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第二章 クオルデン王立魔法学園
ヒナタ
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風呂に入って汗を流すシャドウ。
クサナギ男爵家の風呂は、ハーフィンクス家にあった風呂よりも豪華だった。
浴槽に入ると、温かい湯が身体の疲れを癒してくれる。
「はぁ~……風呂なんて久しぶりだ」
身体、髪を洗うと結構な汚れだった。水浴びでは取り切れない汚れや疲れが、一気に溶けていく。
顔を洗い、シャドウは口元まで湯に浸かる。
すると、浴室のドアがノックされた。
『シャドウ様、お湯加減はいかがでしょうか』
「ああ、すごく気持ちいいです……じゃなくて、いいよ」
敬語を使わないで欲しいと懇願されたので、シャドウは普通に返答する。
すると、ドアが開き、ヒナタが入って来た……全裸で。
「ブッ!? ちょ、な」
「失礼いたします。お背中をお流しします」
「いやいやいやいや、いい、いらないって、出てけって!!」
「しかし……」
「頼む出て行け!!」
「かしこまりました」
ヒナタは出て行った。
いきなりのことで仰天したシャドウ。異性の、しかも同い年の肌をチラッと見てしまい、真っ赤になって湯に沈むのだった。
◇◇◇◇◇◇
風呂から上がると、新しい服や下着が用意してあった。
着替え、ダイニングに向かうと、食事が用意してある。席に座ると、ヒナタも同席する。
「拙い腕で申し訳ございません。食事をご用意しました」
「ありがとう。拙いって……どこが?」
テーブルには豪華な料理。森暮らしで煮込みや焼き物しか食べてこなかったシャドウにとっては、かなりのご馳走であった。
かなり手が込んでおり、空腹だったシャドウはとにかく食べる。
ヒナタも一緒に食べていたが……シャドウよりも多く食べていた。どうやら、かなりの大食漢であるようだ。
食事を終え、しばし休憩……シャドウ、ヒナタが視線を交差させると、ヒナタが言う。
「では、食事と休憩も済んだので……これからについて、話をさせていただきます」
「ああ。頼む」
ヒナタは、数枚の書類をテーブルに置いた。
「まず、シャドウ様の今後ですが……シャドウ様は現在、没落寸前の貴族、クサナギ男爵となっています」
「俺が、男爵?」
「ええ。シャドウ様には事前に、爵位証書をお渡ししました。そちらは本物ですので、お無くしにならないようお願いします」
「ああ、わかってる。それで?」
「設定では、クサナギ男爵は病に侵されていたところ、旅のシャドウ様を見初めて養子に迎え、男爵の爵位を譲った……という設定です」
「……大丈夫なのか、それ」
「大丈夫です。書類上ではクサナギ前男爵は死去、墓地もあり、棺にはダミーの死体が入っています。それに、私が病状のクサナギ男爵を『演じて』、国王に謁見をしましたので」
「……本物のクサナギ男爵は」
「本物は五年前に馬車事故で他界。ハンゾウ様は貴族の隠れ蓑として、クサナギ男爵の死を偽装……私が変装し、奇跡的に生き永らえたという設定で、演じておりました。彼の家族も馬車事故で全員死亡し、天涯孤独の身となったので……」
「なるほどな。そこで、実家を追放された俺が、後継者として養子になった設定か」
「はい。なので、何も気になさらず、クサナギ男爵としてご生活ください」
「貴族ってことは領地もあるんだろ?」
「一応は。しかり、男爵の領地は狭く、ここ数年領地運営は行っていません。本来のクサナギ男爵も、領地にはほぼ帰らず、王都のこの家で生活していたくらいですから」
「なるほどね……」
クサナギ男爵について理解したシャドウ。
名目上だが、クサナギ男爵になってしまったシャドウは、少しだけ苦笑した。
「貴族に関しての行事や仕事などは、全て私が代理で行いますのでご安心ください」
「それは助かる。知ってると思うけど、俺の目的は……」
「『黄昏旅団』の暗殺。すでに『力』は倒したようですので、あと二十一人」
「いや……二十人だ」
マドカ……彼女はまだ引き返せると、シャドウは師の言葉を信じていた。
「マドカさんの情報では、クオルデン王立魔法学園に、組織のアサシンが三人いるらしい」
「そちらは、私の方でも調査済みです。誰がアサシンなのかはわかりませんでしたが……『黄昏旅団』の痕跡はありました。シャドウ様にはアルマス王国貴族として、学園に入学していただきます」
「潜入入学か……あのさ、俺の生家であるハーフィンクス家の姉妹が、学園にいると思うんだが」
「問題ありません。シャドウ様は間違いなく、クサナギ男爵なのですから」
「まあ、そうだけど……」
シャドウは椅子に寄りかかる。
正直、姉や妹になぞ会いたくなかった。
「……魔法学園ってことは、魔法を使うんだよな? 俺、杖もテンプレートも持ってないぞ」
「こちらで、ダミーをご用意します。魔法などの授業は全て、杖をダミーに忍術で行ってください」
「忍術で、って……印を組むところは見せたくないぞ」
「それは工夫でお願いします」
「工夫って……まあ、なんとかなるか」
シャドウは頷く。
「ところで、ヒナタは? お前も学園に入学するんだよな」
「はい。シャドウ様の『従者枠』として入学します」
「従者枠?」
「その名の通りです。学園に在籍する生徒は全員貴族。従者は必ず必要になるので、貴族一名に対し従者を一名同行入学できる制度のことです。私は、クサナギ男爵家で働くメイドとして、シャドウ様に同行させていただきます」
「わ、わかった……従者枠なんてあるのか。でも、ヒナタも忍術が使えるんだろ? だったら、従者じゃなくて、普通に入学すれば」
そう言うと、ヒナタは首を振った。
「私に忍術は使えません……いえ、使えなかったのです」
「使えない?」
「はい。私が使う『変化の術』はあくまで、『光』魔法を応用したテンプレートを直接身体に刻んだもの。つまり、『無』属性です」
「無属性……パワーズの肉体変化と同じようなもんか」
「はい。そもそも忍術は、人間離れした魔力があってこその力。ハンゾウ師は一般的な魔法師の数百倍近い魔力を保持した、恐らくこの世で最も多い魔力を持つ人間でした」
「師匠、すごいな……」
「しかし、シャドウ様。あなたはそんなハンゾウ師の数百倍の魔力を持つ異端です。断言できますが……シャドウ様を超える魔力を持つ人間は存在しません」
「…………」
「あなたの魔力があってこその忍術です。どうか、お忘れなきよう」
「ああ、わかってる」
シャドウは自分の手を見つめ、そっと握る。
「今夜はここまでにしましょう。明日から、学園の入学準備と、必要な知識を覚えていただきます」
「わかった。いろいろありがとうな」
「いえ。それと……後で、部屋に伺います」
「? ああ、わかった」
意味がよく理解できなかったが、シャドウはとりあえず頷いた。
◇◇◇◇◇◇
夜、シャドウはベッドに横になり、天井を見上げていた。
「学園……学生生活、か」
学生気分を楽しむのではない。あくまで、暗殺の一環としての入学だ。
でも、シャドウは気分がやや高揚しているのがわかった。
「いかんいかん……浮かれるな」
首をブンブン振ると、ドアがノックされた。
ヒナタしかあり得ないので、シャドウは「いいぞ」と言う。
ドアが開くと、そこにはヒナタがいた……妙に薄い寝間着を着て。
「ひ、ヒナタ?」
「これより、師より仰せ遣ったシャドウ様最後の修行を、始めます」
「師匠から? 最後の修行?」
「はい。師では絶対に不可能な修行。シャドウ様にはこれより、『女』を知っていただきます」
「…………え」
嫌な予感がした。
ヒナタが部屋に入ると、寝間着をゆっくり脱ぎだす。
「房中術……女を知ることで、男として一皮向けるための儀式です。相手が女の場合、シャドウ様は手心を加える可能性があると、師は言いました。私を抱き、男として度胸を付けることが、最後の修行です」
「ままままま、待った!! なな、なんだそれ!?」
パサリと衣服が落ち、ヒナタは裸になる。
「申し訳ございません。私も初めてなので……しかし、知識は叩き込んであります。ご安心ください」
「ご安心!? ままま、待った!! やばい、やばいって!!」
「シャドウ様……」
ヒナタが裸で近づいて来る。
シャドウは印を結び、右の人差し指、中指を合わせてヒナタに向けた。
「げ、幻遁、『蜃気楼の術』!!」
指先から魔力の霧が発生……蜃気楼に映るのは、ハンゾウの姿だった。
光属性、水属性を合わせたマボロシであり、ハンゾウのマボロシは言う。
『よせ、ヒナタ。ここまでだ』
「ハンゾウ師……はい」
ついでに、霧に事前に用意していた眠り粉を混ぜて放ったおかげか、ヒナタは崩れ落ちるように倒れた。
シャドウはヒナタを見ないようにシーツをかけ、抱き上げる。
「軽っ……う、いい匂いする。しかも、柔らか……って、何言ってんだ俺は」
そして、ベッドにヒナタを寝かせ、シャドウは椅子に座る。
いきなりの行動に驚いていると、ヒナタは言う。
「ハンゾウ師……」
その瞳には、涙が浮かんでいた。
「……そうだよな。俺も、お前も……悲しいよな」
シャドウはヒナタに毛布を掛け、そのまま部屋を出て行った。
クサナギ男爵家の風呂は、ハーフィンクス家にあった風呂よりも豪華だった。
浴槽に入ると、温かい湯が身体の疲れを癒してくれる。
「はぁ~……風呂なんて久しぶりだ」
身体、髪を洗うと結構な汚れだった。水浴びでは取り切れない汚れや疲れが、一気に溶けていく。
顔を洗い、シャドウは口元まで湯に浸かる。
すると、浴室のドアがノックされた。
『シャドウ様、お湯加減はいかがでしょうか』
「ああ、すごく気持ちいいです……じゃなくて、いいよ」
敬語を使わないで欲しいと懇願されたので、シャドウは普通に返答する。
すると、ドアが開き、ヒナタが入って来た……全裸で。
「ブッ!? ちょ、な」
「失礼いたします。お背中をお流しします」
「いやいやいやいや、いい、いらないって、出てけって!!」
「しかし……」
「頼む出て行け!!」
「かしこまりました」
ヒナタは出て行った。
いきなりのことで仰天したシャドウ。異性の、しかも同い年の肌をチラッと見てしまい、真っ赤になって湯に沈むのだった。
◇◇◇◇◇◇
風呂から上がると、新しい服や下着が用意してあった。
着替え、ダイニングに向かうと、食事が用意してある。席に座ると、ヒナタも同席する。
「拙い腕で申し訳ございません。食事をご用意しました」
「ありがとう。拙いって……どこが?」
テーブルには豪華な料理。森暮らしで煮込みや焼き物しか食べてこなかったシャドウにとっては、かなりのご馳走であった。
かなり手が込んでおり、空腹だったシャドウはとにかく食べる。
ヒナタも一緒に食べていたが……シャドウよりも多く食べていた。どうやら、かなりの大食漢であるようだ。
食事を終え、しばし休憩……シャドウ、ヒナタが視線を交差させると、ヒナタが言う。
「では、食事と休憩も済んだので……これからについて、話をさせていただきます」
「ああ。頼む」
ヒナタは、数枚の書類をテーブルに置いた。
「まず、シャドウ様の今後ですが……シャドウ様は現在、没落寸前の貴族、クサナギ男爵となっています」
「俺が、男爵?」
「ええ。シャドウ様には事前に、爵位証書をお渡ししました。そちらは本物ですので、お無くしにならないようお願いします」
「ああ、わかってる。それで?」
「設定では、クサナギ男爵は病に侵されていたところ、旅のシャドウ様を見初めて養子に迎え、男爵の爵位を譲った……という設定です」
「……大丈夫なのか、それ」
「大丈夫です。書類上ではクサナギ前男爵は死去、墓地もあり、棺にはダミーの死体が入っています。それに、私が病状のクサナギ男爵を『演じて』、国王に謁見をしましたので」
「……本物のクサナギ男爵は」
「本物は五年前に馬車事故で他界。ハンゾウ様は貴族の隠れ蓑として、クサナギ男爵の死を偽装……私が変装し、奇跡的に生き永らえたという設定で、演じておりました。彼の家族も馬車事故で全員死亡し、天涯孤独の身となったので……」
「なるほどな。そこで、実家を追放された俺が、後継者として養子になった設定か」
「はい。なので、何も気になさらず、クサナギ男爵としてご生活ください」
「貴族ってことは領地もあるんだろ?」
「一応は。しかり、男爵の領地は狭く、ここ数年領地運営は行っていません。本来のクサナギ男爵も、領地にはほぼ帰らず、王都のこの家で生活していたくらいですから」
「なるほどね……」
クサナギ男爵について理解したシャドウ。
名目上だが、クサナギ男爵になってしまったシャドウは、少しだけ苦笑した。
「貴族に関しての行事や仕事などは、全て私が代理で行いますのでご安心ください」
「それは助かる。知ってると思うけど、俺の目的は……」
「『黄昏旅団』の暗殺。すでに『力』は倒したようですので、あと二十一人」
「いや……二十人だ」
マドカ……彼女はまだ引き返せると、シャドウは師の言葉を信じていた。
「マドカさんの情報では、クオルデン王立魔法学園に、組織のアサシンが三人いるらしい」
「そちらは、私の方でも調査済みです。誰がアサシンなのかはわかりませんでしたが……『黄昏旅団』の痕跡はありました。シャドウ様にはアルマス王国貴族として、学園に入学していただきます」
「潜入入学か……あのさ、俺の生家であるハーフィンクス家の姉妹が、学園にいると思うんだが」
「問題ありません。シャドウ様は間違いなく、クサナギ男爵なのですから」
「まあ、そうだけど……」
シャドウは椅子に寄りかかる。
正直、姉や妹になぞ会いたくなかった。
「……魔法学園ってことは、魔法を使うんだよな? 俺、杖もテンプレートも持ってないぞ」
「こちらで、ダミーをご用意します。魔法などの授業は全て、杖をダミーに忍術で行ってください」
「忍術で、って……印を組むところは見せたくないぞ」
「それは工夫でお願いします」
「工夫って……まあ、なんとかなるか」
シャドウは頷く。
「ところで、ヒナタは? お前も学園に入学するんだよな」
「はい。シャドウ様の『従者枠』として入学します」
「従者枠?」
「その名の通りです。学園に在籍する生徒は全員貴族。従者は必ず必要になるので、貴族一名に対し従者を一名同行入学できる制度のことです。私は、クサナギ男爵家で働くメイドとして、シャドウ様に同行させていただきます」
「わ、わかった……従者枠なんてあるのか。でも、ヒナタも忍術が使えるんだろ? だったら、従者じゃなくて、普通に入学すれば」
そう言うと、ヒナタは首を振った。
「私に忍術は使えません……いえ、使えなかったのです」
「使えない?」
「はい。私が使う『変化の術』はあくまで、『光』魔法を応用したテンプレートを直接身体に刻んだもの。つまり、『無』属性です」
「無属性……パワーズの肉体変化と同じようなもんか」
「はい。そもそも忍術は、人間離れした魔力があってこその力。ハンゾウ師は一般的な魔法師の数百倍近い魔力を保持した、恐らくこの世で最も多い魔力を持つ人間でした」
「師匠、すごいな……」
「しかし、シャドウ様。あなたはそんなハンゾウ師の数百倍の魔力を持つ異端です。断言できますが……シャドウ様を超える魔力を持つ人間は存在しません」
「…………」
「あなたの魔力があってこその忍術です。どうか、お忘れなきよう」
「ああ、わかってる」
シャドウは自分の手を見つめ、そっと握る。
「今夜はここまでにしましょう。明日から、学園の入学準備と、必要な知識を覚えていただきます」
「わかった。いろいろありがとうな」
「いえ。それと……後で、部屋に伺います」
「? ああ、わかった」
意味がよく理解できなかったが、シャドウはとりあえず頷いた。
◇◇◇◇◇◇
夜、シャドウはベッドに横になり、天井を見上げていた。
「学園……学生生活、か」
学生気分を楽しむのではない。あくまで、暗殺の一環としての入学だ。
でも、シャドウは気分がやや高揚しているのがわかった。
「いかんいかん……浮かれるな」
首をブンブン振ると、ドアがノックされた。
ヒナタしかあり得ないので、シャドウは「いいぞ」と言う。
ドアが開くと、そこにはヒナタがいた……妙に薄い寝間着を着て。
「ひ、ヒナタ?」
「これより、師より仰せ遣ったシャドウ様最後の修行を、始めます」
「師匠から? 最後の修行?」
「はい。師では絶対に不可能な修行。シャドウ様にはこれより、『女』を知っていただきます」
「…………え」
嫌な予感がした。
ヒナタが部屋に入ると、寝間着をゆっくり脱ぎだす。
「房中術……女を知ることで、男として一皮向けるための儀式です。相手が女の場合、シャドウ様は手心を加える可能性があると、師は言いました。私を抱き、男として度胸を付けることが、最後の修行です」
「ままままま、待った!! なな、なんだそれ!?」
パサリと衣服が落ち、ヒナタは裸になる。
「申し訳ございません。私も初めてなので……しかし、知識は叩き込んであります。ご安心ください」
「ご安心!? ままま、待った!! やばい、やばいって!!」
「シャドウ様……」
ヒナタが裸で近づいて来る。
シャドウは印を結び、右の人差し指、中指を合わせてヒナタに向けた。
「げ、幻遁、『蜃気楼の術』!!」
指先から魔力の霧が発生……蜃気楼に映るのは、ハンゾウの姿だった。
光属性、水属性を合わせたマボロシであり、ハンゾウのマボロシは言う。
『よせ、ヒナタ。ここまでだ』
「ハンゾウ師……はい」
ついでに、霧に事前に用意していた眠り粉を混ぜて放ったおかげか、ヒナタは崩れ落ちるように倒れた。
シャドウはヒナタを見ないようにシーツをかけ、抱き上げる。
「軽っ……う、いい匂いする。しかも、柔らか……って、何言ってんだ俺は」
そして、ベッドにヒナタを寝かせ、シャドウは椅子に座る。
いきなりの行動に驚いていると、ヒナタは言う。
「ハンゾウ師……」
その瞳には、涙が浮かんでいた。
「……そうだよな。俺も、お前も……悲しいよな」
シャドウはヒナタに毛布を掛け、そのまま部屋を出て行った。
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