男達は残忍な椅子の上で間抜けに踊り狂わされる

五月雨時雨

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男達は残忍な椅子の上で間抜けに踊り狂わされる

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どうにかして逃れなければ。男達の思考に焦燥が駆け巡る。何とかして非道な者達の支配から抜け出さなければ。恐怖と危機に染まった思いが男達になりふり構わず抵抗を行わせていく。
だが、二人はどんなに足掻いても絶望色の現実を拒めない。衣服を剥ぎ取られた裸体に黒革で作られたアームバインダーを装着された男達は、背中側で伸ばしきった状態に固定された腕を必死に暴れさせる反抗を数の優位であっさりと無に帰されながら、不可逆的な調教を加えられ例え腕の拘束が無かったとしてもこの場から逃げおおせる可能性を限りなくゼロに近付けられた肉体を仲間と共に仲良く為す術無く地下室の床に設置された醜悪な椅子へと運ばれていく。

「捜査員さん達、これが今日から捜査員さん達が毎晩座る椅子だよ」
「俺達が寝てる間もたっぷりケツでイきまくれるようにって用意してやったんだからな? これから毎晩俺達に感謝しながらイきまくるんだぞ?」
「い、や……いやぁ……っ!」
「お願い、もぉ……ゆるじでぇぇ……!!」

捜査員と呼ばれた男達は、正義の面影を欠片も感じさせぬ屈服の態度で許しを請う。しかし、二人を捕獲した悪人の男達は誇りを忘れた哀願に興奮と愉悦を募らせながら、救いをねだる捜査員達を更なる地獄へと追いやる為に逆らえぬ身体を無理矢理椅子へと、座面に太く長い男根を模した張型があてがわれている狂った椅子へと腰掛けさせていく。

「おっ、ほぉぉぉっ!?」
「口で嫌がってても、ケツは正直だな。あんな太い玩具を簡単に飲み込んじまったぜ?」
「やっ、いやぁ! は、はいっへ、えぇっ!」
「はい、ずっぷりだ。幾ら拒んでみても、捜査員さん達のケツはもう入れられるのが大好きになっちまったな」

連日の辱めで異物の遮り方を忘却させられた捜査員達の尻穴が、真下から張型に貫かれる。自分自身の体重で難無く最奥まで到達した張型が味わわせてくる圧迫と腸壁を刺激されている悦びに甘く歪んだ悲鳴を放ちながら自力で張型を引き抜こうと震える足を踏ん張らせている捜査員達を嘲笑いつつ、悪の男達はお互いの姿が正面に位置する形となるよう椅子に乗せられた二人の捜査員に追い打ちの縛めを加え、張型からの脱出を無慈悲にも禁止していく。
背もたれの裏側に回されたアームバインダーに包まれている腕は、背もたれに取り付けられていた金具達とアームバインダーに表面に存在する金具を結ぶ南京錠を与えられたせいで大きく振り乱すことさえも出来なくされた。直接床と結合された四本の脚の内の前側二本に黒革製のベルト達を使って遊び無く括り付けられた左右の足は、張型を抜こうと試みる行動はおろか床に密着させられた足裏を浮かせることさえも認められない状態に追いやられてしまった。
駄目押しの拘束を与えられた捜査員達はもう、自分を取り囲む悪意から逃れられない。手足を封じられ尻穴を真下から串刺しにされた無様な捜査員達はもはや、少し離れた場所にいる仲間と怯えの視線を交わしながら打ちひしがれるしか無い。
椅子の下部に取り付けられていた箱型の装置に悪の手が伸びるのを察知してもそれに対抗する手段を何一つとして有していない哀れな捜査員達は、無意味な懇願の言葉さえも紡げなくなる程の戦慄に苛まれる様を堪能されながら、悪達の躾によって性器へと貶められた尻穴を嬲る張型の責めに悶え狂わされることしか出来はしないのだ。

「ほごっ、んほぉぉっ!? あっ、やりゃ、いやいやぁぁぁぁっ!!」
「嘘吐くなよ、捜査員さん。調教済みのケツ穴いたぶられてんだから嫌じゃなくて気持ち良い、だろ?」
「ほんろに、りゃめぇぇっ!! あぁ、イぎゅぅぅ!! むり、むりいぃ!! ひぎゅぅぅぅっ!!」
「早速ケツだけでイったな。でも、まだまだこんなもんじゃないぜ? これから一晩中、そのままケツでイき狂わせてやるよ。それも今晩だけじゃなくて毎晩だ。立派なケツ穴狂いになれるよう、お仲間と一緒に朝から昼は俺達で、夜はこの椅子で本格的に躾けてやるからな? 覚悟しろよー?」
「あっ、う、あぁぁ」
「はっ、くひ、ほあぁ」

尻穴をほじくられる刺激のみで堪えることもままならずに射精へと上り詰めさせられる惨めな身体は、とっくの昔に堕ちている。けれど、残酷な悪達はまだ満足していない。今以上の淫猥で情けない身体になることを自分達に求めている。
認めたくない事実に目を見開き、意味を成さない呻きを呆然と漏らしている捜査員達は、今まで受けた蹂躙の日々が前座でしかなかったという情報にも心を砕かれながらまた新たな絶頂へと尻穴で至り、体内で暴れ回る張型を熱烈に絞め上げつつ触られてもいない硬く張り詰めた男根から精液を迸らせる光景を、地下室を去る準備を始めた悪達の目と耳にさらけ出していた。
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