8 / 63
8.厄介な落とし物を拾って
しおりを挟む
真っ白に光るモニター。
レーザーより発せられた膨大な熱量がソルアレスの装甲に直撃・・・することはなく、少し離れた空間上の何かに当り霧散していく。
「マジか、シールドまで積んでるのかよ」
「現在の規格に当てはめればこれぐらいの自衛は当然のことです。少々燃料を食いますが、それは目の前に浮いていますから使った分は補給すればいいだけです。」
「高級品とまではいわないけど普通のショップシップにはついてないもんだぞ」
「普通の船はそうでしょうけど、この子は私と同じく特別ですから」
シールド兵器、空間に力場を発生させることで飛来するエネルギー体や物体の侵入を防ぐ防御装置。
軍隊の他、最近では中型以上の船には装着されているけれど非常に高価なため小型船に搭載しているのは傭兵や冒険者ぐらいなもんだろう。
もちろんどんな攻撃でも防ぐということは出来ないけれど、それでも奴らが撃ち込んでくるレーザー程度じゃびくともしない安心感はある。
レーザーは次第に細くなり、消失してしまった。
「くそ!お前ら何者だ!俺達に何の恨みがあってこんなことしやがる!」
「こちらはやられたからやり返しただけです。先に攻撃したのはそちら、なら今度はこちらの番ですね」
「おい!こんなヤバい奴らと戦ってられるか、逃げるぞ!」
攻撃するだけ攻撃して勝てないと思ったらさっさととんずら、まったく自分勝手にもほどがある。
一般人の俺からすれば宙賊なんてさっさとどこかに行ってほしいのだが、そうすると燃料を補充できないわけで。
「このままだと念慮が逃げるぞ、どうするんだ?」
「スキャンした際にメインシステムへのアクセス方法は見つけてありますから、後はここをこうしてっと・・・」
「容赦ないなぁ」
「宙賊を生かしておく理由がありません。その世界に足を踏み込んだ時点で彼らの運命は決まったようなもの、これまで彼らが行ってきたことを考えれば当然の報いかと」
確かにこれまでに何度も略奪をしてきたんだろうし、アリスがいなかったら俺も殺されていたことだろう。
女はともかく男を生かしておく意味がない、生かして無駄に酸素と燃料を消費するぐらいならさっさと殺した方が効率が良いからな。
残った女は慰み者にされるか、はたまた売られるか。
どちらにせよ生かしておく理由は一つもない、それが宙賊という存在だ。
「はぁ、人の命って安いんだなぁ」
「それは違います」
「ん?」
「安いのは彼らだけです、ですので今後彼らが何を言っても耳を貸す必要はありませんし、なんなら無視していただいても大丈夫です。」
「あ、そ」
一般人の俺でも宙賊に対する感情は良くない、だから殺していいのかと聞かれると思う所はあるけれど生かしておいたところで百害あって一利なし。
それに、生け捕りにしたところで酸素と食料を消費するのであればこの場で殺してしまうほうが効率が良いのは同じことだ。
「くそ!エンジンが止まった!」
「おい、空気抜けてるぞ!ハッチだ、ハッチが開いてる!早く閉める!」
「今やってる!くそ、お前ら何しやがった!」
「死にたくねぇ、しにたくねぇよぉ!」
船に残された三人が発する断末魔、それはもう聞くに堪えないものだったがアリスの言うようひたすらに聞き流す。
その後バトルシップ船内の酸素は全て失われ、強制的に送られていた通信も静かになった。
この短時間に八人もの命が失われたわけなのだが、アリスの言葉を聞いているからか不思議と罪悪感を感じることはなかった。
宙賊達の処理はアリスに一任して全て終わってから奴らの船へと乗り込んでいく。
船内は想像通りの状態、よくまぁこれだけ汚せたもんだ。
船内に転がるゴミを避けながらアリスと共にコックピットを目指す。
「こちらが入手したカーゴ内の物資目録です、後でご確認をお願いします」
「根こそぎ持って行くのか?」
「持ち主のいない物資ですから我々がしっかり有効活用致します。ありがたいことにトラクタービームも搭載してありましたので、この船を曳航して向こうで売却すればそれなりの金額になるでしょう。その他、内部サーバー隠されていたのキャッシュデータは回収して口座に移し替えてあります。お喜びください退職金が戻ってきましたよマスター」
「喜んでいいのかわからないんだが」
「所詮はデータ、混ざってしまえば何かはわかりません。私はカーゴ内の物資を移動させておきますので、マスターは船内の創作をお願いします。お金になりそうなものを残しておく必要はありません、全てやっちゃってください」
「やれやれ、これじゃどっちが宙賊かわかったもんじゃないな」
数日前までの当り前がいとも簡単に崩れていくのが分かる。
宇宙は自由で夢のある場所、そう思っていいのは子供だけで実際にはこういう事をしていかなければ生きていけない場所だった。
奪うなら奪われる覚悟を持ってやれ、ふと何かで読んだセリフが頭の中に浮かんでくる。
綺麗事だけで生きていける世界じゃない、向こうが奪いに来たんだからこっちも奪うのは当然の事。
アリスから送ってもらった船内地図をタブレットに送信してもらい、それを手に各部屋の棚や机を開けまくり隠された現金を含め金になりそうなものを根こそぎ袋に詰めていく。
星間ネットワークのデータがあればどんなものでも一応の相場はわかるらしく、放り込んでおけば後で勝手に仕分けをしてくれるらしいので今は何も考えずそれに没頭するとしよう。
たまに心をえぐるような写真なんかを見つけてしまうが、見なかったことにして必要な物だけを回収していく。
奴らは宙賊だった、それだけだ。
小さな船とはいえ中々の量、全てを詰め終わる頃にはフラフラになっていた。
「お疲れ様でした」
「お疲れ、そっちはどうだ?」
「燃料補給とカーゴ内物資の移送は完了、後はマスターが回収してくださった其れを積み込めば終わりです。それと、彼らですがわずかながら賞金が出ていましたのでラインに到着しましたら傭兵ギルドで懸賞金を回収しましょう」
「死してなお金になるか」
「彼らの死は無駄にはしません。ただ、一つだけ問題が」
「ん?」
「ちょっとカーゴまで来ていただけますか?」
ここにきて問題発生、いったい何があったっていうのだろうか。
何も言わないアリスに連れられてソルアレスのカーゴへ移動、ついさっきまでガラガラだったのに今では山のような物資であふれかえっている。
これをすべて売ればそれなりの収入になることだろう。
「これ、もしかしなくても救命ポッドだよな?」
「その通りです。カーゴの奥から発見しましたので回収いたしました」
「まったく、なんでまたこんな厄介なものを回収・・・ん?内部電源が生きてる?」
「さすがマスター、どうやら中に誰かが入っているようです」
宙賊の船から回収された救命ポッド、普通なら脱出用で起動しているはずがないのにこいつは確かに動いている。
つまりはどこからか脱出したものを彼らが拾って保管をしていたと考えるべきだろう。
面倒ごとを嫌う彼らがわざわざこれを残していた理由は何なのか、やれやれ面倒なことにならないといいけど。
レーザーより発せられた膨大な熱量がソルアレスの装甲に直撃・・・することはなく、少し離れた空間上の何かに当り霧散していく。
「マジか、シールドまで積んでるのかよ」
「現在の規格に当てはめればこれぐらいの自衛は当然のことです。少々燃料を食いますが、それは目の前に浮いていますから使った分は補給すればいいだけです。」
「高級品とまではいわないけど普通のショップシップにはついてないもんだぞ」
「普通の船はそうでしょうけど、この子は私と同じく特別ですから」
シールド兵器、空間に力場を発生させることで飛来するエネルギー体や物体の侵入を防ぐ防御装置。
軍隊の他、最近では中型以上の船には装着されているけれど非常に高価なため小型船に搭載しているのは傭兵や冒険者ぐらいなもんだろう。
もちろんどんな攻撃でも防ぐということは出来ないけれど、それでも奴らが撃ち込んでくるレーザー程度じゃびくともしない安心感はある。
レーザーは次第に細くなり、消失してしまった。
「くそ!お前ら何者だ!俺達に何の恨みがあってこんなことしやがる!」
「こちらはやられたからやり返しただけです。先に攻撃したのはそちら、なら今度はこちらの番ですね」
「おい!こんなヤバい奴らと戦ってられるか、逃げるぞ!」
攻撃するだけ攻撃して勝てないと思ったらさっさととんずら、まったく自分勝手にもほどがある。
一般人の俺からすれば宙賊なんてさっさとどこかに行ってほしいのだが、そうすると燃料を補充できないわけで。
「このままだと念慮が逃げるぞ、どうするんだ?」
「スキャンした際にメインシステムへのアクセス方法は見つけてありますから、後はここをこうしてっと・・・」
「容赦ないなぁ」
「宙賊を生かしておく理由がありません。その世界に足を踏み込んだ時点で彼らの運命は決まったようなもの、これまで彼らが行ってきたことを考えれば当然の報いかと」
確かにこれまでに何度も略奪をしてきたんだろうし、アリスがいなかったら俺も殺されていたことだろう。
女はともかく男を生かしておく意味がない、生かして無駄に酸素と燃料を消費するぐらいならさっさと殺した方が効率が良いからな。
残った女は慰み者にされるか、はたまた売られるか。
どちらにせよ生かしておく理由は一つもない、それが宙賊という存在だ。
「はぁ、人の命って安いんだなぁ」
「それは違います」
「ん?」
「安いのは彼らだけです、ですので今後彼らが何を言っても耳を貸す必要はありませんし、なんなら無視していただいても大丈夫です。」
「あ、そ」
一般人の俺でも宙賊に対する感情は良くない、だから殺していいのかと聞かれると思う所はあるけれど生かしておいたところで百害あって一利なし。
それに、生け捕りにしたところで酸素と食料を消費するのであればこの場で殺してしまうほうが効率が良いのは同じことだ。
「くそ!エンジンが止まった!」
「おい、空気抜けてるぞ!ハッチだ、ハッチが開いてる!早く閉める!」
「今やってる!くそ、お前ら何しやがった!」
「死にたくねぇ、しにたくねぇよぉ!」
船に残された三人が発する断末魔、それはもう聞くに堪えないものだったがアリスの言うようひたすらに聞き流す。
その後バトルシップ船内の酸素は全て失われ、強制的に送られていた通信も静かになった。
この短時間に八人もの命が失われたわけなのだが、アリスの言葉を聞いているからか不思議と罪悪感を感じることはなかった。
宙賊達の処理はアリスに一任して全て終わってから奴らの船へと乗り込んでいく。
船内は想像通りの状態、よくまぁこれだけ汚せたもんだ。
船内に転がるゴミを避けながらアリスと共にコックピットを目指す。
「こちらが入手したカーゴ内の物資目録です、後でご確認をお願いします」
「根こそぎ持って行くのか?」
「持ち主のいない物資ですから我々がしっかり有効活用致します。ありがたいことにトラクタービームも搭載してありましたので、この船を曳航して向こうで売却すればそれなりの金額になるでしょう。その他、内部サーバー隠されていたのキャッシュデータは回収して口座に移し替えてあります。お喜びください退職金が戻ってきましたよマスター」
「喜んでいいのかわからないんだが」
「所詮はデータ、混ざってしまえば何かはわかりません。私はカーゴ内の物資を移動させておきますので、マスターは船内の創作をお願いします。お金になりそうなものを残しておく必要はありません、全てやっちゃってください」
「やれやれ、これじゃどっちが宙賊かわかったもんじゃないな」
数日前までの当り前がいとも簡単に崩れていくのが分かる。
宇宙は自由で夢のある場所、そう思っていいのは子供だけで実際にはこういう事をしていかなければ生きていけない場所だった。
奪うなら奪われる覚悟を持ってやれ、ふと何かで読んだセリフが頭の中に浮かんでくる。
綺麗事だけで生きていける世界じゃない、向こうが奪いに来たんだからこっちも奪うのは当然の事。
アリスから送ってもらった船内地図をタブレットに送信してもらい、それを手に各部屋の棚や机を開けまくり隠された現金を含め金になりそうなものを根こそぎ袋に詰めていく。
星間ネットワークのデータがあればどんなものでも一応の相場はわかるらしく、放り込んでおけば後で勝手に仕分けをしてくれるらしいので今は何も考えずそれに没頭するとしよう。
たまに心をえぐるような写真なんかを見つけてしまうが、見なかったことにして必要な物だけを回収していく。
奴らは宙賊だった、それだけだ。
小さな船とはいえ中々の量、全てを詰め終わる頃にはフラフラになっていた。
「お疲れ様でした」
「お疲れ、そっちはどうだ?」
「燃料補給とカーゴ内物資の移送は完了、後はマスターが回収してくださった其れを積み込めば終わりです。それと、彼らですがわずかながら賞金が出ていましたのでラインに到着しましたら傭兵ギルドで懸賞金を回収しましょう」
「死してなお金になるか」
「彼らの死は無駄にはしません。ただ、一つだけ問題が」
「ん?」
「ちょっとカーゴまで来ていただけますか?」
ここにきて問題発生、いったい何があったっていうのだろうか。
何も言わないアリスに連れられてソルアレスのカーゴへ移動、ついさっきまでガラガラだったのに今では山のような物資であふれかえっている。
これをすべて売ればそれなりの収入になることだろう。
「これ、もしかしなくても救命ポッドだよな?」
「その通りです。カーゴの奥から発見しましたので回収いたしました」
「まったく、なんでまたこんな厄介なものを回収・・・ん?内部電源が生きてる?」
「さすがマスター、どうやら中に誰かが入っているようです」
宙賊の船から回収された救命ポッド、普通なら脱出用で起動しているはずがないのにこいつは確かに動いている。
つまりはどこからか脱出したものを彼らが拾って保管をしていたと考えるべきだろう。
面倒ごとを嫌う彼らがわざわざこれを残していた理由は何なのか、やれやれ面倒なことにならないといいけど。
20
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる