです君EX、ワンスペックで存在値150万だったよな。……アートも行くか?」

 「ええ。はあはあはあ♡サンプルいっぱいですわね♡ついでに守りの結界君たちも連れていきますわね。レンレンも」
 「そうしてくれ。あとは回復も欲しいな。……リナーリア?……守りがいるな。……よし、アルテも誘おう。神々は全員だ。あとはミューズとセリレ?……まあ、声かけてみるか」

 俺はアースノートとの打ち合わせを終えとりあえずグースワースへと飛んだ。
 やっぱりこれも俺のせいだったようだ。

 最後まで自分のおかげで苦しむとはな。

 まあいい。
 今度こそ最後のはずだ。

 ……だよな?

※※※※※

 「禁忌地の暴走ですか?」
 「ああ。すまないな。多分俺のせいだ」

 グースワースの執務室で俺はネルと話をしていた。
 横には難しい顔をしているナハムザートもいるが。

 「大将、因みに一番強いのでどの程度なんです?」
 「うー、今確認できているのは存在値で600万だな」
 「!?600万?……この前のエルロ並みじゃないですか!」
 「まあ、うん」

 さらに難しい顔をするナハムザート。
 まあ無理もない。

 「ノアーナ様、急いだ方が良いのでは?その星の魔物たち進化するのですよね」
 「ああ。できれば明日にでもケリをつけたいと思っている。最強パーティー再びだな。俺とネル、そしてナハムザート。あとカンジーロウにロロンとコロン。回復役でリナーリアを連れていく予定だ」

 そんな話をしているとすっとムクが現れた。
 そして乞うような顔で俺を見つめる。

 「ノアーナ様、我が主。わたくしも是非」

 確かにコイツメチャクチャ強い。
 でもなあ。
 多分相性最悪なんだよね。

 俺は思い出しながら一体のスライムを創造する。
 取り敢えず無害だがこれが一番わかりやすい。

 「っ!?……とんでもないスライムですな……おそらく技が通らない」
 「流石だな。明日行く場所はこういうのがうじゃうじゃいるんだ。お前の『神滅の氣』との相性最悪のやつらがな。ムクにはここを守ってもらいたいのだが……頼めるか?」
 「……ふう。分かりました。……私もまだまだ青いという事が解りました。今回は留守を守らせていただきます」

 「よし。じゃあ早速皆を集めてくれ。最後のエクストラミッションだ。勝つぞ」
 「「「はい」」」

※※※※※

 結局神6柱に茜、ミューズスフィア、セリレ、レンレンちゃん。
 アースノートの最強ロボ軍団38機。

 これがギルガンギルの塔の精鋭。
 一応心配なのでムクとルミナラス、そしてアースノートの他の軍団1200機を防衛で置いておく。

 そしてグースワースは俺とネル、カンジーロウ、ナハムザート。
 レーランとロロン、コロン。
 回復役でリナーリアと経験のためサーズルイを急遽追加した。
 サーズルイ、暫くみんなと泣いていたな。

 で、守りとしてこの前壊れなかった乗れるんです君mark15、5機をそれぞれサイリス、サラナ、ルイーナ、カリン、ノニイが乗って、グースワースの防衛を任した。
 後はドラゴニュート隊だ。

 うん。
 過剰だな。
 まあ、危ないよりは全然いい。

 「よしみんな。すまないが今一度俺に力を貸してくれ。じゃあ行くぞ。絶対に死ぬなよ?命大事にだ」
 「「「「「「「「「「「「「「はい」」」」」」」」」」」」」」

 さあ、行ってみますかね。
 地獄に。
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