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第十二章 黒竜、再び王都へ行く
第二十話 卵
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リヨンネとキースはバンクールの屋敷から馬車で送られたが、道の途中から、魔族の攻撃により建物が崩れて道が塞がれ、馬車では進めなくなっていた。
だから二人は馬車を降り、急ぎ足で瓦礫や焼け焦げて崩れた建物の間を歩いて行った。
至るところに死体が転がり、怪我人が呻き声を上げている。
そして煤けた臭いが漂っている。
キースとリヨンネはいつの間にか二人寄り添うようにして、手を握り合っていた。
キースは街の惨状を見ながら呟くように言っていた。
「この国は、黄金竜の力で守られているというお話だったじゃないですか」
「……そうだ」
黒竜シェーラも、誇るように言っていたではないか。
『だからサトー王国とかが魔法を使って攻めてきたって、マルキアスの力で全部防ぐことができるの。この王国にいる限りは絶対に大丈夫なの!!』
そんな自信満々のシェーラの言葉を聞いたことが、随分と昔のことのように思えるが、それはついこの間の話である。
実際、一度は黄金竜マルキアスの“金色の芽”によって、サトー王国の“星弾”は防いだではないか。
何故今回は、魔族の襲撃を防げなかったのか分からない。
リヨンネとキースが、家に到着したのはそれからしばらく経ってのことだった。
家の前の鉄の門扉が大きくひしゃげており、塀が崩れていた。庭木も幾つか倒れている。
後から聞けば、シェーラが竜に姿を変えた時、背中や尻尾で押しつぶしてしまったらしい。
シェーラは竜に姿を変えれば、大きな竜であったから仕方ないだろう。
それ以外は特に被害はない。
シェーラが家の門の前で、攻撃から守ったからだと言う。
リヨンネとキースが、門の先を進み、扉を開けて家の中に入ると、護衛達が顔を上げた。
居間の長椅子に座っているのはマリアンヌだった。リヨンネに気が付き、彼女は泣き腫らした顔を上げた。シェーラがいなくなったためか、魔法が切れて、マリアンヌの髪は茶色から金色に変わっており、その顔からはそばかすも消えていた。
「…………リヨンネ先生」
リヨンネはすぐにマリアンヌのそばに近寄った。
そして、彼女が膝の上に白くて丸い卵を大切そうに抱いていることに気が付いた。
「無事で良かったよ」
マリアンヌはまた涙を溢れさせた。
「シェーラさんが……シェーラさんが」
言葉にならない。
その彼女の細い肩を、リヨンネは優しく抱いた。
「聞いている。よく頑張ったね。シェーラも」
「この卵が、落ちていたんです。でもシェーラさんはいなくなって」
「うん」
「この卵は温かくて」
「うん」
「この卵は……シェーラさんなんですか」
鳶色の瞳からポロポロと涙を流しながら問いかけるマリアンヌに、リヨンネは頷いた。
「うん。たぶん、そうだ。強い竜は、生命の危険を感じると、卵まで戻るものもいるという話を聞いたことがある」
「そう、なんですか」
「シェーラはとても強い竜だったから、生命の危険を感じて、卵に戻ったのだと思う。これはシェーラだよ」
「じゃあ、シェーラさんは生きているんですね!!」
マリアンヌは涙を流しながらも、打ちひしがれた様子から、嬉しそうな表情に変わった。
「そうだね」
マリアンヌの華奢な体をリヨンネは卵ごと抱きしめた。
だが、そう言いながらもリヨンネは知っていた。
卵まで戻った竜の話は、過去の文献によると、わずか数例である。
そしてその卵から孵るのは、その竜のダメージが癒えた後になり、とても時間がかかるだろう。
通常の竜の卵の孵化の場合とは推移が違う。シェーラのこの卵が孵るのは、年単位になるかも知れない。
さらに重要なのは、卵まで戻った竜は、過去の記憶の全てを失うのだ。
そして卵から人生を再スタートさせる。小さな小さな幼竜からすべて“育て直し”をすることになるのだ。
それでも、泣いて喜んでいるマリアンヌの姿を見ながら、リヨンネもまた思っていた。
シェーラが生きているだけでも嬉しいと。
その日の夜、リヨンネの兄ジャクセンが、この家を訪ねてきた。
護衛のバンクリフを伴っている。
その時には、リヨンネがマリアンヌからシェーラの卵を受け取り、彼はシェーラの卵を胸元の布袋に入れて抱いていた。大きな卵を抱えているリヨンネを見て、ジャクセンは何か言いたそうな顔であったが、何も言わなかった。
部屋に招き入れられたジャクセンは、リヨンネ、キース、マリアンヌの前で言った。
「アンヌ様、保険を使わせて頂きます」
その言葉に、マリアンヌもリヨンネも、そしてキースも驚いた。
そもそもその保険の内容も知らされていないのだ。
ジャクセンは説明を始めた。
「黒竜シェーラが、この家の前で戦闘をしたことで、保険を使うことを決めました。今日明日にでも、王宮や騎士団から調査の者がやってくるでしょう」
「…………」
「この家にも調査が入ります。これ以上、こちらにアンヌ様が留まることは出来ません」
予想されて当然のことだった。
リヨンネやマリアンヌの顔は強張る。
「そこで説明させて頂きます。保険は、ヴィシュー侯爵家の庇護になります。アンヌ様にはこれから侯爵家に向かっていただき」
説明を終える前に、マリアンヌは悲鳴のような声を上げた。
「嫌です!!」
顔を強張らせ、膝に置いた握り締めた手は、白く関節が浮かんでいる。
彼女はジャクセンをその瞳で睨みつけていた。
ジャクセンは言った。
「アンヌ様、ここにアンヌ様が留まって頂けないことはご理解頂けますね」
「宿に泊まってもいいではありませんか。ここにいなくても済む方法は別にございますよね」
「ええ、ございます。ですが、御子をお産みになるまで、宿にお泊まりになり、逃げ続けるおつもりですか。バンクールの別の屋敷にアンヌ様をお迎えすることも考えました。しかし、今回の件で、バンクールはしばらくの間、目を付けられるでしょう。謎の竜が、バンクールの所有する家の前で戦い、そして消えてしまった。戦闘があったのに、この付近一帯の被害はおかしいくらい少ない。竜が守ってくれたからです。では、何故、竜が守ってくれたのでしょうか。そのことに気付かれると厄介です。貴女達がここにいたから、シェーラは貴女達を守ろうとした」
その言葉を聞いたマリアンヌの瞳から涙が止まらなくなった。
彼女は嗚咽する。
「貴女は貴女を守ってくれたシェーラのためにも、無事に御子を産まねばなりません。婚約を解消したヴィシュー侯爵家はまだ、貴女の件で王宮から注意を向けられておりません」
「貴方は、婚約を解消した、元婚約者の元へ匿われろと言うのですか!! ジャクセン、貴方はひどい人です」
「レイモンド様にご協力をお願いした時、レイモンド様が、御父上の侯爵閣下を説得なさりました」
「う……うう」
マリアンヌは両手で顔を覆い、ずっと泣き続けていた。
彼女が落ち着くまで、ジャクセンは黙り込む。
リヨンネが見かねたように声をかけた。
「私が宿に連れて匿おう。こんな状態では、アンヌ様のお腹の御子にも響いてしまう」
「アンヌ様、貴方はしたたかにならなければ、これから先、御子のためにもやっていけません」
「兄さん……」
厳しい兄の言葉に、リヨンネは声を失う。
実際、兄は強い視線でマリアンヌを見つめていた。
「バンクールを利用し、ヴィシュー侯爵家を利用するくらいのお気持ちでなければなりません。何故、貴女は悲しむのですか。自分を憐れんでのことでしょうか」
「兄さん!!!!」
リヨンネは兄を睨みつける。
ジャクセンは深く息をついた。
「……言い過ぎました。失言をお詫びします」
しばらくの間、部屋の中を沈黙が流れた。
やがて、のろのろと顔を上げたマリアンヌは言った。
「……ヴィシュー侯爵家に参ります」
「アンヌ様、兄さんの言うことは聞かなくてもいい。私と一緒に宿にしばらく泊まって、それから行先を見つけよう」
「……ジャクセンの話は正しいです」
マリアンヌは掠れた声で言った。
そして、ふっくらとした自分のお腹をさする。
「私はこの子を産まなければならないのです。したたかになれというのなら、なってみせます」
そう言ったマリアンヌの鳶色の瞳は、強い光を浮かべていた。
だから二人は馬車を降り、急ぎ足で瓦礫や焼け焦げて崩れた建物の間を歩いて行った。
至るところに死体が転がり、怪我人が呻き声を上げている。
そして煤けた臭いが漂っている。
キースとリヨンネはいつの間にか二人寄り添うようにして、手を握り合っていた。
キースは街の惨状を見ながら呟くように言っていた。
「この国は、黄金竜の力で守られているというお話だったじゃないですか」
「……そうだ」
黒竜シェーラも、誇るように言っていたではないか。
『だからサトー王国とかが魔法を使って攻めてきたって、マルキアスの力で全部防ぐことができるの。この王国にいる限りは絶対に大丈夫なの!!』
そんな自信満々のシェーラの言葉を聞いたことが、随分と昔のことのように思えるが、それはついこの間の話である。
実際、一度は黄金竜マルキアスの“金色の芽”によって、サトー王国の“星弾”は防いだではないか。
何故今回は、魔族の襲撃を防げなかったのか分からない。
リヨンネとキースが、家に到着したのはそれからしばらく経ってのことだった。
家の前の鉄の門扉が大きくひしゃげており、塀が崩れていた。庭木も幾つか倒れている。
後から聞けば、シェーラが竜に姿を変えた時、背中や尻尾で押しつぶしてしまったらしい。
シェーラは竜に姿を変えれば、大きな竜であったから仕方ないだろう。
それ以外は特に被害はない。
シェーラが家の門の前で、攻撃から守ったからだと言う。
リヨンネとキースが、門の先を進み、扉を開けて家の中に入ると、護衛達が顔を上げた。
居間の長椅子に座っているのはマリアンヌだった。リヨンネに気が付き、彼女は泣き腫らした顔を上げた。シェーラがいなくなったためか、魔法が切れて、マリアンヌの髪は茶色から金色に変わっており、その顔からはそばかすも消えていた。
「…………リヨンネ先生」
リヨンネはすぐにマリアンヌのそばに近寄った。
そして、彼女が膝の上に白くて丸い卵を大切そうに抱いていることに気が付いた。
「無事で良かったよ」
マリアンヌはまた涙を溢れさせた。
「シェーラさんが……シェーラさんが」
言葉にならない。
その彼女の細い肩を、リヨンネは優しく抱いた。
「聞いている。よく頑張ったね。シェーラも」
「この卵が、落ちていたんです。でもシェーラさんはいなくなって」
「うん」
「この卵は温かくて」
「うん」
「この卵は……シェーラさんなんですか」
鳶色の瞳からポロポロと涙を流しながら問いかけるマリアンヌに、リヨンネは頷いた。
「うん。たぶん、そうだ。強い竜は、生命の危険を感じると、卵まで戻るものもいるという話を聞いたことがある」
「そう、なんですか」
「シェーラはとても強い竜だったから、生命の危険を感じて、卵に戻ったのだと思う。これはシェーラだよ」
「じゃあ、シェーラさんは生きているんですね!!」
マリアンヌは涙を流しながらも、打ちひしがれた様子から、嬉しそうな表情に変わった。
「そうだね」
マリアンヌの華奢な体をリヨンネは卵ごと抱きしめた。
だが、そう言いながらもリヨンネは知っていた。
卵まで戻った竜の話は、過去の文献によると、わずか数例である。
そしてその卵から孵るのは、その竜のダメージが癒えた後になり、とても時間がかかるだろう。
通常の竜の卵の孵化の場合とは推移が違う。シェーラのこの卵が孵るのは、年単位になるかも知れない。
さらに重要なのは、卵まで戻った竜は、過去の記憶の全てを失うのだ。
そして卵から人生を再スタートさせる。小さな小さな幼竜からすべて“育て直し”をすることになるのだ。
それでも、泣いて喜んでいるマリアンヌの姿を見ながら、リヨンネもまた思っていた。
シェーラが生きているだけでも嬉しいと。
その日の夜、リヨンネの兄ジャクセンが、この家を訪ねてきた。
護衛のバンクリフを伴っている。
その時には、リヨンネがマリアンヌからシェーラの卵を受け取り、彼はシェーラの卵を胸元の布袋に入れて抱いていた。大きな卵を抱えているリヨンネを見て、ジャクセンは何か言いたそうな顔であったが、何も言わなかった。
部屋に招き入れられたジャクセンは、リヨンネ、キース、マリアンヌの前で言った。
「アンヌ様、保険を使わせて頂きます」
その言葉に、マリアンヌもリヨンネも、そしてキースも驚いた。
そもそもその保険の内容も知らされていないのだ。
ジャクセンは説明を始めた。
「黒竜シェーラが、この家の前で戦闘をしたことで、保険を使うことを決めました。今日明日にでも、王宮や騎士団から調査の者がやってくるでしょう」
「…………」
「この家にも調査が入ります。これ以上、こちらにアンヌ様が留まることは出来ません」
予想されて当然のことだった。
リヨンネやマリアンヌの顔は強張る。
「そこで説明させて頂きます。保険は、ヴィシュー侯爵家の庇護になります。アンヌ様にはこれから侯爵家に向かっていただき」
説明を終える前に、マリアンヌは悲鳴のような声を上げた。
「嫌です!!」
顔を強張らせ、膝に置いた握り締めた手は、白く関節が浮かんでいる。
彼女はジャクセンをその瞳で睨みつけていた。
ジャクセンは言った。
「アンヌ様、ここにアンヌ様が留まって頂けないことはご理解頂けますね」
「宿に泊まってもいいではありませんか。ここにいなくても済む方法は別にございますよね」
「ええ、ございます。ですが、御子をお産みになるまで、宿にお泊まりになり、逃げ続けるおつもりですか。バンクールの別の屋敷にアンヌ様をお迎えすることも考えました。しかし、今回の件で、バンクールはしばらくの間、目を付けられるでしょう。謎の竜が、バンクールの所有する家の前で戦い、そして消えてしまった。戦闘があったのに、この付近一帯の被害はおかしいくらい少ない。竜が守ってくれたからです。では、何故、竜が守ってくれたのでしょうか。そのことに気付かれると厄介です。貴女達がここにいたから、シェーラは貴女達を守ろうとした」
その言葉を聞いたマリアンヌの瞳から涙が止まらなくなった。
彼女は嗚咽する。
「貴女は貴女を守ってくれたシェーラのためにも、無事に御子を産まねばなりません。婚約を解消したヴィシュー侯爵家はまだ、貴女の件で王宮から注意を向けられておりません」
「貴方は、婚約を解消した、元婚約者の元へ匿われろと言うのですか!! ジャクセン、貴方はひどい人です」
「レイモンド様にご協力をお願いした時、レイモンド様が、御父上の侯爵閣下を説得なさりました」
「う……うう」
マリアンヌは両手で顔を覆い、ずっと泣き続けていた。
彼女が落ち着くまで、ジャクセンは黙り込む。
リヨンネが見かねたように声をかけた。
「私が宿に連れて匿おう。こんな状態では、アンヌ様のお腹の御子にも響いてしまう」
「アンヌ様、貴方はしたたかにならなければ、これから先、御子のためにもやっていけません」
「兄さん……」
厳しい兄の言葉に、リヨンネは声を失う。
実際、兄は強い視線でマリアンヌを見つめていた。
「バンクールを利用し、ヴィシュー侯爵家を利用するくらいのお気持ちでなければなりません。何故、貴女は悲しむのですか。自分を憐れんでのことでしょうか」
「兄さん!!!!」
リヨンネは兄を睨みつける。
ジャクセンは深く息をついた。
「……言い過ぎました。失言をお詫びします」
しばらくの間、部屋の中を沈黙が流れた。
やがて、のろのろと顔を上げたマリアンヌは言った。
「……ヴィシュー侯爵家に参ります」
「アンヌ様、兄さんの言うことは聞かなくてもいい。私と一緒に宿にしばらく泊まって、それから行先を見つけよう」
「……ジャクセンの話は正しいです」
マリアンヌは掠れた声で言った。
そして、ふっくらとした自分のお腹をさする。
「私はこの子を産まなければならないのです。したたかになれというのなら、なってみせます」
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