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追憶の景色②
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薬草園でフィンと出逢ってから月日が経ち、リーシャは十二歳になった。
母を亡くしても生活が大きく変わるということはなく、王女としての教育を受けながら穏やかな日々を過ごしていた。幼い頃から変わらず人の集まる場所は苦手で、自由な時間はフィンの薬草園か人気のない第三書庫に篭っていることが多い。自室にいるときよりも植物や本に囲まれているときの方が気持ちが落ち着いた。
今日も勉強の時間が終わると書庫に来ていた。物語の本が多く収められている第三書庫には日中は人が訪れることはほとんどない。
入口から離れた奥の書架の前に椅子を持ち込み、分厚い本のページを開く。最近読んでいるのは騎士と姫の恋物語だ。物語の中の姫は自分を守ってくれる騎士に恋心を抱き、騎士もまた姫に想いを寄せる。想いが通じた二人は数々の困難を乗り越え、身分と立場の差があるにも関わらず結ばれるという物語だ。
お話としては楽しみながらも、現実では絶対にありえないことだろうとリーシャは思う。自分の傍にも信頼できる騎士はいるが、彼に恋心を抱くことなどない。それは許されないことだ。リーシャはいずれ国のために誰かのもとへ嫁がなければいけない。他国の王子か、あるいは国内の貴族か。相手を自分で決めることはできない。
三人の姉は既に他国の王族のもとへ嫁ぎ、王女としての務めを果たしている。リーシャも遠くない将来、務めを果たさなければいけないと理解しているが自分にできる自信は全くと言っていいほどなかった。
他国の言葉はなかなか覚えられないし、不器用だから刺繍も上手くできない。礼儀作法は一通り覚えたが、人前だと緊張してしまってよく失敗してしまう。ダンスの練習もしているが上手にできなくて叱られてばかりだ。こんなことでは嫁ぐことなどできず、将来は修道院に送られるのではないかとも考えてしまう。知らない人と結婚するよりは、むしろその方が良いのではとも思ってしまうリーシャだ。
そんなことを考えて沈んだ気持ちになりかけていると、ふいにぞくぞくと身体が震えた。
お手洗いに行きたい。
読書に夢中になっていて気に留めていなかったが、その感覚は非常に強く、身体の内側で存在を主張していた。
(お手洗い、行かないと……)
もじ、とスカートの内側で膝を擦り合わせて椅子からそっと立ち上がろうとする。その瞬間、溜まっているものが一気に出口に押し寄せてくるような感覚に襲われ、リーシャは思わず再び座り直してしまった。
(……どうしよう。立ったら、出ちゃう)
ぎゅう、と太腿をきつく寄せ、その間に手を差し込んで押さえつける。はしたない仕草だけれど誰にも見られてはいない。どうしてこんなになるまで尿意に気付かなかったのか。そういえばここに来る前に紅茶を口にしていた。そのせいだろうか。
じっとりと額に嫌な汗が滲んでくる。このまま座っていてもどうしようもない。お手洗いに行かないと楽になることはできない。そうわかっていても、立ち上がることができなかった。立ち上がろうと足に力を込めたら、その途端に溢れてしまいそうで。
「んん……っ」
片手でぎゅっと押さえ、もじもじと膝を擦り合わせて、なんとか強い尿意の波をやり過ごした。いまなら動けそうな気がする。慎重に床に足をついて、そうっと立ち上がった。
「……っ」
立ち上がった途端に、お腹の中の水分が大きく揺れた。下着に濡れたような感触を感じて、押さえた手に必死に力を込める。なんとか押し止めることができて、一瞬だけ安堵した。けれど油断するわけにはいかない。早く、お手洗いに行かないと。
片手に持っていた本を椅子の上に置いて、リーシャはそっと足を踏み出した。
下腹部に刺激を与えないように、一歩ずつ慎重に足を進めていく。少しでも楽な体勢を取ろうと、前屈みになって、お腹を抱えるようにして両手でおしっこの出口を塞ぐ。そうしないと、いまにも我慢しているものが押し寄せてきてしまいそうだった。
こんなはしたない姿、誰かに見られるわけにはいかない。書庫に誰もいなくてよかった。けれど、廊下にはどうだろう。廊下に出たらきっと人目がある。手を離して、背筋を伸ばして、自室のお手洗いまで落ち着いて歩いていく。果たしてそんなことができるだろうか。
そう考えた途端、ぶるりと背筋が震えた。じわ、と下着に温もりが広がり、慌てて足を止める。
(だめ、だめ……)
ぎゅっと目を瞑り、押さえる手に力を込める。もうどれだけ力を入れているのかよくわからない。我慢しているつもりなのに、じんじんと痺れるような感じがしてくる。
再び足を踏み出す。とにかく書庫で漏らしてしまうわけにはいかない。書庫を出て、一番近くのお手洗いを使わせてもらおう。はしたないけれど、緊急時なのだから許されるはずだ。そこまではなんとか我慢するしかない。
おしっこしたい。漏れちゃう。だめ。ちゃんと、お手洗いまで我慢しないと。
泣きそうになりながら必死に自分に言い聞かせて足を進める。お腹が苦しい。早く楽になりたい。
足を踏み出すごとに、しゅ、しゅう、と下着が濡れていくような気がした。けれど、まだ押さえる指先は濡れていない。ドレスと床を汚しさえしなければおもらしにはならない。
書架の間をすり抜けて入口の扉を目指す。小さな歩幅で懸命に足を進めていると、ふいに、爪先がドレスの裾を踏んでしまった。身体が傾くが、上手く体勢を整えることができない。
ばたん、とリーシャは前に転んでしまった。思わずスカートの前を押さえていた手を離してしまう。慌てて上半身を起こしたが、立ち上がることはできなかった。
「あっ……」
身体から力が抜ける。下着の中が一気に熱くなった。しゅううう、とくぐもった水音が耳に入る。お尻の下に温かいものが広がり、足に纏わりつくドレスがじっとりと濡れていく。
(出ちゃった……)
おしっこ、出ちゃった。止まらない。どうしよう。温かい。
あんなにも苦しかったお腹の中が軽くなっていく。呆然と座り込んだままリーシャはただ広がる温かさを感じていた。
「……っ」
水音が止み、ぶるっと身体が震える。はっ、とリーシャは我に返った。書庫の床には自分の身体から出てきた水分が大きな水溜まりを作り上げていた。
やってしまった。どうしよう。こんなところで、おもらしを、してしまった。
「どうしよう……」
どうしようどうしようとそればかりが頭の中で渦巻く。片付けないと。でも、どうやって。こんな姿では人を呼びに行けない。第一、誰にも見られたくない。
「……リーシャ姫?」
突然聞こえた声に身体
が震える。顔を上げると、フィンがすぐ傍にいた。いつの間に書庫に入ってきたのか、まったくわからなかった。
「フィン……や、見ないで……っ」
「おやおや、これは大変だ。でも大丈夫、私に任せて」
恥ずかしさに頬を染めて泣き出すリーシャに顔を向け、フィンは柔らかく微笑んだ。
手に持った杖を構え、何かを呟く。彼が杖を振ると、次の瞬間、彼女の身体は温かい風に包まれた。濡れた床も、ドレスも下着も、一瞬で乾いてしまった。
「これで大丈夫だろう?」
にこりと、フィンが笑みを浮かべる。何が起きたのかわからないまま、リーシャはこくこくと頷いた。
「あ、ありがとう。……あの、誰にも内緒にしてくれる……?」
「もちろん、約束しよう」
しっかりと頷いたフィンの指が顔に伸ばされ、眦に溜まっていた涙をそっと拭われる。
「でも、あまり我慢しすぎてはいけないよ」
柔らかく囁かれた言葉に、リーシャは顔を真っ赤にしてただ頷くことしかできなかった。
END
母を亡くしても生活が大きく変わるということはなく、王女としての教育を受けながら穏やかな日々を過ごしていた。幼い頃から変わらず人の集まる場所は苦手で、自由な時間はフィンの薬草園か人気のない第三書庫に篭っていることが多い。自室にいるときよりも植物や本に囲まれているときの方が気持ちが落ち着いた。
今日も勉強の時間が終わると書庫に来ていた。物語の本が多く収められている第三書庫には日中は人が訪れることはほとんどない。
入口から離れた奥の書架の前に椅子を持ち込み、分厚い本のページを開く。最近読んでいるのは騎士と姫の恋物語だ。物語の中の姫は自分を守ってくれる騎士に恋心を抱き、騎士もまた姫に想いを寄せる。想いが通じた二人は数々の困難を乗り越え、身分と立場の差があるにも関わらず結ばれるという物語だ。
お話としては楽しみながらも、現実では絶対にありえないことだろうとリーシャは思う。自分の傍にも信頼できる騎士はいるが、彼に恋心を抱くことなどない。それは許されないことだ。リーシャはいずれ国のために誰かのもとへ嫁がなければいけない。他国の王子か、あるいは国内の貴族か。相手を自分で決めることはできない。
三人の姉は既に他国の王族のもとへ嫁ぎ、王女としての務めを果たしている。リーシャも遠くない将来、務めを果たさなければいけないと理解しているが自分にできる自信は全くと言っていいほどなかった。
他国の言葉はなかなか覚えられないし、不器用だから刺繍も上手くできない。礼儀作法は一通り覚えたが、人前だと緊張してしまってよく失敗してしまう。ダンスの練習もしているが上手にできなくて叱られてばかりだ。こんなことでは嫁ぐことなどできず、将来は修道院に送られるのではないかとも考えてしまう。知らない人と結婚するよりは、むしろその方が良いのではとも思ってしまうリーシャだ。
そんなことを考えて沈んだ気持ちになりかけていると、ふいにぞくぞくと身体が震えた。
お手洗いに行きたい。
読書に夢中になっていて気に留めていなかったが、その感覚は非常に強く、身体の内側で存在を主張していた。
(お手洗い、行かないと……)
もじ、とスカートの内側で膝を擦り合わせて椅子からそっと立ち上がろうとする。その瞬間、溜まっているものが一気に出口に押し寄せてくるような感覚に襲われ、リーシャは思わず再び座り直してしまった。
(……どうしよう。立ったら、出ちゃう)
ぎゅう、と太腿をきつく寄せ、その間に手を差し込んで押さえつける。はしたない仕草だけれど誰にも見られてはいない。どうしてこんなになるまで尿意に気付かなかったのか。そういえばここに来る前に紅茶を口にしていた。そのせいだろうか。
じっとりと額に嫌な汗が滲んでくる。このまま座っていてもどうしようもない。お手洗いに行かないと楽になることはできない。そうわかっていても、立ち上がることができなかった。立ち上がろうと足に力を込めたら、その途端に溢れてしまいそうで。
「んん……っ」
片手でぎゅっと押さえ、もじもじと膝を擦り合わせて、なんとか強い尿意の波をやり過ごした。いまなら動けそうな気がする。慎重に床に足をついて、そうっと立ち上がった。
「……っ」
立ち上がった途端に、お腹の中の水分が大きく揺れた。下着に濡れたような感触を感じて、押さえた手に必死に力を込める。なんとか押し止めることができて、一瞬だけ安堵した。けれど油断するわけにはいかない。早く、お手洗いに行かないと。
片手に持っていた本を椅子の上に置いて、リーシャはそっと足を踏み出した。
下腹部に刺激を与えないように、一歩ずつ慎重に足を進めていく。少しでも楽な体勢を取ろうと、前屈みになって、お腹を抱えるようにして両手でおしっこの出口を塞ぐ。そうしないと、いまにも我慢しているものが押し寄せてきてしまいそうだった。
こんなはしたない姿、誰かに見られるわけにはいかない。書庫に誰もいなくてよかった。けれど、廊下にはどうだろう。廊下に出たらきっと人目がある。手を離して、背筋を伸ばして、自室のお手洗いまで落ち着いて歩いていく。果たしてそんなことができるだろうか。
そう考えた途端、ぶるりと背筋が震えた。じわ、と下着に温もりが広がり、慌てて足を止める。
(だめ、だめ……)
ぎゅっと目を瞑り、押さえる手に力を込める。もうどれだけ力を入れているのかよくわからない。我慢しているつもりなのに、じんじんと痺れるような感じがしてくる。
再び足を踏み出す。とにかく書庫で漏らしてしまうわけにはいかない。書庫を出て、一番近くのお手洗いを使わせてもらおう。はしたないけれど、緊急時なのだから許されるはずだ。そこまではなんとか我慢するしかない。
おしっこしたい。漏れちゃう。だめ。ちゃんと、お手洗いまで我慢しないと。
泣きそうになりながら必死に自分に言い聞かせて足を進める。お腹が苦しい。早く楽になりたい。
足を踏み出すごとに、しゅ、しゅう、と下着が濡れていくような気がした。けれど、まだ押さえる指先は濡れていない。ドレスと床を汚しさえしなければおもらしにはならない。
書架の間をすり抜けて入口の扉を目指す。小さな歩幅で懸命に足を進めていると、ふいに、爪先がドレスの裾を踏んでしまった。身体が傾くが、上手く体勢を整えることができない。
ばたん、とリーシャは前に転んでしまった。思わずスカートの前を押さえていた手を離してしまう。慌てて上半身を起こしたが、立ち上がることはできなかった。
「あっ……」
身体から力が抜ける。下着の中が一気に熱くなった。しゅううう、とくぐもった水音が耳に入る。お尻の下に温かいものが広がり、足に纏わりつくドレスがじっとりと濡れていく。
(出ちゃった……)
おしっこ、出ちゃった。止まらない。どうしよう。温かい。
あんなにも苦しかったお腹の中が軽くなっていく。呆然と座り込んだままリーシャはただ広がる温かさを感じていた。
「……っ」
水音が止み、ぶるっと身体が震える。はっ、とリーシャは我に返った。書庫の床には自分の身体から出てきた水分が大きな水溜まりを作り上げていた。
やってしまった。どうしよう。こんなところで、おもらしを、してしまった。
「どうしよう……」
どうしようどうしようとそればかりが頭の中で渦巻く。片付けないと。でも、どうやって。こんな姿では人を呼びに行けない。第一、誰にも見られたくない。
「……リーシャ姫?」
突然聞こえた声に身体
が震える。顔を上げると、フィンがすぐ傍にいた。いつの間に書庫に入ってきたのか、まったくわからなかった。
「フィン……や、見ないで……っ」
「おやおや、これは大変だ。でも大丈夫、私に任せて」
恥ずかしさに頬を染めて泣き出すリーシャに顔を向け、フィンは柔らかく微笑んだ。
手に持った杖を構え、何かを呟く。彼が杖を振ると、次の瞬間、彼女の身体は温かい風に包まれた。濡れた床も、ドレスも下着も、一瞬で乾いてしまった。
「これで大丈夫だろう?」
にこりと、フィンが笑みを浮かべる。何が起きたのかわからないまま、リーシャはこくこくと頷いた。
「あ、ありがとう。……あの、誰にも内緒にしてくれる……?」
「もちろん、約束しよう」
しっかりと頷いたフィンの指が顔に伸ばされ、眦に溜まっていた涙をそっと拭われる。
「でも、あまり我慢しすぎてはいけないよ」
柔らかく囁かれた言葉に、リーシャは顔を真っ赤にしてただ頷くことしかできなかった。
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