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2章 外の世界へ
頑張れサトウの試練です2
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私の心配を他所に1匹のポイズンスネークがスカーを誘導するように襲撃を開始する。
ポイズンスネークの特徴は1匹が先制攻撃を仕掛け、獲物の注意を引き付けている間に後方から数匹の仲間が獲物を襲撃すると言う奇襲型よ。
スカーは大丈夫だとして、サトウとカリンよね? 【危険予知】の力が何処まで対応するかわからないけど、いざとなったら助けないと。
私はまるで初めて買い物をする我が子を見守る母親の気分を体感している。
そして、スカーが応戦するとサトウとカリンも戦闘に参加しようとスカーのそばに駆け寄る。
しかし、スカーはサトウとカリンに目の前のポイズンスネークをあてがうようにして、後方に向けて突進していく。
スカーは確りとサトウの背後に迫っていた2匹のポイズンスネークを撃破したわ。
正面もサトウとカリンが確りと撃破ね。
ポイズンスネークが可哀想なくらいの早業だわね? あれなら心配いらないかしら。
一安心したのも束の間、ポイズンスネークの大群が一斉にサトウとスカーに向かって襲い掛かったの、少し焦ったけど、カリンが風で球体を作り出すとスカーとサトウの周りを高速で回転させたの。
見事な防御に拍手をあげたいくらいね。
一段落するとスカーが私の存在に気づいて喋り掛けてきたの、私は念話で会話する事にしたわ。
『主、何故此処に? 試練の中止ですか』
スカーの問い掛けに私は素直にサトウを一人で護衛するのは難しいだろうと言う事を伝えたの。
『主よ。信用してくれ、絶対にやり遂げる。サトウは守ってみせる。だから追跡などせずとも大丈夫だ』
私はその言葉に頷きながら『わかったわ』と口にしてその場から移動を開始したわ、
追跡はしないし、こそこそ隠れたりもしないわ。単純に先回りよ! 信じてない訳じゃないわよ。
全てを確りと見たい、単純にサトウに本当の野生の魔物を知っておいて欲しいの。
サトウは其処からの道中は問題なく進んで来たようね、私の到着が早すぎた事もあって二時間程遅れてガラニルンの谷に到着したわ。
先回りしている私に気づいたスカーは御立腹だけど、私は約束を破ってないから、なんの問題もないわ。
『主、ハァ……わかった。ただし、手助けは本当になしで! 勝手に相手を倒すのも無しでお願いしたい!』
強い口調でそう念話で語るスカー。
『わかったから、素敵な報告をお願いね』
念話を終えた私は岩影に身を隠すように座り、マップを開いた。
「覗き見はあんまり趣味じゃないけど、マップを見てるだけなら問題なしよね」
自分に言い訳をしながらもマップでサトウ達の位置を把握する私、そんなマップに点滅する私の後ろに敵を知らせる赤い点滅が5つ。
「あら、私の方に来ちゃった訳ね? スカーには釘を刺されたけど、降りかかる火の粉は消し飛ばさないとよね?」
岩影から私が飛び出すと、“フレイムスコーピオン”が5匹いたわ。
私が御馳走に見えるみたいね?
「なんだぁ、ゴーレムじゃないなら問題なしね。いくわよ!」
ポイズンスネークの特徴は1匹が先制攻撃を仕掛け、獲物の注意を引き付けている間に後方から数匹の仲間が獲物を襲撃すると言う奇襲型よ。
スカーは大丈夫だとして、サトウとカリンよね? 【危険予知】の力が何処まで対応するかわからないけど、いざとなったら助けないと。
私はまるで初めて買い物をする我が子を見守る母親の気分を体感している。
そして、スカーが応戦するとサトウとカリンも戦闘に参加しようとスカーのそばに駆け寄る。
しかし、スカーはサトウとカリンに目の前のポイズンスネークをあてがうようにして、後方に向けて突進していく。
スカーは確りとサトウの背後に迫っていた2匹のポイズンスネークを撃破したわ。
正面もサトウとカリンが確りと撃破ね。
ポイズンスネークが可哀想なくらいの早業だわね? あれなら心配いらないかしら。
一安心したのも束の間、ポイズンスネークの大群が一斉にサトウとスカーに向かって襲い掛かったの、少し焦ったけど、カリンが風で球体を作り出すとスカーとサトウの周りを高速で回転させたの。
見事な防御に拍手をあげたいくらいね。
一段落するとスカーが私の存在に気づいて喋り掛けてきたの、私は念話で会話する事にしたわ。
『主、何故此処に? 試練の中止ですか』
スカーの問い掛けに私は素直にサトウを一人で護衛するのは難しいだろうと言う事を伝えたの。
『主よ。信用してくれ、絶対にやり遂げる。サトウは守ってみせる。だから追跡などせずとも大丈夫だ』
私はその言葉に頷きながら『わかったわ』と口にしてその場から移動を開始したわ、
追跡はしないし、こそこそ隠れたりもしないわ。単純に先回りよ! 信じてない訳じゃないわよ。
全てを確りと見たい、単純にサトウに本当の野生の魔物を知っておいて欲しいの。
サトウは其処からの道中は問題なく進んで来たようね、私の到着が早すぎた事もあって二時間程遅れてガラニルンの谷に到着したわ。
先回りしている私に気づいたスカーは御立腹だけど、私は約束を破ってないから、なんの問題もないわ。
『主、ハァ……わかった。ただし、手助けは本当になしで! 勝手に相手を倒すのも無しでお願いしたい!』
強い口調でそう念話で語るスカー。
『わかったから、素敵な報告をお願いね』
念話を終えた私は岩影に身を隠すように座り、マップを開いた。
「覗き見はあんまり趣味じゃないけど、マップを見てるだけなら問題なしよね」
自分に言い訳をしながらもマップでサトウ達の位置を把握する私、そんなマップに点滅する私の後ろに敵を知らせる赤い点滅が5つ。
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「なんだぁ、ゴーレムじゃないなら問題なしね。いくわよ!」
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