性処理便所達は無慈悲な箱を白く淫らに汚しゆく

五月雨時雨

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性処理便所達は無慈悲な箱を白く淫らに汚しゆく

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さぞかし焦っているのだろう。さぞかし恐怖しているのだろう。さぞかし、怒りを露わにしているのだろう。
無防備に露出させられた腰回りの部分が晒す滑稽な悶えだけでも、男達の感情は手に取るように察することが出来る。
だが、幾ら焦りと恐怖と怒りを糧にしてもがこうとも男達を取り巻く状況は変わらない。本来の体積を無視して物体を収納する魔術仕込みの箱に上半身と大きく持ち上げさせられた足の膝から先を飲み込まれた無様な男達は、丸出しの恥部を惨めに揺れ動かすのが精一杯で危機からの脱出にはどうやっても辿り着けない。
気高き騎士の立場から自分達を罠に嵌めた山賊達の性処理道具へと貶められた二人の男は今日も、拒絶の言葉を箱の外部に届けることさえ許されぬまま、守りたくても守れぬ恥ずかしい場所を山賊達の手で好き勝手に弄ばれ使い潰されるしか無いのだ。

「騎士様、おはよう。大好きな朝チ○ポだぜー?」
「昨夜のがまだ残ってる汚ねーケツ穴を今日もたっぷりとほじくりまくってやるからな? しっかり感謝しながらイきまくるんだぞ、騎士便所様」

箱の外から浴びせられる嘲りを乗せた罵倒に何かを言い返すことも出来ない。昨夜の凌辱の跡が残る穴に男根があてがわれても、騎士達は無意識に紡がれた尻肉の強ばりという怯えの反応を山賊達に愉しまれながら、為す術無く犯されるしか無い。
それが、元騎士であった今の男達の屈辱に満ちた存在理由なのだ。

「おーおー、ガタガタ箱を震わせちゃって可愛いねぇ。そんな愉快なことされたら、嫌でも興奮しちまうぜ」
「めちゃくちゃにケツ穴掻き回されてるってのに、チ○ポビンビンになってんぜ? 本当は騎士なんかより、こうして肉便器にされたかったんだろ? じゃなきゃ高貴な騎士様がケツで山賊如きのチ○ポ締めながら自分のチ○ポビンビンにさせる訳無いもんなぁ、ん?」

言い返せないのを良いことに、一方的な言葉の刃を次々と浴びせていく山賊に尻穴を征服されながら、かつて騎士だった男達はすぐ隣にいるもう一人と共に途切れなくやって来る新たな男根で雌の快楽を与えられつつ、直接嬲られずとも絶頂するように躾けられてしまった男根から吐き出した精液で自らが閉じ込められた箱を白く淫らに汚していくのだった。
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