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149.期待していなかったスキルが有用でした
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暗闇の向こうからものすごい速度で転がってくる岩ルマジロ。
受け流さなければとわかっているけれどそれだけでは何の解決にもならない。
何とかして速度を殺さないとこちらの攻撃は通らないままだしどんどんとこっちも消耗してくる。
これで何度目かの突進、リルのブレスを食らってなお速度を緩めず突っ込んでくるのが非常にめんどくさい。
若干速度は遅くなったものの中々の速度で突っ込んできたのを桜さんが真正面から受け止める。
「く、このぉ!」
「桜ちゃん受けちゃだめ!」
須磨寺さんの声に桜さんが慌てて盾を右に動かし、はじかれるような形で岩ルマジロを受け流す。
あまりの衝撃に受け止め続けていたら盾が先に壊れていたかもしれない。
そこそこの装備は持たされていると思うけど、あの小ささじゃカバーリングのスキルがあっても大変だろう。
「わかってるんです、でもこのままじゃ・・・。」
「大楯使いがいるならともかくあの勢いを受けて盾が壊れるほうが危ないよ。」
「ごめんなさい。」
「とはいえ桜ちゃんの気持ちもわかるけどね~。今は一匹だからいいけど、このままだと音を聞きつけてどんどん数が増えちゃうよ。」
「そうなる前に何とかして勢いを止めないとなぁ。」
こんな話をしている間に、受け流された奴が速度もそのままにぐるりと回って再びこちらに突っ込んでくる。
殴りつけようにもあの勢いじゃ弾き飛ばされるのは目に見えているし、あれを止めるとなると強引に壁に叩きつけるとかそういうことをしないと難しそうだ。
城崎ダンジョン三階層。
まさかこんな序盤で立ち往生することになるとはちょっと想像していなかった。
事前に魔物について調べてあったとはいえ、実際に経験するのとしないのとでは考え方が一気に変わる、せめて速度さえ落とすことが出来ればいくらでも対処できるのに・・・。
「リルちゃんもう一度ブレス!」
「グァゥ!」
これで何度目かのブレスを浴び、流石に動きが鈍ってきたように見えるけれどこれを突進スキルで受け止めて果たして大丈夫なんだろうか。
押し負けたり上に跳ねたりするとあの勢いを全部俺が受けることになる。
そうなったら骨折は必至、なんなら頭に当たろうものなら命の危険すらある。
生憎今回持ってきたスキルはほぼほぼが戦闘系、残るはさっき手に入れたよくわからないスキルだけどもとりあえず使うだけ使ってみるか。
【ロックフロッグのスキルを使用しました。ストックは後四つです。】
ラングアタック、一度使ってみたけれど目に見えない鞭のようなものがしなっただけのスキルだった。
ラングってのがよくわからずそのままにしていたけれど、スキルを使用すると空中から伸びたひものようなものが素早く岩ルマジロに絡みつく。
が、絡みついただけで勢いが衰えるわけもなく慌てて体をひねって突進を回避した。
まったく、なんなんだよこのスキルは。
「和人さん、あれ!」
「ん?」
「なんだか勢いが止まってるように見えるんだけどまるでロックフロッグの舌が巻き付いたみたいね。」
桜さんの声にゆっくり後ろを振り返ると、鞭のようなものが絡みついたままものすごく長く伸びてあの勢いを少しずつ弱めているように見える。
最初にあいつと戦った時も棍に舌が絡みついてものすごく引っ張られたんだっけ、伸びる割に強度もあるからか引っ張っても中々切れなかったんだよなぁ。
ともかく速度が落ちた今が攻撃のチャンス、勢いがなくなり慌てて手足を動かしてもがく岩ルマジロめがけてリルが襲い掛かり、再び体が丸くなったところを棍を使って攻撃。
流石のリルの爪でも岩のように固い背中は切り裂けないみたいだけど、打撃には弱いのか丸まった背中を思い切り叩きつけるとピン!とまっすぐになり、リルがすかさず噛みつけば無事に討伐に成功。
慌ててスキルを収奪しようとしたけれどリルの噛みつきが強すぎたのか慌てて口を離したもののそのまま地面に吸い込まれてしまった。
「そんな顔するなって、次は気を付けてくれたらいいから。」
「わふ!」
申し訳なさそうに耳を垂らしてしゅんとするリルの頭を撫でてやりしっかりとフォローを入れておく。
彼女なりに必死に戦った結果なんだしスキルを収奪でいなかったからと言って全部が終わったわけじゃない。
ぶっちゃけつかないと思っていたスキルがまさかこんなに実力を発揮するとは思わなかったけど、とりあえずストックが残っている間はこれで対処できそうだ。
だがこれを使い切ったら?
「和人さん、リルちゃんお疲れ様です。」
「まさかびろろ~んって伸びて速度を殺しちゃうとはねぇ、普通は大楯とかで受け止めるとか壁に押し付けるとかして倒すんだけど相変わらず和人君のスキルは規格外だね。」
「なるほど、壁に押し付けるっていう手もあるのか。」
「そっか、スキルを使い切ったら倒せなくなっちゃうもんね。」
「そうなんだよなぁ。ストックは残り四つ、とりあえずそこまでは何とかなるけど残りをどうするかが問題だ。」
とりあえずヒントは貰ったからあとはそれが使えるかどうかロックフロッグのスキルがあるうちに試してみよう、もしかすると岩ルマジロのスキルが使える可能性もあるし、あるものは何でも使っていかないとな。
因みにドロップは鱗と肉。
鱗はかなり硬いものの内側からは加工がしやすいとのことでそこそこ需要はあるらしい。
衝撃には弱いので緩衝材には使えないが耐刃性能が高い為そっちのほう面での需要はあり、加えて肉は見た目のわりに美味しいんだとか。
美味しくいただけるだけじゃなく素材まで高く売れるとなれば俄然やる気を出すのが俺達、今あるスキルを使ってどうやってあの剛速球に対抗するのか必死に考えて考えて考え抜いた結果一つの方法を導き出した。
「桜さんそっち行ったよ!」
「任せてください!」
これで何度目かの邂逅。
薄暗い通路の奥から猛スピードで突っ込んでくる岩ルマジロに対して初手はリルのブレス、動きを遅くしたところで桜さんが盾で受け流すという部分までは今までと同じだが、受け流した先を出来るだけ壁に向けるという部分が変わっている。
勢いもそのままに壁にぶつかった岩ルマジロは回転したまま壁を走りバットのように棍を構えて待つ俺の方へと向かってくる。
かなりの速度だが見えないほどじゃない。
そのままタイミングを合わせてフルスイングした棍に触れた次の瞬間、高速で回転していたはずの岩ルマジロがピタリと回転を止めた。
【岩ルマジロのスキルを使用しました。ストックは後四つです。】
回転は止まったものの勢いはそのままなので俺の筋力で打ち返すことは難しい、なので即座に棍をバラけさせて衝撃を逃がし横目で奴が後ろに飛んでいくのを見送る。
今までなら高速回転した勢いを使って弧を描くように反転しこちらに転がってきたはずなのだが、回転が止まっているせいか着地と同時にスライディングのように地面を削り速度を失っていく。
土煙を上げながら地面にめり込む岩ルマジロ、不可解な状況一生懸命丸くなり転がろうとするも残念ながらそれが叶うことはなかった。
転がらない岩ルマジロなどただの的、リルもちゃんと加減をしてくれているのでスキルを収奪してからとどめを刺す。
【岩ルマジロのスキルを収奪しました。回転、ストック上限は後五つです。】
どうやら触れたものを任意で回転させるスキルのようで試しに落ちていた石に使ってみたらその場でくるくると回りだした。
回転する向きや速度は触れた瞬間でしか操作できないようだけど、俺が触れるものであれば何でもいいようで棍を経由して使用できるのも確認済み。
ぶっちゃけ人間に使うと恐ろしいことになりそうなスキルなのだが、回転する速度にも限界はあるようで石は一定速度でしか回転しなかった。
じゃあ今回はどうしたのか、任意で回転速度をコントロールできるということは止めるという選択肢も選べるのでフルスイングした棍に触れた瞬間スキルによって回転を止めたというわけだ。
勢いを止めることは出来なくても回転が止まれば空気抵抗をもろに受けて失速は必至、問題は何かしらの方法で当てなければならないけれど面で攻めれば当てることぐらいは出来るはず、ウーム地味に見えて中々にすごいスキルじゃなかろうか。
「よし、肉は食べていいぞ。」
「わふ!」
さっき倒した分の肉は回収したので今回のはリルの取り分、嬉しそうに肉にかぶりつくリルの頭を撫でつつ桜さん達にサムズアップを向けておく。
最初こそ苦戦したものの後半はスムーズに魔物を倒しつつ鉱石を回収しながら何とか夕方前に四階層へ到達することができた。
「やれやれ、思ったよりも疲れたな。」
「でも思ったよりも早く辿り着けたので今からなら晩御飯に間に合いそうですね。」
「だな、温泉に入って疲れをとったら祝杯を挙げるとしよう。」
「まったく、普通はこんなに早く走破できないものなんだけどなぁ。」
須磨寺さんのため息を聞きながら転送装置を起動、一瞬の暗転の後無事に地上へ戻ることができた。
後は回収したこの素材たちが一体どのぐらいの金額になるかを調べるだけ。
果たして今日の宿代を稼ぐ事は出来たのだろうか。
受け流さなければとわかっているけれどそれだけでは何の解決にもならない。
何とかして速度を殺さないとこちらの攻撃は通らないままだしどんどんとこっちも消耗してくる。
これで何度目かの突進、リルのブレスを食らってなお速度を緩めず突っ込んでくるのが非常にめんどくさい。
若干速度は遅くなったものの中々の速度で突っ込んできたのを桜さんが真正面から受け止める。
「く、このぉ!」
「桜ちゃん受けちゃだめ!」
須磨寺さんの声に桜さんが慌てて盾を右に動かし、はじかれるような形で岩ルマジロを受け流す。
あまりの衝撃に受け止め続けていたら盾が先に壊れていたかもしれない。
そこそこの装備は持たされていると思うけど、あの小ささじゃカバーリングのスキルがあっても大変だろう。
「わかってるんです、でもこのままじゃ・・・。」
「大楯使いがいるならともかくあの勢いを受けて盾が壊れるほうが危ないよ。」
「ごめんなさい。」
「とはいえ桜ちゃんの気持ちもわかるけどね~。今は一匹だからいいけど、このままだと音を聞きつけてどんどん数が増えちゃうよ。」
「そうなる前に何とかして勢いを止めないとなぁ。」
こんな話をしている間に、受け流された奴が速度もそのままにぐるりと回って再びこちらに突っ込んでくる。
殴りつけようにもあの勢いじゃ弾き飛ばされるのは目に見えているし、あれを止めるとなると強引に壁に叩きつけるとかそういうことをしないと難しそうだ。
城崎ダンジョン三階層。
まさかこんな序盤で立ち往生することになるとはちょっと想像していなかった。
事前に魔物について調べてあったとはいえ、実際に経験するのとしないのとでは考え方が一気に変わる、せめて速度さえ落とすことが出来ればいくらでも対処できるのに・・・。
「リルちゃんもう一度ブレス!」
「グァゥ!」
これで何度目かのブレスを浴び、流石に動きが鈍ってきたように見えるけれどこれを突進スキルで受け止めて果たして大丈夫なんだろうか。
押し負けたり上に跳ねたりするとあの勢いを全部俺が受けることになる。
そうなったら骨折は必至、なんなら頭に当たろうものなら命の危険すらある。
生憎今回持ってきたスキルはほぼほぼが戦闘系、残るはさっき手に入れたよくわからないスキルだけどもとりあえず使うだけ使ってみるか。
【ロックフロッグのスキルを使用しました。ストックは後四つです。】
ラングアタック、一度使ってみたけれど目に見えない鞭のようなものがしなっただけのスキルだった。
ラングってのがよくわからずそのままにしていたけれど、スキルを使用すると空中から伸びたひものようなものが素早く岩ルマジロに絡みつく。
が、絡みついただけで勢いが衰えるわけもなく慌てて体をひねって突進を回避した。
まったく、なんなんだよこのスキルは。
「和人さん、あれ!」
「ん?」
「なんだか勢いが止まってるように見えるんだけどまるでロックフロッグの舌が巻き付いたみたいね。」
桜さんの声にゆっくり後ろを振り返ると、鞭のようなものが絡みついたままものすごく長く伸びてあの勢いを少しずつ弱めているように見える。
最初にあいつと戦った時も棍に舌が絡みついてものすごく引っ張られたんだっけ、伸びる割に強度もあるからか引っ張っても中々切れなかったんだよなぁ。
ともかく速度が落ちた今が攻撃のチャンス、勢いがなくなり慌てて手足を動かしてもがく岩ルマジロめがけてリルが襲い掛かり、再び体が丸くなったところを棍を使って攻撃。
流石のリルの爪でも岩のように固い背中は切り裂けないみたいだけど、打撃には弱いのか丸まった背中を思い切り叩きつけるとピン!とまっすぐになり、リルがすかさず噛みつけば無事に討伐に成功。
慌ててスキルを収奪しようとしたけれどリルの噛みつきが強すぎたのか慌てて口を離したもののそのまま地面に吸い込まれてしまった。
「そんな顔するなって、次は気を付けてくれたらいいから。」
「わふ!」
申し訳なさそうに耳を垂らしてしゅんとするリルの頭を撫でてやりしっかりとフォローを入れておく。
彼女なりに必死に戦った結果なんだしスキルを収奪でいなかったからと言って全部が終わったわけじゃない。
ぶっちゃけつかないと思っていたスキルがまさかこんなに実力を発揮するとは思わなかったけど、とりあえずストックが残っている間はこれで対処できそうだ。
だがこれを使い切ったら?
「和人さん、リルちゃんお疲れ様です。」
「まさかびろろ~んって伸びて速度を殺しちゃうとはねぇ、普通は大楯とかで受け止めるとか壁に押し付けるとかして倒すんだけど相変わらず和人君のスキルは規格外だね。」
「なるほど、壁に押し付けるっていう手もあるのか。」
「そっか、スキルを使い切ったら倒せなくなっちゃうもんね。」
「そうなんだよなぁ。ストックは残り四つ、とりあえずそこまでは何とかなるけど残りをどうするかが問題だ。」
とりあえずヒントは貰ったからあとはそれが使えるかどうかロックフロッグのスキルがあるうちに試してみよう、もしかすると岩ルマジロのスキルが使える可能性もあるし、あるものは何でも使っていかないとな。
因みにドロップは鱗と肉。
鱗はかなり硬いものの内側からは加工がしやすいとのことでそこそこ需要はあるらしい。
衝撃には弱いので緩衝材には使えないが耐刃性能が高い為そっちのほう面での需要はあり、加えて肉は見た目のわりに美味しいんだとか。
美味しくいただけるだけじゃなく素材まで高く売れるとなれば俄然やる気を出すのが俺達、今あるスキルを使ってどうやってあの剛速球に対抗するのか必死に考えて考えて考え抜いた結果一つの方法を導き出した。
「桜さんそっち行ったよ!」
「任せてください!」
これで何度目かの邂逅。
薄暗い通路の奥から猛スピードで突っ込んでくる岩ルマジロに対して初手はリルのブレス、動きを遅くしたところで桜さんが盾で受け流すという部分までは今までと同じだが、受け流した先を出来るだけ壁に向けるという部分が変わっている。
勢いもそのままに壁にぶつかった岩ルマジロは回転したまま壁を走りバットのように棍を構えて待つ俺の方へと向かってくる。
かなりの速度だが見えないほどじゃない。
そのままタイミングを合わせてフルスイングした棍に触れた次の瞬間、高速で回転していたはずの岩ルマジロがピタリと回転を止めた。
【岩ルマジロのスキルを使用しました。ストックは後四つです。】
回転は止まったものの勢いはそのままなので俺の筋力で打ち返すことは難しい、なので即座に棍をバラけさせて衝撃を逃がし横目で奴が後ろに飛んでいくのを見送る。
今までなら高速回転した勢いを使って弧を描くように反転しこちらに転がってきたはずなのだが、回転が止まっているせいか着地と同時にスライディングのように地面を削り速度を失っていく。
土煙を上げながら地面にめり込む岩ルマジロ、不可解な状況一生懸命丸くなり転がろうとするも残念ながらそれが叶うことはなかった。
転がらない岩ルマジロなどただの的、リルもちゃんと加減をしてくれているのでスキルを収奪してからとどめを刺す。
【岩ルマジロのスキルを収奪しました。回転、ストック上限は後五つです。】
どうやら触れたものを任意で回転させるスキルのようで試しに落ちていた石に使ってみたらその場でくるくると回りだした。
回転する向きや速度は触れた瞬間でしか操作できないようだけど、俺が触れるものであれば何でもいいようで棍を経由して使用できるのも確認済み。
ぶっちゃけ人間に使うと恐ろしいことになりそうなスキルなのだが、回転する速度にも限界はあるようで石は一定速度でしか回転しなかった。
じゃあ今回はどうしたのか、任意で回転速度をコントロールできるということは止めるという選択肢も選べるのでフルスイングした棍に触れた瞬間スキルによって回転を止めたというわけだ。
勢いを止めることは出来なくても回転が止まれば空気抵抗をもろに受けて失速は必至、問題は何かしらの方法で当てなければならないけれど面で攻めれば当てることぐらいは出来るはず、ウーム地味に見えて中々にすごいスキルじゃなかろうか。
「よし、肉は食べていいぞ。」
「わふ!」
さっき倒した分の肉は回収したので今回のはリルの取り分、嬉しそうに肉にかぶりつくリルの頭を撫でつつ桜さん達にサムズアップを向けておく。
最初こそ苦戦したものの後半はスムーズに魔物を倒しつつ鉱石を回収しながら何とか夕方前に四階層へ到達することができた。
「やれやれ、思ったよりも疲れたな。」
「でも思ったよりも早く辿り着けたので今からなら晩御飯に間に合いそうですね。」
「だな、温泉に入って疲れをとったら祝杯を挙げるとしよう。」
「まったく、普通はこんなに早く走破できないものなんだけどなぁ。」
須磨寺さんのため息を聞きながら転送装置を起動、一瞬の暗転の後無事に地上へ戻ることができた。
後は回収したこの素材たちが一体どのぐらいの金額になるかを調べるだけ。
果たして今日の宿代を稼ぐ事は出来たのだろうか。
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