365 / 474
ドラゴンロード・フェスティバル
第559話、剣と盾の龍
しおりを挟む
ドラゴンロード王国。
当然だが、来るのも上空から眺めるのも初めてだ。
俺とミュディは、窓から景色を眺め、ただ驚いていた。
「す、すっげぇ……」
「わぁ……」
オーベルシュタインを除き、最も栄えている王国と言われている。
全体的な面積はビッグバロッグ王国の約二倍。広大な敷地には様々な建物が並んでいる。
さらに、上空には当たり前のようにドラゴンが飛んでいる。そのドラゴンには人が乗っていたり、荷物を運んでいたりと様々だ。
ちなみに、地上には荷物を引くドラゴンもいるとか。
住民の七割以上が半龍人。人間や亜人、獣人も住んでいるが……やはりここは、龍の王国なのだ。
俺はローレライとクララベルを見る。
「……二人って、こんなデカい国のお姫様なんだよな」
「ふふ、何よいきなり?」
「いや、なんとなく」
「あ! ねぇねぇ姉さま、飛んでいい!?」
「……あまり、はしゃいじゃダメよ?」
「はーい!」
と、クララベルはいきなりドアを開け、飛び降りた。
「ちょ!? クララベル!?」
「へんしーんっ!!」
そして、クララベルは変身。真っ白な体毛のある純白のドラゴンへ変身した。
そのまま、優雅に俺たちの回りを飛ぶ。
『ん~気持ちいい~! 姉さま、姉さまも一緒に!』
「そうね。久しぶりに、故郷の空を飛ぶのも……ふふ、クララベルのこと、言えないわね」
ローレライは俺とミュディに向かって苦笑。そのままドアを開け、飛び降りた。
そして、クリーム色のツルツルしたドラゴンに変身。クララベルと並んで飛ぶ。
『姉さま、気持ちいいね!』
『ええ。やっぱり、飛ぶのは最高だわ』
俺は二人を眺めながら、ミュディに言う。
「……改めて、二人ってドラゴンなんだな」
「そうだね。でも、気持ちよさそう」
「飛ぶ? たぶん、魔法を使えば」
俺は『緑龍の知識書』を取り出す。
たぶん、空飛ぶ魔法もある。飛行魔法なんで魔法学園で使ったらとんでもない騒ぎになるぞ。
ミュディは遠慮した。そして、何かに気付く。
「───あれ? ねえアシュト、あれ」
「ん?……あれは、ドラゴンか?」
ローレライとクララベルの後ろから、見慣れない二体のドラゴンが近づいてきた。
一体は、濃い緑色のドラゴン。全身が鋭利な刃のような鱗で覆われている。
もう一体は、濃い群青色のドラゴンだ。こっちは角ばった鱗で覆われて、とても硬そうなドラゴンだ。
二体はゆっくり近づく。そして。
『やぁ、ローレライ』
『え? まぁ、ルクソード!? 久しぶりね』
濃い緑色のドラゴンはローレライに挨拶し。
『クララベル!』
『あ! エシルド! わぁ~、久しぶりぃ!』
『相変わらず真っ白だね。クララベル』
『そうかな? えへへ』
思わず、ミュディと顔を合わせた。
「え、誰?」
「龍人?……だよね? まさか、王族?」
「喋ってるし、たぶん……それに、変身できるのは王族だけ、だよな?」
「うん。なんか、親しそうだね……」
「…………」
なんだろう……なんか、また嫌な予感が。
「みゃう……うるさい」
『もきゅ……』
ちなみに、ルミナとモフ助はずっと寝ていた。
◇◇◇◇◇◇
上空から見ても大きいとわかる城の中庭に、俺たちは降りたった。
一足早く地上に降りていたローレライとクララベルは、身長の高い緑髪のイケメンと、どこか幼い感じの青髪の少年とお喋りしている。
「改めて、久しぶりだねローレライ。最後に会ったのは五年前かな?」
「ええ。五年前の建国祭以来ね。ルクソード」
「はは。あの頃より綺麗になって……結婚したんだって? おめでとう」
「ありがとう」
おいおい、なんか爽やかな青年だぞ。さっきローレライと一緒に飛んでいたギザギザのドラゴンで間違いないよな?
さらに、クララベル。
「エシルド、久しぶり~」
「クララベル、久しぶりだね」
「ん~、五年ぶり? でも、あんまり変わってないね」
「し、身長は伸びたんだぞ!」
「あはは。冗談だよー」
こっちもなんか仲良しそう。
すると、俺に気付いたローレライとクララベルが、二人を引っ張ってきた。
「お兄ちゃん! 紹介するね。わたしたちの幼馴染!」
「……クララベル、ちゃんと紹介しなさい」
ローレライはため息を吐き、改めて紹介する。
「こちら、『斬剣龍』ルクソードと、その弟で『守盾龍』のエシルドよ。お爺様の孫で、私たちの親戚よ」
「親戚……?」
「ええ。お爺様の八番目の御息女から生まれた兄弟なの」
そりゃそうか。息子がガーランド王だけのはずないよな。フォルティシモ様が一番上の姉かと思った。
二人は一礼し、握手を求めてくる。
「初めまして。ルクソードと申します」
「初めまして。アシュトです」
がっちり握手……なんか、力が強いような。
ルクソードさんは、そっと顔を近づけてきた。
「今度、ゆっくりお話しませんか?……あなたに、話したいことがある」
「……え?」
ルクソードさんは、ローレライをチラッと見た。
さらに、エシルドを。
「あなた方の結婚を望まない。そういう者たちがいることもお忘れなく」
「どういう……」
「では、失礼します」
パッと手を離し、ルクソードさんはエシルドを連れて城の中へ。
「…………」
「……ごめんね、アシュト。わたし、ちょっとだけ聞こえちゃった」
「ミュディ……?」
「そういうことなのね……気持ち、わかるかも」
「え?」
ミュディは、そっと俺の腕を取る。
「後で、わたしともお話しよっか。ローレライやクララベルちゃんには内緒で」
「お、おう」
「ふふ、アシュトも大変だね」
「……?」
どうやら、ミュディは何かを察したようだ。
すると、ルミナが俺の袖をクイクイ引く。
「みゃう。疲れた」
「はいはい。じゃあ、ローレライとクララベルを呼んで、ガーランド王に挨拶しに行くか」
初めてのドラゴンロード王国は、何やら波乱の予感がした。
当然だが、来るのも上空から眺めるのも初めてだ。
俺とミュディは、窓から景色を眺め、ただ驚いていた。
「す、すっげぇ……」
「わぁ……」
オーベルシュタインを除き、最も栄えている王国と言われている。
全体的な面積はビッグバロッグ王国の約二倍。広大な敷地には様々な建物が並んでいる。
さらに、上空には当たり前のようにドラゴンが飛んでいる。そのドラゴンには人が乗っていたり、荷物を運んでいたりと様々だ。
ちなみに、地上には荷物を引くドラゴンもいるとか。
住民の七割以上が半龍人。人間や亜人、獣人も住んでいるが……やはりここは、龍の王国なのだ。
俺はローレライとクララベルを見る。
「……二人って、こんなデカい国のお姫様なんだよな」
「ふふ、何よいきなり?」
「いや、なんとなく」
「あ! ねぇねぇ姉さま、飛んでいい!?」
「……あまり、はしゃいじゃダメよ?」
「はーい!」
と、クララベルはいきなりドアを開け、飛び降りた。
「ちょ!? クララベル!?」
「へんしーんっ!!」
そして、クララベルは変身。真っ白な体毛のある純白のドラゴンへ変身した。
そのまま、優雅に俺たちの回りを飛ぶ。
『ん~気持ちいい~! 姉さま、姉さまも一緒に!』
「そうね。久しぶりに、故郷の空を飛ぶのも……ふふ、クララベルのこと、言えないわね」
ローレライは俺とミュディに向かって苦笑。そのままドアを開け、飛び降りた。
そして、クリーム色のツルツルしたドラゴンに変身。クララベルと並んで飛ぶ。
『姉さま、気持ちいいね!』
『ええ。やっぱり、飛ぶのは最高だわ』
俺は二人を眺めながら、ミュディに言う。
「……改めて、二人ってドラゴンなんだな」
「そうだね。でも、気持ちよさそう」
「飛ぶ? たぶん、魔法を使えば」
俺は『緑龍の知識書』を取り出す。
たぶん、空飛ぶ魔法もある。飛行魔法なんで魔法学園で使ったらとんでもない騒ぎになるぞ。
ミュディは遠慮した。そして、何かに気付く。
「───あれ? ねえアシュト、あれ」
「ん?……あれは、ドラゴンか?」
ローレライとクララベルの後ろから、見慣れない二体のドラゴンが近づいてきた。
一体は、濃い緑色のドラゴン。全身が鋭利な刃のような鱗で覆われている。
もう一体は、濃い群青色のドラゴンだ。こっちは角ばった鱗で覆われて、とても硬そうなドラゴンだ。
二体はゆっくり近づく。そして。
『やぁ、ローレライ』
『え? まぁ、ルクソード!? 久しぶりね』
濃い緑色のドラゴンはローレライに挨拶し。
『クララベル!』
『あ! エシルド! わぁ~、久しぶりぃ!』
『相変わらず真っ白だね。クララベル』
『そうかな? えへへ』
思わず、ミュディと顔を合わせた。
「え、誰?」
「龍人?……だよね? まさか、王族?」
「喋ってるし、たぶん……それに、変身できるのは王族だけ、だよな?」
「うん。なんか、親しそうだね……」
「…………」
なんだろう……なんか、また嫌な予感が。
「みゃう……うるさい」
『もきゅ……』
ちなみに、ルミナとモフ助はずっと寝ていた。
◇◇◇◇◇◇
上空から見ても大きいとわかる城の中庭に、俺たちは降りたった。
一足早く地上に降りていたローレライとクララベルは、身長の高い緑髪のイケメンと、どこか幼い感じの青髪の少年とお喋りしている。
「改めて、久しぶりだねローレライ。最後に会ったのは五年前かな?」
「ええ。五年前の建国祭以来ね。ルクソード」
「はは。あの頃より綺麗になって……結婚したんだって? おめでとう」
「ありがとう」
おいおい、なんか爽やかな青年だぞ。さっきローレライと一緒に飛んでいたギザギザのドラゴンで間違いないよな?
さらに、クララベル。
「エシルド、久しぶり~」
「クララベル、久しぶりだね」
「ん~、五年ぶり? でも、あんまり変わってないね」
「し、身長は伸びたんだぞ!」
「あはは。冗談だよー」
こっちもなんか仲良しそう。
すると、俺に気付いたローレライとクララベルが、二人を引っ張ってきた。
「お兄ちゃん! 紹介するね。わたしたちの幼馴染!」
「……クララベル、ちゃんと紹介しなさい」
ローレライはため息を吐き、改めて紹介する。
「こちら、『斬剣龍』ルクソードと、その弟で『守盾龍』のエシルドよ。お爺様の孫で、私たちの親戚よ」
「親戚……?」
「ええ。お爺様の八番目の御息女から生まれた兄弟なの」
そりゃそうか。息子がガーランド王だけのはずないよな。フォルティシモ様が一番上の姉かと思った。
二人は一礼し、握手を求めてくる。
「初めまして。ルクソードと申します」
「初めまして。アシュトです」
がっちり握手……なんか、力が強いような。
ルクソードさんは、そっと顔を近づけてきた。
「今度、ゆっくりお話しませんか?……あなたに、話したいことがある」
「……え?」
ルクソードさんは、ローレライをチラッと見た。
さらに、エシルドを。
「あなた方の結婚を望まない。そういう者たちがいることもお忘れなく」
「どういう……」
「では、失礼します」
パッと手を離し、ルクソードさんはエシルドを連れて城の中へ。
「…………」
「……ごめんね、アシュト。わたし、ちょっとだけ聞こえちゃった」
「ミュディ……?」
「そういうことなのね……気持ち、わかるかも」
「え?」
ミュディは、そっと俺の腕を取る。
「後で、わたしともお話しよっか。ローレライやクララベルちゃんには内緒で」
「お、おう」
「ふふ、アシュトも大変だね」
「……?」
どうやら、ミュディは何かを察したようだ。
すると、ルミナが俺の袖をクイクイ引く。
「みゃう。疲れた」
「はいはい。じゃあ、ローレライとクララベルを呼んで、ガーランド王に挨拶しに行くか」
初めてのドラゴンロード王国は、何やら波乱の予感がした。
107
あなたにおすすめの小説
腹違いの妹にすべてを奪われた薄幸の令嬢が、義理の母に殴られた瞬間、前世のインテリヤクザなおっさんがぶちギレた場合。
灯乃
ファンタジー
十二歳のときに母が病で亡くなった途端、父は後妻と一歳年下の妹を新たな『家族』として迎え入れた。
彼らの築く『家族』の輪から弾き出されたアニエスは、ある日義母の私室に呼び出され――。
タイトル通りのおっさんコメディーです。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―
ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」
前世、15歳で人生を終えたぼく。
目が覚めたら異世界の、5歳の王子様!
けど、人質として大国に送られた危ない身分。
そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。
「ぼく、このお話知ってる!!」
生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!?
このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!!
「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」
生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。
とにかく周りに気を使いまくって!
王子様たちは全力尊重!
侍女さんたちには迷惑かけない!
ひたすら頑張れ、ぼく!
――猶予は後10年。
原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない!
お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。
それでも、ぼくは諦めない。
だって、絶対の絶対に死にたくないからっ!
原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。
健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。
どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。
(全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。