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第十一章 もう一人の転移者
第六話 王太子妃の登場(下)
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ルーシェは、アルバート王子の書いた文章の下に(紙の三分の一ほどの余白が空いていた)、筆を使って、のたのたと文章を日本語で書いていった。
筆だから、書くのが難しい。
それでも、小さなルーシェは一生懸命文章を書き上げた。それをアルバート王子は四つ折りにし、また都の中央の広場に設置されている目安箱に投函するため、彼らは外へと出ていった。
再び現れたアルバート王子と彼に抱きかかえられているルーシェを、どこか温かく目安箱の横に立つ兵士が眺めている。
(もしかして、俺と王子は親子に見えているのかな)
アルバート王子は片手でルーシェを支え、もう片方の手で、無事に手紙を目安箱の中に投函した。
気になったルーシェは、兵士に尋ねた。
「この目安箱の中身はいつ回収されるの?」
幼い子供の質問に、相好を崩しながら兵士は答えた。
「朝と夕方だよ」
優しく答えられる。残念ながら、今日の回収は終わっている。明日の朝の回収になるだろう。
「ありがとう、兵隊さん」
そう言って、ルーシェがアルバート王子に抱きかかえられたまま手を振ると、兵士も手を振ってくれた。
フレンドリーな兵士である。
もう遅い時間になっており、空には星が瞬いている。
「街は賑わっているし、兵隊さんは親切だし、すごく平和ないいところだね」
「そうだな。目安箱というのも民の意見を上が活かそうとしている良い制度だ。また末端の兵士達まで親切だというのは、よほど兵士達にとっても環境が良いのだろう」
「委員長が王太子妃の国だからなぁ……」
ルーシェは、前世の高校生だった頃のことを思い出す。
委員長と呼ばれていた、しっかり者の女子生徒。頭も良くてキビキビとして、いつもダラダラとしている男子達に向かって、腰に手を当て仁王立ちして「ちゃんと掃除してよね」と怒っていた姿の記憶しかない。あと成績がいつも上位で、彼女は先生に褒められていたな。
委員長なら、きっと日本の歴史も完璧に覚えていて、目安箱を誰が設置したかも覚えているような気がした。もし会うことが出来たのなら、徳川の誰が設置したのかちゃんと聞いておこう。
ルーシェは、アルバート王子に抱っこされ、宿に運ばれていきながらもそんなことを思っていた。
そして翌朝になった。
ルーシェは小さな竜に姿を変えて、アルバート王子の胸元の布の袋の中に収まる。
今日はウラノス騎兵団長からの信書を、この国の王宮へ持っていき、軍部の人と目通りした後、ヒアリングをする予定だからだ。
それを終えてまた宿へ戻ってきた頃には、王太子妃となっている委員長こと石野凛から、何か連絡が入るのではないかと思っている。昨日目安箱へ投函した手紙には、この宿の住所と自分達の名前を記しているからだ。
そう思って宿を出ようとしたところで、宿の入口付近がやたらガヤガヤと騒がしい。
何だろうと、王子の胸元の布袋の中でルーシェが思っていると。
そこに声が響いた。
「リン王太子妃殿下!! このようなところにお一人で来られてはなりません」
女官らしき者の必死に制止する声が響く。
「いいでしょう。護衛が一個小隊もついているのだから、私に何かしようとする者はいないわ」
女の声がする。
そのハキハキとした声には聞き覚えがあるような。ないような。
昔聞いた声は、もっと若く、そしてどこか幼い感じもあった。
だってあの当時、彼らは十五の子供だった。
そっとルーシェは王子の布袋の中から顔を覗かせる。
宿の入口に、綺麗に着飾った女と、それを囲む女官、そして更にたくさんの護衛の騎士達が山盛りとなっていた。
(え……えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、これって一体)
そんなことを思っていると、平伏した宿の主人が、女官の一人に耳打ちしていた。
アルバート王子を指さしてこう言っている。
「そこにいらっしゃる方が、お探しの方です」
その言葉を聞いた途端、着飾った若い女と、それを囲む女官、そして護衛の騎士達は一斉にアルバート王子の方を振り返った。
女官と護衛騎士達はこれまた一斉に頭を下げている。
ただ一人、着飾った若い女性一人が、凛と頭を上げ、真っすぐに王子を見つめてその名を名乗った。
「貴方がアルバート殿下? お初お目に掛かるわ。わたくしはこのハルヴェラ王国王太子妃リン=ヨーデルリヒよ」
黒い髪を綺麗に結い上げ、着飾っているその細身の女性は華奢で、そして顔立ちは日本人だった。
目はパッチリとして可愛いが、鼻も口もこじんまりとしている。日本人らしい慎ましやかなものだ。
その顔立ちにも見覚えがある。
すでに立派な大人の女性になっているが、石野凛で間違いない。
(リン=ヨーデルリヒ!!!!)
ルーシェは耳にした石野凛の異世界でのフルネームに、吹き出しそうになった。
(なんだよこいつ、俺を笑い死にさせる気なのか!? アルペンホルンが鳴り響きそうなその名前!! 商会はそのくせ、パンダみたいなリンリン商会だし)
小さな竜は必死こいて口を両手で押さえ、アルバート王子の胸元の布袋の中で、プルプルと震えている。
竜のいないこの西方の国々で、見つかったら騒動になるから、バレてはならないと今までずっと布袋の中に丸まって隠れていたルーシェである。それなのに最後の最後で。
(リン=ヨーデルリヒ!! そりゃないだろう)
脳裏に、着飾った石野凛が、長いアルペンホルンというスイスの金管楽器を口にして、吹いている姿や、ヨーデルを高らかに歌い始めた姿を想像したのが悪かった。ルーシェは堪え切れずに、アルバート王子の布袋の中で「ピ、ピルピルピッピッピッ」と笑い声を上げてしまった。
アルバート王子の胸元から、そんな珍妙な笑い声が聞こえて来たことに気が付いた皇太子妃リンは、ツカツカと王子のそばまで近づくと、王子が制止するよりも先に、小さな布袋をぶしつけにも少し引っ張って中を覗き込んだのだった。
「あらまぁ」
そこで笑い転げる小さな竜のルーシェを見つけ、皇太子妃リンは驚きつつもこう言った。
「竜になっていると、友親から聞いていたけど。こんなに小さな竜になっているとは聞いていなかったわね」と。
筆だから、書くのが難しい。
それでも、小さなルーシェは一生懸命文章を書き上げた。それをアルバート王子は四つ折りにし、また都の中央の広場に設置されている目安箱に投函するため、彼らは外へと出ていった。
再び現れたアルバート王子と彼に抱きかかえられているルーシェを、どこか温かく目安箱の横に立つ兵士が眺めている。
(もしかして、俺と王子は親子に見えているのかな)
アルバート王子は片手でルーシェを支え、もう片方の手で、無事に手紙を目安箱の中に投函した。
気になったルーシェは、兵士に尋ねた。
「この目安箱の中身はいつ回収されるの?」
幼い子供の質問に、相好を崩しながら兵士は答えた。
「朝と夕方だよ」
優しく答えられる。残念ながら、今日の回収は終わっている。明日の朝の回収になるだろう。
「ありがとう、兵隊さん」
そう言って、ルーシェがアルバート王子に抱きかかえられたまま手を振ると、兵士も手を振ってくれた。
フレンドリーな兵士である。
もう遅い時間になっており、空には星が瞬いている。
「街は賑わっているし、兵隊さんは親切だし、すごく平和ないいところだね」
「そうだな。目安箱というのも民の意見を上が活かそうとしている良い制度だ。また末端の兵士達まで親切だというのは、よほど兵士達にとっても環境が良いのだろう」
「委員長が王太子妃の国だからなぁ……」
ルーシェは、前世の高校生だった頃のことを思い出す。
委員長と呼ばれていた、しっかり者の女子生徒。頭も良くてキビキビとして、いつもダラダラとしている男子達に向かって、腰に手を当て仁王立ちして「ちゃんと掃除してよね」と怒っていた姿の記憶しかない。あと成績がいつも上位で、彼女は先生に褒められていたな。
委員長なら、きっと日本の歴史も完璧に覚えていて、目安箱を誰が設置したかも覚えているような気がした。もし会うことが出来たのなら、徳川の誰が設置したのかちゃんと聞いておこう。
ルーシェは、アルバート王子に抱っこされ、宿に運ばれていきながらもそんなことを思っていた。
そして翌朝になった。
ルーシェは小さな竜に姿を変えて、アルバート王子の胸元の布の袋の中に収まる。
今日はウラノス騎兵団長からの信書を、この国の王宮へ持っていき、軍部の人と目通りした後、ヒアリングをする予定だからだ。
それを終えてまた宿へ戻ってきた頃には、王太子妃となっている委員長こと石野凛から、何か連絡が入るのではないかと思っている。昨日目安箱へ投函した手紙には、この宿の住所と自分達の名前を記しているからだ。
そう思って宿を出ようとしたところで、宿の入口付近がやたらガヤガヤと騒がしい。
何だろうと、王子の胸元の布袋の中でルーシェが思っていると。
そこに声が響いた。
「リン王太子妃殿下!! このようなところにお一人で来られてはなりません」
女官らしき者の必死に制止する声が響く。
「いいでしょう。護衛が一個小隊もついているのだから、私に何かしようとする者はいないわ」
女の声がする。
そのハキハキとした声には聞き覚えがあるような。ないような。
昔聞いた声は、もっと若く、そしてどこか幼い感じもあった。
だってあの当時、彼らは十五の子供だった。
そっとルーシェは王子の布袋の中から顔を覗かせる。
宿の入口に、綺麗に着飾った女と、それを囲む女官、そして更にたくさんの護衛の騎士達が山盛りとなっていた。
(え……えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、これって一体)
そんなことを思っていると、平伏した宿の主人が、女官の一人に耳打ちしていた。
アルバート王子を指さしてこう言っている。
「そこにいらっしゃる方が、お探しの方です」
その言葉を聞いた途端、着飾った若い女と、それを囲む女官、そして護衛の騎士達は一斉にアルバート王子の方を振り返った。
女官と護衛騎士達はこれまた一斉に頭を下げている。
ただ一人、着飾った若い女性一人が、凛と頭を上げ、真っすぐに王子を見つめてその名を名乗った。
「貴方がアルバート殿下? お初お目に掛かるわ。わたくしはこのハルヴェラ王国王太子妃リン=ヨーデルリヒよ」
黒い髪を綺麗に結い上げ、着飾っているその細身の女性は華奢で、そして顔立ちは日本人だった。
目はパッチリとして可愛いが、鼻も口もこじんまりとしている。日本人らしい慎ましやかなものだ。
その顔立ちにも見覚えがある。
すでに立派な大人の女性になっているが、石野凛で間違いない。
(リン=ヨーデルリヒ!!!!)
ルーシェは耳にした石野凛の異世界でのフルネームに、吹き出しそうになった。
(なんだよこいつ、俺を笑い死にさせる気なのか!? アルペンホルンが鳴り響きそうなその名前!! 商会はそのくせ、パンダみたいなリンリン商会だし)
小さな竜は必死こいて口を両手で押さえ、アルバート王子の胸元の布袋の中で、プルプルと震えている。
竜のいないこの西方の国々で、見つかったら騒動になるから、バレてはならないと今までずっと布袋の中に丸まって隠れていたルーシェである。それなのに最後の最後で。
(リン=ヨーデルリヒ!! そりゃないだろう)
脳裏に、着飾った石野凛が、長いアルペンホルンというスイスの金管楽器を口にして、吹いている姿や、ヨーデルを高らかに歌い始めた姿を想像したのが悪かった。ルーシェは堪え切れずに、アルバート王子の布袋の中で「ピ、ピルピルピッピッピッ」と笑い声を上げてしまった。
アルバート王子の胸元から、そんな珍妙な笑い声が聞こえて来たことに気が付いた皇太子妃リンは、ツカツカと王子のそばまで近づくと、王子が制止するよりも先に、小さな布袋をぶしつけにも少し引っ張って中を覗き込んだのだった。
「あらまぁ」
そこで笑い転げる小さな竜のルーシェを見つけ、皇太子妃リンは驚きつつもこう言った。
「竜になっていると、友親から聞いていたけど。こんなに小さな竜になっているとは聞いていなかったわね」と。
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