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オーベルシュタイン、二度目の冬
第411話、ローレライの歌
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ドラゴンロード王国。
帰省したローレライとクララベル。そしてアイオーンの三人は、それぞれの休日を満喫していた。
王城の一室に集まり、お茶を飲む三人。
「……ところで、どうしてあなたがいるのかしら? 叔父様、叔母様の元に帰らないの?」
ローレライがそう聞いたのは、美味しそうにお茶を啜るアイオーンだ。
メガネをクイッと上げ、アイオーンはニヤリと笑う。
「父ちゃんも母ちゃんも娘をほったらかして暖かいサンシャイン王国に行っちゃいました。なのでローレライたちドラゴン仲間と過ごして、愛しのアシュト様の元へ帰るつもりですー」
「そ、そう……別にいいけど」
「アイオーン姉さまと一緒!」
「んふふ。嬉しいべ? クララベル」
「うん!……あ、サンシャイン王国ってなに?」
クララベルが質問すると、ローレライが答える。
「夏の王国と呼ばれる海沿いの国よ。リゾート王国とも呼ばれて、ドラゴンロード王国やビッグバロッグ王国の貴族たちが別荘を構えている国でもあるの」
「へー……わたし、知らなかったぁ」
「私も聞いただけだから。そうね……いつかアシュトたちを連れて行くのもいいかもね」
「うん! 海かぁ~……また天使の国の海に行きたいなぁ」
「……確かにね」
新婚旅行で訪れた天空都市ヘイブンの海はとても澄んでおり、気持ちよかった。
クララベルに『変身するな』と言っておきながら自分も変身し、アシュトたちを乗せて泳いだり飛んだりしたことはつい最近のことだ……少しだけ照れるローレライ。
「いいなぁ~……あたしも行きたかったべさ」
「今度はアイオーン姉さまも一緒にいこ!」
「くぅぅ~……っ‼ クララベル可愛い‼ マジ天使‼」
「あはは。わたしドラゴンだよ。天使じゃないしー」
「そういうとこが天使っつってんだべさ‼」
三人はお茶を楽しみ話に華を咲かせていると、ドアが開く。
「ふふ、楽しそうね」
「ママ!!」
入ってきたのは、この国の王妃アルメリア。ローレライとクララベルの実母だ。
外見は二十代前半にしか見えないが、悠久の時を生きるドラゴンであり、歳を訪ねると一気に不機嫌になる。
アルメリアは、ローレライに言う。
「ローレライ。明後日のことだけれど」
「ああ、パーティーの件ね」
「ええ。ドレスを合わせるから来てちょうだい。アイオーン、クララベルの相手をよろしく」
「ほーい。叔母さ……あ、アルメリア様」
叔母さんと言いかけるとニッコリ笑われたので慌てて訂正。
ローレライはクララベルの頭を軽く撫で、アルメリアと出て行った。
ふぅ……と息を吐くアイオーンは、クララベルに聞く。
「ドレス、パーティー……クララベルはいいの?」
「うん。わたしのはもうあるよ。姉さまが合わせるのは『歌姫』のドレスなの」
「歌姫?」
「知らない? 姉さまの歌、ドラゴンロード王国で一番上手なんだって。パーティーとか開くと必ず歌うんだー」
「へぇ~……」
『月光龍』と呼ばれ、ドラゴンロード王国で最も美しいとされるローレライ。
その真の力は『歌』にある。ローレライの奏でる美声は生物を虜にする……らしい。
クララベルは果実水を飲みながら笑う。
「姉さま、久しぶりに歌うから緊張するって言ってたなー」
「アシュト様は知ってるのですか?」
「んー、村では歌ったところ見てない。たぶん知ってると思うけど、歌ってほしいとか言ったことないと思うよ」
「ふーん……ふふ、照れ屋なのかもねぇ」
適当なことを言い、アイオーンはソファに寄り掛かった。
「あ、そうだクララベル。町に出かけない? お茶ばかりじゃお腹ガボガボ~」
「うん。行こう! ママのことだし、姉さまはきっと夜まで解放されないから二人でいこっ」
「おっしゃ、いくべ!」
二人は竜騎士たちに見つからないように部屋を出る。
するとそこには。
「あ」
「「あ」」
偶然、たまたま部屋の前にいたこの国の王、ガーランドがいた。
なぜかラフな服を着ている。
「パパ、どうしたのその恰好」
「あーいや、その、町に行こうかなーなんて。あはははは」
「…………ガーランド王、乙女の話を盗み聞きなんてはしたないですよ~♪」
「ばばば、馬鹿を言うな。今はアルメリアがローレライに付きっ切りだしな。うん、仕事もひと段落したし、民の暮らしを偵察するために町に潜入して」
「パパ、一緒にお出かけしよっ!」
「く、クララベルぅぅぅ~~っ!! ああもう天使かこの子は!!」
クララベルは、ガーランドの腕に抱き着いてはしゃぐ。
アイオーンはため息を吐き、ガーランドに言った。
「じゃ、行きますか」
「お、おお……い、いいのか?」
「ええ。天使が離さないですしぃ?」
「むー……わたし、天使じゃなくてドラゴン!」
「「いや、天使でしょ」」
可愛いクララベルはぷすっとむくれた。
◇◇◇◇◇◇
「お、お母様……このドレス、胸元が開きすぎよ」
「いいの。あなたはスタイルも抜群だし、多少の色気を出した方が映えるわ。ふふ、ローレライ……アシュトくんと結ばれてから、色気に磨きがかかったわね」
「お、お母様!!」
母にからかわれるローレライは、年相応の子供に見える。
どんなに色っぽくても可愛い我が娘。幸せそうなのは一目でわかったし、緑龍の村で過ごすことに不満など欠片もないようだった。
アルメリアは、ドレスの胸元を気にするローレライに言う。
「ふふ。ガーランドじゃないけど、孫が楽しみねぇ」
「お母様まで……そ、それなら、クララベルの方が早いんじゃないかしら?」
「大丈夫。あの子はまだ子供よ。身体は大人になったかもだけど、心は子供のままよ。ローレライ、お姉さんとして、いろいろ教えてあげてね」
「いろいろって……」
悪戯っぽい母の言葉に、ローレライは苦笑した。
アルメリアは真面目な顔になり言う。
「ところで、歌だけど……」
「ん、大丈夫。ちゃんと練習してたから」
「そう……アシュトくんには聞かせたことある?」
「な、ないわよ……恥ずかしい」
「勿体ない。帰ったらあなたの歌声、聞かせてあげなさいね」
「んー……」
ローレライは、恥ずかしそうに頷いた。
◇◇◇◇◇◇
二日後。
ドラゴンロード王国貴族を招待した王主催のパーティーが始まった。
豪華な料理、高級酒が振舞われ、貴族たちは歓談に華を咲かせ楽しんでいる。
踊り子による舞が披露され、出し物が続き……ついに、ローレライの番になった。
「あ、姉さまだ」
「お、ついに」
ドレスを着たクララベルとアイオーン。
彼女たちも、特設ステージに上るローレライを見ていた。
ガーランドとアルメリアも、娘の舞台を見守る。
「…………」
ローレライは、無言で一礼。
静まり返るパーティー会場。そして、会場の天蓋が開き……月明かりがローレライを照らした。
神秘的な美しさだった。
月光龍の名に相応しい、歌姫の歌声が会場内に響き渡る。
「姉さま……綺麗」
「いやはや……同じ龍人とは思えねぇべ」
クララベルとアイオーンは、ローレライの美声に酔いしれる。
「くぅぅ~……我が娘よ、実に美しい!!」
「ええ……本当に」
ガーランドとアルメリアも酔いしれる。
当然、観客の貴族たちも呼吸すら忘れそうになるほど歌に聞き惚れていた。
ローレライは、歌いながら思う。
『ああ───気持ちいい』
本を読むのは好きだ。
カーフィーも好きだ。
アシュトのことも大好きだ。
それと同じくらい、歌うのは好きだ。
ローレライの歌は、月に照らされ響き渡る。
アルメリアも言っていた……アシュトに聞かせたらどうか?と。
ちょっと恥ずかしいけど、考えてみてもいいかな……ローレライはそう思った。
帰省したローレライとクララベル。そしてアイオーンの三人は、それぞれの休日を満喫していた。
王城の一室に集まり、お茶を飲む三人。
「……ところで、どうしてあなたがいるのかしら? 叔父様、叔母様の元に帰らないの?」
ローレライがそう聞いたのは、美味しそうにお茶を啜るアイオーンだ。
メガネをクイッと上げ、アイオーンはニヤリと笑う。
「父ちゃんも母ちゃんも娘をほったらかして暖かいサンシャイン王国に行っちゃいました。なのでローレライたちドラゴン仲間と過ごして、愛しのアシュト様の元へ帰るつもりですー」
「そ、そう……別にいいけど」
「アイオーン姉さまと一緒!」
「んふふ。嬉しいべ? クララベル」
「うん!……あ、サンシャイン王国ってなに?」
クララベルが質問すると、ローレライが答える。
「夏の王国と呼ばれる海沿いの国よ。リゾート王国とも呼ばれて、ドラゴンロード王国やビッグバロッグ王国の貴族たちが別荘を構えている国でもあるの」
「へー……わたし、知らなかったぁ」
「私も聞いただけだから。そうね……いつかアシュトたちを連れて行くのもいいかもね」
「うん! 海かぁ~……また天使の国の海に行きたいなぁ」
「……確かにね」
新婚旅行で訪れた天空都市ヘイブンの海はとても澄んでおり、気持ちよかった。
クララベルに『変身するな』と言っておきながら自分も変身し、アシュトたちを乗せて泳いだり飛んだりしたことはつい最近のことだ……少しだけ照れるローレライ。
「いいなぁ~……あたしも行きたかったべさ」
「今度はアイオーン姉さまも一緒にいこ!」
「くぅぅ~……っ‼ クララベル可愛い‼ マジ天使‼」
「あはは。わたしドラゴンだよ。天使じゃないしー」
「そういうとこが天使っつってんだべさ‼」
三人はお茶を楽しみ話に華を咲かせていると、ドアが開く。
「ふふ、楽しそうね」
「ママ!!」
入ってきたのは、この国の王妃アルメリア。ローレライとクララベルの実母だ。
外見は二十代前半にしか見えないが、悠久の時を生きるドラゴンであり、歳を訪ねると一気に不機嫌になる。
アルメリアは、ローレライに言う。
「ローレライ。明後日のことだけれど」
「ああ、パーティーの件ね」
「ええ。ドレスを合わせるから来てちょうだい。アイオーン、クララベルの相手をよろしく」
「ほーい。叔母さ……あ、アルメリア様」
叔母さんと言いかけるとニッコリ笑われたので慌てて訂正。
ローレライはクララベルの頭を軽く撫で、アルメリアと出て行った。
ふぅ……と息を吐くアイオーンは、クララベルに聞く。
「ドレス、パーティー……クララベルはいいの?」
「うん。わたしのはもうあるよ。姉さまが合わせるのは『歌姫』のドレスなの」
「歌姫?」
「知らない? 姉さまの歌、ドラゴンロード王国で一番上手なんだって。パーティーとか開くと必ず歌うんだー」
「へぇ~……」
『月光龍』と呼ばれ、ドラゴンロード王国で最も美しいとされるローレライ。
その真の力は『歌』にある。ローレライの奏でる美声は生物を虜にする……らしい。
クララベルは果実水を飲みながら笑う。
「姉さま、久しぶりに歌うから緊張するって言ってたなー」
「アシュト様は知ってるのですか?」
「んー、村では歌ったところ見てない。たぶん知ってると思うけど、歌ってほしいとか言ったことないと思うよ」
「ふーん……ふふ、照れ屋なのかもねぇ」
適当なことを言い、アイオーンはソファに寄り掛かった。
「あ、そうだクララベル。町に出かけない? お茶ばかりじゃお腹ガボガボ~」
「うん。行こう! ママのことだし、姉さまはきっと夜まで解放されないから二人でいこっ」
「おっしゃ、いくべ!」
二人は竜騎士たちに見つからないように部屋を出る。
するとそこには。
「あ」
「「あ」」
偶然、たまたま部屋の前にいたこの国の王、ガーランドがいた。
なぜかラフな服を着ている。
「パパ、どうしたのその恰好」
「あーいや、その、町に行こうかなーなんて。あはははは」
「…………ガーランド王、乙女の話を盗み聞きなんてはしたないですよ~♪」
「ばばば、馬鹿を言うな。今はアルメリアがローレライに付きっ切りだしな。うん、仕事もひと段落したし、民の暮らしを偵察するために町に潜入して」
「パパ、一緒にお出かけしよっ!」
「く、クララベルぅぅぅ~~っ!! ああもう天使かこの子は!!」
クララベルは、ガーランドの腕に抱き着いてはしゃぐ。
アイオーンはため息を吐き、ガーランドに言った。
「じゃ、行きますか」
「お、おお……い、いいのか?」
「ええ。天使が離さないですしぃ?」
「むー……わたし、天使じゃなくてドラゴン!」
「「いや、天使でしょ」」
可愛いクララベルはぷすっとむくれた。
◇◇◇◇◇◇
「お、お母様……このドレス、胸元が開きすぎよ」
「いいの。あなたはスタイルも抜群だし、多少の色気を出した方が映えるわ。ふふ、ローレライ……アシュトくんと結ばれてから、色気に磨きがかかったわね」
「お、お母様!!」
母にからかわれるローレライは、年相応の子供に見える。
どんなに色っぽくても可愛い我が娘。幸せそうなのは一目でわかったし、緑龍の村で過ごすことに不満など欠片もないようだった。
アルメリアは、ドレスの胸元を気にするローレライに言う。
「ふふ。ガーランドじゃないけど、孫が楽しみねぇ」
「お母様まで……そ、それなら、クララベルの方が早いんじゃないかしら?」
「大丈夫。あの子はまだ子供よ。身体は大人になったかもだけど、心は子供のままよ。ローレライ、お姉さんとして、いろいろ教えてあげてね」
「いろいろって……」
悪戯っぽい母の言葉に、ローレライは苦笑した。
アルメリアは真面目な顔になり言う。
「ところで、歌だけど……」
「ん、大丈夫。ちゃんと練習してたから」
「そう……アシュトくんには聞かせたことある?」
「な、ないわよ……恥ずかしい」
「勿体ない。帰ったらあなたの歌声、聞かせてあげなさいね」
「んー……」
ローレライは、恥ずかしそうに頷いた。
◇◇◇◇◇◇
二日後。
ドラゴンロード王国貴族を招待した王主催のパーティーが始まった。
豪華な料理、高級酒が振舞われ、貴族たちは歓談に華を咲かせ楽しんでいる。
踊り子による舞が披露され、出し物が続き……ついに、ローレライの番になった。
「あ、姉さまだ」
「お、ついに」
ドレスを着たクララベルとアイオーン。
彼女たちも、特設ステージに上るローレライを見ていた。
ガーランドとアルメリアも、娘の舞台を見守る。
「…………」
ローレライは、無言で一礼。
静まり返るパーティー会場。そして、会場の天蓋が開き……月明かりがローレライを照らした。
神秘的な美しさだった。
月光龍の名に相応しい、歌姫の歌声が会場内に響き渡る。
「姉さま……綺麗」
「いやはや……同じ龍人とは思えねぇべ」
クララベルとアイオーンは、ローレライの美声に酔いしれる。
「くぅぅ~……我が娘よ、実に美しい!!」
「ええ……本当に」
ガーランドとアルメリアも酔いしれる。
当然、観客の貴族たちも呼吸すら忘れそうになるほど歌に聞き惚れていた。
ローレライは、歌いながら思う。
『ああ───気持ちいい』
本を読むのは好きだ。
カーフィーも好きだ。
アシュトのことも大好きだ。
それと同じくらい、歌うのは好きだ。
ローレライの歌は、月に照らされ響き渡る。
アルメリアも言っていた……アシュトに聞かせたらどうか?と。
ちょっと恥ずかしいけど、考えてみてもいいかな……ローレライはそう思った。
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