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第三章 黄昏旅団所属『死神』のラムエルテ
黄昏旅団所属『死神』ラムエルテ①
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非公式魔法組織『デロス』の襲撃。
狙いは新入生。そして、現魔法使いに対する宣戦布告であり、今の魔法を担う貴族たちを狙った事件であった。
貴族の子供たちを狙うことで『我々はいつでもお前らの子供を殺せる』というメッセージであり、子供たちを預けていた貴族は学園に対する抗議、賠償を求めた。
しかし……真の狙いはそこではない。
シャドウは、ルクレとヒナタを部屋に呼んで話をしていた。
「狙いは『風魔七忍』を炙りだすため……それだけのために『魔術師』と『節制』を使った事件を起こしたんだ」
「……申し訳ございません。全て、私のミスです。私が不用意に『死神』に近づいたばかりに……」
ヒナタが謝罪するが、シャドウは首を振る。
「俺だって接触した。というか、調査を始めた時点で、こうなる可能性はあった。それに……不可抗力とはいえ、組織の人間を二人も倒せたんだ」
「すごかったですよね、シャドウくん……ちょっと恥ずかしかったですけど」
「……す、すまん」
シャドウは謝罪……というか、女子が狙われたので講堂に飛び込んだら全員裸だったなんて、想像すらしていなかった。
そして、さらなる問題も。
「とりあえず、ラムエルテ……『死神』はゲルニカ先生と確定だ。向こうも俺たちの調査をしてるっぽいし、さっさとケリ付けないと」
「これからどうしますか?」
「わかりやすく挑戦状でも出すか、それとも暗殺か……」
「あ、あんさつ……」
ルクレがゴクリと唾を飲み込む。
まだアサシンですらない、魔法の訓練を始めたばかりの少女には重い言葉だった。
三人は少し黙り込むと、ルクレが言う。
「学園も大変な状況だよね……シャドウくん、大丈夫なの?」
「まあ、あんな事件起きれば仕方ないさ。とりあえず、俺に繋がる証拠は何もないよ」
学園は、臨時の休校となった。
事件の調査が学園教師の主導で始まり、『デロス』の実態や首謀者であるプロシュネ、アドラメレクの行方を探している。
だが、二人とももう存在しないので調査は厳しい。シャドウの読みでは、数日のうちに学園が再開されると踏んでいる。
しかし、ルクレの不安は別にあった。
「あのね、女子寮でシェリアさんがずっと『ハンゾウ様』についてお喋りしてるんだけど……大丈夫かな」
「…………」
この一件で、『ハンゾウ』の名と存在が公になってしまった。
女子の前で堂々と戦ってしまい、さらに七属性を合わせた『混遁』の忍術まで使ったのだ。
現在、女子の間で『七属性の魔法式を宿した天才』や『顔を隠した暗殺者』や『シェリアの婚約者』と、わけのわからない話になっている。
「申し訳ございません。私ではうまく話題を反らすことができなくて……」
「ま、まあ仕方ないよ。というか、シェリアの婚約者って何だよ……」
「あはは。シェリアさん『私の裸を見せた相手』とか『運命の人』とか言ってるけど……それに、ラウラさんも気にしてるみたい」
「……うーん」
シャドウはため息を吐いた。
どうしようか悩んでいると、ドアがノックされる。
ヒナタが立ち上がって出ると、そこにいたのはラウラだった。
「やっほー、シャドウくんいる?」
「いますが……何か御用でしょうか?」
「その、お茶でもどうかな……って。あ、外出禁止だけど寮間の移動は大丈夫なの。お茶も、茶器一式を持ってきたからさ、どう?」
ヒナタがシャドウをチラッと見る。
とりあえず頷くと、ヒナタがソニアと一緒に入って来た。
「あれ? ルクレツィアさん?」
「こ、こんにちは」
(やべっ……ルクレのこと忘れてた)
関係を問われたら面倒なことになる……と、シャドウは思ったが。
「よかった。お茶菓子多く持ってきたんだ。ソニア、お茶の準備お願いねっ」
「かしこまりました」
「シャドウくん、ルクレツィアさん、ソニアの淹れるお茶は絶品だから期待しててね」
ソニアは少し照れ、慣れた手つきでお茶を淹れる。
独特な、どこか甘い香り。アルマス王国産の茶葉を使った紅茶で、お菓子はクッキー……どうやらて作りのようだ。
ヒナタは、自分の部屋から小さなテーブルを持ち、クロスを引く。
そして、どこから出したのか椅子も用意すると、ソニアの支度も終わった。
ヒナタ、ソニアが顔を見合わせると……互いにフッと笑う。
「やりますね」
「あなたも」
意味不明なやり取りだったが、どうやらお茶の支度に関してわかり合えたらしい。
椅子に座り、五人でお茶を楽しむと、ラウラが言う。
「そういえば、シャドウくんとルクレツィアさん、仲良しだったんだね」
「まあ……いろいろあって」
「そ、そうなんです!! シャドウくんに親切にしてもらって」
「そうなんだ~、シャドウくんは優しいもんねぇ」
ニコニコするラウラ。
そして、本題とばかりに言う。
「そういえばシャドウくん知ってる? 非公式魔法組織『デロス』を潰した、天才魔法師ハンゾウの話」
「あー……噂になってるよな」
「そうそう。目の前で見たけどすごかったんだ~……七つの属性を起動して、融合させて、ぶわーっと放つ魔法。悪い人、消えちゃった」
「消えた?」
「うん。白い光が輝いた瞬間、消えてたの……あれ、何だったのかな」
「女子の方は大変だったみたいだな」
「うん。『魔術師』とか名乗ってたけど……どういう意味だかわかる?」
「さあ……なんだろうな?」
「……私が思ったのは《称号》なんじゃないかなーって。なんとなくだけど、ハンゾウは『魔術師』みたいな人たちと戦ってる気がする。ずっと前から一人で……」
「…………」
危険だ、こいつ。
シャドウは直感で悟る。近い将来、ラウラはシャドウがハンゾウということに辿り着く。
そうなる前に、消すべきかもしれないと思った。
「私、もう一度ちゃんとお礼言いたいなー」
「……アテはあるのか?」
「ううん、何もない。でも……すごーく強いことは知ってる」
「そうか。じゃあ、お礼言えるといいな」
「うん。シャドウくんも、ハンゾウ様を見つけたら教えてね」
ラウラは微笑み、シャドウも微笑んだ。
◇◇◇◇◇◇
そんな時だった。
部屋に差し込んでいた外の光が消えた。
◇◇◇◇◇◇
「えっ?」
「姫様!!」
驚くラウラ、ラウラを守るように前に出るソニア。
警戒するヒナタと、怯えてキョロキョロするルクレ。
そして、シャドウ。
『初めまして……一年生諸君』
聞こえてきたのは、くぐもったような声。
『私はラムエルテ。きみたちを『影』の中に閉じ込めました……』
「か、影? くそっ……どういうことだ!!」
「ソニア、落ち着きなさい」
ラウラは落ち着いていた。
すると、室内に声が響く。
『さて、なぜこんなことをしたのか? 答えは簡単……風魔七忍のハンゾウ、キミに興味があるからですよ。ああ、新入生の諸君も知っておいた方がいい……先日の襲撃を救った英雄ハンゾウは、一年生の中にいます』
シャドウは舌打ちしたくなった。
これで、一年生の中に『ハンゾウ』がいると知られてしまった。
敵からすれば、『ハンゾウ』がどこに属していようが、それをバラされようが関係ない。むしろ、シャドウの足枷となるなら、喜んでバラすだろう。
「ハンゾウが、一年生の中に……やっぱりそうなんだね」
ラウラがポツリと言った。
その視線の先は、シャドウに向けられている気がした。
『さて、ハンゾウ……この状況でキミはどう動く? この『影世界』を解除するには、この中にいる私を倒すしか方法がない。ククク……非情になりきれるかな?』
それだけ言い、声が消えた。
こうして、始まってしまった。
あまりにも不利な状況で、シャドウと一年生全員を巻き込んだ、黄昏旅団所属にして元風魔七忍の一人『死神』ラムエルテとの戦いが。
狙いは新入生。そして、現魔法使いに対する宣戦布告であり、今の魔法を担う貴族たちを狙った事件であった。
貴族の子供たちを狙うことで『我々はいつでもお前らの子供を殺せる』というメッセージであり、子供たちを預けていた貴族は学園に対する抗議、賠償を求めた。
しかし……真の狙いはそこではない。
シャドウは、ルクレとヒナタを部屋に呼んで話をしていた。
「狙いは『風魔七忍』を炙りだすため……それだけのために『魔術師』と『節制』を使った事件を起こしたんだ」
「……申し訳ございません。全て、私のミスです。私が不用意に『死神』に近づいたばかりに……」
ヒナタが謝罪するが、シャドウは首を振る。
「俺だって接触した。というか、調査を始めた時点で、こうなる可能性はあった。それに……不可抗力とはいえ、組織の人間を二人も倒せたんだ」
「すごかったですよね、シャドウくん……ちょっと恥ずかしかったですけど」
「……す、すまん」
シャドウは謝罪……というか、女子が狙われたので講堂に飛び込んだら全員裸だったなんて、想像すらしていなかった。
そして、さらなる問題も。
「とりあえず、ラムエルテ……『死神』はゲルニカ先生と確定だ。向こうも俺たちの調査をしてるっぽいし、さっさとケリ付けないと」
「これからどうしますか?」
「わかりやすく挑戦状でも出すか、それとも暗殺か……」
「あ、あんさつ……」
ルクレがゴクリと唾を飲み込む。
まだアサシンですらない、魔法の訓練を始めたばかりの少女には重い言葉だった。
三人は少し黙り込むと、ルクレが言う。
「学園も大変な状況だよね……シャドウくん、大丈夫なの?」
「まあ、あんな事件起きれば仕方ないさ。とりあえず、俺に繋がる証拠は何もないよ」
学園は、臨時の休校となった。
事件の調査が学園教師の主導で始まり、『デロス』の実態や首謀者であるプロシュネ、アドラメレクの行方を探している。
だが、二人とももう存在しないので調査は厳しい。シャドウの読みでは、数日のうちに学園が再開されると踏んでいる。
しかし、ルクレの不安は別にあった。
「あのね、女子寮でシェリアさんがずっと『ハンゾウ様』についてお喋りしてるんだけど……大丈夫かな」
「…………」
この一件で、『ハンゾウ』の名と存在が公になってしまった。
女子の前で堂々と戦ってしまい、さらに七属性を合わせた『混遁』の忍術まで使ったのだ。
現在、女子の間で『七属性の魔法式を宿した天才』や『顔を隠した暗殺者』や『シェリアの婚約者』と、わけのわからない話になっている。
「申し訳ございません。私ではうまく話題を反らすことができなくて……」
「ま、まあ仕方ないよ。というか、シェリアの婚約者って何だよ……」
「あはは。シェリアさん『私の裸を見せた相手』とか『運命の人』とか言ってるけど……それに、ラウラさんも気にしてるみたい」
「……うーん」
シャドウはため息を吐いた。
どうしようか悩んでいると、ドアがノックされる。
ヒナタが立ち上がって出ると、そこにいたのはラウラだった。
「やっほー、シャドウくんいる?」
「いますが……何か御用でしょうか?」
「その、お茶でもどうかな……って。あ、外出禁止だけど寮間の移動は大丈夫なの。お茶も、茶器一式を持ってきたからさ、どう?」
ヒナタがシャドウをチラッと見る。
とりあえず頷くと、ヒナタがソニアと一緒に入って来た。
「あれ? ルクレツィアさん?」
「こ、こんにちは」
(やべっ……ルクレのこと忘れてた)
関係を問われたら面倒なことになる……と、シャドウは思ったが。
「よかった。お茶菓子多く持ってきたんだ。ソニア、お茶の準備お願いねっ」
「かしこまりました」
「シャドウくん、ルクレツィアさん、ソニアの淹れるお茶は絶品だから期待しててね」
ソニアは少し照れ、慣れた手つきでお茶を淹れる。
独特な、どこか甘い香り。アルマス王国産の茶葉を使った紅茶で、お菓子はクッキー……どうやらて作りのようだ。
ヒナタは、自分の部屋から小さなテーブルを持ち、クロスを引く。
そして、どこから出したのか椅子も用意すると、ソニアの支度も終わった。
ヒナタ、ソニアが顔を見合わせると……互いにフッと笑う。
「やりますね」
「あなたも」
意味不明なやり取りだったが、どうやらお茶の支度に関してわかり合えたらしい。
椅子に座り、五人でお茶を楽しむと、ラウラが言う。
「そういえば、シャドウくんとルクレツィアさん、仲良しだったんだね」
「まあ……いろいろあって」
「そ、そうなんです!! シャドウくんに親切にしてもらって」
「そうなんだ~、シャドウくんは優しいもんねぇ」
ニコニコするラウラ。
そして、本題とばかりに言う。
「そういえばシャドウくん知ってる? 非公式魔法組織『デロス』を潰した、天才魔法師ハンゾウの話」
「あー……噂になってるよな」
「そうそう。目の前で見たけどすごかったんだ~……七つの属性を起動して、融合させて、ぶわーっと放つ魔法。悪い人、消えちゃった」
「消えた?」
「うん。白い光が輝いた瞬間、消えてたの……あれ、何だったのかな」
「女子の方は大変だったみたいだな」
「うん。『魔術師』とか名乗ってたけど……どういう意味だかわかる?」
「さあ……なんだろうな?」
「……私が思ったのは《称号》なんじゃないかなーって。なんとなくだけど、ハンゾウは『魔術師』みたいな人たちと戦ってる気がする。ずっと前から一人で……」
「…………」
危険だ、こいつ。
シャドウは直感で悟る。近い将来、ラウラはシャドウがハンゾウということに辿り着く。
そうなる前に、消すべきかもしれないと思った。
「私、もう一度ちゃんとお礼言いたいなー」
「……アテはあるのか?」
「ううん、何もない。でも……すごーく強いことは知ってる」
「そうか。じゃあ、お礼言えるといいな」
「うん。シャドウくんも、ハンゾウ様を見つけたら教えてね」
ラウラは微笑み、シャドウも微笑んだ。
◇◇◇◇◇◇
そんな時だった。
部屋に差し込んでいた外の光が消えた。
◇◇◇◇◇◇
「えっ?」
「姫様!!」
驚くラウラ、ラウラを守るように前に出るソニア。
警戒するヒナタと、怯えてキョロキョロするルクレ。
そして、シャドウ。
『初めまして……一年生諸君』
聞こえてきたのは、くぐもったような声。
『私はラムエルテ。きみたちを『影』の中に閉じ込めました……』
「か、影? くそっ……どういうことだ!!」
「ソニア、落ち着きなさい」
ラウラは落ち着いていた。
すると、室内に声が響く。
『さて、なぜこんなことをしたのか? 答えは簡単……風魔七忍のハンゾウ、キミに興味があるからですよ。ああ、新入生の諸君も知っておいた方がいい……先日の襲撃を救った英雄ハンゾウは、一年生の中にいます』
シャドウは舌打ちしたくなった。
これで、一年生の中に『ハンゾウ』がいると知られてしまった。
敵からすれば、『ハンゾウ』がどこに属していようが、それをバラされようが関係ない。むしろ、シャドウの足枷となるなら、喜んでバラすだろう。
「ハンゾウが、一年生の中に……やっぱりそうなんだね」
ラウラがポツリと言った。
その視線の先は、シャドウに向けられている気がした。
『さて、ハンゾウ……この状況でキミはどう動く? この『影世界』を解除するには、この中にいる私を倒すしか方法がない。ククク……非情になりきれるかな?』
それだけ言い、声が消えた。
こうして、始まってしまった。
あまりにも不利な状況で、シャドウと一年生全員を巻き込んだ、黄昏旅団所属にして元風魔七忍の一人『死神』ラムエルテとの戦いが。
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