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乙女の秘密と拠点強化
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釣りを楽しみながら、今度は天音のことを聞いた。
「んー、わたしのことかぁ。なにから話していいか悩むね。早坂くんの方から話を振ってよ」
「分かった。天音の好きな食べ物は?」
「チョコレート。最強だよね」
「嫌いな食べ物は?」
「梅干しだね。酸っぱいのが苦手……って、なんか思ってたのと違う!」
もっと他のことを聞いて欲しいと天音は、駄々を捏ねた。子供かっ。いや、俺もちょっと子供っぽい質問をしていたな。
「でも急に言われると思いつかないな」
「え~、なんでも聞いていいのに」
「ほー。じゃあ、スリーサイズとか」
「あー…それね、上から84、51……って、何を言わせるの!! 恥ずかしいじゃん!!」
天音は手をブンブン振って顔を真っ赤にする。なんか可愛いな。
でも、なんでも聞いて良いっていうからなぁ、と俺は釣りに集中していると天音が恥ずかしがってポカポカ叩いてきた。
「悪い。でも、天音の秘密がまた分かって良かった」
「うぅ、女の子のスリーサイズを知ろうとするとか……」
「相手が俺で良かった。これでも口は堅いんだ」
「絶対に秘密だからね! 情報漏洩は許さないからねっ」
「それはない。だって、俺だけが天音の秘密を知っているわけだろ。それって特別じゃないか」
またイカが釣れた。どうやら、今日はイカ祭りらしい。たくさん獲ってイカ焼き祭りにでもするかな。
「それもそっか。うん、じゃあもっと色々お互いを知ろっか」
「もちろんだ。おっと、またイカだ」
調子よく釣れていく。これなら今日の食糧には困らないな。かなり人も増えたし、その分の飯が必要だ。全員で協力していくしかない。
そんな中、アイテム探しをしていた千年世が帰ってきた。
「早坂くん、天音さーん!」
「お。帰ってきたか、千年世。何か見つけた?」
「なんとですね、向こうの方で“青くて透明なブニブニ”を見つけたんです。不思議な物体です! UMAかもしれません」
あー、未確認動物ね。
昔のオカルト番組でよく専門用語として使われていた。チュパカブラとかビッグフットとかの。
いやいや、この島にそんなヤベェのいたら、いよいよ彼岸島だ。それだけは勘弁して欲しい。生き残れる自信ねえぞ。
ともかく、俺と天音はその現場へ足を運んだ。
と、言っても一分足らずで到着したが。
「これか。……あ、この透明な物体は……」
「なんですか!? 宇宙人ですか! 宇宙人ですよね!?」
瞳をキラキラ輝かせる千年世だが――これは、そんな宇宙人だとかではない。ちゃんとした地球上の生物なのだ。
「ねえ、早坂くん! この透明なの見たことない! ちょっと青っぽいし、これって大発見じゃない!?」
天音さんまで!
そうか、天音は見たことなかったのか。この透明な物体を。
「二人とも、これは『カツオノエボシ』だぞ」
「「カツオノエボシ~!?」」
二人とも聞きなれない名称に驚く。
「クラゲだよ、クラゲ。しかも毒クラゲだ」
「「ど、毒クラゲ!?!?」」
また驚いてるし。
そりゃそうだよね。
「電気クラゲって聞いたことないか? コイツに刺されると激痛が走るらしい。呼吸困難にも陥るとか。最悪、死ぬこともあるようだぞ」
「「…………」」
当然、二人は青ざめた。特に宇宙人と期待していた千年世は、明らかにショックを受けていた。ですよね。
「台風で流されてくることがあるらしいからね。多分、その類だろう。絶対に触るなよ
「うぅ、毒クラゲだったんて……」
「落ち込みすぎだろ、千年世。海にも危険はいっぱいだからね。毒を持つ種が多くいるからね」
「なんで毒なんてあるんでしょう」
「そりゃ食べられたくないからだよ」
昆虫や植物も生き残るために毒を持つ種類が多いからな。人間も毒機能があったらいいのにな。自衛できるし。
カツオノエボシを踏まないよう、離れていく。
ここは危険だ。
戻ろう。
イカをだいぶ獲得した。
七匹は取れたので、十分だ。半分にして分け合えば食事には問題ない。
獲得したイカは、浜に流れ着いていたスチロールの箱に入れて保管した。
* * *
――拠点へ戻った。
各チームは既に動き始めているようで、拠点の周りを強化していた。おぉ、いつの間に丸太をあんなに運んでいたんだ。
まるで工事現場のような風景が広がっていた。
女子たちは汗を流しながらも柵を作っていた。俺も手伝わないとな。
「ただいま、北上さん」
「おかえりなさい、啓くん。おや、イカですか」
「うん、たくさん取れた。昼食はイカ焼きになりそうだ」
「それは大変素晴らしい。今、ちょうど食糧が尽きていましたので」
「そりゃ良かった。じゃあ、調理は任せて……俺は柵の手伝いでもするかね。男手があった方がいいだろうし」
「助かります。武器担当の八重樫さんたちが頑張っていますが、どうも不器用で」
上手くいっていないようだな。やはり、俺が教えるしかないのか。
「俺が行ってくるよ」
「分かりました。お願いしますね」
北上にイカを任せ、俺と天音、千年世は『武器・罠作成チーム』の八重樫、ほっきー、リコと合流した。
「どうだい、八重樫さん」
「早坂くん。……う~ん、丸太を槍状にしてみたんだけど、これでいいかな」
見せて貰うと、見事な『槍』になっていた。これを並べて配置すれば『槍柵』になるわけだ。
「うん、いいと思うよ。よく、ここまで尖らせられたね」
「スコップとかマルチツールのノコギリを使って、がんばって削ったよ。まるでエンピツ削りみたいだった」
「しかし、時間が掛かりそうだな。俺がやるよ」
「本当? 助かる」
もっと良い道具があれば効率が良いのだが、マルチツールに付属するミニノコギリと、リコの持ち物であるスコップしかないからなぁ。
道具があるだけマシだけど。
地道にやっていくしかないな!
とにかく、この洞窟周辺を強化していく。
「んー、わたしのことかぁ。なにから話していいか悩むね。早坂くんの方から話を振ってよ」
「分かった。天音の好きな食べ物は?」
「チョコレート。最強だよね」
「嫌いな食べ物は?」
「梅干しだね。酸っぱいのが苦手……って、なんか思ってたのと違う!」
もっと他のことを聞いて欲しいと天音は、駄々を捏ねた。子供かっ。いや、俺もちょっと子供っぽい質問をしていたな。
「でも急に言われると思いつかないな」
「え~、なんでも聞いていいのに」
「ほー。じゃあ、スリーサイズとか」
「あー…それね、上から84、51……って、何を言わせるの!! 恥ずかしいじゃん!!」
天音は手をブンブン振って顔を真っ赤にする。なんか可愛いな。
でも、なんでも聞いて良いっていうからなぁ、と俺は釣りに集中していると天音が恥ずかしがってポカポカ叩いてきた。
「悪い。でも、天音の秘密がまた分かって良かった」
「うぅ、女の子のスリーサイズを知ろうとするとか……」
「相手が俺で良かった。これでも口は堅いんだ」
「絶対に秘密だからね! 情報漏洩は許さないからねっ」
「それはない。だって、俺だけが天音の秘密を知っているわけだろ。それって特別じゃないか」
またイカが釣れた。どうやら、今日はイカ祭りらしい。たくさん獲ってイカ焼き祭りにでもするかな。
「それもそっか。うん、じゃあもっと色々お互いを知ろっか」
「もちろんだ。おっと、またイカだ」
調子よく釣れていく。これなら今日の食糧には困らないな。かなり人も増えたし、その分の飯が必要だ。全員で協力していくしかない。
そんな中、アイテム探しをしていた千年世が帰ってきた。
「早坂くん、天音さーん!」
「お。帰ってきたか、千年世。何か見つけた?」
「なんとですね、向こうの方で“青くて透明なブニブニ”を見つけたんです。不思議な物体です! UMAかもしれません」
あー、未確認動物ね。
昔のオカルト番組でよく専門用語として使われていた。チュパカブラとかビッグフットとかの。
いやいや、この島にそんなヤベェのいたら、いよいよ彼岸島だ。それだけは勘弁して欲しい。生き残れる自信ねえぞ。
ともかく、俺と天音はその現場へ足を運んだ。
と、言っても一分足らずで到着したが。
「これか。……あ、この透明な物体は……」
「なんですか!? 宇宙人ですか! 宇宙人ですよね!?」
瞳をキラキラ輝かせる千年世だが――これは、そんな宇宙人だとかではない。ちゃんとした地球上の生物なのだ。
「ねえ、早坂くん! この透明なの見たことない! ちょっと青っぽいし、これって大発見じゃない!?」
天音さんまで!
そうか、天音は見たことなかったのか。この透明な物体を。
「二人とも、これは『カツオノエボシ』だぞ」
「「カツオノエボシ~!?」」
二人とも聞きなれない名称に驚く。
「クラゲだよ、クラゲ。しかも毒クラゲだ」
「「ど、毒クラゲ!?!?」」
また驚いてるし。
そりゃそうだよね。
「電気クラゲって聞いたことないか? コイツに刺されると激痛が走るらしい。呼吸困難にも陥るとか。最悪、死ぬこともあるようだぞ」
「「…………」」
当然、二人は青ざめた。特に宇宙人と期待していた千年世は、明らかにショックを受けていた。ですよね。
「台風で流されてくることがあるらしいからね。多分、その類だろう。絶対に触るなよ
「うぅ、毒クラゲだったんて……」
「落ち込みすぎだろ、千年世。海にも危険はいっぱいだからね。毒を持つ種が多くいるからね」
「なんで毒なんてあるんでしょう」
「そりゃ食べられたくないからだよ」
昆虫や植物も生き残るために毒を持つ種類が多いからな。人間も毒機能があったらいいのにな。自衛できるし。
カツオノエボシを踏まないよう、離れていく。
ここは危険だ。
戻ろう。
イカをだいぶ獲得した。
七匹は取れたので、十分だ。半分にして分け合えば食事には問題ない。
獲得したイカは、浜に流れ着いていたスチロールの箱に入れて保管した。
* * *
――拠点へ戻った。
各チームは既に動き始めているようで、拠点の周りを強化していた。おぉ、いつの間に丸太をあんなに運んでいたんだ。
まるで工事現場のような風景が広がっていた。
女子たちは汗を流しながらも柵を作っていた。俺も手伝わないとな。
「ただいま、北上さん」
「おかえりなさい、啓くん。おや、イカですか」
「うん、たくさん取れた。昼食はイカ焼きになりそうだ」
「それは大変素晴らしい。今、ちょうど食糧が尽きていましたので」
「そりゃ良かった。じゃあ、調理は任せて……俺は柵の手伝いでもするかね。男手があった方がいいだろうし」
「助かります。武器担当の八重樫さんたちが頑張っていますが、どうも不器用で」
上手くいっていないようだな。やはり、俺が教えるしかないのか。
「俺が行ってくるよ」
「分かりました。お願いしますね」
北上にイカを任せ、俺と天音、千年世は『武器・罠作成チーム』の八重樫、ほっきー、リコと合流した。
「どうだい、八重樫さん」
「早坂くん。……う~ん、丸太を槍状にしてみたんだけど、これでいいかな」
見せて貰うと、見事な『槍』になっていた。これを並べて配置すれば『槍柵』になるわけだ。
「うん、いいと思うよ。よく、ここまで尖らせられたね」
「スコップとかマルチツールのノコギリを使って、がんばって削ったよ。まるでエンピツ削りみたいだった」
「しかし、時間が掛かりそうだな。俺がやるよ」
「本当? 助かる」
もっと良い道具があれば効率が良いのだが、マルチツールに付属するミニノコギリと、リコの持ち物であるスコップしかないからなぁ。
道具があるだけマシだけど。
地道にやっていくしかないな!
とにかく、この洞窟周辺を強化していく。
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