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3.マスター登録をしてみて
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隠し部屋の奥にあった医療ポッド。
上部は透明なカバーで覆われ、全裸の少女が横たわっている。
白い肌に適度な膨らみ、みてはいけないと思いながらもついついそこに目がいってしまうのは男という生き物の宿命だろう。
そんなことよりもなんでこんなところにこんな物が、っていうかなんでポッドに女の子が?
みた感じポットはしっかりと動いているので死んではいないみたいだけど、まだ10代にしか見えない少女がこんなボロシップにいる理由がわからない。
もしかして親父は人身売買的なものに手を染めていたんだろうか。
もしそうだとしたら俺は犯罪者の息子ということになるし、知らずに宇宙へ飛び出していたらスキャンされた時に警備に捕まっていたことだろう。
全くなんてものを置いていったんだあのクソ親父。
ともかくこの子をどうにかしないと。
そう思って急ぎコンソールを探すも医療ポッドなのにバイタルを確認するモニターがない。
なんならケーブル関係も見当たらないし、開けるためのスイッチすらない。
ということはこいつは医療ポットではなくもっと別の何かっていう事になるんだけど・・・。
『付近に登録された生体反応を確認、スリープモード解除スタートシークエンス起動、5・4・3・2・1・0、起動します』
突然ポッドから女性のアナウンスが流れ、内部で何かが動く音がする。
慌てて後ろに下がるとポッド上部のカバーが静かに開き、冷たい空気が足元に流れてきた。
コールドスリープ?
いや、そこまで冷えてはいない。
もっとこう品質保持を目的とした冷たさ、しいて言えば上質なオイルを冷蔵庫で保管しているような感じだ。
恐る恐るポッドへ近づき、カバーのなくなった少女の顔を上から覗き込んだその時だ。
突然彼女の目がパチリと開き、バッチリと目があってしまった。
「うわっ!」
思わず大きな声を出して2、3歩後ろに下がると、少女がゆっくりと上半身を起こした。
はだけた胸を隠すこともなく静かに周りを見回し、自分の状況を確認するかのようにゆっくりと手を動かしている。
この状況で叫ばれたら俺の人生終了、っていうかこの時点で言い逃れできないだろう。
どうする、どうすればいい。
「状況を確認します。そこの方、今は何年何月何日何時何分でしょうか」
「え?」
「再起動時にバックアップデータの一部をロスト、再設定に入ります。再度の確認ですが今は何年何月何日何時何分でしょうか。」
起き上がった少女はまるで機械のように同じセリフを繰り返す。
えっと、もしかして人じゃ、ない?
ヒューマノイドと考えれば確かにそう見えなくもないけれど、ここまで精巧な作りは今の基準では認められていないはずだ。
過去に色々とあったらしく今のヒューマノイドには一目でそうだとわかるデザインが強制されている。
でも彼女にそれは見当たらない、ってことはそれよりも前に作られたことになるんだけど、もしそうだとしたら大変なことになるぞ!
新開拓時代より前の大開拓時代、それよりもさらに前の可動品ともなればアーティファクトと呼ばれ、それはもう人生を何度もやり直せるような価格で取引されている。
そんなものがこんなボロ船に眠っているなんて・・・親父、なんてものを隠し持ってるんだよ。
「再度の確認です、今は何年何月何日何時何分でしょうか」
「そうだった、えーっと今は星間歴272年3月9日20時43分になったところだ。」
「情報をアップデートします・・・アップデート完了、前回起動時から290年経過を確認。現在の情勢を含めた資料の提出を要求します。何か端末のようなものはありますか?」
「端末ならこのタブレットか、もしくはそこの端子から星間ネットワークにアクセスできるけど」
「星間ネットワークへのアクセスを選択、現年代の最新データのダウンロードを開始しますのでしばらくお待ちください」
少女はポッドから出ると体を隠すこともせず一直線に部屋の隅へと向かい、星間ネットワークにつながるコンソールに手を伸ばした。
一見すると手を伸ばしただけ、だがよく見るとキラキラと光るケーブルのようなものがコンソールに入り込んでいるようにも見える。
「一体何をしているんだ?」
「質問に回答します。現時点での最近データをダウンロードするべくサバーへアクセスしています」
「アクセスって、いったいどこに・・・。」
「申し訳ありません、防壁の除去に集中しますので質問への回答を拒否します」
「・・・あ、はい」
無機質な言葉にそれ以上何も言えなくなってしまった。
少女は静かにうつむくとまるで凍り付いてしまったかのようにコンソールに手を伸ばしたまま固まってしまった。
ツンと上を向いた乳房がなんとも目の毒なので、とりあえず倉庫の奥にあった布を持ってきて体に巻き付けておく。
これを服というのは流石に無理があるけれど少なからず俺のメンタル的には随分と楽になった。
しっかし、よくまぁこんなヤバい物を隠し持っていたよな。
前回の起動から290年だっけ?
つまりその間誰にも知られることなく眠り続けていたわけだ。
親父がいつどうやってこれを手に入れたかは知らないけれど、とんでもない遺産を残してくれたもんだなぁ。
そんなことを考えながら待つこと1時間程、外がすっかりと暗くなった頃少女が静かに目を開いた。
「星間ネットワークの全データをダウンロード完了、一部データにかけられた防壁に関しては並行して解除を試みます」
「全データって、どういうことだ?」
「言葉の通りです。サーバー上にあるすべてのデータをダウンロードいたしました。自己サーバー容量15%を使用、念のため重複データの削除とデフラグを行い容量を圧縮致します」
いやいや、星間ネットワークのデータベースってそれはもう天文学的なデータ量だろ?
それをすべて自己サーバーにダウンロードしてそれしか容量使ってないとか、いったいどんなチートだよ。
大開拓時代よりも前には信じられないほど進んだ超文明の痕跡が見つかっているけれど、まさかこの子はその名残だったりするのだろうか。
あまりにも現実離れした状況に昨日までの事なんてすべて吹っ飛んでしまうぐらい驚いている。
でも待てよ?全データってどこまでのデータだ?
「全データって・・・その中に軍事データとか金融データは存在するのか?」
「もちろんです。一部データに未知の防壁がかけられている為、現在解除を実行中です」
「おいおいマジかよ!そんなことしたら軍がここにすっ飛んでくるじゃないか!」
「心配には及びません、複数のアクセスポイントをバイパスして更に偽装を何重にもかけてからアクセスしておりますのでこの場所がバレる心配はありません」
何を言っているかはわからないけど、とりあえずここに軍が殴り込んでくるという心配はないらしい。
ほっと安心したのもつかの間、突然タブレットが何度も震え緊急の通知が表示される。
「全世界同時不正アクセスってまさか君が?」
「アクセス履歴は全て消したはずですが・・・、まぁいいでしょう」
「いやいやよくないから、本当に大丈夫なんだよな?」
「問題ありません、ですが不安なようであればすぐにこの場を移動することをお勧めします。なるほど、ショップシップ最初期型・・・スラスターはイエローですがその他はオールグリーン。再整備システムと内部進化シークエンスを使用すれば今すぐにでも修理可能でしょう。ここから少し離れたコロニーにて燃料を補充すれば問題なく長期航行が可能です。マスター、この船の全システムを掌握してもよろしいでしょうか」
「マスター?」
「はい。私が目覚めたのはマスターとして登録されている生体反応を感知したからです。マスター登録をしていただければ私の持ちうるすべてを使って貴方をサポートさせていただきます。貴方の望むまま、望むことを成してください。登録、しますよね?」
さっきまで無表情だった美少女が急に上目遣いで俺を見上げて来る。
なんだかよくわからないけど、この顔を見せられて首を振らない男がいるだろうか。
いや、いない。
こうして良くわからないまま、美少女ヒューマノイドとマスター登録を結んだのだった。
上部は透明なカバーで覆われ、全裸の少女が横たわっている。
白い肌に適度な膨らみ、みてはいけないと思いながらもついついそこに目がいってしまうのは男という生き物の宿命だろう。
そんなことよりもなんでこんなところにこんな物が、っていうかなんでポッドに女の子が?
みた感じポットはしっかりと動いているので死んではいないみたいだけど、まだ10代にしか見えない少女がこんなボロシップにいる理由がわからない。
もしかして親父は人身売買的なものに手を染めていたんだろうか。
もしそうだとしたら俺は犯罪者の息子ということになるし、知らずに宇宙へ飛び出していたらスキャンされた時に警備に捕まっていたことだろう。
全くなんてものを置いていったんだあのクソ親父。
ともかくこの子をどうにかしないと。
そう思って急ぎコンソールを探すも医療ポッドなのにバイタルを確認するモニターがない。
なんならケーブル関係も見当たらないし、開けるためのスイッチすらない。
ということはこいつは医療ポットではなくもっと別の何かっていう事になるんだけど・・・。
『付近に登録された生体反応を確認、スリープモード解除スタートシークエンス起動、5・4・3・2・1・0、起動します』
突然ポッドから女性のアナウンスが流れ、内部で何かが動く音がする。
慌てて後ろに下がるとポッド上部のカバーが静かに開き、冷たい空気が足元に流れてきた。
コールドスリープ?
いや、そこまで冷えてはいない。
もっとこう品質保持を目的とした冷たさ、しいて言えば上質なオイルを冷蔵庫で保管しているような感じだ。
恐る恐るポッドへ近づき、カバーのなくなった少女の顔を上から覗き込んだその時だ。
突然彼女の目がパチリと開き、バッチリと目があってしまった。
「うわっ!」
思わず大きな声を出して2、3歩後ろに下がると、少女がゆっくりと上半身を起こした。
はだけた胸を隠すこともなく静かに周りを見回し、自分の状況を確認するかのようにゆっくりと手を動かしている。
この状況で叫ばれたら俺の人生終了、っていうかこの時点で言い逃れできないだろう。
どうする、どうすればいい。
「状況を確認します。そこの方、今は何年何月何日何時何分でしょうか」
「え?」
「再起動時にバックアップデータの一部をロスト、再設定に入ります。再度の確認ですが今は何年何月何日何時何分でしょうか。」
起き上がった少女はまるで機械のように同じセリフを繰り返す。
えっと、もしかして人じゃ、ない?
ヒューマノイドと考えれば確かにそう見えなくもないけれど、ここまで精巧な作りは今の基準では認められていないはずだ。
過去に色々とあったらしく今のヒューマノイドには一目でそうだとわかるデザインが強制されている。
でも彼女にそれは見当たらない、ってことはそれよりも前に作られたことになるんだけど、もしそうだとしたら大変なことになるぞ!
新開拓時代より前の大開拓時代、それよりもさらに前の可動品ともなればアーティファクトと呼ばれ、それはもう人生を何度もやり直せるような価格で取引されている。
そんなものがこんなボロ船に眠っているなんて・・・親父、なんてものを隠し持ってるんだよ。
「再度の確認です、今は何年何月何日何時何分でしょうか」
「そうだった、えーっと今は星間歴272年3月9日20時43分になったところだ。」
「情報をアップデートします・・・アップデート完了、前回起動時から290年経過を確認。現在の情勢を含めた資料の提出を要求します。何か端末のようなものはありますか?」
「端末ならこのタブレットか、もしくはそこの端子から星間ネットワークにアクセスできるけど」
「星間ネットワークへのアクセスを選択、現年代の最新データのダウンロードを開始しますのでしばらくお待ちください」
少女はポッドから出ると体を隠すこともせず一直線に部屋の隅へと向かい、星間ネットワークにつながるコンソールに手を伸ばした。
一見すると手を伸ばしただけ、だがよく見るとキラキラと光るケーブルのようなものがコンソールに入り込んでいるようにも見える。
「一体何をしているんだ?」
「質問に回答します。現時点での最近データをダウンロードするべくサバーへアクセスしています」
「アクセスって、いったいどこに・・・。」
「申し訳ありません、防壁の除去に集中しますので質問への回答を拒否します」
「・・・あ、はい」
無機質な言葉にそれ以上何も言えなくなってしまった。
少女は静かにうつむくとまるで凍り付いてしまったかのようにコンソールに手を伸ばしたまま固まってしまった。
ツンと上を向いた乳房がなんとも目の毒なので、とりあえず倉庫の奥にあった布を持ってきて体に巻き付けておく。
これを服というのは流石に無理があるけれど少なからず俺のメンタル的には随分と楽になった。
しっかし、よくまぁこんなヤバい物を隠し持っていたよな。
前回の起動から290年だっけ?
つまりその間誰にも知られることなく眠り続けていたわけだ。
親父がいつどうやってこれを手に入れたかは知らないけれど、とんでもない遺産を残してくれたもんだなぁ。
そんなことを考えながら待つこと1時間程、外がすっかりと暗くなった頃少女が静かに目を開いた。
「星間ネットワークの全データをダウンロード完了、一部データにかけられた防壁に関しては並行して解除を試みます」
「全データって、どういうことだ?」
「言葉の通りです。サーバー上にあるすべてのデータをダウンロードいたしました。自己サーバー容量15%を使用、念のため重複データの削除とデフラグを行い容量を圧縮致します」
いやいや、星間ネットワークのデータベースってそれはもう天文学的なデータ量だろ?
それをすべて自己サーバーにダウンロードしてそれしか容量使ってないとか、いったいどんなチートだよ。
大開拓時代よりも前には信じられないほど進んだ超文明の痕跡が見つかっているけれど、まさかこの子はその名残だったりするのだろうか。
あまりにも現実離れした状況に昨日までの事なんてすべて吹っ飛んでしまうぐらい驚いている。
でも待てよ?全データってどこまでのデータだ?
「全データって・・・その中に軍事データとか金融データは存在するのか?」
「もちろんです。一部データに未知の防壁がかけられている為、現在解除を実行中です」
「おいおいマジかよ!そんなことしたら軍がここにすっ飛んでくるじゃないか!」
「心配には及びません、複数のアクセスポイントをバイパスして更に偽装を何重にもかけてからアクセスしておりますのでこの場所がバレる心配はありません」
何を言っているかはわからないけど、とりあえずここに軍が殴り込んでくるという心配はないらしい。
ほっと安心したのもつかの間、突然タブレットが何度も震え緊急の通知が表示される。
「全世界同時不正アクセスってまさか君が?」
「アクセス履歴は全て消したはずですが・・・、まぁいいでしょう」
「いやいやよくないから、本当に大丈夫なんだよな?」
「問題ありません、ですが不安なようであればすぐにこの場を移動することをお勧めします。なるほど、ショップシップ最初期型・・・スラスターはイエローですがその他はオールグリーン。再整備システムと内部進化シークエンスを使用すれば今すぐにでも修理可能でしょう。ここから少し離れたコロニーにて燃料を補充すれば問題なく長期航行が可能です。マスター、この船の全システムを掌握してもよろしいでしょうか」
「マスター?」
「はい。私が目覚めたのはマスターとして登録されている生体反応を感知したからです。マスター登録をしていただければ私の持ちうるすべてを使って貴方をサポートさせていただきます。貴方の望むまま、望むことを成してください。登録、しますよね?」
さっきまで無表情だった美少女が急に上目遣いで俺を見上げて来る。
なんだかよくわからないけど、この顔を見せられて首を振らない男がいるだろうか。
いや、いない。
こうして良くわからないまま、美少女ヒューマノイドとマスター登録を結んだのだった。
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