97 / 711
第六章 黒竜、王都へ行く
第三話 最低限の条件を突きつける
しおりを挟む
そうして、シェーラ達から「早速来週には王都へ行けるように手配なさい」と命令されたリヨンネ。
リヨンネは「はい」と答えていたが、野生の青竜エルハルトと、黒竜シェーラを街へ連れていくことには、不安しか感じない。
リヨンネが「人の街が危険です。私が王都で注文をしてきますので、この山にいらして下さい」と言ったところ(頼み込んだところ)、シェーラは長い黒髪を掻き上げ、こう言った。
「ふん、人の街が危険だろうが関係ないわ。私は黒竜よ!!」
そう何故か胸を張って気炎を上げていた。
いや、黒竜が危険な目に遭うよりも、彼女に会った人間達の方が危険な目に遭うのだ。
なにせ呪いが十八番の黒竜である。
「シェーラ、人の街で騒動を起こすと暖房の魔道具が買えなくなります。それに魔道具店でいろいろな魔道具を見ることも出来なくなります」
その言葉に、シェーラの眉がピクリと動いた。
当たり前すぎることだが、シェーラには事前によく理解しておいてもらわないといけなかった。
「それに、人間達に貴方が(呪いが十八番の)黒竜だということが分かってしまうと、貴方への贈り物を今後贈る際にも、支障が出ます」
シェーラへ事あるごとに、“可愛いもの、綺麗なもの”を箱一杯に贈っているリヨンネである。
それがこの黒竜の大きな弱みであることをリヨンネは見抜いていた。
「…………それは凄く困るわ」
(ですよねー)
その横で、青竜エルハルトが、彼は彼でどこか偉そうに腕を組んだまま言っていた。
「俺は困らんぞ」
「エルハルトも、美味しいお酒を贈ってもらえなくなると困るでしょう!!」
その言葉に、エルハルトは黄色の目を見開いていた。
「あ、そうだった」というような顔をしている。
正直頭が痛い。
「いいですか。街へ連れて行くとしても、貴方達が竜であることは絶対にバレないようにして下さい。そして騒動を起こさない。それが最低限の条件です」
「ふん、仕方ないわね」
「……分かった」
二人の竜達は、腕を組み、何故か偉そうに頷いている。
そんな二人を見て、リヨンネはどっと疲れた気持ちを覚えていた。
リヨンネが、黒竜シェーラと青竜エルハルトの二人を、王都へと連れていく話を耳にしたアルバート王子は、驚いた顔をしていた。
「竜を、王都へ連れていくのか?」
「勿論、人化させて連れて行きます。竜の姿のまま連れて行ったら大騒ぎになります」
今、アルバート王子と小さな竜の姿になっているルーシェは、青竜寮のリヨンネの部屋にいて、お茶を振る舞われていた。当然のようにレネとバンナムもいる。
「…………」
竜達を人化させて連れて行くといっても、果たして大丈夫だろうかと心配そうな顔を、アルバート王子もバンナムも、レネもしていた。三人とも眉間に皺を寄せ、顎に手を当て考え深気な様子である。
リヨンネは続けて言った。
「王都近くの森まで、シェーラとエルハルトに竜の姿で飛んでもらった後、そこから人化してもらい、バンクール商会の馬車でまっ直ぐ王都の魔道具店へ連れていくつもりです」
「誰にも会わないようにすれば、大丈夫かも知れませんね」
「そうですよね!!」
そう、どこか希望を胸にリヨンネが言うのだが、アルバート王子も、バンナムもそしてレネも、心の奥底には不安しかなかった。
アルバート王子の膝の上に座る紫竜が「ピュルルピルピル」と王子を見上げて話しかけていた。
「ルーが、王都へ行くなら便乗させてもらって、贈り物を買いたいと言っている。カルフィー魔道具店の魔道具を贈ってもらったお礼の品を買いたいとのことだ。どうだろう。一緒にリヨンネ先生達に同行させてもらえないだろうか」
先日、山のように最新式の生活用魔道具を贈られた王子と紫竜である。御礼状と一緒に、御礼の品も早く送りたいとルーシェは考えていた。
「…………構いませんが」
可愛い紫竜が大好きな、黒竜シェーラの大喜びの顔が目に浮かぶ。
「リヨンネ、でかしたわね!!」とでも言いそうだ。
紫竜の同行を拒否したら、黒竜シェーラに呪われそうな気もする。
「では、来週に休暇を申請しておく」
王子はそう言った。王子も紫竜も嬉しそうな様子である。
王都の街へ降りたことのない紫竜である。王子と一緒に初めて街へ行けることが、それは楽しみなのだろう。
しかしその後、驚いたことに、エイベル副騎兵団長が、彼もまた、リヨンネの王都行きに同行したいと頼んできた。アルバート王子からの休暇の申請書を目にしたエイベル副騎兵団長が、アルバート王子に尋ね、王子は素直にリヨンネと同行して王都へ行くことを話したのだった。
(…………一体、エイベル副騎兵団長までどうして)
リヨンネを、応接室に呼び出したエイベル副騎兵団長は、少しばかり恥ずかしそうに頬を染めている。美貌の男であるから、見ている者に対する破壊力がヒドイ。そもそも彼は、今やウラノス騎兵団長と相愛の仲になっており、愛されることで自信に満ち溢れ、さらに光り輝くように美しくなっていた。
リヨンネの傍らにいるキースなど、見惚れて呆然としている。
エイベル副騎兵団長は言った。
「もう少しで、ウラノスの誕生日なのだ。何か、彼に贈ろうと思っている」
(別に私達と同行して王都へ買いに行かなくてもいいじゃないか!!!!)
そう思うリヨンネだが、小心者のリヨンネはそんなことを口にできるはずがない。エイベル副騎兵団長はこの竜騎兵団でも二番目に強い男なのだ。彼の不興を買って叩き切られたくない。
エイベル副騎兵団長の言うところ「私が一人で王都へ行くと言うと、ウラノスが心配するのだ。リヨンネ先生やアルバート王子殿下と一緒に行くようにするとお話ししたら、それならば良いと許しを得た」とのこと。
ウラノス騎兵団長、淡白に見えてとんだ束縛夫なのか!?
そんなことを勝手にリヨンネは内心思っていたが、心の裡の黒竜シェーラの分身がまたしても嬉しそうに「でかしたわね!! リヨンネ!!」とリヨンネを褒め称えている。
小さな紫竜ルーシェと、竜騎兵団一の美貌の竜騎兵エイベルを両手にしたシェーラのご満悦の姿が浮かぶようだ。
(ああ、なんでなんでこんなことに)
エイベル副騎兵団長も加わるというのなら、王都の森へ迎えに来る馬車は二台に増やそう。
とても一台では乗り切らないだろう。
そして、なんだか平穏無事に、黒竜と青竜の王都行きが終わるとは思えない気持ちになっているリヨンネであった。
リヨンネは「はい」と答えていたが、野生の青竜エルハルトと、黒竜シェーラを街へ連れていくことには、不安しか感じない。
リヨンネが「人の街が危険です。私が王都で注文をしてきますので、この山にいらして下さい」と言ったところ(頼み込んだところ)、シェーラは長い黒髪を掻き上げ、こう言った。
「ふん、人の街が危険だろうが関係ないわ。私は黒竜よ!!」
そう何故か胸を張って気炎を上げていた。
いや、黒竜が危険な目に遭うよりも、彼女に会った人間達の方が危険な目に遭うのだ。
なにせ呪いが十八番の黒竜である。
「シェーラ、人の街で騒動を起こすと暖房の魔道具が買えなくなります。それに魔道具店でいろいろな魔道具を見ることも出来なくなります」
その言葉に、シェーラの眉がピクリと動いた。
当たり前すぎることだが、シェーラには事前によく理解しておいてもらわないといけなかった。
「それに、人間達に貴方が(呪いが十八番の)黒竜だということが分かってしまうと、貴方への贈り物を今後贈る際にも、支障が出ます」
シェーラへ事あるごとに、“可愛いもの、綺麗なもの”を箱一杯に贈っているリヨンネである。
それがこの黒竜の大きな弱みであることをリヨンネは見抜いていた。
「…………それは凄く困るわ」
(ですよねー)
その横で、青竜エルハルトが、彼は彼でどこか偉そうに腕を組んだまま言っていた。
「俺は困らんぞ」
「エルハルトも、美味しいお酒を贈ってもらえなくなると困るでしょう!!」
その言葉に、エルハルトは黄色の目を見開いていた。
「あ、そうだった」というような顔をしている。
正直頭が痛い。
「いいですか。街へ連れて行くとしても、貴方達が竜であることは絶対にバレないようにして下さい。そして騒動を起こさない。それが最低限の条件です」
「ふん、仕方ないわね」
「……分かった」
二人の竜達は、腕を組み、何故か偉そうに頷いている。
そんな二人を見て、リヨンネはどっと疲れた気持ちを覚えていた。
リヨンネが、黒竜シェーラと青竜エルハルトの二人を、王都へと連れていく話を耳にしたアルバート王子は、驚いた顔をしていた。
「竜を、王都へ連れていくのか?」
「勿論、人化させて連れて行きます。竜の姿のまま連れて行ったら大騒ぎになります」
今、アルバート王子と小さな竜の姿になっているルーシェは、青竜寮のリヨンネの部屋にいて、お茶を振る舞われていた。当然のようにレネとバンナムもいる。
「…………」
竜達を人化させて連れて行くといっても、果たして大丈夫だろうかと心配そうな顔を、アルバート王子もバンナムも、レネもしていた。三人とも眉間に皺を寄せ、顎に手を当て考え深気な様子である。
リヨンネは続けて言った。
「王都近くの森まで、シェーラとエルハルトに竜の姿で飛んでもらった後、そこから人化してもらい、バンクール商会の馬車でまっ直ぐ王都の魔道具店へ連れていくつもりです」
「誰にも会わないようにすれば、大丈夫かも知れませんね」
「そうですよね!!」
そう、どこか希望を胸にリヨンネが言うのだが、アルバート王子も、バンナムもそしてレネも、心の奥底には不安しかなかった。
アルバート王子の膝の上に座る紫竜が「ピュルルピルピル」と王子を見上げて話しかけていた。
「ルーが、王都へ行くなら便乗させてもらって、贈り物を買いたいと言っている。カルフィー魔道具店の魔道具を贈ってもらったお礼の品を買いたいとのことだ。どうだろう。一緒にリヨンネ先生達に同行させてもらえないだろうか」
先日、山のように最新式の生活用魔道具を贈られた王子と紫竜である。御礼状と一緒に、御礼の品も早く送りたいとルーシェは考えていた。
「…………構いませんが」
可愛い紫竜が大好きな、黒竜シェーラの大喜びの顔が目に浮かぶ。
「リヨンネ、でかしたわね!!」とでも言いそうだ。
紫竜の同行を拒否したら、黒竜シェーラに呪われそうな気もする。
「では、来週に休暇を申請しておく」
王子はそう言った。王子も紫竜も嬉しそうな様子である。
王都の街へ降りたことのない紫竜である。王子と一緒に初めて街へ行けることが、それは楽しみなのだろう。
しかしその後、驚いたことに、エイベル副騎兵団長が、彼もまた、リヨンネの王都行きに同行したいと頼んできた。アルバート王子からの休暇の申請書を目にしたエイベル副騎兵団長が、アルバート王子に尋ね、王子は素直にリヨンネと同行して王都へ行くことを話したのだった。
(…………一体、エイベル副騎兵団長までどうして)
リヨンネを、応接室に呼び出したエイベル副騎兵団長は、少しばかり恥ずかしそうに頬を染めている。美貌の男であるから、見ている者に対する破壊力がヒドイ。そもそも彼は、今やウラノス騎兵団長と相愛の仲になっており、愛されることで自信に満ち溢れ、さらに光り輝くように美しくなっていた。
リヨンネの傍らにいるキースなど、見惚れて呆然としている。
エイベル副騎兵団長は言った。
「もう少しで、ウラノスの誕生日なのだ。何か、彼に贈ろうと思っている」
(別に私達と同行して王都へ買いに行かなくてもいいじゃないか!!!!)
そう思うリヨンネだが、小心者のリヨンネはそんなことを口にできるはずがない。エイベル副騎兵団長はこの竜騎兵団でも二番目に強い男なのだ。彼の不興を買って叩き切られたくない。
エイベル副騎兵団長の言うところ「私が一人で王都へ行くと言うと、ウラノスが心配するのだ。リヨンネ先生やアルバート王子殿下と一緒に行くようにするとお話ししたら、それならば良いと許しを得た」とのこと。
ウラノス騎兵団長、淡白に見えてとんだ束縛夫なのか!?
そんなことを勝手にリヨンネは内心思っていたが、心の裡の黒竜シェーラの分身がまたしても嬉しそうに「でかしたわね!! リヨンネ!!」とリヨンネを褒め称えている。
小さな紫竜ルーシェと、竜騎兵団一の美貌の竜騎兵エイベルを両手にしたシェーラのご満悦の姿が浮かぶようだ。
(ああ、なんでなんでこんなことに)
エイベル副騎兵団長も加わるというのなら、王都の森へ迎えに来る馬車は二台に増やそう。
とても一台では乗り切らないだろう。
そして、なんだか平穏無事に、黒竜と青竜の王都行きが終わるとは思えない気持ちになっているリヨンネであった。
99
あなたにおすすめの小説
腐男子♥異世界転生
よしの と こひな
BL
ある日、腐男子で新卒サラリーマン・伊丹トキヤの自室にトラックが突っ込む。
目覚めたトキヤがそこで目にしたのは、彼が長年追い続けていたBL小説の世界――。しかも、なんとトキヤは彼が最推しするスパダリ攻め『黒の騎士』ことアルチュール・ド・シルエットの文武のライバルであり、恋のライバルでもあるサブキャラの「当て馬」セレスタン・ギレヌ・コルベールに転生してしまっていた。
トキヤは、「すぐそばで推しの2人を愛でられる!」と思っていたのに、次々と原作とは異なる展開が……。 ※なろうさん、カクヨムさん、Caitaさんでも掲載しています。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新!
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新!
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
性技Lv.99、努力Lv.10000、執着Lv.10000の勇者が攻めてきた!
モト
BL
異世界転生したら弱い悪魔になっていました。でも、異世界転生あるあるのスキル表を見る事が出来た俺は、自分にはとんでもない天性資質が備わっている事を知る。
その天性資質を使って、エルフちゃんと結婚したい。その為に旅に出て、強い魔物を退治していくうちに何故か魔王になってしまった。
魔王城で仕方なく引きこもり生活を送っていると、ある日勇者が攻めてきた。
その勇者のスキルは……え!? 性技Lv.99、努力Lv.10000、執着Lv.10000、愛情Max~~!?!?!?!?!?!
ムーンライトノベルズにも投稿しておりすがアルファ版のほうが長編になります。
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
俺、転生したら社畜メンタルのまま超絶イケメンになってた件~転生したのに、恋愛難易度はなぜかハードモード
中岡 始
BL
ブラック企業の激務で過労死した40歳の社畜・藤堂悠真。
目を覚ますと、高校2年生の自分に転生していた。
しかも、鏡に映ったのは芸能人レベルの超絶イケメン。
転入初日から女子たちに囲まれ、学園中の話題の的に。
だが、社畜思考が抜けず**「これはマーケティング施策か?」**と疑うばかり。
そして、モテすぎて業務過多状態に陥る。
弁当争奪戦、放課後のデート攻勢…悠真の平穏は完全に崩壊。
そんな中、唯一冷静な男・藤崎颯斗の存在に救われる。
颯斗はやたらと落ち着いていて、悠真をさりげなくフォローする。
「お前といると、楽だ」
次第に悠真の中で、彼の存在が大きくなっていき――。
「お前、俺から逃げるな」
颯斗の言葉に、悠真の心は大きく揺れ動く。
転生×学園ラブコメ×じわじわ迫る恋。
これは、悠真が「本当に選ぶべきもの」を見つける物語。
続編『元社畜の俺、大学生になってまたモテすぎてるけど、今度は恋人がいるので無理です』
かつてブラック企業で心を擦り減らし、過労死した元社畜の男・藤堂悠真は、
転生した高校時代を経て、無事に大学生になった――
恋人である藤崎颯斗と共に。
だが、大学という“自由すぎる”世界は、ふたりの関係を少しずつ揺らがせていく。
「付き合ってるけど、誰にも言っていない」
その選択が、予想以上のすれ違いを生んでいった。
モテ地獄の再来、空気を読み続ける日々、
そして自分で自分を苦しめていた“頑張る癖”。
甘えたくても甘えられない――
そんな悠真の隣で、颯斗はずっと静かに手を差し伸べ続ける。
過去に縛られていた悠真が、未来を見つめ直すまでの
じれ甘・再構築・すれ違いと回復のキャンパス・ラブストーリー。
今度こそ、言葉にする。
「好きだよ」って、ちゃんと。
「隠れ有能主人公が勇者パーティから追放される話」(作者:オレ)の無能勇者に転生しました
湖町はの
BL
バスの事故で亡くなった高校生、赤谷蓮。
蓮は自らの理想を詰め込んだ“追放もの“の自作小説『勇者パーティーから追放された俺はチートスキル【皇帝】で全てを手に入れる〜後悔してももう遅い〜』の世界に転生していた。
だが、蓮が転生したのは自分の名前を付けた“隠れチート主人公“グレンではなく、グレンを追放する“無能勇者“ベルンハルト。
しかもなぜかグレンがベルンハルトに執着していて……。
「好きです。命に変えても貴方を守ります。だから、これから先の未来も、ずっと貴方の傍にいさせて」
――オレが書いてたのはBLじゃないんですけど⁈
__________
追放ものチート主人公×当て馬勇者のラブコメ
一部暗いシーンがありますが基本的には頭ゆるゆる
(主人公たちの倫理観もけっこうゆるゆるです)
※R成分薄めです
__________
小説家になろう(ムーンライトノベルズ)にも掲載中です
o,+:。☆.*・+。
お気に入り、ハート、エール、コメントとても嬉しいです\( ´ω` )/
ありがとうございます!!
BL大賞ありがとうございましたm(_ _)m
死に戻りした僕を待っていたのは兄たちによる溺愛モードでした
液体猫(299)
BL
*諸々の事情により第四章の十魔編以降は一旦非公開にします。十魔編の内容を諸々と変更いたします。
【主人公(クリス)に冷たかった兄たち。だけど巻き戻した世界では、なぜかクリスを取り合う溺愛モードに豹変してしまいました】
アルバディア王国の第五皇子クリスが目を覚ましたとき、十三年前へと戻っていた。
前世でクリスに罪を着せた者への復讐は『ついで。』二度目の人生の目的はただ一つ。前の世界で愛し合った四男、シュナイディルと幸せに暮らすこと。
けれど予想外なことに、待っていたのは過保護すぎる兄たちからの重たい溺愛で……
やり直し皇子、クリスが愛を掴みとって生きていくコミカル&ハッピーエンド確定物語。
第三章より成長後の🔞展開があります。
※濡れ場のサブタイトルに*のマークがついてます。冒頭、ちょっとだけ重い展開あり。
※若干の謎解き要素を含んでいますが、オマケ程度です!
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる