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二十九話 本願寺長島攻め
しおりを挟む天正二年(西暦1574年)新年を迎えても、織田家所領では、平穏な時を継続していた。
重治もまた、織田家所領同様に、ゆったりのんびりとした時を過ごしていた。
しかし、このゆったりとした時間を過ごしたことを重治は、後に後悔する事になる。
重治の史実に関する記憶の中に、本人の気づかぬうちに発生していた、空白が存在していた。
現在、重治の整理された記憶では、翌三年に発生する武田家との決戦がすべてを占めていて、天正二年に起こる大きな出来事が、記憶の表に浮き上がってくることがなかったのである。
そんな中、一月の十九日、越前の旧朝倉領で一向一揆が発生する。
小さな村で起こった小さな一揆は、各地へと飛び火し、やがて越前全土に広がる、大きな一揆へとなっていった。
そして、越前に起こったそんな一向一揆は、それだけではすまず、織田家の領土全てに蔓延していく火だねとなったのである。
二月、三月と月を重ねるたびに一向一揆は、各地への広がりを見せていく。
信長は、一揆の鎮圧に全力を注ぐとともに、武田家との和睦の為の親書を何度も送っていた。
信玄が亡くなったあと、一度は甲斐の国へと引いた武田軍だったが、一向一揆に呼応したかのように、織田家と徳川家との小競り合いを再び開始していたのだ。
そんな日々を過ごす中、重治は、何か重大な見落としをしているような胸騒ぎを感じていた。
夏が近づく頃、重治が見落としていた出来事に気づくキーワードが信長の元に届けられた。
「お館様。長島で一向宗門徒が蜂起致しました」
岐阜城の本丸で重治は、今後の武田家に対する戦略を信長と話し合っていたときの事であった。
伝令が告げた言葉『ながしま』が、重治の頭の中で突然爆発したかのように、地獄絵図を広げ、脳裏にはっきりと映し出した。
「長島か……」
重治の顔が、苦渋に歪んだ。
なぜ、こんなに大事なことを忘れてしまっていたのか。
重治は、信長が歴史に汚名を残す出来事、長島攻略を比叡山の二の前にさせぬ為に、動ける日の少なさに、絶望さえ感じていた。
「……どうした、重治?」
絶望感に包まれた重治の耳に、信長の声は届かない。
「……どうしたのじゃ?」
重治に近づいた信長の手が肩に置かれ、重治は初めて我にかえった。
「はっ!……あ、あぁ。いや、なんでもありません」
焦った重治は、言葉を濁した。
しかし、信長はそれまでとは明らかに違う重治の態度から、その様子の違いを疑問に思い、問いを投げかけてきた。
「どうした重治?‥‥何なりと申してしてみよ」
「……」
信長の気遣い配慮された言葉に、重治は躊躇した。
何故なら、これからの行動一つで、悪鬼羅刹の汚名を被る事になるなど告げられて、喜ぶ人間など存在しないことは、誰にでもわかることであった。
出来うるものなら、何も告げることなく、自分の知識、知略を持って信長の歴史上の汚名を払ってあげたい。
重治は、最善の選択肢を頭をフル回転させて探し求めていた。
しかしその間に、何度も繰り返す信長の問いに、重治は結局、なにも応える事はなかった。
それは、とにもかくにも重治が知る信長の人間性を信用したからであって、これから起こり得る史実が信長の意志によるものではないと確信していたからである。
重治の知る史実は、長島砦に立てこもる一向宗門徒を信長が虐殺したと言う事実である。
しかし、重治の知る信長が、訳もなく人を殺す悪鬼羅刹のような行為を行うとは、到底、考えられないし信じられない。
歴史的に過去、信長は、長島の一向宗に、二度の敗北を喫している。
そんな信長にとっては、必ず決着を着けなければならない相手であることは確かであった。
二度の敗北から得た経験と、重治のそれまでのアドバイスを生かし、信長は長島対策として大型軍船を大量に建造していた。
長島での一揆が拡大していくなか、信長は遂に因縁の対決を決意し、織田軍、全軍に出陣のふれをだしたのである。
そんな長島は、現在の三重県桑名市を中心とする地域で、木曽川、揖斐川、長良川の河口のデルタ地帯にある。
長島という名前の由来も七島からなっていて、その頃から、そこに大きな中洲が幾つも点在していたのである。
一向宗は、拠点となる願証寺を中心に、長島、屋長島、中江、篠橋、大鳥居の五砦を中洲や川岸に作り上げ、そんな砦どうしが連携しあって織田軍に対抗していた。
一向宗の各砦の武器や兵糧補給には小舟が使われ、信長は攻略の一手として、その補給路を絶つ策をとったのである。
大量の軍船によって一向宗の五砦の連携を絶ち、兵糧補給をさせない、兵糧攻めを行ったのである。
それは、敵、味方に、最も被害の出ない戦いであった。
そんな、兵糧攻めの選択は、信長の優しさから出した結論の策であった。
総勢八万とも言われている織田軍の兵力で、しかも、武田家との小競り合いの絶えないこの時期に、圧倒的兵力差で優位に立つ織田軍が、長期戦となる兵糧攻めを選択しなければならない理由は、ありはしない。
信長にとっての敵は、一般の門徒衆ではなく、その上にたつ指導者、本願寺僧侶たちであった。
織田軍総勢八万の兵が、大型軍船を使って長島一帯を包囲封鎖している頃、重治は、全く違う場所へと訪れていた。
信長に、たいした助言をすることも出来ず、重治は焦りの中で、もがき苦しんでいた。
なにをどうすれば、比叡山焼き討ちの、にのまえを踏まずにすむか?
味方のなかにいる信長に悪意を持つ者は、誰なのか?
重治は、持てる力を総動員させて、ありとあらゆる情報をかき集めていた。
八月に入る頃、信長のとった兵糧攻めの効果が徐々に表れ始めてきていた。
まず一番最初に、中洲に造られた砦、篠橋が陥落する事になる。
信長は、降伏した門徒には、一切手を出さず、無条件で解放していた。
この時、解放された門徒たちのとった行動は、指導者、願証寺証専を頼り、証専の立てこもる長島城へと集まっていったのである。
その後、兵糧の蓄えの少ない砦、篠橋に続いて、大鳥居の砦も、降伏陥落した篠橋の門徒衆の解放を見て、信長に降伏を申し入れた。
五砦の中心である長島城に、どんなに多くの兵糧が蓄えられてあろうとも、降伏した飢えた門徒が際限なく流れ込んできては、それにも限度があった。
降伏を嫌う砦の立てこもった蜂起した門徒兵と、反信長の土豪武士達は、何度も信長の敷いた包囲網の強行突破を計ったが、織田家総動員の壁に全て跳ね返され続けていた。
そんな長島とは、違う場所に存在する重治に届けられる情報には、これといった有力な物は殆どなかった。
重治は、自分の知っている事実と、僅かに集まる情報を照らし合わせるのに、懸命になっていた。
長島の決着がつくまで、残り、あと一月。
比叡山の偽報を流した首謀者を見つけ出さなければ、長島は地獄となってしまう筈である。
重治の残した信長への助言は、ただ一つ。『誰も殺さないで欲しい』助言と言うよりも、むしろ懇願であった。
誰も死ななければ、信長の悪名が史実に残ることも、偽報を流した者にも手出しする事は不可能な筈である。
無理を承知で、重治は信長に頼み込んだのであった。
今、戦いの最中の長島では、戦いの最中であるにもかかわらず摩訶不思議な事に、死亡した者は発生していない。
信長は、重治の頼みに何の疑問も持たず、重治の言を即座に受け入れていたのである。
重治の思惑通りに進んでいく戦い。これで全てが、上手くいくはずであった。
しかし、重治には史実を曲げる為には、これでは足らない何かしらの、もっと強力な決定的な手立てを立てなければ、外因が加わり、重治の知る正規の史実に補正されてしまうのではないかと考えていた。
外因とは何なのか?
重治の考えていたのが、信長にはまだ見えてこない敵がいる!?
当面している本願寺や武田家ではない、目に見えて表立っていない、見えざる敵が存在している。
歴史の表の一面しか知り得ない重治は、かつて住み慣れた清洲の街を拠点に、情報を集め続けていた。
重治自身は、その実数を知る事はないが、伊蔵を慕う下忍の数は、今では百にも届くと聞いていた。
織田家の領地から、その近隣の領土にまで、すべての忍が一つの真実を暴く為、東奔西走しているのである。
超一流の忍者、伊蔵の統べる忍群である。的確な指示のもと、真実へと包囲の輪を絞り込んでいっていた。
しかし、重治の元に集められた情報に、未だ決定的決め手となるものはなかった。
それでも、いくつも集められた他愛もない情報とて、一つにすれば、ある方向への道筋が見えてくる。
重治の持つ歴史的知識と、それら集められた情報をプラスすれば、確定的とはならなくても、おおよその見当をつける事が出来た。
「‥‥やはり、そうか」
重治は、重い口調で、ぽつりと呟いた。
重治には、知識として持つ史実に、どうしても理解仕切れない、幾つかの事柄が存在していた。
その理解仕切れない事柄の存在こそが、今、出そうとしている結論に結びついていく。
重治が考え抜いた末のその相手とは、織田信長が最も信頼している男。終生、友と誓い合い、信長に義弟とまで言わせた、あの徳川家康であった。
しかしそれは、重治の想像の中で導き出した答えであって、真実である確証を得ている訳ではない。
しかしそれでも、その答えは、限りなく黒に近く、決して白とは言えない灰色なのである。
重治が、最も注目した点とは、徳川家家臣に多数の一向宗門徒を抱えている事実にあった。
徳川家の重臣中の重臣である本多正信もまた、一向宗門徒である。
正信をはじめ、このような多数の一向宗門徒を抱える徳川家が、信長の長島攻めに対して、何のリアクションも起こさない。
重治は、疑問に感じた家康の動きを集中的に調べるようにと、指示を出すかどうかを伊蔵と検討に入った時であった。
「お知らせ致します」
一見、行商人風の格好をした男が、重治たちが本拠としている民家へと、叫びながらに駆け込んできたのである。
「篠橋、大鳥居に続き、屋長島、中江の砦が降伏致しました」
「‥‥そうか。ご苦労」
伊蔵に報告を終えた行商人風の男は、伊蔵の配下の下忍の一人であり、またすぐに、自分の任につくため、民家を出て行ったのである。
「早いな‥‥」
「そうですね。このままだと、月が変わる前に長島が落ちるかもしれません」
伊蔵が、そう言って、重治の言葉に相槌を打った。
降伏陥落した四つの砦の腹を空かせた門徒たちのほぼ全てが、指導者である証専のいる長島城に集まる。
どんなに蓄えられた兵糧であろうとも、もともとあった長島城の許容範囲を 遥かに越えた全ての者に賄いきれるものではない。
重治の記憶する、この戦いの結末では、九月の二十九日の長島降伏から悲劇が始まる。
しかし今の状況で、長島城が、一月近くもの兵糧攻めに、果たして耐えうることが可能なのであろうか。
それがもし可能でないならば、当然、史実とのズレが生じる事となる。
重治は情報の分析をほどほどにして、長島攻めを敢行している信長の元へと急ぐ事にしたのである。
長島五砦の包囲網の外、織田の本陣代わりの大型軍船の中、信長が、伝令の者から現在の戦況の報告を受けていた。
「お館様。屋長島と中江の包囲を御命令どおり解きましてございます」
「‥‥うむ、ご苦労。‥‥で、門徒たちは、どうした?」
「はっ。やはり、長島城の方に向かっているようでございます」
門徒たちにとっての本願寺の指導者は、神仏と変わりなく、兵糧攻めにあって極限に追い込まれた者たちのすがるものが、神仏以外のものであろう筈はなかったのである。
信長にとっては、長島の地域の本願寺、一向宗の影響さえ排除できれば、門徒衆を根絶やしにせずとも、この戦いは勝ちであった。
重治の信頼に応えるべく信長は、敵味方、誰一人の犠牲者を出さずに勝利する、究極の戦いを展開していた。
しかし、信長の心ならずも起こる悲劇の時は、重治の到着する前にやってきた。
五砦の門徒衆すべてが、本願寺軍拠点となる長島城に集まって、二日目の事であった。
八月の二十九日、それは、史実と比べて、ひと月早い出来事であった。
長島城から一向宗側の小舟が現れたのは、朝、日が昇ってすぐのことである。
その一向宗側からの使者の降伏を信長は、無条件で、しかも即座に受け入れることを長島城からのその使者に直接返答を伝えた。
これで、戦いは、終わりを迎えるはずであった。
当然、この戦いでそれまでにやってきたように信長は、使者の小舟が城に戻る前に、城の包囲網を解くように命令をだしてたのである。
そんな状況下にあった長島城のある河口域に、重治たちは、急いで向かっていた。
川岸に添ってその地へ急ぐ重治たちが見たものは、織田軍の軍船が信長の命により、包囲網を解き始めたその動きであった。
「無事に、決着がついたみたいですね」
歴史に残る、織田軍長島攻めの悲惨な結末を重治から聞いていた伊蔵が、安心したようにつぶやいたその時だった。
『ダッダーン』
一発の銃声が響き渡ったかと思うと、それに続いて発射される火縄銃の音と大筒の雷が響くような音が、連続して響きだしたのである。
そして、その音をきっかけに軍船は、それまでとは全く違う、ま逆の動きを始めたのである。
「重治さま……」
「うん……。とにかく、急ごう」
頷いた重治は、駆け出していた。
長島の周辺の軍船は、すでに包囲網を解いており、そのほとんどの船が引き上げを開始していた。
信長から降伏受け入れの受託の親書を貰った使者が、城に入ってから僅かな時を置いただけで、何艘もの小舟が城からの脱出を始めていた。
そんな最初に逃げ出した舟には、本願寺の指導者の僧侶や土豪の武士たち、そんな力を持つものたちが乗り込んでいた。
重治の聞いた音の最初のその銃弾は、織田軍船から放たれた訳ではない。
しかし確実に、その逃げ出す指導者たちの乗る舟めがけて発射されていたのである。
そんなたった一発の銃弾が、餓えから極限状態に追い詰められていた門徒衆を一気にパッニックへと陥れた。
退却を始めていた織田軍船団は、敵に背を向けた状態にあり、無防備な体制であった。
「信長が約定を破ったぞ!!」
「皆殺しにされるぞ!!」
「お上人様が、信長に殺された!!」
長島の城の中では、混乱に拍車をかける、怒声や罵声が飛び交っていた。
信長の兵糧攻めによって、餓えで極限に追い詰められた門徒たちは、自分たちを極楽浄土へ導く、指導者を殺され、信長に対する憎しみで、心は支配されていった。
「信長を殺せ!!」
「信長に天罰を!!」
「信長を殺せ!!信長を許すな!!」
長島城の餓えからの苦しみで、動くのもやっとだったはずの門徒たちが、憎しみと怒りで、最強の戦士たちに変貌した。
死を恐れぬ最強の戦士たちが織田軍に襲いかかる。
その最強戦士たちは、特に武器を持っている訳ではない。
餓えで、骨と皮になった餓鬼のようになった者たちが、何の武器も持たずに船縁にしがみつき、這い上がってくる。
長島攻めに関して、織田軍の各部隊に対して、同一のふれが信長から伝えられていた。
それは、包囲する以外は、如何なる行為をも禁じるというものであった。
戦前に開かれた軍議で、この戦いでは極力、敵味方を問わず犠牲者を出さないようにする旨が、参戦する織田軍、全諸将に伝えられたのであった。
そして、その命令は、一向宗門徒による捨て身の攻撃を受ける今まで守られ続けていた。
『最初の銃弾は、何処から?』
『最初の銃弾は、誰が?』
最初の銃弾さえ、発射される事が無ければ何事もなく、戦国時代で最初で最後の無血の攻城戦となったはずであった。
捨て身の門徒衆に襲われた軍船に乗る織田兵たちは、混乱を起こし、腰の刀を使い反撃を始めていた。
刀で突いても、斬りつけても、どれだけ血を流そうとも、最強戦士となって織田軍船に群がる門徒たちは、全くひるむことは無い。
やがて、恐怖と混乱が織田軍すべてに広がっていった。
突然、誰かの火縄銃が火を噴いた。恐怖が火縄銃の引き金を引かせたのであった。
一発の銃声が木霊したのを引き金にして、次から次へと、新たな銃声の響きが広がっていった。
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