227 / 474
オーベルシュタイン、二度目の冬
第420話、緑龍の村・雪合戦大会と鍋会!(中編2)
しおりを挟む
ルミナは一人、薬院にあるこたつでくつろいでいた。
外では何やらイベントをやっているが関係ない。
コタツの上にはメモ用紙と羽ペン、魔獣図鑑、そしてシルメリアがおやつとして置いていったチコレートが置いてある。
チコレートはすでにいくつか包みを破って食べてしまい、今は勉強も一休み中……こたつにすっぽり入り、ぬくぬくと温まっていた。
「みゃう……きもちいい」
こたつ。これはとても素晴らしい。
今までの冬は、雪が降る前に木の根元を掘って落ち葉や枯草を敷き詰めて寝床にし、木の実や果物などを集めて保存。雪が降ったらなるべく体力を消費しないように朝から晩まで眠る生活が春まで続いた。
ルミナは、自分以外の黒猫族は今もそうしているのか、そう考えると少しだけ気になった。だが、孤独に生きる黒猫族はきっと誰も気にしない。それが当たり前の生活なので冬が辛いことには慣れっこだ。
「…………」
でも、もし……もし、他の黒猫族に出会うことがあったら。
ルミナはきっと、この村に住めばいい、そう言うだろう。
「みゃう……そういえば」
ルミナは、外の雪景色を見ながら思う。
ここに来たのは、餌が豊富に貯蔵されていたからだ。何度か忍び込んで餌を奪い、捕まり……アシュトに手懐けられ、すっかり飼い猫になってしまった。
アシュトが傍に来ると、本能なのか身体をこすりつけたくなる。それに、頭やネコミミを撫でてもらうのがとても気持ちよく、楽しみなのである。
それに……ここには、ほかにもネコがいた。
「にゃあ! ルミナー!」
「わぅぅん! あ、チコレート!」
「まんどれーいく」
「あるらうねー」
『アッタカイ、アッタカイ!』
薬院のドアがバンと開かれ、もこもこしたコートを着たミュアたちが入ってきた。
ミュアたちは遠慮なくコタツに突入……今の今まで外にいたので身体は冷えている。
「うみゃ!? お前ら冷たいぞ!」
「あったかーい……にゃうー」
「ルミナ、おやつ食べていい?」
「まんどれーいく」
「あるらうねー」
『チコレート! チコレート!』
「あ、こら! それはあたいのおやつだ!」
ルミナはチコレートを取り返そうとするが、マンドレイクとアルラウネ、そしてウッドがすでに食べていた。
ミュアとライラもチコレートに手を伸ばし……ルミナは諦めてため息を吐く。
「にゃう。ルミナ、ありがと!」
「……ん」
こんな生活も悪くない。
ミュアたちの笑顔を見ながら、ルミナはちょっとだけ微笑んだ。
◇◇◇◇◇◇
場所は変わり、雪合戦会場。
現在、天使族チームとアイゼンチームが戦っていた。
天使族のメンバーは、カシエル、ハニエル、アニエル、カマエル、そしてイオフィエル。
アイゼンチームのメンバーは、アイゼン、シェリー、ローレライとクララベル、そしてシルメリアだ。
魔法ナシの純粋な力と技の勝負である。
「お父さん!!」
「おうよ!!」
シェリーはせっせと雪玉を作り、アイゼンの傍に積み重ねていく。
アイゼンの陣地は現在、ハニエルとアニエル、そしてカマエルによる攻撃を受けていた。
旗を奪われまいと、アイゼンは雪玉を躱し、天使たちに投げる。
シェリーもまた躱し、雪玉を投げていた。
「あっちはどうなってるかな……」
「シェリー、余所見は禁物だぞ!!」
「わかってる……あわわっ!?」
そう。ここにいないローレライとクララベルとシルメリアは、三人で敵陣を襲っていた。
奇しくも作戦が被り……互いに三対二という状況になっていた。つまり、どちらが先に旗を取るか、そして雪玉を喰らい失格になるかの戦いになっていた。
「うきゃぁっ!?」
「シェリー!!」
ほんのわずかな油断。
シェリーの背中に雪玉が命中した。
シェリーは両手を上げ、雪玉が命中したことを伝える。
アイゼンは冷や汗を流す。
そして……ハニエルとアニエル、カマエルが木陰から出てきた。
カマエルは眼鏡をクイッと上げ、雪玉をもてあそぶ。
「ハニエル、アニエル、三角形の陣。同時に投擲すればさすがのアイゼン様も躱せないでしょう」
「「了解しました」」
双子のハニエルとアニエルがすすーっと動き、アイゼンを包囲。
三人の手には雪玉が握られている。
「っく……万事休す!!」
「……お父さん、なんか楽しんでるよねー」
「し、仕方なかろう」
両手を上げたままのシェリーがジト目でアイゼンを見た。
アイゼンは、遊びといえども絶体絶命なこの状況を楽しんでいた。
そして、カマエルたちが構えを取り───。
『ピッ、ピッ、ピーーーっ!!』
試合終了の笛が、フィールドに響き渡った。
「えっ……」
カマエルの手から雪玉がポロリと落ちる。
そして、拡声魔法で増幅したディアーナの声が聞こえた。
『試合終了。チームアイゼンの勝利です!!』
「やったぁぁっ!!」
「どうやら、やってくれたようじゃな……」
シェリーはアイゼンに抱き着き、アイゼンはホッとしたように息を吐いた。
それから間もなく、ローレライとクララベル、シルメリアが戻ってきた。
「なんとか勝てたわ……シルメリアのおかげよ」
「シルメリアすごかったの! 雪玉をすいすいーって躱して旗を奪ったの!」
「いえ、お二方の援護がなければ厳しかったです。ありがとうございました」
旗を奪ったのはシルメリアだ。
イオフィエルとカシエルの猛攻を躱しながら旗を奪ったらしい。
ローレライは汗をぬぐう。
「これでベストエイトね……あと三回で優勝よ」
「あと三回もできるんだー!」
「クララベル、喜ぶとこそこじゃないでしょ……」
「いずれも、強敵なのは間違いない。皆の者、気を引き締めていくぞ」
「はい。旦那様」
アイゼンは気を引き締め直し、皆を激励した。
◇◇◇◇◇◇
雪合戦本部・かまくら内。
俺、ミュディ、母上の三人はリョク茶を飲んでまったりしていた。
「はぁ~……お、いい感じに団子が焼けた。母上、どうぞ」
「あら、ありがとう……ん、あつつ、はふはふ」
「ミュディも、ほら」
「ありがと、アシュト」
ヒバチで焼いた団子とリョク茶の組み合わせ……たまらん。
ここで、雪合戦で残ったチームが知らされた。
「おお、父上たち残ってる。エルミナも」
「すごいねぇ……もぐもぐ」
「だな。母上、父上が残ってますよ」
「そうねぇ……もぐもぐ。大したものだわ」
母上……団子に夢中。
今までは高級なお菓子やケーキばかり食べてたからな。シンプルな焼き団子が美味しくて驚いてるんだろう。
ミュディがリョク茶のおかわりを注いでくれた。
さて、ベストエイトが決まったので次のトーナメント表を作らねば。これは俺の仕事だ。
「ん~……よし、こんなもんか」
バルギルドさんたちの部門もベストエイトが決まったので組み合わせを決める。
ぶっちゃけ、けっこう適当に作った。
「もうすぐ雪合戦も終わりか」
トーナメント表を眺めながら、俺はリョク茶を啜った。
外では何やらイベントをやっているが関係ない。
コタツの上にはメモ用紙と羽ペン、魔獣図鑑、そしてシルメリアがおやつとして置いていったチコレートが置いてある。
チコレートはすでにいくつか包みを破って食べてしまい、今は勉強も一休み中……こたつにすっぽり入り、ぬくぬくと温まっていた。
「みゃう……きもちいい」
こたつ。これはとても素晴らしい。
今までの冬は、雪が降る前に木の根元を掘って落ち葉や枯草を敷き詰めて寝床にし、木の実や果物などを集めて保存。雪が降ったらなるべく体力を消費しないように朝から晩まで眠る生活が春まで続いた。
ルミナは、自分以外の黒猫族は今もそうしているのか、そう考えると少しだけ気になった。だが、孤独に生きる黒猫族はきっと誰も気にしない。それが当たり前の生活なので冬が辛いことには慣れっこだ。
「…………」
でも、もし……もし、他の黒猫族に出会うことがあったら。
ルミナはきっと、この村に住めばいい、そう言うだろう。
「みゃう……そういえば」
ルミナは、外の雪景色を見ながら思う。
ここに来たのは、餌が豊富に貯蔵されていたからだ。何度か忍び込んで餌を奪い、捕まり……アシュトに手懐けられ、すっかり飼い猫になってしまった。
アシュトが傍に来ると、本能なのか身体をこすりつけたくなる。それに、頭やネコミミを撫でてもらうのがとても気持ちよく、楽しみなのである。
それに……ここには、ほかにもネコがいた。
「にゃあ! ルミナー!」
「わぅぅん! あ、チコレート!」
「まんどれーいく」
「あるらうねー」
『アッタカイ、アッタカイ!』
薬院のドアがバンと開かれ、もこもこしたコートを着たミュアたちが入ってきた。
ミュアたちは遠慮なくコタツに突入……今の今まで外にいたので身体は冷えている。
「うみゃ!? お前ら冷たいぞ!」
「あったかーい……にゃうー」
「ルミナ、おやつ食べていい?」
「まんどれーいく」
「あるらうねー」
『チコレート! チコレート!』
「あ、こら! それはあたいのおやつだ!」
ルミナはチコレートを取り返そうとするが、マンドレイクとアルラウネ、そしてウッドがすでに食べていた。
ミュアとライラもチコレートに手を伸ばし……ルミナは諦めてため息を吐く。
「にゃう。ルミナ、ありがと!」
「……ん」
こんな生活も悪くない。
ミュアたちの笑顔を見ながら、ルミナはちょっとだけ微笑んだ。
◇◇◇◇◇◇
場所は変わり、雪合戦会場。
現在、天使族チームとアイゼンチームが戦っていた。
天使族のメンバーは、カシエル、ハニエル、アニエル、カマエル、そしてイオフィエル。
アイゼンチームのメンバーは、アイゼン、シェリー、ローレライとクララベル、そしてシルメリアだ。
魔法ナシの純粋な力と技の勝負である。
「お父さん!!」
「おうよ!!」
シェリーはせっせと雪玉を作り、アイゼンの傍に積み重ねていく。
アイゼンの陣地は現在、ハニエルとアニエル、そしてカマエルによる攻撃を受けていた。
旗を奪われまいと、アイゼンは雪玉を躱し、天使たちに投げる。
シェリーもまた躱し、雪玉を投げていた。
「あっちはどうなってるかな……」
「シェリー、余所見は禁物だぞ!!」
「わかってる……あわわっ!?」
そう。ここにいないローレライとクララベルとシルメリアは、三人で敵陣を襲っていた。
奇しくも作戦が被り……互いに三対二という状況になっていた。つまり、どちらが先に旗を取るか、そして雪玉を喰らい失格になるかの戦いになっていた。
「うきゃぁっ!?」
「シェリー!!」
ほんのわずかな油断。
シェリーの背中に雪玉が命中した。
シェリーは両手を上げ、雪玉が命中したことを伝える。
アイゼンは冷や汗を流す。
そして……ハニエルとアニエル、カマエルが木陰から出てきた。
カマエルは眼鏡をクイッと上げ、雪玉をもてあそぶ。
「ハニエル、アニエル、三角形の陣。同時に投擲すればさすがのアイゼン様も躱せないでしょう」
「「了解しました」」
双子のハニエルとアニエルがすすーっと動き、アイゼンを包囲。
三人の手には雪玉が握られている。
「っく……万事休す!!」
「……お父さん、なんか楽しんでるよねー」
「し、仕方なかろう」
両手を上げたままのシェリーがジト目でアイゼンを見た。
アイゼンは、遊びといえども絶体絶命なこの状況を楽しんでいた。
そして、カマエルたちが構えを取り───。
『ピッ、ピッ、ピーーーっ!!』
試合終了の笛が、フィールドに響き渡った。
「えっ……」
カマエルの手から雪玉がポロリと落ちる。
そして、拡声魔法で増幅したディアーナの声が聞こえた。
『試合終了。チームアイゼンの勝利です!!』
「やったぁぁっ!!」
「どうやら、やってくれたようじゃな……」
シェリーはアイゼンに抱き着き、アイゼンはホッとしたように息を吐いた。
それから間もなく、ローレライとクララベル、シルメリアが戻ってきた。
「なんとか勝てたわ……シルメリアのおかげよ」
「シルメリアすごかったの! 雪玉をすいすいーって躱して旗を奪ったの!」
「いえ、お二方の援護がなければ厳しかったです。ありがとうございました」
旗を奪ったのはシルメリアだ。
イオフィエルとカシエルの猛攻を躱しながら旗を奪ったらしい。
ローレライは汗をぬぐう。
「これでベストエイトね……あと三回で優勝よ」
「あと三回もできるんだー!」
「クララベル、喜ぶとこそこじゃないでしょ……」
「いずれも、強敵なのは間違いない。皆の者、気を引き締めていくぞ」
「はい。旦那様」
アイゼンは気を引き締め直し、皆を激励した。
◇◇◇◇◇◇
雪合戦本部・かまくら内。
俺、ミュディ、母上の三人はリョク茶を飲んでまったりしていた。
「はぁ~……お、いい感じに団子が焼けた。母上、どうぞ」
「あら、ありがとう……ん、あつつ、はふはふ」
「ミュディも、ほら」
「ありがと、アシュト」
ヒバチで焼いた団子とリョク茶の組み合わせ……たまらん。
ここで、雪合戦で残ったチームが知らされた。
「おお、父上たち残ってる。エルミナも」
「すごいねぇ……もぐもぐ」
「だな。母上、父上が残ってますよ」
「そうねぇ……もぐもぐ。大したものだわ」
母上……団子に夢中。
今までは高級なお菓子やケーキばかり食べてたからな。シンプルな焼き団子が美味しくて驚いてるんだろう。
ミュディがリョク茶のおかわりを注いでくれた。
さて、ベストエイトが決まったので次のトーナメント表を作らねば。これは俺の仕事だ。
「ん~……よし、こんなもんか」
バルギルドさんたちの部門もベストエイトが決まったので組み合わせを決める。
ぶっちゃけ、けっこう適当に作った。
「もうすぐ雪合戦も終わりか」
トーナメント表を眺めながら、俺はリョク茶を啜った。
123
あなたにおすすめの小説
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。