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第五章 懐かしい友との再会
第十話 竜の国(上)
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リヨンネは青竜寮で一泊した翌朝、離着陸場に迎えに来てくれた青竜エルハルトの背に、キースと一緒に乗って、観察地の拠点の建物に向かった。
拠点の建物は、一階建ての平屋である。
建物の部屋は三つある。その中の一番大きな部屋が作業をしたり食事をする部屋で、書き物をするためのテーブルがあり、簡単なキッチンもあった。壁際に食器棚が置かれているが、何故か食器棚の棚には食器がいっぱいだった。
それは、この建物にリヨンネやキース以外に、青竜エルハルトや黒竜シェーラまで出入りするからだ。
皿やコップも四つずつある。
そのたくさんの食器を見て、リヨンネは苦笑いしていた。
「本当なら、この観察拠点にある食器は一組なんだけどね。みんなが出入りするから増えたね」
その後、彼はボソッと言った。
「でも、私はこういうのが嫌いじゃないんだよ」
建物の扉を押す。
鍵は掛かっていないので、押されてキィーと音を立てて開かれた。
鍵が掛けられていない事実に、不用心だなと内心リヨンネは思ったが、こんな雪山の奥地にある観察地の建物に、人間は誰一人来ないだろう。泥棒すらくることはない。
そう、来る者は決まっている。
扉が開く音がしたせいで、気が付いたのだろう。
中から女の声がした。
「リヨンネ、やっと来たのね」
部屋に入って来た者を待ち受けるように椅子に座り、王都流行の恋愛小説をテーブルの上に載せて読み耽っていた、長い黒髪に金色の瞳の女は、扉の方に顔を向けて言った。上品な花柄のワンピースに、緑色のカーディガンを羽織っている。王都で今、若い女性達の間で流行っている花柄模様の普段着だ。兄嫁は、何度も兄に「可愛いもの、綺麗なものをとにかく送ってくれ」と発注をかけるリヨンネに、ある時、送り先はどんな女性だと聞いてきたので(まさか竜とは言えないリヨンネである)、リヨンネは黒竜が人の姿である時のことを適当に書いて送ったら、それ以来、王都からのシェーラ宛の荷に服やら装飾品も加わり始めていた。当然、シェーラは大喜びで身に付けていたのだ。
「もう待ちくたびれて、十七回も読んでしまったわ」
テーブルの上に本は五冊ほど重ねて詰まれている。
その五冊の本を十七回も読んだのか。もう内容は暗記しているのじゃないかとリヨンネもキースも内心思っていた。
リヨンネとキースの後ろにいる、青い髪に黄色の瞳の大男エルハルトを見て、黒竜シェーラは言った。
「エルハルト、服を着なさい」
リヨンネ達の後ろにいるエルハルトは、青竜の姿から人の姿に変わったばかりのため、まっ裸である。彼には羞恥という感情がないのだろう。裸のまま前も隠さず、竜騎兵団から運んできた荷物を肩にのせ、扉を開けて建物の奥の部屋にある倉庫に運んでくれた。
「ありがとう、エルハルト、荷物を運んでくれて」
そう礼をリヨンネが言うと、エルハルトは「あと四つ箱がある」と言って、また観察地の建物のすぐそばにある離着陸場へ戻っていった。
この観察地の建物を建てる際、リヨンネはエルハルトの助言に従って、竜が降りるための離着陸場を作った。
円形の平らにならした地面である。
これは、竜騎兵団の竜が降り立つための離着陸場ではなかった。竜騎兵団の竜達は、この野生竜達のテリトリーにある観察地に足を踏み入れることは出来ないからだ。
青竜エルハルトが降りるための専用離着陸場である(黒竜も勝手に使っている)。
つまり、エルハルトから作るように言われたということは、今後もリヨンネのためにこの観察地の建物まで、青竜エルハルトがリヨンネ達を運んでくれるということだ。
リヨンネもエルハルトの台詞で、その意味を察したのだろう。
嬉しそうにその時も、「ありがとう、エルハルト」と言っていた。
エルハルトは、残り四つの荷物を建物の中に入れる。
それからキースから手渡された服を身に纏い始めた。エルハルトは黒竜シェーラの言葉に返事もせずに、命令もすぐに聞くことはなかったが、黒竜はエルハルトに呪いを掛けることはなかった。
何度か酒盛りをしているうちに、シェーラもエルハルトの人となりが分かったのだろう。多少エルハルトにムカつくことがあったとしても、怒ることはなかったのである。
そしてエルハルトはエルハルトで、呪いが十八番の気分屋で、気に入らない竜をトカゲに変えるという黒竜が、噂通りのヒドイ竜ではないことが分かってきていた。
確かに、気分屋で怒りっぽいが、我慢することが出来ないわけではない。
エルハルトが運んできた木箱を、リヨンネは見た。
そして木箱にシェーラ用と書かれた一つをシェーラに、エルハルト用と書かれた一つをエルハルトに渡した。
「新刊も入っているのかしら」
シェーラへの贈り物の中身に関しては、リヨンネは全くタッチしていなかった。
だから、シェーラの問いかけに「たぶん、入っていると思う」と曖昧に答えるしかない。
その箱の中身のセレクションは、相変わらずリヨンネの兄嫁とその娘達に一任していたからだ。
この場で箱を開けてしまおうかしらと迷いを見せたシェーラであったが、グッと我慢した。
以前にも、この観察地の建物の中で、我慢できずに箱を開けて、その場で新刊を読み出したシェーラに、そしていつまでも部屋の中に居続けて本を読み続けるシェーラに、リヨンネとエルハルトは「邪魔だから帰ってからにしろ」と言ったからだ。少しムカついたけど、シェーラは彼らを呪うことを我慢した。
自分でも分かるが、随分と我慢強くなったと思う。
以前なら、そんな口を利く者達は、容赦なく呪ったものだった。
でも、彼らはシェーラに良くしてくれるのだ。
こうしていると、キースとかいう小さな人間は「どうぞ」と言って温かなお茶を淹れてくれる。
リヨンネも食器棚から皿を取り出して、美味しいクッキーを山盛りにして出してくれる。
青竜エルハルトはぶっきらぼうだったけど、酒を飲む時に、グラスに酒が入っていないと注いでくれる。
それになんやかんや、彼らと話をすることは、楽しい。
シェーラは自分用の木箱を開けず、また椅子に座り直し、キースが淹れてくれた温かなお茶を飲みながら、リヨンネに尋ねた。
「それで、変わりは無いのかしら。相変わらず、貴方も元気で過ごしているのかしら」
テーブルには椅子が四つある。
エルハルトは自分用の椅子に座る。もう彼の専用の椅子と場所が決まっているのだ。
リヨンネはキースからお茶を受け取りながら答えた。
「私は元気ですよ。病気もせずに過ごしています。だからこうして贈り物を届けに来たんですよ」
「そう、良かったわね。貴方が元気で安心したわ」
「……見れば分かるだろう」
ポツリと言うエルハルトの言葉に、シェーラの金色の瞳が一瞬光ったが、彼女は呪いを掛けることをしなかった。
それに(本当に我慢強くなったな……)とリヨンネはシェーラを見ながら思っていた。
以前は、シェーラのテリトリーに入って荒らした竜をトカゲに変えたり、新任の挨拶に来なかった竜騎兵団の騎兵団長を不能にしたりしていたのだ。
(リヨンネはその話をシェーラから聞いた時は、心底驚いて、十秒くらいシェーラの顔を瞬きもせずに凝視してしまった。あの、不世出の優れた竜騎兵団長と言われるウラノス竜騎兵団長に不能の魔法を掛けるなど、とんでもないことをしている!!!! 巨大竜ウンベルトをけしかけられて、この雪山で、竜騎兵団と野生竜達の一大戦争が勃発する可能性もあったのだ。……幸いなことにウラノス騎兵団長がその呪いに耐えてくれたおかけで、戦争は勃発しなかった)。
そうした過去のシェーラの呪いのことを思い、今やはるかに我慢強くなった黒竜シェーラの前に、リヨンネは美味しいと評判のチョコレート菓子をご褒美とばかりに皿に入れて置いてやった。
「これ、たぶんシェーラが好きだと思いますよ」
「ありがとう」
シェーラは綺麗な包み紙に入ったチョコレートを取り出して、口に入れて、口の中に広がる甘さにどこか幸せそうな表情をしていた。
なんとなしにそれを見たリヨンネもキースも、エルハルトでさえも、ほのぼのとした幸せな気持ちになったのだ。
しばらくたわいもないことを話しながら、リヨンネ達はお茶とお菓子を食べていた。
とりあえず、シェーラが来ている中では野生竜の観察は出来ない。
皆、古竜シェーラを恐れているからだ。彼女の存在を察した時点で、この野生竜の観察拠点の建物から野生竜は遠く離れた場所まで逃げてしまうのだ。
一度、エルハルトに「シェーラがいると観察できないんじゃないか」と言われたが、リヨンネはシェーラに向かって「もうここに来ないで下さい」なんて言うつもりは全くなかった。
勝手に観察地の建物の中に入り込む図々しい竜ではあったけれど、リヨンネは黒竜シェーラが好きだった。
もちろん、青竜エルハルトも好きである。
竜が大好きなリヨンネであるからして、竜達を嫌うなんてことは全くなかったのだ。
拠点の建物は、一階建ての平屋である。
建物の部屋は三つある。その中の一番大きな部屋が作業をしたり食事をする部屋で、書き物をするためのテーブルがあり、簡単なキッチンもあった。壁際に食器棚が置かれているが、何故か食器棚の棚には食器がいっぱいだった。
それは、この建物にリヨンネやキース以外に、青竜エルハルトや黒竜シェーラまで出入りするからだ。
皿やコップも四つずつある。
そのたくさんの食器を見て、リヨンネは苦笑いしていた。
「本当なら、この観察拠点にある食器は一組なんだけどね。みんなが出入りするから増えたね」
その後、彼はボソッと言った。
「でも、私はこういうのが嫌いじゃないんだよ」
建物の扉を押す。
鍵は掛かっていないので、押されてキィーと音を立てて開かれた。
鍵が掛けられていない事実に、不用心だなと内心リヨンネは思ったが、こんな雪山の奥地にある観察地の建物に、人間は誰一人来ないだろう。泥棒すらくることはない。
そう、来る者は決まっている。
扉が開く音がしたせいで、気が付いたのだろう。
中から女の声がした。
「リヨンネ、やっと来たのね」
部屋に入って来た者を待ち受けるように椅子に座り、王都流行の恋愛小説をテーブルの上に載せて読み耽っていた、長い黒髪に金色の瞳の女は、扉の方に顔を向けて言った。上品な花柄のワンピースに、緑色のカーディガンを羽織っている。王都で今、若い女性達の間で流行っている花柄模様の普段着だ。兄嫁は、何度も兄に「可愛いもの、綺麗なものをとにかく送ってくれ」と発注をかけるリヨンネに、ある時、送り先はどんな女性だと聞いてきたので(まさか竜とは言えないリヨンネである)、リヨンネは黒竜が人の姿である時のことを適当に書いて送ったら、それ以来、王都からのシェーラ宛の荷に服やら装飾品も加わり始めていた。当然、シェーラは大喜びで身に付けていたのだ。
「もう待ちくたびれて、十七回も読んでしまったわ」
テーブルの上に本は五冊ほど重ねて詰まれている。
その五冊の本を十七回も読んだのか。もう内容は暗記しているのじゃないかとリヨンネもキースも内心思っていた。
リヨンネとキースの後ろにいる、青い髪に黄色の瞳の大男エルハルトを見て、黒竜シェーラは言った。
「エルハルト、服を着なさい」
リヨンネ達の後ろにいるエルハルトは、青竜の姿から人の姿に変わったばかりのため、まっ裸である。彼には羞恥という感情がないのだろう。裸のまま前も隠さず、竜騎兵団から運んできた荷物を肩にのせ、扉を開けて建物の奥の部屋にある倉庫に運んでくれた。
「ありがとう、エルハルト、荷物を運んでくれて」
そう礼をリヨンネが言うと、エルハルトは「あと四つ箱がある」と言って、また観察地の建物のすぐそばにある離着陸場へ戻っていった。
この観察地の建物を建てる際、リヨンネはエルハルトの助言に従って、竜が降りるための離着陸場を作った。
円形の平らにならした地面である。
これは、竜騎兵団の竜が降り立つための離着陸場ではなかった。竜騎兵団の竜達は、この野生竜達のテリトリーにある観察地に足を踏み入れることは出来ないからだ。
青竜エルハルトが降りるための専用離着陸場である(黒竜も勝手に使っている)。
つまり、エルハルトから作るように言われたということは、今後もリヨンネのためにこの観察地の建物まで、青竜エルハルトがリヨンネ達を運んでくれるということだ。
リヨンネもエルハルトの台詞で、その意味を察したのだろう。
嬉しそうにその時も、「ありがとう、エルハルト」と言っていた。
エルハルトは、残り四つの荷物を建物の中に入れる。
それからキースから手渡された服を身に纏い始めた。エルハルトは黒竜シェーラの言葉に返事もせずに、命令もすぐに聞くことはなかったが、黒竜はエルハルトに呪いを掛けることはなかった。
何度か酒盛りをしているうちに、シェーラもエルハルトの人となりが分かったのだろう。多少エルハルトにムカつくことがあったとしても、怒ることはなかったのである。
そしてエルハルトはエルハルトで、呪いが十八番の気分屋で、気に入らない竜をトカゲに変えるという黒竜が、噂通りのヒドイ竜ではないことが分かってきていた。
確かに、気分屋で怒りっぽいが、我慢することが出来ないわけではない。
エルハルトが運んできた木箱を、リヨンネは見た。
そして木箱にシェーラ用と書かれた一つをシェーラに、エルハルト用と書かれた一つをエルハルトに渡した。
「新刊も入っているのかしら」
シェーラへの贈り物の中身に関しては、リヨンネは全くタッチしていなかった。
だから、シェーラの問いかけに「たぶん、入っていると思う」と曖昧に答えるしかない。
その箱の中身のセレクションは、相変わらずリヨンネの兄嫁とその娘達に一任していたからだ。
この場で箱を開けてしまおうかしらと迷いを見せたシェーラであったが、グッと我慢した。
以前にも、この観察地の建物の中で、我慢できずに箱を開けて、その場で新刊を読み出したシェーラに、そしていつまでも部屋の中に居続けて本を読み続けるシェーラに、リヨンネとエルハルトは「邪魔だから帰ってからにしろ」と言ったからだ。少しムカついたけど、シェーラは彼らを呪うことを我慢した。
自分でも分かるが、随分と我慢強くなったと思う。
以前なら、そんな口を利く者達は、容赦なく呪ったものだった。
でも、彼らはシェーラに良くしてくれるのだ。
こうしていると、キースとかいう小さな人間は「どうぞ」と言って温かなお茶を淹れてくれる。
リヨンネも食器棚から皿を取り出して、美味しいクッキーを山盛りにして出してくれる。
青竜エルハルトはぶっきらぼうだったけど、酒を飲む時に、グラスに酒が入っていないと注いでくれる。
それになんやかんや、彼らと話をすることは、楽しい。
シェーラは自分用の木箱を開けず、また椅子に座り直し、キースが淹れてくれた温かなお茶を飲みながら、リヨンネに尋ねた。
「それで、変わりは無いのかしら。相変わらず、貴方も元気で過ごしているのかしら」
テーブルには椅子が四つある。
エルハルトは自分用の椅子に座る。もう彼の専用の椅子と場所が決まっているのだ。
リヨンネはキースからお茶を受け取りながら答えた。
「私は元気ですよ。病気もせずに過ごしています。だからこうして贈り物を届けに来たんですよ」
「そう、良かったわね。貴方が元気で安心したわ」
「……見れば分かるだろう」
ポツリと言うエルハルトの言葉に、シェーラの金色の瞳が一瞬光ったが、彼女は呪いを掛けることをしなかった。
それに(本当に我慢強くなったな……)とリヨンネはシェーラを見ながら思っていた。
以前は、シェーラのテリトリーに入って荒らした竜をトカゲに変えたり、新任の挨拶に来なかった竜騎兵団の騎兵団長を不能にしたりしていたのだ。
(リヨンネはその話をシェーラから聞いた時は、心底驚いて、十秒くらいシェーラの顔を瞬きもせずに凝視してしまった。あの、不世出の優れた竜騎兵団長と言われるウラノス竜騎兵団長に不能の魔法を掛けるなど、とんでもないことをしている!!!! 巨大竜ウンベルトをけしかけられて、この雪山で、竜騎兵団と野生竜達の一大戦争が勃発する可能性もあったのだ。……幸いなことにウラノス騎兵団長がその呪いに耐えてくれたおかけで、戦争は勃発しなかった)。
そうした過去のシェーラの呪いのことを思い、今やはるかに我慢強くなった黒竜シェーラの前に、リヨンネは美味しいと評判のチョコレート菓子をご褒美とばかりに皿に入れて置いてやった。
「これ、たぶんシェーラが好きだと思いますよ」
「ありがとう」
シェーラは綺麗な包み紙に入ったチョコレートを取り出して、口に入れて、口の中に広がる甘さにどこか幸せそうな表情をしていた。
なんとなしにそれを見たリヨンネもキースも、エルハルトでさえも、ほのぼのとした幸せな気持ちになったのだ。
しばらくたわいもないことを話しながら、リヨンネ達はお茶とお菓子を食べていた。
とりあえず、シェーラが来ている中では野生竜の観察は出来ない。
皆、古竜シェーラを恐れているからだ。彼女の存在を察した時点で、この野生竜の観察拠点の建物から野生竜は遠く離れた場所まで逃げてしまうのだ。
一度、エルハルトに「シェーラがいると観察できないんじゃないか」と言われたが、リヨンネはシェーラに向かって「もうここに来ないで下さい」なんて言うつもりは全くなかった。
勝手に観察地の建物の中に入り込む図々しい竜ではあったけれど、リヨンネは黒竜シェーラが好きだった。
もちろん、青竜エルハルトも好きである。
竜が大好きなリヨンネであるからして、竜達を嫌うなんてことは全くなかったのだ。
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